学校日誌

相手のことを理解するために ~3年生「道徳」~

 本年度、五十市小学校では「国語」「算数」「道徳」「総合的な学習の時間」の4つの班に分かれて、授業についての研修をしています。

 9月11日(水)は3年生の教室で「道徳」の模範授業が行われ、道徳班の先生や初期研修1年目、2年目の先生たちが授業参観をしました。

 授業では掃除の時間の役割分担が上手くいかなかった物語の場面をとおして、どのように相手に接すればよかったのか考え、ワークシートにまとめたり役割演技をしたりする姿が見られました。

 

 

 授業の最後には、相手のことを理解するために大切なこととして「やさしい声で理由を聞くといい。」「相手の話を最後まで聞くといい。」「相手の様子とか表情を見るとよい。」「話してくれてありがとうと言う。」など、心温まる多くの意見が出されました。

 子どもたち一人一人が相手を尊重する気持ちをもちながら、よりよい人間関係づくりができるよう、これからも学校全体で見守り、育んでいきたいと思います。