学校の様子
風水害の訓練・・・これからの時期に必要な訓練ですね
5月2日(木)
まずは、保護者の皆様方、御理解と御協力ありがとうございました。
この訓練は命を守る訓練です。梅雨前後、台風、秋雨・・雨は私たちや生物に欠かせません。しかし、限度を超える降水量は命の危険につながりかねません。
実はこの風水害訓練の時期が、年々早まっているんです。
以前は6月の梅雨時期でしたが、昨年は6月中上旬、なんと今年は、大型連休まっただ中の実施としました。
豪雨は、台風が日本に近づくまたは前線が活発に南下する時期はいつでも起きる可能性があります。
1年生にとっては初めての訓練でした。お兄さんやお姉さんの動きを見習いながら、先生たち、保護者の皆様の言葉を聞きながら、正しく行動できました。とても立派です。
(車両の写真は一部加工しています)
おうちの人、学校の教職員、地域の人たち・・・みんながみんなの命を守ってくれています
いざ 鹿児島へ(修学旅行事前授業 校長編)3回実施しましたよ
5月1日と5月7日(4月に1回)
5月中旬に予定されている「6年生修学旅行」。
今年度は、コロナ禍のため、修学旅行では数年、訪れていなかった「鹿児島」方面の修学旅行になります。
やはり、新型コロナという感染症は、いろいろなところに大きな影響を及ぼしていましたね。
子どもたちははじめて、担任も久しぶりの修学旅行ということで、本旅行については、4月に入ってすぐの計画やしおりの作成、メンバーづくり、さらには、旅行会社との打ち合わせと多くの業務をすすめて参りました。何と言っても、子どもたちの安全と安心な旅行にするため。
さて、5月中旬の実施は時期的にメリット、デメリットがあります。
勉強面では、
① 鹿児島の歴史〈幕末〉
② 平和教育〈戦争と特別攻撃隊〉
組織的には
③ 子どもたちの役割分担や人間関係
④ 教師と児童の信頼関係
しかしながら、今年の6年生は、担任が持ち上がりのため、ある程度、人間関係や健康体力面等も把握しており、子どもたち同士の信頼関係も絆も強くなっています。
問題は①と②の学習面。あとは、保護者の負担(支出や準備)等が考えられます。
そこで、今回は、校長自らも旅行には参加するので、子どもたちとのラポートをつくりたいとの考えもあり、3時間の総合的な学習の時間を「修学旅行事前学習」ということで校長校内出前授業をすることにしました。
カリキュラム上、①幕末や②太平洋戦争についての社会科の授業は、2学期から3学期にあります。それを待っていたら旅行に行けなくなります
そこで問題、「鹿児島の幕末の偉人は」・・・というと
「わっぜおいなー」とか、「まこちおいが」・・という言葉が聞こえてきそうですが。
「せごどん」いわゆる「西郷隆盛さー」とか「大久保利通さー」、東郷平八郎さん、島津さん・・・いっぱいいらっしゃいますね。
全く知らないままの修学旅行ではもったいないです。そんなまだ習っていない学習内容(幕末中心と太平洋戦争)を授業しました。西南戦争とかも。
そして、知覧特攻平和会館を訪問するので、戦争や神風特別攻撃隊のこと、も、多くの資料を交えながらすすめました。
子どもたちは、なぜ戦争をしなくてはならなくなったのか、今起きている戦争や紛争についても考えていましたよ。
子どもたちはタブレットをいつもさっと開けて、自分の疑問を解決しようとしています。
まるで使い慣れた文房具や図書のように。さすが丸野小。
さあ、修学旅行が楽しみです。
丸野周辺のハザードマップ
5月1日(木)
都城市危機管理課 「都城市総合防災マップ」本校区の一部引用
詳しくは、都城市公式ホームページを御確認いただくか、最寄りの公民館等で紙ベースのものがおいてあります。
本校の風水害の訓練実施に備えての関連情報です。
オンラインでの一年生を迎える会
4月26日(金)
この日、2時間目に行われる「1年生歓迎集会」に向けて、6年生が「ようこそ丸野小学校へ」という真心をこめて
1年生一人一人のためのメダルを作成&確認しています。
さあ、歓迎集会の準備が整いました。
そしてこの写真は、歓迎会をまつ1年生。
どうですか?
見てください、まつ姿を。立派な姿勢ですね。
このとき、担任の先生は、オンラインの準備をしています。
それを静かに見守っています。自然とできています。もう習慣化されているようです。
この一ヶ月で、1年生も、さらにたくましく、成長しています。
そして、各学年からの歓迎のセレモニーが始まりました。
1年生は一人一人の自己紹介です。
オンラインでの自己紹介・・・大人でもなかなか慣れていない環境での自己紹介は難しいのでは?
なんて心配は全くの不要でした。
さすが21世紀の子どもたち。
そして先輩たちの発表へと続きました。
ようこそ1年生
どきどき
音楽室で発表の待機中
しっかりと1年生に伝わりました。
そのごは、1年生は整列して、校内の各学年の教室や図書室にあいさつに行きました。6年生からは、メダルをもらいました。
初めての図書室へ・・先生にもあいさつができてうれしそうです。
どの学年からも愛されている新1年生です
全校のみなさん、発表にかけた時間や練習はそのまま1年生に「うれしい」気持ちとして伝わりましたよ。
1年生からの感謝の気持ちが、セレモニー最後の「ありがとうございました」という言葉にこめられていました。
美しい45分間でした。
AEDって? 心肺蘇生って?
AEDって
上の写真の中にありますね。AED。
【自動体外式除細動器】といいます。
ふだんは決して使わない、とても大切な医療機器。
どんな時に使うのか。
「人の命」を救うときです。決して遊びの道具ではありません。
人の心臓の動きを電流によって改善していくときに使う医療機器。
本校にも設置してあります。
その使い方も含め、胸骨圧迫をする心肺蘇生法についても、都城消防局の方の御指導の下、教職員で研修しました。
毎年私たちは講習を受けています。
それはなぜか
もちろん人命救助のため。
1学期は特に「水泳指導」もあるので必須の講習です。
このような状況にならないように、事前の指導は、もちろん徹底します。
でも、「もしも」ときのことを考えての研修会です。
水泳だけでなく、突然の発症や自然災害でも役に立ちます。
私たちは、子どもたちの「命」を第一に考えて行動していきます。