学校の様子
丸野・志和池地区パンフレットづくり(志和池小6年とのオンライン合同授業 きずな学習)
11月10日(金)
1学期後半から約半年間に及ぶ志和池小6年生との合同授業(総合的な学習の時間)が、この日、集大成という形で、県内の先生方に授業公開(志和池小学校には多数の参観者が来校)されました。
志和池小学校は今年度、児童及び教職員のICT活用や能力を高める研究に取り組んでいます。
その中で、郷土愛を育むための有効なICTの活用はどうあればよいか・・・というテーマで、丸野小学校の6年生も志和池小学校6年生2クラスと連携・協力しながら授業実践をすすめてきました。また、来年度、両校の児童の大半が同じ志和池中学校に進学するということもあり、今年度からの交流も仲間作りという点から意味がある活動としてとらえ、取り組んできました。
さて、この日の午後
先生方がオンラインの準備をしました。
その後、両校の6年生教室(3クラス)をオンラインでつなぎ、同時に授業をすすめました。
まず、発表のため、班(一班の中に丸野と志和池の児童が混在)ごとに、タブレットを活用して、確認し合いました。
その様子を丸野小学校の6年生教室で見てみると・・
ごらんのように、キーボードをうちチャットや、イヤフォンを使って音声でも話合いをします。
話合いの後、丸野小の6年生も、志和池小の児童も素晴らしい発表をしました。
さて、以下は、同じ授業時間内の志和池小学校の様子です。
このとき丸野小学校の子どもたちは、上の様子をタブレットや教室のテレビで見ています。
丸野小の児童ともオンラインで話合い活動を行っています。
その後、パンフレットの内容(①城跡 ②神社・祭り ③史跡 ④残したい場所 ⑤過去の戦争 ⑥宝物 ⑦伝統の踊り ⑧小学校の紹介)にしたがって・・・・各教室からの発表にうつりました。上の写真は、その中の⑧の小学校の紹介の時間で、志和池小学校のテレビに映し出されている「丸野小のパンフレット」です。同時に、丸野小学校の児童の「発表の声」が志和池小学校の2つの教室に響き渡っていました。
みなさんの発表・・・素晴らしかったですよ。
私は、この発表は、志和池小学校で聞いていましたが、
発表の後、参観されている多くの先生たちから、志和池小学校の子どもたちから・・拍手喝采(はくしゅかっさい)でした。
タブレットを活用した新たな体験と丸野や志和池地区への関心がこれまで以上に高まりました。
この授業やこれまでの授業に協力していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
5年生の授業をのぞいてみました(5年生)
11月7日(火)
以前、9月15日の本ホームページでも紹介した「けテぶれ」(家庭学習)に取り組み始めて、半年が過ぎようとしています。
その家庭学習での習慣が、授業でも垣間見えます。
今日は算数をやっています。
「今日のめあて」を全員で確認し、問題にまずは「一人でトライ!」
そして、一人調べの結果をもちよって・・・真剣な話合いがグループごとに行われています
表情もいきいきとしています。やる気いっぱい
けテぶれ効果で、ぶ-分析をしっかりして、課題に対する解決方法を発見していきます。
そして全体で確認し合います。
説明する方も、話を聞く方も・・・しっかりやっていますよ
先生は・・・この授業でもあくまでサポートに徹します。
ごらんのように、一人一人の考えに寄り添いながら、まとめの後の指導をしています。
けテぶれの「れ」・・・最後に練習をします。教科書やキュビナの練習問題に取り組み、その日の夜のけテぶれの家庭学習に生かします。
復習と授業、授業と復習の繰り返しで定着を図っています。
すごいなぁ丸野っ子たち
ミシンを使って トートバッグをつくったよ(6年生)&比例について考えよう(算数6年生)
11月14日(火)
以前、5年生が10月12日(木)に外部講師6名からミシンの操作や縫い方を習いました。
この日は、ご多用な中、6年生のミシン指導ために8名の外部講師の方々が、来校されました。
6年生は、昨年度に引き続き2度目のミシン指導です。さすが、6年生。手際よくトートバッグを完成させていきます。
事前に、ミシン縫いのための準備やしつけの指導もありました。
さて本番。
どの児童からも真剣さが伝わってきます。
教えていただく方のまなざしも次第に鋭くなり
サポートを受け、お互い協力しながら、集中しています。
さすが6年生 立派です。
講師の皆様 心より感謝申しあげます。
そんな6年生。
算数も努力しています。
比例と反比例 大人の方は、懐かしい言葉の響きではないですか?
y=定数×X(エックス)・・・
そのはじめての授業・・・比例って何っ?ということで、体験しながら考えています。
水の量が増えると・・ともなって重さも・・
慎重にスポイドを使って水の量をはかりとり、メスシリンダーに注ぎ込みます。
真横から目盛りを確認していますね。
比例を肌で感じる活動でした。
6年生 よく頑張っていますよ。さすが丸野小のリーダーたちですね。
よろしく頼みます。
代々引き継いでいます 「〇〇〇○ランド」(1.2年生)
11月2日(木)
これは何をしているのでしょう?
1年生と2年生が合同で「生活科」の授業をしています。
教室を離れ、体育館で、「〇〇〇○ランド」を開催しています。
◇ ではヒント1
おやっ、2年生が1年生に何か説明していますね
しかも、2年生は1年生の後ろで、「何か」をささえていますよ
その何かが「〇〇〇○」なのですが・・・わかりますか?
◇ ヒントその2
おっ! 大きな「〇〇〇○」が出現しています。
次でわかるかなぁ・・
そう「おもちゃ」
正解は、「おもちゃランド」
1.2年合同で活動しています。
「おもちゃランド」は、ご覧のように、2年生が作成したおもちゃを紹介し、1年生と一緒に楽しく遊びます。実は、この活動、本校では代々引き継がれている教育活動の一つとのことです。
今後もこの活動を続けていきます。「引き継ぎ、そして伝えていく」・・・・素晴らしいですね。
オープンスクール(その3 命の教育~動物の命をテーマに)(3.4年生)
10月31日(火)
この日は、オープンスクール 保護者はもちろん、学校運営協議会委員や地域の方も多く来校されました。
内容として
オープンスクール その1 奴踊りの披露(5.6年生~地域の方に披露)・・・公開中
オープンスクール その2 復活 ふれあい活動(全校児童と地域の方の活動)
オープンスクール その3 いのちの教育(3.4年生~県の動物愛護センターの方による授業)
と盛りだくさんなスケジュール&活動でした。
これまでも本校では「いのち」にかかわる内容のホームページを数多く掲載しています。
今回、本校の3.4年生が宮崎県の「いのちの教育」のモデル校として選ばれ、施設(動物愛護センター見学と犬とのふれあい他)見学(10/26)と講師の先生が来校されての授業(10/31)をしていただく機会に恵まれました。ありがたいことです。
さかのぼること10月26日(木)
この日、3.4年生は2階建てバスに便乗して宮崎市にある「宮崎県動物愛護センター」に行ってきました。
ここでは、ごらんのような施設見学と活動を体験しました。
子どもたちはいろいろなことを考えさせられました。
ふえる子猫たち、そして、さまよう猫たち
捨てられる犬たち、人が最後まで育てることをやめ、捨てられる中型犬、人を信じなくなって、ほえ続ける犬
私たちと同じ命をもつ動物たち。せまいオリやカゴの中に入れられ生きていく動物。
全国では殺処分される犬たちが増えている現状。
宮崎県ではこの愛護センターで働く人が中心となって「なんとか命を救おう」と懸命に努力されています。
そこに見学できた3.4年生の子どもたちは 動物の命を大切にする人になると信じます。
いろいろな思いを胸に抱いてオープンスクールの授業に臨みました。
10月31日 2校時の3.4年生合同授業
いのちの授業が全て終わったときの黒板です。
いろいろな言葉が、そして、いろいろな意味のある絵が掲示されています。45分間でこの内容を子どもたちは学ぶことができました。
質問に真剣に考えています
発表します
命のことを考えています
家の外から飼い犬が室内を見ているよ
どんな気持ちなのかなぁ?
授業をふり返ると
こんなまとめ・・・みんなが共感できる授業でした
多くの参観者も同様に感じたと思います。
私たち大人も、とっても考えさせられた授業でした
ぜひ、日本中の人が、そして、世界中の人が地球上の命を大切にできるといいのですが。
授業に来ていただいた先生方、ありがとうございました。
丸野小学校でも学んだことを実践していきます。全員で。