庄内小ニュース

2025年10月の記事一覧

5年生3校合同宿泊学習(1日目)レポート:協力と感動のキャンプファイヤー!

 10月2~3日に実施した、庄内小、乙房小、菓子野小3校合同宿泊学習(5年生)の様子をお伝えします。入所式を終えた後、楽しみにしていた昼食のバイキングをいただきました。エネルギーをチャージし、いよいよ午後の活動のスタートです。最初の活動は「追跡ハイキング」です。子どもたちはグループに分かれ、番号の目印をたよりに、さまざまなミッションのクリアを目指しました。活動が始まったばかりの時間は緊張した様子も見られましたが、協力して難題に立ち向かう中で、表情はみるみるうちにほぐれていきました。長縄や弓矢など計7つのミッションを、時間内に協力してクリア!明るい声と笑顔が広がり、活動を通して3校の友情を深めることができました。夜は、澄んだ空気の中、綺麗な星空の下で「キャンプファイヤー」を行いました。営火係がつけた炎を囲み、誓いの言葉の後に、それぞれの学校が趣向を凝らした出し物を披露しました。本校、庄内小学校は、劇にクイズを取り入れたものと、全員での校歌斉唱をしました。本番では練習よりもはるかに大きな声が出ており、その素晴らしい立派な姿に感動しました。炎をみんなで囲い、一体感のある楽しい時間になりました。一日の活動を終え、たくさん動いて疲れた体をお風呂でゆっくりと癒しました。午後10時の就寝時刻に部屋を見回ると、皆ぐっすりと眠っており、充実した1日だったことが伝わってきました。この調子なら、2日目も全力で取り組んでくれることでしょう!

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1・2年生 秋の遠足!高千穂牧場でバター作り

 先週の金曜日、さわやかな秋空の下、1・2年生が高千穂牧場へ秋の遠足に出かけました。出発前は少し雨が心配されましたが、現地は心地よい秋風が吹きわたり、活動に最適な一日となりました。高千穂牧場の広大な草原で、子どもたちはのびのびと駆け回ったり、動物たちと触れ合ったりして楽しみました。あふれるほどの笑顔がそこかしこで見られ、自然の恵みの中で五感をフルに使って活動する様子が大変印象的でした。今回の遠足の楽しみの一つがバターづくり体験でした。生乳を容器に入れて懸命に振るうち、だんだん固まっていく様子に、子どもたちは目を輝かせて夢中になっていました。全員が無事にオリジナルのバターを完成させ、お土産として持ち帰ることができました。食べ物の大切さや身近な食材の変化を実体験から学ぶ、貴重な機会となりました。現在、1年生は生活科で「あきをさがそう」の学習を進めています。高千穂牧場の豊かな自然は、まさにその学びの舞台となりました。子どもたちは、牧場の片隅でどんぐりや色づいた落ち葉を熱心に見つけ、手のひらに乗せて秋の訪れを感じていました。笑顔、発見、そして体験が詰まったこの遠足は、子どもたちの心身の成長に大きな実りをもたらしたと確信しています。

 

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宿泊学習前の交流会(5年生)

 9月22日、宿泊学習を前に庄内小、菓子野小、乙房小の5年生が乙房小に集まり事前交流学習を実施しました。バスが乙房小学校に到着すると、乙房小の児童の皆さんが温かい拍手と笑顔で迎えてくれ、胸が熱くなりました。体育館での事前交流会がスタート。学習班、生活班、そして係ごとに分かれ、計3回の自己紹介タイムで互いの顔と名前を確認しました。この顔合わせで、宿泊学習当日への不安が期待に変わり、グッと距離が縮まったようでした。さらに、最後に行った「じゃんけん列車」では、体育館が歓声に包まれ、一気に一体感が生まれました。宿泊学習では、この交流で芽生えた友情の輪を広げ、最高の学びと思い出を持ち帰ってくれることを期待しています。

※宿泊学習(10/3~10/4)の様子は後日アップします。

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伝統文化を学ぶ!6年生 夫婦(みと)踊り体験

 9月29日(月)に、6年生が関之尾地区の伝統文化「夫婦(みと)踊り」の練習を行いました。講師として、関之尾地区にお住まいの*末原 鶴雄様(95歳)と奥様の圭子様(88歳)をお招きしました。まず、末原様から夫婦踊りの歴史について貴重なお話を伺いました。この踊りが約700年前から受け継がれている伝統あるものであること、そして、関之尾の滝を舞台にした夫婦の物語から生まれた郷土の踊りであることを教えていただきました。子どもたちは、地域の歴史の深さに改めて触れることができました。

 次に、いよいよ踊りの練習です。男女ペアになり、男性は傘を、女性は扇子を持って踊ります。初めは少し動きが硬かった子どもたちでしたが、末原様ご夫妻の温かく丁寧なご指導のおかげで、次第に振り付けを覚え、リズムに乗って上手に踊れるようになりました。伝統の踊りを身をもって体験し、地域の文化を学ぶ貴重な時間となりました。末原様、圭子様、ありがとうございました。

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