2025年12月の記事一覧
【5年生】宿泊学習の学びを4年生へ!
総合的な学習の時間に宿泊学習のまとめを行いました。11月から準備を進めていた資料を使って、いよいよ4年生に向けた発表会です。 宿泊学習の時の活動班ごとにスライドと原稿を構成し、全部で13枚にもなるスライドを完成させました(なかなかの大作です!)。作成中は「どうすれば4年生に分かりやすく伝わるか」を班で話し合ったり、苦手な作業を助け合ったりする姿が見られました。一度完成してもそこで満足せず、リハーサルでお互いにアドバイスをし合い、文字の大きさや写真の配置、原稿の内容を最後まで修正し続ける粘り強さもありました。 みんなで協力してより良いものを作り上げようとする姿勢に、高学年らしさを強く感じました。本番前は緊張の面持ちでしたが、4年生からの「発表が楽しみ」という声に背中を押された子も多かったようです。発表が終わると、会場はたくさんの拍手に包まれました。
フリー参観でカッター初挑戦!図工「まどのあるたてもの」(2年生)
先日のフリー参観日に、図画工作科で「まどのあるたてもの」づくりに挑戦しました。
今回、ほとんどの児童がカッターナイフを初めて使用するため、安全に活動を進められるよう、参観に来てくださった保護者の皆様にもご協力をお願いしました。
活動は、カッターナイフで紙をさまざまな線に切る練習からスタート。慣れてきたところで、紙を使って建物の形を作り、窓や扉を発想豊かに切り開いて、立体的な作品に仕上げていきました。保護者の方に見守られ、アドバイスをもらいながら真剣に取り組む子どもたちの姿が印象的でした。
完成した建物を教室に並べると、そこにはカラフルで小さな町が誕生しました!子どもたちは目を輝かせ、自分の作品を見せ合ったり、友達の作品を鑑賞したりしていました。
今後、国語の授業で「お話の作者になろう」という単元が予定されています。この創造的な町並みが、子どもたちの物語の舞台として登場することを期待しています。ご多用の中、安全な活動を支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
きりしま支援学校との居住地交流で豊かな学び
きりしま支援学校に通う1名のお友達を迎え、2年生が居住地交流を行いました。
交流は、和やかな雰囲気での自己紹介からスタート。一人ひとりが自分の名前や好きな食べ物などを発表し、笑顔で互いの存在を確認し合いました。続いて行った音楽の授業では、お友達からのリクエスト曲をみんなで歌ったり、踊ったりして交流を深めました。特に、「こぎつね」の歌では、子どもたちはきつねになりきって、楽しそうに教室内を動き回りながら歌い踊りました。この時見られた生き生きとした笑顔は大変素敵でした。
音楽という共通の体験を通して、子どもたち同士の間に共感や一体感が自然と生まれ、共に活動することの楽しさを実感できたようです。この交流は、多様な友達と接し、互いに助け合うことの大切さを学ぶ、大変貴重な機会となりました。