2024年12月の記事一覧
本年の御支援と御協力、誠にありがとうございました。
新校舎落成(1月)、新校舎への引っ越し(2月)、乙房小学校創立150周年記念式典(2月)でスタートした令和6年でした。乙房小学校の子どもたちは、保護者や地域の皆様の御理解のもと、職員が一丸となって指導する中、健やかに成長しています。
【集団登校】と【春の遠足】
【水遊び】と【ふるさと給食】
【宿泊学習】と【修学旅行】
本年の御支援と御協力に心より感謝申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
冬休みの図書の貸出
冬休みが始まって2日目です。子どもたちは、元気に過ごしているでしょうか。
さて、昨日に引き続き2学期の様子です。1、2年生が冬休み用の本を借りていました。図書室の本の貸出冊数は、12月25日(水)現在、全校で15,450冊になりました。
(1年生)
(2年生)
平和について考える
冬休みに入りましたが、2学期の学びを紹介します。
12月16日(火)に宮崎県戦争体験派遣事業の「語り部」である藤田悦子先生を講師としてお招きし、6年生が平和学習を行いました。NHK宮崎放送局の取材もあり、少し緊張した子どもたちでした。平和学習の様子は、当日、3回テレビで放映されました。
戦争体験者である藤田先生が、当時の様子を具体的な数字や情景などを交えながら語ってくださいました。社会科の教科書に記載されていない細かい内容や具体的な出来事を聞くことができる貴重な体験であり、子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。
戦争の話を聞くことで、「命」の大切さを改めて考えることができました。
また、今回の学習と並行して、宮崎県遺族連合会から戦時の服や小物をお借りして校内で展示しました。
来年は戦後80年を迎えます。今日の藤田先生のお話しや実物を前に、子どもたちが現実味をもって戦争の怖さや悲惨さ、平和の大切さ、命の大切さを感じ取ってくれたのではないでしょうか。
2学期終業式
8月26日(月)にスタートした2学期も今日で終わりです。
授業日数は、台風による臨時休業が2日ありましたので、81日でした。2学期、大きな事故やけがもなく、みんなが元気に過ごせました。何よりも嬉しいことです。
子どもたちは、学習をはじめ、様々な活動に精一杯取り組み、着実に成長しました。乙房ふれ愛祭りや修学旅行、宿泊学習、持久走記録会、都城きりしま支援学校との直接交流会等の大きな行事も無事実施できました。これも、保護者 や地域の皆様の御支援、御協力のおかげだと感謝しております。
地域の行事へも、地域の学校として、子どもたちも参加させていただきました。ありがとうございました。
~始業式の様子~
【作文発表】
3年生と5年生の児童2名が「2学期に頑張ったこと」や「2学期に心に残ったこと」を作文発表しました。すばらしい発表でした。
(3年生)
3年生は、2学期を振り返って、心に残ったことや、がんばったことを発表しました。一番心に残ったことは、乙房ふれ愛祭りで「ニュースポーツ」のラージボール卓球とボッチャを体験したことで、難しかったけれど、とても楽しかったこと。がんばったことは、漢字や計算がとてもできるようになったこと、そして、毎朝5時半に起きるよう決めて、1学期からずっと続けていること、友達と仲良く過ごせて、学校が楽しかったかったことについて発表しました。3学期に頑張ることとして、発表、漢字、英語、新しく習い始める習字について発表しました。
(5年生)
2学期を振り返って心に残ったことを発表しました。一つ目は、菓子野小、庄内小との合同宿泊学習。カレー作り、追跡ハイキングなど、初めての人たちと協力しながら学校では体験できない貴重な学びがあったこと。「規律・協同・友愛・奉仕」について活動を通して学ぶことができたこと。学習では、分数や公倍数、画数の多い漢字、教科書の文章量が多くなったことなど、学ぶことの量も増えて、難しさも増して苦労したけれど、楽しく学ぶことができたこと、3学期は6年生へのゼロ学期として、小学校のみんなを引っ張っていけるようにしっかり準備していくことなどについて発表しました。
【校長先生のお話】
2学期の始業式で、子どもたちにお願いした①「いのちを大切にする」②「目標(めあて)をもって取り組む」③「チームワークを大事にする」④「人にやさしくする」についての振り返りの後(「できました」とたくさんの子どもたちが手を挙げていました。)、この2学期間(1年間)、元気に、楽しく、乙房小学校で生活できたのは、友達のおかげ、家族のおかげ、地域の方のおかげ、そして、先生のおかげであることに感謝の気持ちをもってほしいということ。そして、それを、言葉に出して伝えてほしいというお話がありました。そして、冬休みの宿題として「いのちをまもる」ことを最後に話されました。
【校歌斉唱】
元気な歌声を体育館いっぱいに響かせてくれました。コロナ禍で歌すら歌えない時期もありました。「あたりまえ」のありがたさを感じています。
【表彰を行いました】
多読賞
県文集「ともだち」 優秀賞
西日本読書感想画コンクール都城市・三股町地区審査会 入賞
青少年読書感想文コンクール都城市・三股町地区審査会 入賞
JAあいら杯ミニバスケットボール大会 女子の部 優勝 庄内ミニバスケットボールクラブ
都城スポーツクラブシエロ杯都城地区小学生お別れバレーボール大会 優勝 明和JVC
【冬休みの諸注意】
学習部の先生、生徒指導部、保健体育部の先生から、冬休み中に気を付けてほしいことについてお話がありました。子どもたちはしっかり聞いていました。
~学級での様子~
子どもたちは、各学級で担任の先生から通知表「あゆみ」を笑顔で受け取りました。「クリスマス」や「お正月」と大きな行事が続きます。プレゼントやお年玉、みんなが集まったり、お出かけしたりと、とても楽しみにしている様子でした。
~集団下校~
都城志布志道路「大淀川橋」橋銘板取付イベント
今日は6年生が「都城志布志道路」都城IC~乙房IC間の「大淀川橋」に、橋銘板を取り付けるイベントに参加しました。
令和7年2月15日(土)に開通予定の「都城志布志道路」都城IC~乙房IC間の橋に架かる乙房小学校区にある橋(3橋)の橋銘板をつくる際に、橋の名前を本校の6年生の子どもたちが毛筆で書きました。
今日は、徒歩で、乙房インターから都城志布志道路の本線に入り、大淀川橋まで行きました。開通すると、高速道路上を歩いたり、座ったりすることできないので、貴重な経験になりました。
国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所の所長さんから、都城志布志道路の役割について話しがあり、その後、今回の取組の感謝状や橋銘板のレプリカをいただきました。そして、子どもたちが、本物のピカピカの大きな橋銘板「大淀川橋おおよどがわばし」を橋に取り付けました。最後に記念撮影をして終わりました。
このような機会を与えていただいた国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所の皆様に感謝申し上げます。
すてきな作品です!!~都城きりしま支援学校との作品交流~
都城きりしま支援学校との交流には伝統があり、本校の特色ある教育活動の一つとなっています。
本年度は、6月初めに事前交流としての動画や掲示物等による自己紹介を行いました。その後、オンライン交流を行いました。11月には、都城きりしま支援学校の5・6年生の子どもたちに本校に来てもらい、直接交流を行いました。
12月の今回は、作品の交流として、互いの作品を交換し掲示しました。本校も乙房ふれ愛祭りの際に展示した作品を都城きりしま支援学校に届けました。
現在は、年賀状交換をするので、その作成をしています。
(都城きりしま支援学校の子どもたちの作品です。すてきな作品です。)
一人一鉢の取組
乙房小学校では、本年度から一人一鉢の花の栽培に取り組んでいます。
感謝集会でお世話になった地域の方へ贈ったり、卒業式や来年度の入学式を自分たちの育てた花でお祝いしたりします。
【1・2年生】
アサガオの種まきは1年生の時に経験していますが、花の苗をポットから移植するのは初めての経験という子が多いです。一つ一つの手順について先生から説明を受けながら、作業していました。
【3年生以上】
3年生以上になると、ずいぶん手慣れた感じです。もちろん、先生からの説明はありますが、説明が終わったとたん作業開始。
まず、大きなポットに底網を敷いたら土を半分くらい入れます。小さなポットから花苗を外すのも上手です。
花苗を中心に置いたら周りに土を足していきます。株が大きくなった時、ポットから花がしっかり見えるよう土を入れながら花苗の高さも調整していました。
6年生は、言われなくても移植が終わったら、たっぷり水をあげます。
「水をやると少し土が締まるから、もう少し後で土を足そうかな。」
さあ、全学年とも移植終了です。
これから卒業式、入学式の時期までお世話をがんばって、立派な花を育てます。
「にじいろのぞう」が完成しました!
7月に1学期の読書イベントの取組として、本を1冊借りたら、1枚のシールがもらえ、それを「おおきなぞう」に貼っていって、みんなで「にじいろのぞう」を完成させる取組を始めました。
そして、ついに「にじいろのぞう」が完成しました。
(7月8日です)
(12月9日です)
子どもたちは、多くの本をかりました。12月6日(金)時点で、図書室の貸出数が全校で14,700冊を超えました。そして、すばらしい「にじいろのぞう」が完成しました。子どもたちは、月1回のくれよん号(都城市移動図書館)の日にもたくさんの本を借りています。
さて、どんな本がたくさん借りられたのでしょうか。図書館サポータ-の先生が調べてくださいました。
本年度の貸出冊数目標は20,000冊です。
心のプレゼント週間「人がよろこぶこと」(思いやりの心)
1学期の心のプレゼント週間は、児童会が中心になって「明るいあいさつ(やさしい心)運動」に取り組みました。
12月は、「人がよろこぶこと(思いやりの心)」について、「友達からされてうれしかったこと」や「友達のよいところ」を見付けててカードに記入する取組を全校で行っています。
※ 心のプレゼント運動とは、平成15年に庄内地区まちづくり協議会主催で始まり、次の3項目について庄内地区小中学校4校で取り組んでいるものです。今年で21年目になります。すばらしい取組です。
・ 1学期 明るいあいさつ(やさしい心)
・ 2学期 人がよろこぶこと(思いやりの心)
・ 3学期 「ありがとう」(感謝の心)
(1年生の取組の様子です)
「ジャーマンポテト」と「野菜のベーコン巻き」をつくろう
11日(水)、6年生は、家庭科の調理実習で「ジャーマンポテト」と「野菜のベーコン巻き」をつくりました。これまでの学習で学んだことを生かして、じゃがいもを「ゆでる」、玉ねぎやベーコンといっしょに「いためる」という2つの調理方法を組み合わせた調理でした。
さすが、6年生!、どの班も協力して、手際よく作業を進めて、美味しく作ることができました。
また、進んで調理用具を洗ったり、ガスコンロをきれいに掃除したりするなど、協力して片付けをする姿も見られました。すばらしい!
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