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パブリック
少し前の12月8日に、今年度2回目の授業力サポート訪問が行われました。
今回も都城市教育委員会の先生方に来ていただき、子供達の頑張りや先生達の指導を見ていただきました。
都城市教育委員会の先生方は、「子供達の話し合いがスムーズに行われていてよかった。」と子供達の頑張りをほめていらっしゃいました。
授業の後は、授業がもっと良くなるためのアドバイスをしていただきました。特に、学習のふり返りについて具体的なアドバイスをいただき、授業を行った先生も参考になったようです。
違った視点でのアドバイスはたくさんの気づきを与えてくれます。今回のアドバイスを基に、更に授業を改善していきたいと思います。
11月28日に地域貢献活動を行いました。
この活動は、普段お世話になっている地域のために何かすることを目的として、4・5・6年生が地域の公園や神社に出向いて掃除するというものです。事前に4・5・6年生の混合グループを作り、グループごとに担当する施設の清掃を行いました。活動の様子を見ていると主体的に動く児童が多く、とてもうれしく思いました。
また、活動の最後には振り返りを行っていましたが、「誰か振り返りを言ってくれる人いませんか?」との司会者の声に、6年生を中心に、何人もの児童が手を挙げていました。こういう場面で、恥ずかしがらずに言えることも成長の一つだなと、少し胸が熱くなりました。
なお、それぞれの施設には地域の方が協力してくださったり、見守ったりしてくださいました。
本当にありがとうございました。
少し前の11月21日に、2年生と6年生の交流がありました。
この交流は、6年生の国語の単元「みんなで楽しく過ごすために」の一環で行われているものです。学級会等の話し合いの組み立て方を学習した後、「2年生と楽しく交流するためにはどうしたらよいか」というテーマで、グループや全体で何度も話し合いを行いました。
そして、迎えた当日。6年生が話し合って考えたルールを2年生に説明して、陣取りゲームとクイズをして遊びました。
2年生は運動会でお世話になった6年生と、とても楽しそうに遊んでいました。それぞれの担任の先生も参加して大いに盛り上がり、交流は大成功に終わりました。
6年生は今回の学習を通して、どんなことでも筋道をきちんと立てて話し合って行うことの大切さを改めて学んでくれたのではないかと思いました。
少し前の11月20日の授業の様子です。
3年生の国語の授業では、説明文の小見出しをグループで考える学習をしています。
ペアやグループで話し合う学習の機会を多く取り入れていることもあり、意見交換の仕方がずいぶん定着してきたように感じます。事前に自分の考えをもって取り組んでいるところが素晴らしいです。
6年生の算数では、表を見て比例の特徴を見つける学習をしています。xとyの関係を見つけたけど、本当にこれでよいのかな…と不安な様子の子供達も近くの人と確認するとずいぶん安心して、自分の考えに自信をもったようです。
保健室の掲示板には「睡眠の効果」というタイトルで掲示物が貼っていました。途中にクイズもあり、分かりやすい内容になっていました。朝の様子を見ていると眠そうにしている児童も結構多く感じます。この掲示物を見て、睡眠の大切さを学んでくれるといいなと思いました。
大きな行事等はありませんが、どんな時にでも一生懸命学んでいる川東っ子です。
11月20日の6年生の総合的な学習の時間に、ハローワーク教室が行われました。
この学習は、もうすぐ中学校に進学するというこの時期に自分の生き方について考えることを目的としたものです。
今回は、アスリート、薬剤師、自衛隊隊員、警察官、保育士、調理師として働いている方々に講師として来ていただきました。講師の皆様は、ご自身の職業に関することややりがいについて、時にはユーモアを交えて話してくださいました。
学習の後に6年生に聞いてみると、「いろいろな仕事のことが分かってよかった。」「将来のことを考えることができた」など、多くの学びを感じ取ることができました。
講師の方々もお忙しいところ、本当にありがとうございました。
11月20日に、本年度第3回目の学校運営協議会が開かれました。
まず、学校から、2学期に行われた地域人材活用・地域貢献活動及び今後の学校行事予定について説明がありました。
運営委員の皆様は、先日のふるさと学習でも関わっている方が多いので、子どもの様子をご理解いただいた上で、励ましや参考となるご意見をいただきました。
その後、運営委員の皆様に、授業を参観していただきました。運営委員の皆様は、子供達の様子を微笑ましく眺めていらっしゃいました。ちょうど、1年生の体育の授業で、前転がスムーズにできた児童の姿を見て、小さく拍手をして喜んでいらっしゃいました。
次回は12月を予定しています。今回のご意見等を学校運営に生かしていきたいと思います。
※関連の記事です。→参観日がありました(ふるさと学習)
11月14日に参観日がありました。
今回の参観日は、全ての学年でふるさと学習を行いました。ふるさと学習では地域の方々を含む大人に講師となっていただき、子供達にいろいろなことを教えていただきました。
1年 昔の遊び 祝吉地区まちづくり協議会の方々を講師に招き、お手玉やあやとりなど昔の遊びを楽しみました。
2年 リースづくり 南九州大学の方々に来ていただき、様々な植物を使って、親子でクリスマスリースを作りました。
3年 警察の仕事 都城警察署の方々に、警察の仕事についてお話を聞きました。中庭に停まっていたパトカーのかっこよさに子供達も興味津々でした。
4年 ねったぼづくり 祝吉地区まちづくり協議会の方々に、都城の郷土料理「ねったぼ」の作り方を教わりました。甘くておいしいねったぼができたことでしょう。
5年 包括的性教育 保健師の方に、性の多様性やジェンダーなど、体と心を合わせた性のことについてお話をいただきました。
6年 縄文土器づくり 文化財課の方々に、縄文土器の作り方を教わり、それぞれ作っていきました。社会科で学習したことを思い出したでしょうか?
普段触れ合うことのない大人の方々...
少し前の授業の様子です。
3年生は、算数の学習をしています。ゴムで動く、赤、黄、青の3種類の車の走った距離の関係に着目して、実際に走った距離は何mかを求める問題です。
個人で考えた後、小グループで話し合いながら、答えを見つけています。このような学習の仕方に慣れてきたのか、どのグループも戸惑うことなく、問題解決に向かっているようです。
4年生は、外国語活動の授業です。アルファベットが書かれたカードを並べ替えた後、先生の質問を聞きながら、どのアルファベットのことを言っているのかを考える学習をしています。ゲーム形式での学習なので、子ども達も楽しそうです。
どの学年も落ち着いて学習に取り組めているようです。この調子で頑張ってほしいですね。
少し前の11月5日に学校支援訪問が行われました。
この訪問は、宮崎県教育委員会及び都城市教育委員会の方々が授業や子供達の様子を参観し、学校が更によくなるためのアドバイスをいただくことを目的として、2年に1回実施するものです。
教育委員会の皆様は、全てのクラスの授業を参観され、頑張っている川東っ子を見て感心している様子でした。
また、2年生、3年生、6年生のクラスでは、たくさんの先生が参観する研究授業が行われました。どの学年の子供達も普段どおり頑張ってくれました。
【2年生の授業の様子】算数科「三角形と四角形」の単元で「学び方の選択」「協働的な学び」をテーマとした授業を行いました。
【3年生の授業の様子】図画工作科「わくわく!スーパーランドセル」という題材で、深く考える児童を育成するために、思考ツールを活用した授業が展開されました。
※6年生の授業の写真は後日、掲載します。
午後からは、研究授業のふり返りを全職員で行いました。この半年間、各グループで、1時間の授業のそれぞれの場面に特化した研究を行ってきました。しかし、各グループの研究を更に充実させるためには、他のグループの研究内容を把握する...
11月10日に、2・4年生合同で芋ほりを行いました。
1学期に苗を植えた花壇を掘り起こすと、たくさんの芋が出てきました。
「先生、たくさん取れました!」「先生、このお芋大きいよね!」
子ども達は大きく育った芋を掘り起こして、とてもうれしそうでした。
作業の途中で、ミミズが出てきてびっくりしている子ども達もいました。児童の一人が、
「ミミズは土をよくしてくれるんだよ。」
と言いました。家の人に教わったのでしょうか?それとも自分で調べたのでしょうか?
いずれにせよ、物知りですばらしいなと思いました。周りの児童も「そうなんだ」と感心しているようでした。
苗をいただいた方も参加してくださり、子どもたちの様子を優しそうに眺めていました。
とても楽しい時間でした。
10月31日、本年度2回目のQ-1グランプリの表彰伝達を行いました。
以前お伝えしましたが、1回目のQ-1グランプリで、本校の6年生が都城市教育委員会からQ-1マスターズとして認定されました。
以前の記事はこちら→川東っ子頑張っています(Q-1グランプリの表彰)
そして、何と今回も、本校の6年生がQ-1マスターズとして認定されたのです。
本年度、2回とも認定されている小学生は、本校の6年生だけであることを子ども達に伝えると、「えー!」という驚きと喜びの声が上がっていました。日頃の6年生を見ていると、自分で考えて行動できる児童、相手のことを考える児童が多いと感じます。だからこそ、安心して学ぶことができるし、結果として表れているのではないかと思います。
連続での認定、本当におめでとうございます。
運動会が終わり、子どもたちはいつも通りの学校生活に戻りました。
6年生の外国語活動では、英語を使ってプレゼンをしていました。 自分が作ったスライドを見せながら、「Where」を用いて、クラスメートに「○○ができたのはどこの国だと思いますか?」と尋ねます。
「America!」「Japan!」クラスメートは口々に答えます。自分達が予想した国以外だと、「へぇ~」と驚く児童もいました。外国語専科の先生と一緒に、ALTの先生も笑顔で、児童のプレゼンを評価していました。
3年生の社会科では、食品の供給に関する動画を見ながら、情報収集をしていました。
情報収集するときには、メモすることが大事なのですが、先生から言われる前に、自分で進んでやっている児童も見られました。
6年生の掲示板には、運動会の振り返りが掲示されていました。
児童の振り返りを読んでいると、運動会で学んだこと、これからの生活にどう生かすかが書かれていました。
「コミュニケーション」「努力すること」「対等な立場で人の話を聞くこと」…
「楽しかった!」だけで終わるのではなく、自分を客観的に振り返ることができる児童に成長を感じました。
運...
10月25日に、44回目の運動会が行われました。
前回の記事はこちら→「超えろ 自分」(第44回運動会 その1)
今回は、表現、リレーの様子です。
1・2年生の表現 とてもかわいいダンスでした。
3・4年生の表現 4年生が自分達でダンスを考えて、3年生に教えたそうです。エンディングがとても感動的でした。
5・6年生の表現「川東ソーラン2025」とても迫力のある演技でした。かっこよかったです。
競技優勝は白団が、団結賞は赤団が獲得しました。
運動会当日を迎えるにあたって、6年生のひたむきな姿勢に他の学年も影響され、練習・準備の段階で自分で考えて行動する児童が多かったようです。とてもうれしいことです。
6年生、素敵な運動会でした。1~5年生も、6年生によくついていってくれました。
本当にありがとう。
【追記】運動会当日は、たくさんの保護者・地域の方々に応援をいただきました。また、朝早くからグランド整備に来てくださる保護者の方もいらっしゃいました。皆様のおかげで、無事、運動会を終えることができました。ありがとうございました。
タブレットPCが児童の一人一人に渡されるようになって、5年近くが経とうとしています。
校内を回り授業を見ていると、タブレットPCを文房具のように扱うのが普通になっていることを実感します。
4年生の算数の授業では、日本の伝統的道具そろばんとタブレットPCが一緒に机の上に置かれています。
先生の説明をやむを得ず聞き漏らした時に、タブレットの動画などを見ながら、そろばんの操作などの確認をしています。
3年生の国語の授業では、タブレットPCの共有機能を用いて、書き込まれた友達の考えを見ながら自分の考えを深めています。「友達の前でしゃべるのはちょっと…」という子どもも、共有機能を活用すれば自分の意見を発表できるようです。
今後も活用することのメリット・デメリットを児童に伝えていきながら、ICTをよりよく使うスキルを身に付けさせていきたいと感じたところでした。
少し前の6年生の国語「みんなが楽しく過ごすためには」という単元の授業です。
この単元の1時間目の学習ということで、担任の先生が示す、いろいろな例を見て「なぜ、例に出ている人たちは楽しそうなのか」をペアやグループで話し合っています。「楽しそうなことをしているから」「相手のことを考えているから」…、子ども達は頭をフル回転させながら考えて、自分からどんどん意見を伝え合っています。
意見を伝え合って、子ども達が気づいたことは「同じ目的をみんなが分かっているから」。伝え合ったことで、深まりのある理由にたどり着いたようです。次の時間からは、今回気づいたことを身近な生活にどうやって生かすかを考えていくようです。関連して何かイベントを考えている様子も…、今後が楽しみです。
授業の終わりには、アプリを使った、学習の振り返りが行われています。今回のキーワードは「同じ目的や条件」ですが、多くの子どもがそのことに触れていました。
「かんがえる」「ふりかえる」を意識した授業でした。
※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました。(ここをクリック)
学校では、今年新しく先生になった職員を対象に、初期研修というものが行われます。
外に出て学ぶ校外研修とともに、先輩の先生の話や授業を見て学ぶ校内研修があります。今回、初任者の先生は、先輩の先生が行う、4年生の総合的な学習の時間の授業を参観しました。初任者の先生は、先輩の先生の授業から多くのことを学んでいました。
その後、初任者の先生の道徳の研究授業がありました。ルールを大切にしようとする態度を育てることをねらいとした授業でした。研究授業には、多くの先輩の先生が参観しました。初任者の先生にとって、多くの先輩の先生からアドバイスをもらうことは自分の指導力向上にもつながりますし、子ども達の学力向上にもつながります。
初任者の先生の頑張りに影響を受けたのか、子ども達は普段以上に意見を発表したり、活動をしたりしていました。
今回が2回目の研究授業でしたが、前回と比べると授業のテンポもよくなっており、先生としての成長が見られました。本年度の研究授業はあと2回予定されています。初任者の先生を中心として、全ての先生のレベルアップが期待される研究授業を、今後も充実させていきたいと思います。
10月8日、1回目の運動会全体練習が行われました。
各学年での練習は何度かありましたが、全学年での練習は今回が初めてです。
まず、体育主任の先生から、運動会に向けて大切なことは「団結」、大変なこともあるかもしれないが、みんなで協力して頑張っていきましょうとの話がありました。
次に、開会式・閉会式の通し練習があり、式での姿勢や礼のタイミングなど、1つ1つ丁寧に確認をしていきました。そして最後に、音楽の先生の指導のもと、川東小の校歌や運動会の歌など、歌唱練習がありました。
初めのうちは緊張もあり、動きもぎこちなかったですが、練習を進めていくにつれ、礼や動きもよくなりました。歌の練習の時になると、両団とも大きな歌声を響かせてくれました。1回目にしては、とても引き締まった運動会練習となりました。
個性が尊重される時代ではありますが、みんなで1つのことを揃えて行う「集団の美」も素敵だなと感じました。
全体での練習はあと2回あります。子ども達・保護者の方々・地域の方々・職員全員が「よかった」と思える運動会になるよう、頑張ってほしいものです。
少し前の4年生の算数の授業の様子です。
□にあてはまる数は、どんな計算で求められるか考えようというめあてで授業が行われています。
学習問題で考え方を共有した後、問題を個人で解き、それぞれの考えをペアやグループで見せ合いながら練り上げを行っていました。
以前と比べると、ペアやグループでの活動が日常になってきたのか、子ども達も、考えの練り上げの仕方をずいぶん身に付けてきたように思えます。話している内容も質が少しずつ上がってきているようです。
この調子で「きく」「かんがえる」が日常になってほしいですね。
※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました
10月になりました。空は少し秋めいてきました。
運動場にはテントも立ちました。
校内にも運動会に向けた掲示物が増えてきました。校門前の掲示板には、掲示担当の先生が作った作品が飾られています。色画用紙を使っており、運動会の様子が分かる素敵な作品です。
校舎の中には、養護教諭の先生と保健委員会の子どもたちで作った作品が飾られています。「運動会で大活躍するために気を付けること」として、保健委員会の子どもたちのメッセージがつけてあります。「早寝早起きをしよう」「栄養とすいみんをとろう」「ルールを守りましょう」どれも大事なメッセージですね。
運動場では、子どもたちの元気な声が聞こえてきています。運動会が楽しみです。
9月28日にPTA親子奉仕活動が行われました。
10月に行われる運動会を前に、親子で学校の環境整備を行うものです。日曜日で、あいにくの小雨にも関わらず、多くの保護者の方・児童が参加してくださいました。
PTA役員の方の説明の後、駐車場の砂利入れと各学年の廊下の窓ふきなどをしていただきました。
どの場所に行っても、保護者の方が黙々と掃除をし、それを真似するように一緒に取り組む児童の姿があちらこちらで見られました。大人が一生懸命する姿は、子どもにも伝わるのだなと感じる瞬間でした。
本来予定していた運動場ではありませんでしたが、学校がきれいになりました。
保護者の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
少し前の話です。9月19日に国際理解講座が行われました。この講座は、世界の国々をもっと知ることを目的として、3年生の総合的な学習の時間に合わせて実施されるものです。今回は、都城市の国際交流協会から、モンゴル、中国、アメリカ出身の3名の交流員の方が来てくださいました。
3名の紹介が終わった後、途中でクイズも交えながら、ブースごとに各国の紹介を行っていただきました。交流員の方々のお話を通して、世界の国々に興味をもったのか、子ども達はたくさん質問をしていました。
交流員の方とのお別れの際は、ほとんどの3年生が玄関先まで見送りに来ました。何十人もの子ども達が見送りに来たので、交流員の方も最初は驚かれたようですが、笑顔でお別れをしました。
短い時間ではありましたが、子ども達にとって楽しい機会となったようです。交流員の方々、お忙しいところ来ていただき、ありがとうございました。
9月24日に、運動会の結団式が行われました。
まず、本年度の運動会のスローガンが披露されました。本年度のスローガンは「超えろ 自分」。事前にアンケートをとったものを参考に、子ども達で話し合って決めました。できるだけ短いスローガンにすることで、みんなに覚えてほしいというねらいもあるようです。
その後、団長、副団長が意気込みを発表しました。どちらの団も大きな声で、自分の思いを伝えてくれました。その言葉の中で「みんなが楽しむ」という言葉が多かったことをうれしく思いました。一部の人でなく、誰一人おいてけぼりにしないという思いが伝わってきました。
団の色も決定して、団活動が行われました。どちらの団も団長を中心にかけ声をそろえたり、運動会の歌を歌ったりして、盛り上がっていました。
これから1か月間、大変なこともあるでしょうが、「今の自分を乗り超え」ながら「みんなが楽しむ」運動会にしてほしいものです。
少し前の6年生の外国語の授業の様子です。
「Where(どこで)」を活用したコミュニケーションを通して、自分の行きたい国を紹介する学習を行っています。
子ども達は事前に調べた、行きたい国のよいところのメモを見ながら、タブレットを使ってプレゼンテーションで使うスライドを作っています。メモは、見通しをもって活動するのに、とても有効な手段です。子どもたちは、英語専科の先生から紹介があった素材などから自分が使いたいものを選択して、素敵なスライドを作っていました。ALTの先生も子ども達にアドバイスしてくれました。
しばらく経って、自分が作ったスライドを使って、ペアで行きたい国を紹介し合っていました。
友達の"Where do you want to go?" の問いかけに対し、英語で紹介する様子があちらこちらで見られました。
全て終わった後、英語専科の先生が事前に示していた基準に沿って、自分たちのプレゼンテーションがどうだったかの振り返りを行っていました。
今の世の中は、世界を相手に、自分の会社の商品などをプレゼンテーションする企業もたくさんあると聞いています。
昔では考えられなかったことですが、自分でスライドを作り、英...
本校には今、「ぽかぽかの木」というものがあります。
と言っても、植物の木ではありません。9月から始まった「ぽかぽかウィーク」に合わせて行われているもので、友達のよいところを紙に書いて、木のイラストに葉っぱのように貼り付ける取組のことです。
各学級とも、立派なぽかぽかの木が生えています。
書かれている紙を見てみると、次のようなことが書いてありました。
・「いつも『考えて行動』をがんばっているね」
・「いつもふんいきを明るくしてくれてありがとう」
・「算数のとき、いつも手をあげていいと思います」
・「ほめてくれるところがいい」
・「いつもしゃべりかけてくれてありがとう。これからも友達でいてね。」
・「(何事も)いっしょうけんめいしているところがすごいと思います。」
みんな、クラスメートのよいところを見つけることが上手だなと思いました。
学校で楽しく過ごすためには、楽しく過ごせるための雰囲気を自分達で作ることが大切だと思います。もちろん、うまくいかないときは、経験豊富な先生達に相談しながらにはなりますが…。
ぽかぽかの木をきっかけに、もっと学校が楽しくなるといいですね。
9月12日、教育実習が終了しました。
教育実習の先生はとても大人気で、子ども達から「一緒に遊びましょう!」と誘われることが多かったようです。
終了前日には、3年生のクラスで国語の授業を行いました。授業の前半は、漢字の「へん」や「つくり」などを分解したものを提示し、パズルゲームの要素を取り入れた学習活動を行いました。その後、漢字の成り立ちで同じような特徴があるものを分類させる活動を行いました。子どもたちはゲームを取り入れた活動をとても楽しそうに取り組んでいました。
教育実習の先生は、この2週間を振り返って「川東小の子ども達はとても優しくて、楽しく過ごすことができました。自分が学校の先生になっても、川東小での経験を活かしたいです。」とおっしゃっていました。
子ども達にとってもよい経験になったようです。2週間、本当にありがとうございました。
少し前の話です。9月5日に租税教室が行われました。この学習は、6年生の社会科の授業で学習した税金のことについて、より詳しく知るために行われたもので、都城市資産税課の方に講師をしていただきました。
まず、税金の種類とその必要性についてクイズを交えてお話いただきました。
子ども達は税金が必要か必要でないかを、自分なりの考えを添えて発表していました。どの発表も自分なりの根拠があって、聞いていて「なるほど」と思いました。また、「税金のない世界」という動画を見終わった後、改めて感じたことも発表してくれました。
次に、税金の使い道を学習しました。学校やコンビニ、遊園地など、黒板に貼ってあるイラストを、税金でできているものと、そうでないものに振り分けるクイズを代表の児童が行いました。答え合わせの時に、税金でできていると思っていたものがそうではなかったということを知った子ども達から「えー!」という驚きの声も聞こえました。
子ども達にとって新しい学びがあったようです。
市資産税課の皆様には、お忙しい中、ご指導いただきました。本当にありがとうございました。
少し前の2年生の音楽の授業「リズムをかさねて楽しもう」の様子です。
これまでの練習の成果の発表ということで、グループをカスタネット担当とタンバリン担当に分けて演奏しました。
演奏前は、どのグループも「うまくできるかな…」と緊張をしていましたが、リズムよく上手に演奏できていました。
各グループの演奏が終わった後、音楽専科の先生が子ども達に感想を聞きました。
「上手でした」「よかったです」の感想が多かったのですが、中には「(カスタネットとタンバリンが)きちんと交互になっているのがよかったです。」という、今日の授業のねらいに沿った感想を言える子どももいました。
「きく」「ふりかえる」が意識できている子どもも少しずつ増えてきているようです。
※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは →2学期がスタートしました(ココをクリック)
少し前の授業の様子です。
3年生の国語の授業「こんな係がクラスにほしい」の様子です。
前の時間までにグループで話し合ったことを、ワールドカフェの形式で発表していました。
ワールドカフェとは、グループを「グループの考えを発表する担当」と「他のグループの発表を聞く担当」に分け、発表を聞く担当が聞いてきた他のグループの考えを参考にしながら、自分たちの考えを振り返るという話し合いの手法です。
まだまだ慣れないところはあったかもしれませんが、子ども達は他のグループの話をしっかり聞いていました。中にはメモを自主的に取る子どももいて、素晴らしいなと思いました。学級担任の先生から「〇〇さんは、説明する人に質問していて、いいね。」と全体に声かけをしていました。子どもたちは、先生のさり気ない一言で、どんな行動がよいのかを自分達で考えて行動しているようでした。
このような活動の積み重ねで、「きく・かんがえる・ふりかえる」が身についてくれると感じたところでした。
※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました (こちらをクリック)
校長室前には、子ども達が持ってきてくれた作品を展示しています。
6年生は、先生たちに「川東小のいいところ」を聞き、そのインタビューの内容をタブレットを活用してまとめたものを提供してくれました。
2年生は、学級担任の先生が「面白いなあ」「素敵だな」と思った日記のコピーを、子ども達自ら校長室に持ってきてくれます。校長室にもってくるのを楽しみにしている児童もいるとか。校長である私も、毎回楽しみにしています。
日記のコピーは、宮崎日日新聞社のコーナー「若い目」に投稿しているのですが、新聞で紹介された作品を、校長室に展示しています。9月8日現在、展示している作品は次のとおりです。
〇「ながしそうめん」(まつがのさん) 〇「プールじゅんび」(ゆのきさん)
〇「おとうさん なく」(いけもとさん) 〇「パパもたおした」(すだてさん)
〇「じてんしゃ コツ」(かわそえさん) 〇「スイーツづくり」(あかみねさん)
〇「せきのおのたき」(いけぢさん) 〇「へやを大そうじ」(ひだかさん)
〇「風ぜはつらいな」(いのうえさん)
どの作品も楽しく、心温まるものばかりです。これからどんな作品が届くのか、とても楽し...
少し前の授業の様子です。
2年生の算数の授業では、次のような学習問題に取り組んでいました。
「かずさんは、48+65の計算のまちがいをつぎのようにせつめいしています。」
「(ひっ算で)48+65=103」かずさん:「くり上がりをわすれています。十の位は、4+6+1=11になります」
「(ひっ算で)72+88=150」「72+88の計算のまちがいをせつめいしてみましょう」
担任の先生が「説明できる人?」と尋ねると、初めはみんな自信がなさそうでしたが、まずは1人で取り組み、少し時間が経って、ペアで自分の考えを伝え合う活動を行いました。うまく説明できたペアがいたので、少し聞き耳を立ててみると…
「どうやって説明するの?」
「48+65の説明をマネすればいいんだよ」
このペアはいいところに気づいたと思いました。算数の学習では、ある説明のモデルを生かして、自分で工夫して説明することが結構あります。
ペアでの学習が終わった後、代表の児童が発表し、他の児童は、その発表を真剣に聞いていました。
最後に担任の先生が、「今の説明で、大切なことは何かな?」と聞くと、ほとんどの児童がすぐに「くりあがり!」と答えていました。算数の授業...
少し前の授業の様子です。
5年生では、2学期に行われる大きな行事(宿泊学習、運動会)に向けたオリエンテーションが行われていました。特に運動会では6年生と合同で取り組むこともあるので、計画表を基にスケジュールを確認していました。
最近の学校の授業では、今回のような行事の確認にとどまらず、教科の学習でも、「いつ、何をするのか」を事前に確認し、自分の取組がどうだったかを考えることが重要であるとされています。2学期の始業式でお願いした「ふりかえる」につながる学習であると感じました。
6年生での国語の授業では、2つの詩を読み比べ、共通することは何かをグループで考える学習を行っていました。2つの作品を一見すると、共通することが見出しにくい内容となっており子ども達は苦労していましたが、必死に探し出そうとしていました。「かんがえる」を意識した授業が取り組まれていると感じました。
子ども達が、本当の意味で「きく」「かんがえる」「ふりかえる」を身に付けるには時間がかかります。しかし、こういう機会を多く積み重ねることで、きっと身に付けてくれると改めて思いました。
校舎内を回っていると、とてもすてきな絵がたくさん展示されていました。
絵には夏休み健康カレンダーというタイトルが書かれていました。夏休みの宿題として出されたもので、イラストの各部分に書かれている月日に「朝ごはんを食べる」「歯を磨く」の2つができたら、自分の好きな色を塗っていくというものです。養護教諭の先生が、「みんなの力作をたくさんの人に見てほしい」ということで、保健室前に貼り出してくれました。
どの作品も魚たちが本当に海の中を泳いでいるようで、とても涼やかな気持ちになりました。また、色を塗ることをただの作業として捉えるのではなく、見る人のことも想像して工夫しているところに、2学期の始業式でお願いした「かんがえる」を感じとることができました。
全ての児童の作品が展示されているわけではありませんが、もし、保護者の皆様が参観日に来られた時に時間がありましたら、鑑賞してくださるとうれしいです。
少し前の話になります。8月26日、始業式の後の学級活動で学級を回っていると、何だかいい匂いが…
2年生の教室でスイカパーティーが開かれていました。1学期の終わりに学級花壇に植えたスイカがなっていたので、みんなで試食をすることになりました。子どもたちは自分たちが植えた苗からできたスイカに興味津々。今か今かと待っています。
担任の先生が「2個のスイカを22人で同じように分けようと思うけど、どう切ればよい?」といきなりの算数の質問。近くの人と「こうやって切ればいいんじゃない?」「同じにならないよ!」と口々に意見交換をしていました。
先生が切り分け、お待ちかねのスイカの試食タイムです。担任の先生が「どういう順番で取りに来る?」と子どもたちに判断を委ねました。いろいろな意見が出る中、ある児童が「さっき、私たちが譲ってもらったから、次の向こうの人たちから取ったらいいと思います。」と発言すると、みんなから「そうだね!」の声が。みんなで仲良くスイカをいただきました。
子ども達が苗を植えたスイカはとても美味しかったです。それと同時に、どうしたらよいかを子どもたち同士で話し合って決めている姿を見て、とて...
4年生の授業の様子です。算数の2けたの数の割り算の学習を行っていました。
次のような問題が板書されていました。
この問題に対して、まず個人で考えた後、それぞれの考えを基に小グループで考えの練り合いをしました。考えの練り合いをするときには、自分の考えを伝えるだけで終わるのではなく、他の人の考えを聞いて、疑問に思うことがあったら質問したり、自分の考えに付け足したりすることがポイントなのですが、「そうか」「なるほど」という声も聞こえてきて、考えの練り合いができているグループが多く見られました。「他の人の考えを聞いて、変えたり付け足したりしてもいいんだよ」と伝えると、子ども達はより自信をもって活動していました。
グループでの考えの練り合いが終わったら、代表の児童が全体の場で発表をしました。発表を聞いている児童から、「なるほど」「そういう考えもあるね」というつぶやきが聞こえると、担任の先生から「そういうつぶやきがとてもよいね」という、望ましい学習の仕方を子ども達に気づかせる声かけがありました。
2学期の始業式でお願いした「きく」「かんがえる」をしっかり実践している授業でした。
3年生の授業の様子です。
一方のクラスは、算数の2けたの数の足し算・引き算の学習を行っていました。1人の児童が教科書にある問題を1問選び、もう一方の児童がその問題の解き方を口頭で伝える学習をしていました。一の位、十の位を意識して伝えているかがポイントなのですが、「十の位は〇-△で…」と位を意識して伝えている子どもが結構多かったようです。
中には「校長先生、問題選んでください」と来る子供もいました。口頭での説明もよくできており、「十の位、一の位と言えているのがいいね!」と伝えると、とてもうれしそうな顔をしてくれました。2学期の始業式でお願いした「きく」「かんがえる」ができています。
もう一方のクラスは、理科のホウセンカの観察の学習をしていました。理科での植物の観察は、花びらの枚数や色、葉・茎の形をきちんと見ているかがポイントなのですが、「校長先生、難しいです。」とつぶやく子どももいました。「うまく描くのは確かに難しいよね。今まで見てきた植物に共通してあるものは何かな?」と問いかけると、「花びら?葉っぱ?」と答えたので、「そうだね。その特徴をあなたの思ったとおり描いてみるといいね...
8月26日、長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。
校門前にいると、ほとんどの子ども達が、「おはようございます!」と1学期と同じようにあいさつを返してくれました。笑顔で登校できている子どもが多く、とてもうれしく思いました。
オンラインで行われた始業式では、5年生の代表が2学期の目標を発表してくれました。その発表の中で、「運動会や宿泊学習など、大きな行事がたくさんあるので、高学年としての自覚をもって頑張りたい」「理想の6年生になれるように、今から頑張りたい」という言葉があり、とても頼もしく感じました。
その後、校長先生より、2学期は友達や先生と協力して何かをすることが多くなるので、次のことを頑張ってほしいと話がありました。
①きく(話を聞く)…友達や先生の話を最後までしっかり聞くこと
②かんがえる(自分で考えて、行動する)…授業などで「先生、どうすればよいですか?」とすぐにやり方を聞かずに、少しでもよいので自分で考えること。そして、自分の考えを伝えること。
③ふりかえる(自分を振り返る)…自分のしたことをきちんと振り返ると、自分に合ったやり方が分かり、できることが少し...
8月20日、学力向上研修を行いました。
まず、研究主任の先生から、本年度の全国学力・学習状況調査の結果分析の説明がありました。その説明の中で、「主体的に学ぶ意欲」「自分で課題を解決する力」にやや課題があることが伝えられました。
次に、児童が「主体的に学ぶ意欲」「自分で課題を解決する力」を身に付けるために、2学期以降にどのような取組を行っていくかを、グループに分かれて話し合いをしました。養護教諭の先生や事務室の先生など、直接、授業を受け持ってないけれでも、子ども達に関わっている先生も参加し、違った視点からの意見も述べてもらいました。その意見が確信を付いている時もあり、「なるほど…」とつぶやく先生もいました。
グループでの話し合いを一旦止めて、模造紙に書かれてある他のグループの意見を見て回った後、再度、自分のグループの考えについて、見直しを行いました。「やっぱり、振り返りが大事だね」「まだまだ教師が話し過ぎるから、子ども達の活動を増やして、子ども達が自ら学ぶ指導・支援をしていかないといけないね。」などのつぶやきが聞こえてきました。
先生たちの「主体的な学び」を垣間見ることが...
早いもので、夏休みに入って2週間が経とうとしています。
児童の皆さんは、どんな夏休みを過ごしているでしょうか?楽しい夏休みを過ごせているとよいなあと思います。
先生たちは、もっとよい授業をしようと先生達の勉強会(研修)を行ったり、仕事でお忙しいにも関わらず来てくださった保護者の方と個人面談でお話をしたり…と、この2週間を過ごしていました。また、校外の研修にも行っている先生もいて、2学期に向けて一生懸命頑張っています。
今、学校の花だんには、アサガオやヒマワリの花を咲いています。とても暑い中、元気いっぱいに咲いている花を見ていると、「暑さに負けず頑張らなきゃ。」と思います。
他の花だんに目を向けると、スイカもなっています。1学期の終わりに児童の皆さんが苗を植えたとのこと。これから、もっとたくさんの実をつけてくれるのかな?楽しみです。
児童の皆さんがいない学校は少しさみしい感じです。3週間後、元気いっぱいに登校してくる皆さんを待っています。
7月22日、1学期の修了式が行われました。
熱中症対策もあり、オンラインでの実施となりました。
まず、2、3年生の児童が代表で、1学期を振り返ってくれました。
授業中の態度やあいさつ、水泳のことなど、1学期に頑張ってくれたことを話してくれました。
その後、校長先生より、1学期の始業式でお願いした「元気にあいさつ」「自分の力を信じてチャレンジ」は多くの人が頑張っていたこと、夏休みを過ごすにあたって「命を守る行動をとること」「家の人に『ありがとう』を伝えること」を意識することについて、話がありました。
下校の時の子どもたちの表情を見えると、とても楽しみにしているようでした。
明日から長い夏休みが始まります。命を大切に楽しい休みを過ごしてほしいものです。
※カメラの調子がよくなく、写真を撮ることができませんでした。
7月14日に、授業力向上月間に関する授業が行われました。
今回の授業は6年生の音楽「いろいろな音のひびきを味わおう」に関する内容でした。ラバーズ コンチェルトという曲の一節をグループごとに披露し、他のグループが演奏を聞いてみてどうだったかを感想を述べる授業でした。昼休みに音楽室を借りて自主練習をしていたようで、どのグループもとてもよい演奏でした。
タブレットのふせん機能を使って、演奏の感想を伝えていました。全てのグループの演奏が終わった後、各グループで自分たちの演奏の様子を撮った動画や、感想を読みながら話し合っていました。「上手にできた」「少し引っかかった」という、できたかできなかったかだけでなく、「こうするとよくなるのでは?」と、自分たちの様子を具体的に振り返ろうとしている姿が印象的でした。
7月9日に、授業力向上月間に関する授業が行われました。
今回の授業は1年生の学級活動「友達との関わり方」に関する内容でした。また、宮崎県教育委員会が示す「ひなたの学び」の「なかまになって、学び合い」となるための指導のあり方はどうすればよいかを検証する授業でもありました。
子どもたちは提示された4つの例を見比べて、友達に遊びに入れてほしい時にどうしたらよいかを考え、グループで話し合いました。現在の1年生が学び合いをどれだけできるのか分からないところもありましたが、子どもたちは考えを自分の言葉で一生懸命伝え合うことができました。
「なかまになって、学び合い」となるための指導のあり方も検証しましたが、1年生の成長を感じ取ることできる授業にもなりました。
宮崎県教育委員会「ひなたの学び」はこちら→ ひなたの学び
7月8日(火)に、第1回目の都城市教育委員会主催 授業力サポート訪問がありました。
この訪問は、個々の教師の指導力向上と、子どもの学力向上を目的として、年3回行われるものです。
今回は、2名の都城市教育委員会の先生方が本校を訪問し、授業参観をしていただきました。子どもたちも普段会ったことのない先生方を前に頑張っていたようです。
授業が終わった後、都城市教育委員会の先生方と本校の先生による、授業が更によくなるための話し合いが行われました。その中で、「全体的にはよく工夫した授業を行っていた」「授業の最後で行う「振り返り」をしっかり行うとよい」などの具体的なアドバイスをいただき、本校の先生も大変参考になったようです。
この訪問は、あと2回行われます。都城市教育委員会の先生方、本当にありがとうございました。
子ども達の学力向上に向け、しっかりと頑張っていきたいと思います。
7月6日にPTAふれあいレクレーションが行われました。
各クラスの保護者の方や職員でチームを作り、アジャンタ(玉入れ)で競いました。
「たかが玉入れ」と侮るなかれ。体力を結構使いますが、各チームが優勝を目指して一生懸命頑張りました。
見に来ていた児童も、保護者の方と職員の頑張りに対して大きな声で応援をし、とても盛り上がりました。応援の態度がよかったので、決勝が終わった後、児童によるエキシビジョンマッチも行われました。
保護者・職員・児童の交流が深まったPTAふれあいレクレーションとなりました。
※PTA執行部及び保体部の皆様の適切な運営で、体調不良者もなく終えることができました。PTA保体部の皆様、準備から片付けまでご尽力いただき、ありがとうございました。
6月26日に参観日があり、多数の保護者の方にご参観いただきました。
ありがとうございました。今回の参観日では、全ての学年で人権について考える授業を行いました。
写真を掲載している4年生では「相手の気持ちについて考える」ことをテーマとした授業を、6年生では「人間関係の作り方」をテーマとした授業を行いました。
また、2・3年生では、タブレットを利用するときに気を付けることなど、情報モラル教育に関する授業を行いました。
(残念ながら、写真は撮ることができませんでした。)昨今、SNSによる人権トラブルが多く発生しています。子どもたちは、スマホやタブレットはすぐに使えるようになりますが、その先にどのような危険が潜んでいるか、また、自分がいつ加害者・被害者になるかはよく分かっていない場合が多々あります。内容は少し難しかったかもしれませんが、一生懸命取り組んでいました。なお、2年生の授業では、ICT支援員の方に講師になっていただきました。ありがとうございました。
どの学年も身近な人権を取り上げた学習をしていました。今回の授業を通して、人の権利を大切にすることに少しでも気づいてくれればと思います。
先日お伝えした、授業力向上月間に関する授業が行われました。
これまでの授業力向上月間のスタートの授業はこちらをクリック
→ 6月13日 3年生算数の授業
→ 6月13日 2年生国語の授業
今回の学習は、3年生の算数で 「一万をこえる数」について理解する内容です。
先生が提示する、都城市や宮崎県の人口を表す漢数字を、数字で表したらどうなるかを自分たちで考え、それぞれの考えを見せ合いながら、正しい表記の仕方を確認しました。
「ああ、そうかぁ」「なるほど」 子どもたちは意見を交わし合いながら、正しい表記はどのようなものを理解しているようでした。自分の考えをアウトプットして、よりよい考えに修正することは、学力をつけるには有効だと思います。
これからもぜひ続けてほしいですね。
少し前の4年生の外国語活動の様子です。
「好きな曜日を伝え合おう」というめあての学習でした。
授業の始まりの部分では、ゲーム形式のアクティビティが行われていました。
子どもたちは、担当の先生から曜日とイラストが描かれたカードが数枚渡され、ゲームのルールの説明を受けました。その後、ゲームが始まりました。
じゃんけんをして勝った方が、負けた方のもっているカードを1枚もらっていました。ALTの先生も一緒に参加してくださり、子どもたちは楽しそうに活動していました。
How many cards? その問いに対して、「2枚?」「4枚?」と枚数を答えていたので、聞き取りもしっかりできていたようでした。
都城市内にも多くの外国籍の方がおり、子どもたちにとっては、その状況が当たり前なのかもしれません。
外国語活動の授業を通して、自分の思いや考えを恥ずかしがらずに伝える力を身に付けてほしいと思います。
先日お伝えした、授業力向上月間に関する授業が行われました。
授業力向上月間のスタートの授業はこちらをクリック → 6月13日 3年生算数の授業
今回の学習は、2年生の国語で 「スイミー」という教材を使って、文章に書かれている場面の様子に注目して、登場人物の行動を想像する内容です。
子どもたちは、くらげやいそぎんちゃくなど、主人公のスイミーが見た物や風景をしっかり読み取って発表することができていました。その後、元気を取り戻したスイミーはどのような気持ちだったかを、読み取った物や風景と関連付けて、自分なりの考えをワークシートに記入していました。
多くの児童が、読み取った内容に関連付けて自分の考えを記入することができていました。物語はこの後も続くようです。今回身に付けた力を活用して、頑張ってほしいですね。
6月13日から、授業力向上月間がスタートしました。この月間は、職員がお互いに授業を見合い、子どもの学力の定着を図る授業のあり方について考えることを目的としたものです。
今回の学習は、3年生の算数の 「1万までの数」という単元で、「万が入った数はどのように数字で表すとよいのか」という学習問題に対して、表し方のルールを見つけていく内容です。
子どもたちは、先生の問いに対してペアやグループで考えを出し合い、どのように表すかを考えていました。
また、先生がわざと違った答えを示すと、一斉に手を挙げ、「〇〇だから、〇〇だと思います。」と理由を付け加えて発表する姿も見られました。
授業のまとめも、多くの子どもが自分の言葉で書くことができていました。子どもたちは頭をフル回転させて、「自分ごと」として取り組むことができているようでした。
少し前の6年生の算数の授業の様子です。
授業が始まると、進行の児童が立ち上がり、「学習問題を見て、今日のめあてを考えましょう」とみんなに声をかけました。すると、子どもたちが「〇〇がいいんじゃない」「〇〇だと思うけど」と意見交換を始めました。数分後、進行係の児童が再び声をかけると「小数がある分数のかけ算の計算の仕方を考えよう」というめあてが決まりました。
めあてを確認した後、個人で解決方法の予想を立て、近くの人と意見交換をしました。この時も進行係の児童が活動を進めました。誰からともなく「〇〇がいいんじゃないかな?」などの声があがるなど、活発な意見交換がなされました。
予想が合っているか、個人で学習問題を解きグループで確認した後、代表の児童が全員の前で解決方法を説明しました。説明の時も「ああ、そうだね」「なるほど!」「これはこうした方がいいかも?」と意見が出ました。
最後のまとめでは、先生のアドバイスも少しありましたが、キーワードになる言葉が子どもたちから出されました。
練習問題を解いた後、ペアで今日の学び方の振り返りを行っていました。「今日は、〇〇という方法で取り組んだから問題を解...
6月3日に、職員によるAED研修が行われました。
近々、体育の授業で水泳指導が始まるにあたり行われたものです。都城市消防局のご協力のもと、救命の基礎知識に関する座学研修、AEDの使い方に係る実践研修が行われました。実践研修では、最初は3人1組で役割分担をしていましたが、回数が進むにつれ、1人で全ての役割をこなす実践も行われました。
久しぶりの研修でしたが、どの職員もスムーズに対応していました。いざという心構えや対応の仕方は確認できたと思いますが、何事も起こらないのが一番だと思います。安全面について意識することを職員だけでなく、子どもたちにも伝えていきたいと思います。ご家庭でも、安全面に関する声かけをしていただけるとありがたいです。
修学旅行の続きです。
1日目の前半の様子はこちら→修学旅行1日目 前半
平川動物園の後は、鹿児島市維新ふるさと館を訪れました。幕末から明治にかけた活躍した薩摩の志士たちに関する資料がたくさんあり、子ども達は興味深く見学していました。その後、映像やロボットによる、幕末に起きた出来事に関する劇を見ました。ロボットによる演技はとてもリアルで、西郷隆盛や大久保利通が本当にこの場にいるようでした。ふるさと館の後、ホテルに到着。ホテルの中でもルールを守りながら、楽しく過ごすことができました。
2日目は、午前中に天文館周辺の班別自主研修を行いました。雨が強く降る時間もあったようですが、それぞれの班で楽しむことができたようです。午後からは、鹿児島水族館 いおワールドを訪れました。
ちょうど、いるかショーが行われていました。いるかの迫力ある演技に子どもたちも大興奮でした。
もりだくさんの2日間でしたが、子どもたちは疲れを見せず、とても楽しそうでした。
今回の修学旅行では、「楽しむところでは楽しみ、きちんとするところではきちんとする」というけじめのついた行動が印象的でした。...
5月29日から30日にかけて、6年生が修学旅行に行ってきました。
行き先は鹿児島。雨が心配されましたが、楽しみにしていた6年生の思いが届いたのか、雨はほとんど降らず、訪問先をまわることができました。
1日目の最初の訪問地は、知覧特攻特攻平和会館。語り部の方から、戦争時の知覧の様子や、特攻に出撃した若者のエピソードに関するお話をいただいた後、展示されていた遺書や遺品を見学しました。子ども達は「自分がその時代に生きていたら、断ることができただろうか…」と深く考え、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めてかみしめていました。その後、近くのレストランで昼食をとりました。
次に平川動物園を訪れました。入口を抜けるとキリンがお出迎え。子ども達はその大きさに圧倒されていました。園内ではグループごとに自由に見学しました。コアラ館に行ったグループが多く、「コアラ、かわいかったです」と満足そうでした。
<「修学旅行1日目 その2〜2日目」に続く>
5月27日、3年生が社会科の授業で学校の周りの施設探検に行きました。
社会科の授業の一環で、実際に学校の周りを歩きながら、見つけた施設や建物、田畑などを白地図に書き込む活動を行いました。とてもよい天気で、気持ちよく活動することができました。
安全面に気を付けながら歩き、チェックポイントに着いたら、見つけたものを地図に書き込んでいきます。
「先生、今、左に曲がったから、水道局はここですか?」
「先生、目の前にあるのは緑色だから畑ですか?」
理由を考えて書き込む「地図の達人」もいます。頼もしいですね。
しばらく歩くと校区内にある広い公園に着きました。担任の先生の「公園の周りに何があるか調べてごらん」の声で、グループごとに観察が始まりました。
公衆電話を見つけて、白地図に書き込んでいる子どももいました。公衆電話は、昔は当たり前にあったものですが、今の子どもたちは分かるでしょうか…
校外の活動とあって、子どもたちも楽しそうでした。
探検をしている時に、地域の方にも声をかけていただきました。ありがとうございました。子どもたちも元気よくあいさつを返せていました。
少し前の6年生の家庭科の授業の様子です。
調理実習でいり卵を作っています。思ったよりもフライパンの使い方がうまいような…
家でのお手伝いで慣れている人も多いのでしょうか?
出来上がって試食している班に「うまくできた?」と聞いたら、「はい」と元気よく返してくる班もあれば、「う~ん」と微妙な反応の班も。
そこに来られた学級担任の先生が、「そういうときもあるよね。今度作る時にどうすればよいか、振り返りをしてみよう。」とアドバイスしてくださいました。
レシピ通り作ってもうまくいかないときはあります。しかし、その経験を次にどう生かすかが大切です。
国語や算数の授業に限らず、いろいろな場面で自分の学び方の振り返りをして、力をつけていってほしいですね。
5月15日に、5年生で非行防止教室が行われました。
都城警察署から講師を招き、スマホの使い方についてお話しいただきました。
講師の方からは次のようなお話をしていただきました。
◯悪口やうわさ話、傷つける投稿は絶対NG。ネットの世界でも、現実と同じように人を思いやる気持ちが大切。
◯困ったことがあったら、すぐに大人に相談。
◯ネットを使う時間など、家庭でのルールを決めて、しっかり守る。
お話が終わった後、講師の方から「あなたができることをそれぞれ書いてみよう」というテーマをいただいたので、それぞれが今できることを書いていました。話を聞いて終わりでなく、自分事にすることはとても大切です。
子供達にとっても身近な話題だったので、身を乗り出して聞いている姿が印象的でした。
都城警察署の皆様、ご指導いただき本当にありがとうございました。
少し前の3年生の国語の授業の様子です。
「春風をたどって」という教材を使って、子供一人ひとりが物語の続きで考えたことをタブレットに入力しているようです。タブレットのクラスルームという機能を使うと、友達全員が思っていることを共有できるので、「発表が苦手…」という児童も自分の考えを表すことができます。
もう1つのクラスでは、様子を表す言葉、気持ちを表す言葉を使ってまとめる活動をしています。
「先生、これどうですか?」と聞かれたので、「あなたの文章には、○○という気持ちを表す言葉が書いてあるね。とても良い文章だと思うよ。」と答えるととても嬉しそうでした。
国語の授業では、指定された条件を理解して文章で表現する力をつけることもねらいとしています。「よくできているよ」だけではなく、指定された条件に合っているかどうかという声かけも重要です。自分の何がよかったのかを気づくことができた児童はとても満足そうでした。この調子で、力をつけていってほしいですね。
朝の時間、校門の前を掃除しながら、子供達の受け入れをします。
「おはようございます」と挨拶を返してくれる児童もずいぶん増えてきました。とてもうれしいものです。
掃除をしながら思ったことがあります。
「校門前に花があるといいなあ…今度、チャレンジしてみようかな…」
そう思っていた矢先、校門前の花壇にペチュニアの花が植えられていました。
「あれ?何で花が植えてあるんだろう?私はやってないけど…」不思議に思っていると、ある先生がこう教えてくれました。
「6年生がボランティアグループを作りました。そのボランティアグループが気づいてくれたので、加勢をしたんですよ。」
私は花のことを一言も言っていないのですが、自分たちで気づいて行動を起こしてくれたことがとてもうれしく思いました。ボランティアグループの皆さん、本当にありがとう!
身の回りにあるうれしい変化は当たり前ではなく、ある人の思いやりによって支えられているのだなと改めて感じました。
以前掲載した関連記事です。もしよければ読んでください。→ 天気の良い日のこと
5月13日(火)に人権集会が行われました。
この集会は来週から始まる校内人権週間を前に、全校児童が一堂に会し、身近にある人権について考えることを目的としたものです。今回は、生徒指導主事の先生が話をしてくださいました。
生徒指導主事の先生は、次のような話をしてくださいました。
〇人には得意なことや苦手なこと、それぞれ違いがあること
〇人には違いがあることは分かっているのに、差別が起きてしまうのはなぜかということ
〇大切なのは、お互いを認め合って育っていくこと、優しさをもってお互いのよさを学び合うこと
子ども達は、生徒指導主事の先生の話をしっかり聞いていました。きっと、今の自分に置き換えて、話を聞いてくれたことと思います。
人と人が関わりをもつ以上、相手との違いは避けて通れないものだと思います。相手の違いを認めた上で、自分の思いをしっかり伝え、よりよい人間関係を築ける人になってほしいと思います。
来週から校内人権週間が始まります。もしお時間がありましたら、保護者の皆様も、お子様と身近な人権について話し合っていただけるとありがたいです。
月行事予定
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3 1 | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16 1 | 17   | 18   | 19 1 | 20   |
21   | 22   | 23   | 24 1 | 25 1 | 26 1 | 27 1 |
28 1 | 29 1 | 30 1 | 31 1 | 1 1 | 2 1 | 3 1 |
訪問者カウンタ
8
8
1
5
8
0
都城市立川東小学校
〒885-0011
宮崎県都城市下川東2丁目3295番地
電話番号
0986-24-1148
FAX
0986-24-1164
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