日誌

2024年8月の記事一覧

台風10号が去って

 都城市内の小・中学校は台風10号による影響で、8月29日・30日の2日間は臨時休業でした。29日は雨風がとても強く、ほとんどの職員が出勤することができませんでした。

 学校は大きな被害はありませんでしたが、一部雨漏りや雨水による浸水、そして屋外は大量の落ち葉や折れた枝が散乱していました。本日(30日)は雨風も弱まったので、職員で校内や屋外の片付けや清掃、地区の見回りをしました。

 また、29日の夕方や30日の夕方は、地域の方や山之口野球スポーツ少年団の方々が枝集めや運動場の清掃をしてくださいました。ありがとうございした。

          

 

          

平和学習を行いました

 8月1日は登校日でした。連日猛暑が続く中ですが、学校は久しぶりに子どもたちの元気な声であふれていました。当初、体育館に全校児童が集まり、平和学習を行う予定でしたが、熱中症対策として、各教室でリモート学習に変更しました。

 都北地区退職教職員連絡協議会「結の会」から、帖佐ミヤ様と長倉スミ様を講師として迎え、「戦争と平和」について紙芝居をもとに、戦時中のご自身の体験談やこれまでの人生についてお話をしてくださいました。

 子どもたちは、テレビ画面を通じて、紙芝居や帖佐様のお話を真剣なまなざしで聞いていました。お話が終わってから各学級で感想を言い合ったり、意見交換をしたりしました。どの学級からも、命の大切さや尊さ、平和のありがたさ、おもいやり、友情、家族愛・・・など、たくさんのことばが出されました。

 体験談、生の声を聞く機会がめっきり少なくなってきた今、子どもたちも教職員もたいへん貴重な時間を過ごすことができました。帖佐様、長倉様、誠にありがとうございました。