日誌

2021年2月の記事一覧

時計の勉強

 先週からから1年生は時計の勉強をしています。これまでは◯時、◯時半という読み方だけだったのですが、今回は◯時◯分までしっかり読まなければなりません。短い針で◯時、長い針で◯分とわかってはいても、細かい目盛りを読むのはなかなか難しいようです。授業は終わったのですが、宿題や朝の学力アップタイムで繰り返し練習中です。また、帰りのあいさつの後は、教室の出口で時計の問題を1題ずつ解いてから帰っています。2年生に進級するまでにきちんと時計が読めるように、子どもたちと一緒にがんばっていきます。

              

              

朝のモジュール学習

 今日の朝の活動は、「モジュール学習」でした。簡単に言うと、15分間の授業です。これまで新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休業があり、多くの授業時数が消失しました。しかし、内容や指導を工夫し、当該学年で学習する内容を履修させるために本校では、様々な工夫をしてきました。その一つが「モジュール学習」です。

 通常、1単位の授業時間は45分間となります。朝の「モジュール学習」は15分間ですので、この「モジュール学習」の3回分で、1単位の授業となる訳です。教科の復習や定着の時間として活用したり、体育の縄跳びの練習時間として活用したりするなど、先生方が計画を立てて実施しています。子どもたちも毎回頑張っています。










新入生保護者説明会

 先週の金曜日(5日)に今年度の新入生説明会を実施形態を変更して行いました。計画では新入生の保護者の皆様にお集まりいただき、「入学までにお願いしたいこと」「家庭で準備していただきたいもの」「学校生活について」等の説明をし、併せて、物品販売を行う予定でしたが、県の緊急事態宣言が発令され、本市における新型コロナウイルス感染者急増の状況を踏まえ、形態を変更して実施しました。

 本年度は、入学に係る説明は資料配付に変更し、提出物確認、物品販売受付、算数セット販売のみで、短時間(新入生一人あたり15分以内)で実施いたしました。さらに、感染拡大防止の観点から、保護者に皆様の分散を図るために、14時から15時30分までの時間帯で御都合のよい時間に御来校くださるようお願いして実施しました。

 保護者の皆様の御理解と御協力があり、安全に終了することできました。保護者の皆様からも「コロナウイルスのことが心配でしたが、これなら安心して資料の受取や物品注文ができます。」とのお声もいただきました。

 一日でも早く新型コロナウイルスが終息することを願うばかりです。それまでは、感染防止対策を徹底していきます。










カッターナイフタワー

 2年生の図画工作科でカッターナイフの使い方の学習をしました。画用紙をカッターナイフで切って窓を作り「カッターナイフタワー」を完成させました。
 今日は初めてカッターナイフを使ったので、刃の出し方や切り方、手を置く場所をみんなで確認しました。その後、実際に画用紙をいろいろな形に切る練習を行いました。最初は、画用紙がきれいに切れていなかったり、まっすぐ切れなかったり・・四苦八苦の子どもたちでしたが、1時間が終わる頃には随分と使い方も上手になりました。
 来週から本番の作品づくりに入ります。できあがりが楽しみです。


           

          

放送での全校集会

 1月7日(木)に県の緊急事態宣言が発出され、本市の「地域の感染レベル」についても、「国レベル3」に変更され、現在も同じ状況が続いています。
 2学期の終業式までは、体育館の窓、ドアを全開にして換気を十分行い、児童間の距離を広くとり、手指消毒及びマスク着用を確実に行うなど感染対策を講じながら体育館で行っていましたが、感染レベルが国レベル3に引き上げられたことにより、3学期からは、全校児童が同じ場所に集まる密を避けるために、放送を使っての全校集会になりました。

 今日は校長先生のお話がありました。「本物と偽物」のお話でした。「本物は見えないところできまる。」というお話でした。大きな木に例えられ、見えるところは「幹、枝、葉」、見ないところは「根っこ」、だれも見ていない、見えないところでどう行動できるかが大切、だれも見ていないから、ごみが落ちていても知らないふりではなく、だれも見ていなくてもルールや大切なことが守れることが必要。
 一方、ある地域の方から嬉しいお電話がありました。「コロナ禍の状況でありながら、頭を下げて「こんにちは」と子どもたちが挨拶をしてくれました。それが、一人ではなく、たくさんの子どもたちが「こんにちは」と挨拶をしてくれます。とてもうれしい気持ちになり、御連絡をさせていただきました。」とお電話をいただきました。だれが見ていようが、見ていまいが、自分から考え行動できる、こんな子が一人でも多く育ってほしいと願っています。

 学習部の先生からは、「学習のきまりを振り返ろう。」と2月の生活目標のお話がありました。2月・3月は学年のまとめの期間であるとともに、次の学年の準備の期間でもあります。文字は丁寧に書けているかな、学習用具の忘れ物はないかな、宿題や自学に取り組めているかなと、自分を振り返って、できていなかったら残された日数をがんばって、次の学年につなげてくださいというお話がありました。



都城市学力学習状況調査・CRT検査

 2月2日(火)、3日(水)は、4~6年生を対象に都城市学力学習状況調査がありました。1年生~3年生はCRT検査(標準学力検査)を行いました。この調査や検査のねらいは、これまでの子どもたちの学習内容の習得状況・実態を把握して結果分析を行い、授業改善につなげるものです。学習内容の定着が不十分なところがあれば、本年度中に復習し、次の学年につなげていきます。
 いつもは、元気な声が聞こえてくる教室からは、子どもたちが集中して、鉛筆を動かす音が聞こえていました。初めての1年生もがんばっていました。1年生は、よくここまで問題ができるようになったと、子どもたちの成長を感じました。なお、結果が出るまでには少し時間をいただきますがよろしくお願いします。













1年生、冬とあそぼう

 今日の4時間目に、運動場で元気な声が聞こえてきました。1年生が生活科の学習で風車を回していました。冬とあそぼうという学習でした。

 1年生がもっいる風車は、紙コップ、綿棒、ストローを材料に、自分たちで作ったものでした。今日は風も強かったので、風向きを考えてうまく回るようにチャレンジしていました。風が吹かない時は、自分で風車をもって走らなければなりません。

 楽しい学習の様子でしたが、1年生の成長を感じた瞬間でもありました。この1年生達もあと2か月もすれば2年生です。







図書室のエアコン

 今日は、朝から一日図書室は閉館しています。その理由は、エアコンの取り替え工事のためです。

 実は夏に図書室に設置されているエアコンのうち1台が故障してしまいました。子ども達が図書室で過ごす上でも、エアコンは必要なので、教育委員会にも相談してきたところ、今回、新しいエアコンを設置していただけることになりました。市内55校の小・中学校では、いろいろな不具合や故障があり、優先順位も考慮しつつ、なかなか予算が厳しい中でもこうして子ども達の教育環境を整えるために動いていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 大切に使っていきたいと思います。