日誌

2020年9月の記事一覧

3日間のフリー参観日

 新型コロナウイルスの感染防止のため、なかなか通常の参観日が実施できずにおりました。しかし、子どもの学びの様子を見たいという保護者の想いも理解できるので、何とか実施方法を見直して、3密を防ぎながら授業参観を実施できないものか検討を進め、今回の3日間(午前中)のフリー参観という形での実施となりました。

 実際に参観された保護者からお話をうかがうと、
〇たくさんの保護者が集まることが想定されないので、安心感もある参観だった
〇自分の仕事の都合に合わせて来校できたので良かった
〇自分の参観したい授業を時間割で選択できたので良かった
 という感想をいただき、暗中模索の中での試みでありましたが、学校としても良かったのではないかと考えています。

 初日の9月2日(水)は、台風9号の影響がある中ではありましたが、午前中授業という市教委の判断に基づき、何とか授業参観も予定通り実施できました。

 感染防止の観点から、全てを中止という判断もあるのですが、一方では教育的な効果や児童・保護者の想いも大切にしていきたいと感じた参観日でした。







新型コロナウイルス感染防止対策で手洗い場新設

 
 本日は台風通過直後ということもあり、職員と地区の保護者の皆様で立番指導をしていただき、安全な児童の登校を支えていただきました。急なお願いにも関わらず、子どもの登校見守りのため、道路に立っていただきました皆様、またその手配に御尽力いただきました役員の皆様に心から感謝申し上げます。

 さて、新型コロナウイルス感染防止には、流水と石けんによる手洗いが有効だと言われており、本校でも手洗いや消毒の時間を決めて、手洗いの励行に努めています。

 しかし、屋外から戻る際に手洗い場が少なく、いつも手洗いの順番を待つ状況があり、なんとか屋外に手洗い場を増設できないかと市教委に相談していたところ、この度、既存の手洗い場の横に2カ所、8口の手洗い場を新設していただきました。

 子ども達も、特に昼休み後や体育の後で手洗いをする時に、とても効率的に手洗いができるようになりました。市教委には、製氷機設置に続き、手洗い場の増設と本当に現場に寄り添った対応をしていただき、学校現場としても安心して教育活動に専念できます。ありがとうございました。





熱中症対策の製氷機

 本日は台風9号の影響により、急な対応となりましたが、御協力いただき、ありがとうございました。

 一方でこれから運動会の練習が本格的に行われますが、熱中症が心配されます。

 その熱中症対策の一環で、学校に製氷機を置けないか市教委に相談をしていましたが、夏休み中に、保健室に製氷機を設置していただきました。

 捻挫や打撲といった場合に患部を冷やすことはもちろん、熱中症予防や初期症状の際には頸動脈等を直接冷やすことも大変有効だと言われています。今後、大きな活用が期待されます。運動会本番でも、多くの氷を児童テントの後ろに常備し、熱中症予防や初期対応に努めたいと考えています。



運動会のスローガン決定!!

 今日の6時間目に代表委員会が開催されました。議題は、「運動会のスローガンを決めよう」です。

 これまでに各学級からスローガンを募集し、それらを基に学校の代表である代表委員会のメンバーで話し合いを行いました。「多く使われている言葉は何か」「どの言葉を残したいか」「みんなが覚えられるぐらいの長さにするには」等、知恵と意見を出しながら真剣な話し合いが続きました。

 そして、今年度の山之口小の運動会スローガンが決定しました。
 『心を一つに 全力出して W賞』です。山之口小のみんなの気持ち、そして小学校最後の運動会となる6年生の想いも入ったいいスローガンになりました。10月4日に向けて、全校が一丸となれそうです。