2022年11月の記事一覧
親の気持ちを考える(6年生)
22日(火)の3校時、6年生は学級活動の時間にファシリテーター役となる講師の方に来ていただき「家庭教育サポートプログラム」を使って、授業を行っていただきました。
「家庭教育サポートプログラム」とは、参加者同士が交流しながら、家庭教育について今まで気付かなかったことに気付いたり、大切なことを再認識することができる参加体験型学習プログラムで県教育委員会が作成したものです。
今日は、「子どもの気持ちと親の気持ち」というプログラムを使って、子どもたちは親の気持ち(立場)について考えました。
導入部分では、「何だか嬉しいと思うとき」はどんな時か、各自が考えたことを発表しました。講師の先生が「発表を聞いたら、みんなで『何だか嬉しい』と言いましょうね。」と言われたことで、最初は挙手する子どもは2人しかいませんでしたが、2人が発表した後は、次々に手が挙がり、「お金をもらったとき」「友だちとおしゃべりしているとき」「人に優しくされたとき」などたくさんの意見が出ました。
展開部分では、講師の先生から3つの約束(一人一人が主役、お互いの意見を尊重する、ここだけの話にする)について説明があった後、「親によく注意されること」について、各自で付箋に書いて紹介し合いました。友だちの発表を聞きながら、「あっ、自分も!」と付箋に追加して記入する子どもの姿も見られました。
終末部分では、講師の先生から子どもたちに、自分にとって嫌なことでも注意する親にも気持ちがあり、親がどんな気持ちで注意しているか考えてもらいたいという思いを込めて、「おやおやじゅくへようこそ」の読み聞かせをしていただきました。
子どもたちにとって、自分の気持ちだけではなく、保護者の気持ちも考える貴重な機会となりました。
3年 オープンスクール
オープンスクールで、3年生は「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」という工作をしました。いわゆるピンボールの小学生バージョンと言ったところです。
これまで紙を貼ったりするのにのりを使うことが多かったのですが、今回は木と木を貼り合わせるので木工用ボンドを使います。乾くのに時間がかかるので、次の作業をしたいのにすぐにはさわれません。くぎ打ちなど他の作業を同時並行して進めていかねばならないので計画性が必要です。協力してくださる地域の方にいろいろ尋ねたり、時には代わりにやっていただいたりしながら作業を進めていきます。
くぎ打ちも経験がないので、釘の持ち方から金槌の使い方まで分からないことばかりです。
でも、よく見るとなかなか便利な道具が工作セットに入っていました。釘をつかむための赤いピンセットみたいなものです。これでつかむと釘をしっかり安定させることができるし、誤って指を金槌で打つ心配もありません。道具に慣れてくると、作業がスムーズに進み、それぞれ釘を打つ場所や間隔を工夫した個性あふれる作品ができました。
4年生 オープンスクール
4年生のオープンスクールでは、2年生の芋ほりや見守り隊、行事などさまざまなところでお世話になっている、松山さんご夫婦に「種で作るブローチ」と「パステル画」を教えていただきました。
また、いつも山之口小学校に協力していただいている民生委員のお2人が子どもたちのサポートをしてくださいました。
いつもお世話になっていて、よく知っている松山さんに教えてもらうということで、とても楽しみにしていた子ども達。細かい作業に苦戦しながらも、松山さんや民生委員さんに手伝ってもらいながら、熱心に楽しく取り組みました。
ブローチを作るための材料として、冬瓜やブドウ、オクラなどの種を使っているということに驚いていました。
パステル画では、宮崎県の偉人である若山牧水の短歌に合わせて、青い海と空の絵をかきました。パステルを使って指でかくという初体験の作業に、目をきらきらさせながら取り組んでいました。
とても上手に出来上がった絵を見て満足そうです。周りの人にも「うまい!」「どうやって描いたの?」と褒められて嬉しそうでした。
松山さん、民生委員のお2人、本当にありがとうございました。
教育実習生 2年生と5年生
2年生と5年生の教室には、10月31日より教育実習生がお見えです。現在、大学で先生になるための勉強を頑張っていらっしゃって、1学期一週間の観察実習を行いました。そして、今回は、三週間の間に子ども達への授業も行います。
1学期の実習や昼休みの遊びを通して、子ども達の顔と名前もバッチリ覚え、すっかり子ども達と仲良くなった先生の卵達。先日、2年生教室で、算数科の「三角形と四角形」の授業が行われました。おそらく先生達は、心臓ドキドキだったことでしょうが、落ち着いて授業をされたように見えます。そして、何より頼りになるのは子ども達。しっかり話を聞いて色々な意見を発表する子ども達。本時の授業でねらっていた内容を、しっかり子ども達は身に付けることができました。
教育実習では、授業の進め方以外にも、学校経営や教師像・学校保健・研修の在り方等々、現場の姿として沢山のことを学んでいきます。このようにして、次世代を担う先生達が育っていきます。
避難訓練(火災)
16日(水)の2校時は、火災を想定した避難訓練でした。災害はいつ発生するか分からないため、子どもたちの危機対応力を高めるねらいで、予告なしで訓練を実施しました。
本日は、都城北消防署やカミムラ電気防災の方々に、消火器の使い方や火災発生時に避難する際、注意することなどを教えていただきました。
今回の避難訓練でも、子どもたちは真剣に活動することができ、いざという時も落ち着いて自分の大切な命を守る術を学ぶことができました。御協力いただきました皆様に心からお礼を申し上げます。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30 1 | 1 1 | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8 1 | 9 1 | 10   | 11   | 12 1 | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24 1 | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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