日誌

2023年4月の記事一覧

新しいALTの先生

学校には、子どもたちの元気な声が響いていますが、花壇の花も元気いっぱいです。

 

 

寒い冬を乗り越え、今を盛りといろいろな種類の花が咲き誇っています。子どもたちの日頃のお世話が実を結んだところです。

 

 

しかし、各教室では、花壇の花に負けないくらいたくさんの笑顔の花が咲いています。

今日は、新しいALTの先生が初めて来られました。最初は緊張気味だった6年生の子どもたちもALTの先生の話に次第に引き込まれ、教室に「わあ。」とか「えー。」という声が大きくなってきました。

今度のALTの先生はモンゴルの方です。子どもたちにモンゴルの紹介をされました。

「モンゴルにはたくさんの羊や馬、ラクダがいます。自分の家でも馬を飼っています。でも、2019年には9頭いたのに2021年には7頭になってしまいました。なぜでしょう?」

英語と身振り手振りで説明しながら問題を出されました。子どもたちは、

「売った。」「プレゼントした。」「食べた。」「年をとって死んでしまった。」などいろいろな意見を出しますが、全て✕。しばらくすると、ある子が答えました。正解は、「オオカミに食べられた。」だそうです。日本ではオオカミは絶滅しているといわれています。オオカミという言葉だけで子どもたちは大喜び。身を乗り出して続きを聞きたがりました。

 

 

 

 

3年生はこれまでALTの先生に英語を教えてもらった経験はあまりありませんが、子どもたちが手をあげると、近くまで歩いて行き、問題に正解すると手を取って万歳させるなどして盛り上げてくれるので大喜び。問題を出される度に積極的に手をあげて答えようとしていました。3年生らしい元気さが発揮された時間でした。