日誌

2023年5月の記事一覧

朝のあいさつ運動

山之口地区の4小中学校では、時期をそろえて朝のあいさつ運動を実施しています。各小学校に卒業生が来てくれて校門の前で小学生に声をかけてくれます。

 

 

 

今年度最初のあいさつ運動の日です。整列してあいさつをしてくれる中学生を見て、小学生にも心地よい緊張感が漂っています。

小学生の目線までしゃがんで声をかけてくれている中学生もいます。さすがですね。

 

 

 

道路を横断するときは、いつも通り見守り隊の方が横断機を掲げてサポートしてくださっていました。

「渡るときはしっかり手を挙げて!」

という声に小学生は反応できているでしょうか。

 

 

6年生の数名は交通安全ののぼり旗を持って立ち、あいさつ運動をアピールしています。今年、山之口安全協会から新たに4本ののぼり旗をいただきました。いろいろな方から様々な形で助けていただいていることを感じるあいさつ運動でした。

 

 

30分ほどあいさつ運動をして中学生は学校に帰って行きました。安全に気を付けて帰ってください。

わざわざ山之口小まで来てくれてありがとうございました。

楽しい外国語活動

 

 今日は、4年生みんながいつも楽しみにしている外国語活動の時間でした。

ALTのタイワン先生と一緒に歌を歌ったり、好きなスポーツを紹介し合ったりして

楽しく学習することができました。

 

 

 

下の4枚の写真は、4月の5年生の活動の様子です。

活動内容は、ALTの先生が身振り手振りを交えながら英語で説明します。子どもたちがよくわかっていないと感じたときは担任の先生が補足します。ALTの先生の説明を聞いて理解してほしいので、担任の先生は説明しすぎないよう心がけています。

子どもたちは少しずつ英語の表現に慣れ、何となくALTの先生が言われていることを理解できるようになっていきます。

「『〇〇してください。』って言ってるんじゃない?」

「この前は、〇〇したから、今度は、▢▢するんだと思うよ。」

子どもたちの聴く能力、そして想像力、推察力には感心させられます。

 

 

 

1年生を歓迎する会

先週、1年生を歓迎する会を運営委員会が催してくれました。

 

 

業前の時間を使っての活動です。15分しかありませんが、開始時刻には全員勢揃い。活動内容は、「じゃんけん列車」です。

まず、運営委員会の説明を聞きます。

「じゃんけんをする前に、学年がばらばらになるよう広がりましょう。」

 「最初は、必ず他の学年の人とじゃんけんしましょう。」

「じゃんけんに負けたら、勝った人の肩に手を置いてつながりましょう。」

など、いろいろな人と楽しめるようなルールになっていました。

ルールが分かったら、早速やってみます。

 

 

1年生も遠慮せずに自分から高学年の子とじゃんけんをしていきます。でも、何だかすでに高学年の後ろにつながってしまっているような・・・。

 

 

 

 

いやいやよく見ると、下学年が上学年を引き連れている列もあるようです。高学年が少ししゃがんであげている列もあれば、低学年が高学年の腰をつかんでいる列もあります。

 

 

しばらくすると、チャンピオンが決まりました。チャンピン、ちょっと恥ずかしそうです。しかし、じゃんけんに勝ちまくって後ろに46人も引き連れていました。

時間があったので、2回戦まで行いました。何だかチャンピオンよりチャンピオンの後ろにつながっていた子たちのほうが大喜びしていました。

 

「みんなとても楽しく活動していたので、見ていた先生たちも楽しい気持ちになりました。これからもいろいろな学年の人と仲良くして、明るく楽しい山之口小にしていきましょう。」

 

 

 

社会科の学習(4年生)

 4年生の社会科では、「くらしをささえる水」という学習をしています。

今週は、学校にある蛇口の数をみんなで数える活動を行いました。

まず最初に、クラスで予想を立ててみると・・・

50~70個と答える子が過半数でした。

しかし実際に数えてみると、予想とは違い、多くの蛇口が校内にはありました。

校舎内だけではなく、外にもたくさんありました。

子ども達から、「先生!ここもですか?」と尋ねられたのは靴箱にあった蛇口や多目的トイレの手洗い場です。

「水が出るところは全部だよ。」と答えると必死になって数えていました。

みんなで数えた結果、山之口小には、約160個の蛇口がありました。

子ども達から、「1ケ月にどれくらい水を使っているんだろう。」「1ケ月の水道料金はいくらだろう。」という疑問がでてきました。

これから、この答えを見つけていくとともに、家庭での水の使われ方や水がどこからやってくるのかということを学習していきます。

春真っ盛り

 

昨年の台風で大きな被害を受けたイチョウなどの木もめげずに新しい葉をつけ、学校が青々としてきました。

他にも春らしいところがいっぱいです。子どもたちの学習でも春探しが行われていました。

 

 

2年生の様子です。タブレットを持ってあっちこっち歩き回っています。花がたくさん咲いているので、きっと虫が集まってきていることでしょう。

 

 

 

別の日には、3年生も同じように歩き回っていました。タイヤの間をのぞき込んだり、木の幹に空いた穴を探ったりしてどんな春を見つけたのでしょう。

 

 

 

2年生と少し違うのは、虫眼鏡を使っていることです。また、タブレットでなく、プリントに自分の見つけたものを記録しているところも違います。見たものを自分なりにスケッチすることで、新たな発見があるのかもしれません。

先生が見ているものにはみんな興味があるようで、どんどん集まってきました。

先生が、

「何だ、これ?」

と言うと、

「何ですか、私にも見せてください。」

と大騒ぎ。

キャベツの葉についている小さなもの。これは、今後の学習につながります。

「たくさんついています。」「取っていいですか?」「これ、たまごですよね。」「見たことあります。」

さあ、子どもたちの関心が高まってきました。

次の理科の授業も盛り上がることでしょう。