参観日に合わせ、5，6年児童、保護者合同の学校保健委員会を開催しました。今回は心の教育の関連で｢嫌な気持ちになったときの対応｣についてスクールカウンセラーの高橋先生に講話をいただきました。嫌な気持ちは危険から心身を守る大切な感情であることを確認した上で、心がざわざわしているときに一度落ち着いて考えるきっかけをつくるためのリラックス運動や自分に合った生活の中での解消法について体験的に学ぶことができました。併せて保健室前にも心の健康への児童の意欲の喚起のためにリフレーミングの掲示もしています。

チーズパン　チリコンカン　ごぼうサラダ　牛乳

　今回の参観日は「心ふれあい参観日」で道徳や総合的な学習の時間等の授業が進められました。自分の心身の成長の振り返りや自他を意識した考え方を深めるなど今の児童の時期や実態に合った活動がされていました。6年の学級では、保護者もまじえてこの1年間を振り返る「すごろく」を行い、止まったますのテーマ（自分に起こった出来事や考えたことなど）を発表し合っていました。自分の成長の確認やこれからの自分の言動等について考えの深まった時間になったようです。

ごはん　鮭の塩焼き　刻み昆布と大豆の炒め物　しめじと小松菜のみそ汁　牛乳

　1月23日に山田小学校を会場に6年生のＹＤ学習が行われました。まちづくり協議会の御尽力で講師をしていただいた6名のブース（印刷業、消防団、福祉、保育士、美容師、肥育牛農家）でその職に就いた理由や仕事の喜びややりがい、専門的な技術や知識等について学びました。美容師のブースでは実際に練習用の人形の頭髪にアイロンを当て、髪をストレートにする作業を児童がする場面があり、曲がっていた髪がすーっと伸びる様子に驚きの声が上がっていました。講師の方の話には将来自分がやりたことがある人はその思いを大切にし続けてほしいという話もきかれました。今回の貴重な体験が子どもたちが将来を見つめるときの指針の一つになることでしょう。