学校の様子

　本年度の体力テストの結果を受け、昨年度課題であった柔軟性については意識した取組により改善されてきましたが、ソフトボール投げについては全校的に低下傾向にあることがわかりました。コロナ禍でなかなかドッジボール等の外遊びができないこともあるのかもしれません。その対策の一つとして、体育主任が手製の「バトンスロー」のコーナーを夏休み中に設置しました。これは、ロープにバトンを通したもので、投げるときの向きや角度など投げる動作の基本を気軽に楽しみながら身に付けるものです。新学期から子どもたちの使用を待っています。

　夏休みに入り、毎日暑い日が続いていますが、強烈な日差しに負けず、子どもたちが植えた花壇の植物はぐんぐん生長しています。ヒマワリが青空に向かって花をそろえ、バケツで育ててる稲は葉の緑が深くなっています。ヘチマやヒョウタンの実も大きくなってきました。夏休み明けの子どもたちの目にこの生長や変化がどう映るのか楽しみです。

　８月３日、４日の２日間にわたり、環境整備員の方々に学校の正門周辺の整備を進めていただきました。今年もすでに４回目となる校門周辺の整備ですが、夏草の生長には驚かされます。猛暑の２日間となりましたが、下草の刈り取りと木の剪定をしていただき、すっきりとした正門周辺になりました。ありがとうございました。

　８月１日、１９：００から第２回の学校運営協議会を実施しました。学校からは１学期後半の学校の様子や体力向上について現状と今後の取組について説明をしました。また、協議の場では学校（児童）と地域の交流の在り方や今後の取組について積極的に意見が交わされました。

　８月１日は登校日でした。元気な友達の顔にあえて、みんなうれしそうでした。集会は感染防止のためリモートで行い、命や平和について話をしました。また、その中で自分の命を大切にすること、周りの家族や友達、地域の人の命を大切にするためにはどうすれいいのか等についても話をしました。

　集会後は１，４年、２，３年、５，６年の３グループで時間をずらし、「元気田」の草取りをしました。２か月前に植えた稲の生長に１年生は「すごい、だれかが魔法をかけたみたい」と言っていました。また、足を入れた田の泥から１年生のサンダルが抜けなくなるハプニングが起こりましたが、４年生が手を突っ込み、がんばって取り出す優しい姿も見られました。これからも暑い夏休みになりそうですが、リズムよい生活を送り、安全で元気に過ごしてほしいものです。