学校の様子

校長目線

学校の様子

11月21日(木)の学校様子を少しだけ紹介します。

1年生が運動場で、グラウンドを走っていました。11月29日の中距離走大会に向けての練習のようです。途中、苦しくて泣きだしそうになりながらも、歯を食いしばり頑張る姿が見られました。

 2年生は図工科で、紙袋に新聞紙などをつめて形をつくり作品をつくっていました。算数科では、いくつかの図形の中から三角形や四角形を見つける学習をしていました。音楽科では楽しそうに先生の伴奏に合わせて、鍵盤ハーモニカをひいていました。

3年生は、国語科で漢字の意味の学習をしていました。例えば、「はははははじょうぶです。」を意味が伝わるように漢字をつかって表したり、キシャ(記者、汽車)、カジ(家事、火事)など同音異義語を使い分けて文をつくったりしていました。外国語活動では世界のいろいろなグリーティングカードをみながら、誰に贈りたいかを話し合っていました。(かぞく~!)と発言する声が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

6年算数拡大と縮小の勉強

 11月21日(木)に6学年で算数科の研究授業がありました。これまで学習した図形のうち、正方形、長方形、ひし形、二等辺三角形、正三角形、正五角形を取り上げ、拡大、縮小の関係にあるか、ないかを分類していきました。授業の冒頭で、6つの図形の定義を全体で押さえた後、タブレットを使って、拡大・縮小の関係にあるかないかを各自で調べていきました。拡大縮小の関係にある図形は、形が同じこと、つまり、図形を構成する辺の長さの比が等しいこと、すべての角の大きさが等しい時に成立します。この条件にあてはめながら、分類し、その理由まで考えた後、ペアや全体で交流して考えを深めていきました。最終的に、拡大・縮小の関係にある図形は、正三角形、正方形、正五角形であることに気付き、すべて名称に「正」がつくことも確認することができました。流石(さすが)6年生!と叫びたくなる授業でした。

 

4年算数概数の授業

 11月20日(水)4学年算数科の研究授業がありました。2つの品物を買うとき、もっているお金で買えるか、買えないかを考える学習でした。タブレットをつかって学習を進めていきました。まずは、これまでの学習を踏まえ、四捨五入して考えていきました。しかし、四捨五入で計算すると、切り捨てられた物同士を足し合わせると、実際の値段よりも安く見積もられてしまいます。実際はもっているお金では買えないのに、買えると判断してしまいそうになることから、買えるか買えないかを判断する際は、切り上げて計算する方がよいことに気付くことができたようでした。授業が終わった後、「今日の勉強は簡単だった~!」との声がたくさん聞かれました。概算の勉強は結構難しいのですが、今日の授業はわかりやすかったのでしょうね!

おめでとう!

 11月20日(水)5年生が校長室に賞状とメダルをもってきてくれました。話を聞くと、宮崎市で行われた空手の組手の大会で見事優勝したとのことでした。次年度、熊本で開かれる国際大会への出場もきめたそうです。すごいですね!これからの活躍に期待したいです!おめでとうございます!

 

CIRとの学習

 11月19日(火)6学年でCIRとの学習がありました。CIRとは国際交流員のことで、今回お二人にお越しいただきました。ドイツの方でした。授業ではドイツの文化や人々の生活、習慣などについて、写真をもとにいろいろ分かりやすく説明していただき、子どもたちは興味津々で話に聞き入っていました。国際理解教育は外国の歴史や文化の理解と尊重、多様なものの見方を深め、コミュニケーション能力の育成など、様々な視点で意義がある学習です。この日の学習をいかしてグローバルな視点で物事を考えるみまつっこに育っていってほしいです。

手話の学習

 11月19日(火)、西諸県地区手話派遣協会の方々にお越しいただき、3年生が手話の学習をしました。耳の不自由な方々がどのような生活をしているか、どうやって自分の思いを伝えているかなどについて説明をしていただきました。その後、いろいろな手話を習いましたが、まず、子どもたちに想像させてから教えられ、子どもたちはどんどん覚えていきました。1日で手話博士になりました。福祉の大切を理解し、これから困ったときにお互いに助け合える人に育ってほしいと思います。

2年算数科かけざんの研究授業

 11月19日(火)2学年算数科かけざんの研究授業がありました。縦横が同じ数ずつ並んでいないおかしの数を掛け算をつかってどのように求めるかを考えていく授業でした。子どもたちはタブレットにおくられたおかしの図をいくつかのまとまりごとに〇で囲み、まとまりがいくつあるかを掛け算で求め、後からたしていきました。途中、自分の考えをタブレットを見せ合いながら、ペアで伝えあったり、全体の話合いで、図をもとに式の方法をみんなで考えたりする姿が見られ、本校で研究している対話場面がたくさん見られる学習でした。授業後は、全職員で本時の授業について意見交換し、授業の腕をみんなで磨いていきました。よい検証授業でした!2年生が時間いっぱい頑張る姿が見れてよかったです。

 

情報モラルの勉強

11月18日(月)5学年で情報モラル教育の研究授業がありました。市内のたくさんの先生方に加え、市教育委員会、大学の先生も参観に来られました。授業ではインターネットによる影響や自分のこれまでの課題等を振り返り、これからの生活でどのように改善していくか、目的と方法について考えていきました。グループでの話合いではいろいろな意見が出され、大変盛り上がっていました。この日の学習をこれからの自分の実践につなげていってほしいです。

おもちゃの作り方はどう書く?

 11月18日(月)2学年国語科の研究授業がありました。教科書の説明文「紙コップ花火の作り方」を読み取り、その書き方の良さを参考にして、自分が紹介したい「おもちゃ」の作り方を説明する文章を書く学習です。子どもたちは、分かりやすく作り方を説明するにはどうすればよいかを自分で考え、少人数で交流しながら考えを深め、写真を取り入れ、順序が分かる言葉を使ってまとまりごとに説明すると相手に伝わりやすいことに気付くことができました。さっそく、実際に自分で紹介するおもちゃの作り方をまずは小見出しにして3~4つ順序だてて書くことに挑戦していました。

体育科表現の授業

11月15日(金)6学年体育科「表現」の研究授業がありました。海の中の生き物の様子をグループで話し合って表現しました。「はじめーなかーおわり」の一連の動きの中で、一度だけ急変する場面があり、その部分をいかに表現するかがカギとなる授業でした。音楽も自分たちで選択したり、タブレットに撮影した動画で自分たちの動きを確認したりするなど、ICTを活用しながら、学習を進めていきました。男女で協力しながら学びを進め、体を思いきり動かして、表現できていました。

どんなおはなしができるかな?の学習

 11月14日(木)1学年国語科で「どんなお話ができるかな?」の研究授業がありました。教科書の場面絵を見て、登場人物がどんな会話をしているかを予想し、ペープサート(紙人形)使って、友だちと会話を膨らませていきました。背景に何があるか、登場人物は何をもっているか、どんな表情をしているかなど、登場人物の様子をよくとらえて、会話を進めることができました。子どもたちの想像力のすばらしさに感動しました。

かたちづくりの授業

11月14日(木)1年算数科「かたちづくり」の研究授業がありました。大きな三角のお山が小さな三角いくつ分でできるかを考える学習でした。活動1では、三角の色板を影絵に敷き詰めて数を調べました。活動2では、大きなお山を縦横でマス目の線を引いて、その後、マス目に斜め線を入れて、三角の数をひろっていきました。色板をつかって調べるのは簡単だったようですが、鉛筆で線を引いて、三角の数を調べるのは悪戦苦闘していました!しかし、最後は方法が分かり、みんな調べることができるようになり、いろいろな影絵で三角がいくつでできるか試していました!

ペアでの交流する時間もあり、自分の考えを1年生なりにしっかり伝えることができていました!

こんなときどうする?の授業

 11月14日(木)つつみ3組で研究授業がありました。嫌なことや悲しいことがあったとき、どのように対応するかについて話し合う学習でした。勝負に負けたり、失敗したり、思い通りにならなかったときの気持ちを考え、そういう気持ちをどうすれば解消できるかについて考えていきました。自分で考えたり、ペアやグループで意見交換し、最終的に、気持ちを落ち着かせる方法に気付くことができたようです。45分間、みんなとっても真剣に学習に取り組んでいました!

職場体験学習

 11月14日(木)から11月15日(金)にかけて、三松中学校の中学2年の2名の生徒が本校に職場体験体験学習にきました。2年生と4年生のクラスに分かれての2日間の体験学習でした。感想を聞くと、とても楽しかったようで、これからの自分の将来を決める貴重な経験ができたようです。

2学年国語科の研究授業

 11月13日(水)に、2年生で国語科の研究授業がありました。「紙コップ花火のつくりかた」の教材を使って、分かりやすく伝えるための説明の工夫を見つけ、自分の表現にいかそうとする内容でした。授業では教科書の説明文と先生がつくった説明文を比較し、教科書の文の表現のよさに線を引き、その理由を表にまとめ、少人数や全体の場で伝え合いました。児童からは教科書の文に「まず、つぎに、それから」など順序を表す言葉があることや、様子を表す言葉が使われていること、写真をもとに説明していることなどに、気付くことができたようです。子どもたちが自信をもって学ぶ姿見られ、日頃の授業の積み重ねを感じました。

難易度の高い授業だったと思いますが、学びが成立していてびっくりでした!

ルールを守って使いましょう!

 11月13日(水)、第5学年で都城警察署少年補導職員の皆様を講師にお招きし、非行防止教室を行いました。テーマは「インターネットの正しい使い方について」でした。オンラインゲームのやりすぎから、親との約束が守れなくなり

寝不足で学校でも居眠りが増え、最終的に家庭内暴力に発展した子どもの事例をもとに、ゲームのトラブルを防ぐために「どのようなことに気をつけたらよいか?」「自分ならどのようなルールをつくるか?」という視点で、自分の考えをもち、話し合っていきました。児童からいろいろな前向きな意見が出されました。世界中でゲームを含むSNSによる子どもの体への悪影響や人間関係のもつれ、被害などが取りざたされています。オーストラリアで16歳未満のSNSの利用を禁止する法案を議会に提出することになったとのニュースを耳にしました。今日の学習を通して学んだことを、これからの生活にぜひ活かしてほしいです。

 

秋の実探しに出発!

 11月12日(火)に、秋の実を探しに小林運動公園に行きました。バスでいくとあって大張り切りの1年生でした!天気も良く、どんぐり拾いなど活動できたようで、よかったです!

 前の日に各クラスで事前学習もしっかり行っていたので、マナーもバッチリだったことでしょう!拾った木の実で何をつくるのでしょうか?これから、どんな学びに発展するか、とても楽しみです!

校長室での表彰!

 11月12日(火)の昼休みに校長室で、今年度の黒木清次文学碑祭作品展で入賞した6学年4名の児童を表彰しました。黒木清次さんとは郷土が生んだ文学者で、毎年、その偉業を偲んで小林市文化連盟主催で文学碑祭が開かれます。それにあわせて小・中学校から詩を募集して作品展が開かれます。入選した4名の作品はどれも大変すばらしいものでした。最高賞である小林市長賞は本校からでました。

<入賞した児童>

〇小林市長賞 6年 飯田 咲結さん

〇優秀賞   6年 前原 市佳さん

〇入選    6年 海野 翔生さん

       6年 日髙 愛都さん

 

<市長賞に輝いた作品>

題名:静かな森

 

木たちは人々に呼ばれる

「静かな森」と

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してる

でも呼ばれる名は「静かな森」

 

その森は減ってゆく

どんどんどんどん減ってゆく

木たちの声は小さくなり

のこっているのはきりかぶだけ

木たちがいたいとさけんでも

木を切る手はとまらない

 

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してた

森の名前は「静かな森」

今では森のあとなんて

少しものこっていないけど

みんなの思いはのこったまま

人々が呼んだ静かな森の

思いはずっとのこったまま

 

<校長評>

 リズムよく、言葉が刻まれています。同じ言葉を繰り返したり、人に例える擬人法をつかったりしながら一連、二連、三連と自然破壊が進んでいく様子を巧みに表現しています。最後に「静かな森」の「」をとることで、今はもうない寂しさを表すことができています。感受性豊かな作者が、環境問題に警鐘をならす詩になっています。

5年算数の研究授業

 11月11日(月)5年3組で算数科の研究授業がありました。今まで学習した面積の公式を使って、四角形と五角形の面積の求め方を考える学習でした。子どもたちは、タブレットを使い、図形に線を書き入れて、図形を分けたり、つぎ足したりして、三角形や長方形をつくり、公式を使って求めようと頑張る姿が見られました。最終的には図を対角線で切り、底辺や高さ、縦横の長さを明確にすることで、公式を使って計算できることに気付くことができたようです。45分間、子どもたちがタブレットを文房具のように使いこなしながら学習が進んでいきました。

 知的好奇心をくすぐる問いだったのでしょう!子どもたちの目がキラキラと輝いていました!

市読書感想文・画コンクール表彰式

 11月10日(日)、小林市立図書館で行われる読書祭りに合わせて、読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式がありました。読書感想文・画ともに32点ずつ、計64点の応募があり、本校からは読書感想文の部で市長賞1名、市議会議長賞1名、教育長賞2名が入賞し、読書感想画の部では教育長賞に2名入賞しました。また、読書感想文の部で市長賞に輝いた6年上原杏夏さんが、入賞者を代表して作文を朗読しました。杏夏さんは内容もさることながら、読み方も大変すばらしかったです。読書は言葉を覚え、感性や想像力を高め、生きる力の育成につながります。これからもたくさん本を読み、読んで感じたことを表現できる児童を育てていきたい思います。入賞した皆さん、おめでとうございます。

入賞者は以下の通りです。

〇読書感想文の部(入賞4名)

 市長賞:6年 上原杏夏さん 

 市議会議長賞:6年 田中つぐみさん

 教育長賞:3年 吉田楽さん、4年 倉田そらさん

〇読書感想画の部(入賞1名)

 教育長賞:3年 河野太一さん、6年 川野優志郎さん