出来事

出来事

学校・家庭・地域の教育フォーラム

3月10日・月曜日
  昨日「学校・家庭・地域の教育フォーラム」が午後1時から小林市民文化会館で行われました。参加いただきました保護者の皆様ありがとうございました。いろいろな団体の発表があり、それぞれの立場で推進している活動を知ることができ、今後の参考になりました。特に小・中学生のふるさと発表では、まだまだ知らない小林市があることに気付かされました。児童・生徒の将来の夢についての作文では、父親や母親の働く姿や思いが大きく影響することを改めて感じました。太鼓の披露や家庭教育学級の取組等バラエティーに富んだフォーラムでした。紙屋小学校及び紙屋地区ではどんなことができるのか、どんなことに取り組まなければならないのか考えさせられました。

お別れ遠足

3月7日・金
  今日は、「お別れ遠足」です。「のじりこぴあ」に行きます。天気は「晴れ」で、朝は寒いですが日中は暖かくなるようです。遠足としては十分な天気になりそうです。昼食は、自分で作ったり、お手伝いしたりして作ったお弁当を食べます。おいしいでしょうね。今日は、思いっきり遊んで、たくさんの思い出を作ることができるといいです。登校する日は残り12日(6年生は11日)とわずかになりました。1日1日を大切に、充実させてほしいと思います。

遠足及び弁当の日

3月6日・木
  今日は「啓蟄」です。土の中のカエルや虫たちが地上に姿を現す日となっています。冬の間眠っていた生き物たちが動き出す日です。いよいよ春本番となってきました。さて、明日は、お別れ遠足」です。「のじりこぴあ」に行きます。その際、自分で作ったお弁当を持っていくことになっています。各学年に応じて、自分でできるところを頑張って作ります。弁当作りの苦労を知り、工夫して作り上げることができるといいです。楽しみですね。おやつや敷物など忘れ物がないよう、しっかり準備しましょう。

ボランティア感謝の会、家庭教育学級パネル作製

3月5日・水
  本日は、本年度最後の「参観日」です。あいにくの雨となりました。今日は、子どもたちも最後の参観日ということで、張り切っていると思います。保護者の皆様には、是非学校で頑張っているお子さまの様子を観ていただきたいと思います。さて、昨日(3/4)は学校支援ボランティアへの感謝の会を行いました。ボランティアの皆様は9名来ていただきました。1・2年生はメダル贈呈、3・4年生は歌のプレゼント、5・6年生はお礼の手紙贈呈を行いました。6年生代表がお礼を述べました。1年間本当にありがとうございました。また、この日は午後7時30分から家庭教育学級生によるパネル作製(学校・家庭・地域の教育フォーラム時に掲示)がありました。5名の学級生の方が参加いただきました。紙屋中学校の木であるイチョウの葉を飾りにして、これまで活動してきた教室や講座等の写真を張り、清楚に、そして上品に仕上げました。家庭教育学級長をはじめ、ご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
感謝の会パネル
 
 
 
 
 
 
 

 

第2回PTA合同委員会

3月4日・火
  昨日行われました「第2回PTA合同委員会」にご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。各専門部の事業につきまして、反省と改善について協議いただきました。この反省を来年度に生かし、更にPTA活動が充実すればと思います。今後も、ご協力くださいますよう、よろしくお願いします。さて、本日「PTA送別会」の案内文書をお配りしました。今年度は、「ゆ~ぱるのじり」を会場に3月28日(金)午後7時30分開始の計画を立てました。会費は、飲む方は3,500円、飲まない方は3,000円です。送迎バスを用意します。詳しくは、本日配布の文書をご覧ください。皆さん、是非参加ください。よろしくお願いします。

ひな祭り

3月3日・月曜日
  今日は「ひな祭り」です。女の子のお祝いの日です。これまですくすくと成長してきたことに感謝したり、これからの元気で健やかな成長を願う行事です。今日は給食で、お祝いに「ひな祭りゼリー」が出ます。件で今日は「紙屋小PTA合同委員会」が午後7時30分からオープンスペースで行われます。保護者の皆様にはご多用とは存じますが、参加につきましてよろしくお願いします。また、明日は「学校支援地域ボランティア感謝の会」、明後日は「参観日・午後7時30分から家庭教育学級パネル作製、6日は地域「一徳協議会」(会長参加)、7日は「お別れ遠足」・PTA役員選考委員会等各種会が開催されます。関係役員及び担当、係のPTAの皆様ご多用とは存じますが、ご協力の程よろしくお願いします。

鬼ごっこ

2月28日・金
  昼休みに草取りをしながら、子どもたちの様子を観察していました。1年生から4年生までの子どもたちが、鬼ごっこをしていました。A君が鬼になりました。でもA君は追いかけません。いつまでたっても追いかけません。どうなるのだろうと見ていました。しびれを切らして逃げていた子どもたちが、側に寄っていって「A!追いかけろよ!」と訴えました。A君は「でもタッチできんもん!」と応えていました。すると「あきらめたらいかんやろ!」「最初からせんければいいわ。」と言い合いになりました。しばらくして「最初からしよう!」ということになりました。A君も入って。とすぐに昼休みを終えるチャイムが鳴りました。ある子が「あ~あ!できんがった!」と言って残念がっていました。鬼ごっこそのものも面白いのですが、そこで起きるドラマ(喜怒哀楽)がまたおもしろいのでしょうね。子どもの問題は、子ども同士で解決するのが一番です。

家庭教育学級閉級式

2月27日・木
  本日、「小中合同家庭教育学級閉級式」が午後7時30分から紙屋中学校であります。会員の皆様のご参加よろしくお願いします。1年間いろいろな講座や教室を開催してきましたが、皆様方のご協力により無事終了できました。ありがとうございました。3月9日に「学校、家庭、地域の教育フォーラム」があります。こちらは、家庭教育学級が主催の大会です。13時から市民文化会館で行われます。こちらも是非参加ください。よろしくお願いします。これからも家庭教育を充実し、「賢く、心豊かで、元気な子ども」の育成を図りましょう。

燃え尽き症候群

2月26日・水曜日
  「燃え尽き症候群」という言葉があります。これはよくスポーツ界で使われる言葉です。例えば、小学生時にあるスポーツを一生懸命にして「優勝」等達成すると中学校以降そのスポーツをしなくなるという現象です。「やり過ぎは毒」ということだと思います。勉強もそのことが言えると思います。親の方の中には、子どもに対する期待が大きく「勉強しなさい」、「塾に行きなさい」など過多に勉強をさせる方がいらっしゃいます。本人が勉強好きで、自ら希望したのならまだいいでしょう。させ過ぎは勉強嫌いを生みます。また、遊びなどせずに勉強ばっかりしてもその後は伸び悩むものです。勉強の燃え尽き症候群を防ぐには、「適度な質と量」が大事です。発達段階に応じて、すべきことがあります。子どものうちは、子ども同士の遊び、親との遊びなど、まず「遊び(豊かな体験)」が大事です。そして「勉強」です。「勉強」では、その教科を「好き」になることが肝要です。小学校高学年や中学校になると「受験」があります。「受験」を目的に勉強しなければなりません。更にその先にも「受験」「試験」が待っています。気力を失う「燃え尽き症候群」を防ぐには、「目的」「ゴール」をしっかりもたせることが大事です。「目的」や「ゴール」は、親が決めるのではなく、子ども自身が決めることが大切です。何事においても「燃え尽き症候群」にならないように気を付けたいものです。

歩いて登校!!

2月25日・火曜日
  先日「コミュニティ・スクール」の研修会(校長出会)がありました。その会で、各中学校区でコミュニティとしてどのようなことに取り組むかという課題に対し「500メートル歩行」に取り組んでいるという報告があったそうです。つまり、車で送迎している家庭が多いということで、せめて校門から500メートル離れた所からは歩きましょうという取組なのだそうです。「なぜ車で送迎するのか」という疑問がありますが、それなりの理由があるのでしょう。学校は、原則は歩いて登校です。その理由については、以前の掲示板に掲載していますので、参照ください。紙屋小学校の子どもたちは、何か支障がない限り歩いて登校しています。少年団活動もいったん帰宅して、またグラウンドへ歩いて通っている児童生徒がいます。雨の日も風の日もがんばっています。ですので、心身共に強い子どもたちが育っています。親の気持ちとしては、歩かせるのは「かわいそう」、「つらそう」という感情が湧くことと思います。しかし、車を使うと心身は鍛えられません。子どもは、「負荷(課題)」を与えることで鍛えられます。成長します。「車での送迎」は、負荷を取り除く手段ですので、子どもの成長にはよくないことだと思います。歩いて登校は紙屋小学校のすばらしい伝統だと思います。お父さん、お母さん方の姿を見てもそう思います。きつい、苦しいことを自分から臨み、努力されていらっしゃいます。すごいと思います。そしていろいろなところで結果を残されています。保護者、地域の方々は本当によく頑張っていらっしゃいます。紙屋は素晴らしい!!

ソチオリンピック閉幕

2月24日・月
  「ソチオリンピック」が23日に閉幕しました。日本はメダル8個と海外開催でのオリンピック獲得メダル数が最多となりました。選手やスタッフ、応援のみなさんお疲れ様でした。素晴らしい結果です。メダルの獲得数も大切ですが、選手の皆さん方が日本代表として最善の努力を果たされたことが素晴らしいと思います。選手の皆さんから「夢、希望、感動、勇気、やる気、元気」をいただきました。ありがとうございました。特に子どもたちは、今回のソチオリンピックで「夢、希望」を抱いたことでしょう。この「夢、希望」は「生きる力」の源になります。「やればできる」ことを信じて、日々を励んでほしいと思います。

カエル

2月21日・金
  先週からカエルが鳴きはじめました。理科室の前に池があります。そこから流れ出る水が側溝を流れているのですが、池や側溝にカエルが姿を現し出しました。雨が降った先週からカエルが鳴きがじめました。茶色いカエルで名前は分かりません。「ゲロゲロ」とは鳴かず、「キューイ」と聞こえるのですが甲高い声で鳴きます。昨年は、池や側溝に卵を産んでいました。4、5月にはオタマジャクシでいっぱいになります。4年生の理科の学習内容に「オタマジャクシ」が出てくるので、いい教材として扱っています。今年も期待されます。春はすぐそこまで来ているようです。

立志式

2月20日・木
  本日「立志式」を行います。5年生が将来への決意を発表します。進学先や職業、夢等を発表します。10歳や11歳の子どもたちで、20歳の成人式の半分です。この頃に将来の展望をもつことは、目標をしっかりと定める意味があり、今後の自分の有り様を決めるうえで意義があります。漠然とした目標だと具体的な方法や行動等が定まらないので、自分の目標を達成することが難しくなります。現実的には「いつ、どこで、どうするか」という課題は、まず中学3年生で迎えます。目標が定まっていれば、その壁を迎える前に準備をすることができます。その準備を意識するのが「立志式」と言えます。中学校2年生においても「立志式」がありますが、この段階では大人への準備ということが求められるでしょう。「志を立てる」ということが、その後の人生を左右します。自分の人生は、自分で決めるものです。家族が決めることではありません。最善の「志」を立てることができるといいです。

一面の雪

2月19日・水曜日
  今朝は、外一面「雪」景色でした。車の屋根には10㎝ほど雪が積もっていました。地面は真っ白!!道路が凍っているか心配でしたが、アスファルトは濡れていて凍ってはいませんでした。学校はもちろん真っ白でした。近年珍しいです。子どもたちもびっくりしたことでしょう。雪だるまが作れるといいですが、あいにく雨が降っています。晴れるといいです。いやあ~、雪にびっくり!!
雪1雪2

家庭教育学級閉級式

2月18日・火曜日
  2月27日(木)19時30分から、紙屋中学校で「小中合同家庭教育学級閉級式」を行います。家庭教育学級もいよいよ最後になりました。閉級式に当たり、宮崎県消費者センターの鬼塚宏様に「一日消費者スクール」をテーマとして講義いただきます。保護者の皆様には先だってご案内し、参加の有無につきまして、希望調査表を提出いただいているところです。2月24日が締切です。是非参加いただきますようよろしくお願いします。併せて、3月9日(日)に13時から「学校・家庭・地域フォーラム」が小林市文化会館で行われます。案内チラシをお配りしていますが、こちらの方も是非参加をお願いします。年度末になり、何かと出方の依頼が多くなりますが、家庭教育の向上を図るために積極的にご参加いただいますようよろしくお願いします。

学校関係者評価委員会

2月17日・月
  本日「学校関係者評価委員会」を行います。紙屋小・中学校合同で行います。自己評価(PTA、地域、職員)について審議いただき、学校運営について評価していただきます。紙屋小中学校では、「学校運営協議会委員」の方に学校関係者評価を併せてお願いしています。学校運営についての決定権をもつ「学校運営協議会」の委員の方が直接学校運営について評価することで来年度の学校運営の充実を図ることができます。学校関係者評価委員会による評価は、市教育委員会に提出します。小林市では、平成25年度から「学校評議員制度」を廃止し、「コミュニティ・スクール」を導入しました。したがって、「学校関係者評価委員会」も新たな組織及び取組となります。学校運営が充実し、児童生徒が健やかに成長していくよう尽力していきます。関係の皆様よろしくお願いします。

三寒四温

2月15日・土曜日
  この頃は寒かったり暖かかったりする「三寒四温」の時節です。春に向かっていることの証ですが、体調管理に十分気をつけなければいけません。日々欠席「0」をめざしていますが、最近は達成できません。欠席があります。一人二人なのですが、「0」になりません。卒業式まで登校する日は26日(修了式まで27日)です。寒暖の変化に対応しながら、残り毎日元気に登校できるといいです。今日は天気がいいのでアウトドアし、元気に遊びましょう。梅見もいいですね。

子どもの脳の活性化

2月14日・金曜日
  「勉強ができてほしい」、「運動ができてほしい」、「人に優しい子になってほしい」等親の子に対する願いは限がありません。特に「勉強」については、熱心になります。勉強ができる子になるにはどうしたらいいのでしょう。早くから塾に通わせますか。家庭教師を雇いますか。有名幼稚園、小学校に通わせますか。これらも有りかもしれませんが、ベストは「よく遊ばせること」だそうです。大学教授の話です。「遊ぶことにより賢くなる」のだそうです。好きな遊びをどんどんさせ、途中で止めさせないことだそうです。途中でやめさせると「集中力」が阻害されるのだそうです。遊び終わった後、「頑張ったね」、「上手だね」、「工夫してたね」と褒め「こうするといいかもね」と視野を広げてあげるといいのだそうです。子どものうちは、好きな遊びを思い切りさせてあげるのが一番ということです。お子さまは、遊んでいますか。ご家族で触れ合いながら遊んでいますか。勉強ばっかりでは、「勉強できる子」にはならないかもしれませんよ。

小林市研究センター研究発表及び論文表彰式

2月13日・木曜日
  本日午後から標記の会が小林市文化会館で行われます。子どもたちは12時45分には下校します。学級便りや時間割等でお知らせしてあると思いますが、いつもより下校が早まりますのでご家庭での対応よろしくお願いします。少年団等で学校に残っていた子どもたちも本日は教職員全員(事務等は除く)が出張しますので、学校に残ることができません。いったん帰宅した後、少年団活動等参加するようにしてください。よろしくお願いします。さて、卒業式まで登校する日数が27日となりました。後僅かです。その僅かな日数で立志式や参観日、お別れ遠足、卒業式等計画されています。しかし、子どもたちが今浮足立っている状況がみられます。特に「トイレのスリッパ並べ」が乱れています。当たり前のことが当たり前にできていない状況です。1つ1つの行事をきちんと果たすことができるか心配です。これから指導されると思いますが、するべきことをきちんと果たせるようになってほしいと思います。一事が万事です。

成功の秘訣?

2月12日・水曜日
  本日、「幼保小連携」の一環として、小学校の先生方が全員保育園に行って、実際の様子を観察に行きます。新入園児がどんな様子なのか、先生方はどんな指導をしているのか実際を見て学びます。さて、「成功の秘訣?」についてですが、ある成功した実業家の話によりますと子ども時代に親が「子どもがしたいと思うことをさせてあげること」と言っていました。それが3日坊主だったり、親が「させたくない」というようなことだったりするかもしれません。しかし、それでいいのだそうです。肝心なのは、「自分で一生懸命になれるものを見つける」ことだそうです。親が「あれもだめ、これもだめ!」と言っていては、子どもはそういうものを見つけることができません。もしそういうものを見つけて、ちょっとでも成果がみられたら「上手だね」、「できるね」と褒めるとメキメキと成長します。「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。子どもたちが、好きなものを見つけることができるといいです。

子どもの笑顔

2月10日・月曜日
  「子どもの笑顔であふれている学校」は素晴らしいと思います。紙屋小学校は、その素晴らしい学校の1つです。特に子どもの笑顔で素晴らしいのは、「給食を食べているときの笑顔」です。午前中、子どもを叱ったりした後、給食の時子どもがおいしそうに食べている姿を見ると「あんなに叱らなければよかったな。」と思うことがよくあります。我が子でもそうですが、おいしそうにご飯など食べていると「幸せだな、よかったな」と思います。集団で、家族で食事を楽しく食べられるということほど幸せなことはありません。そんな気がします。「笑顔あふれる学校」に日々邁進しますが、ご家庭では「笑顔あふれる家族」をお願いします。「笑顔」で元気、幸せになれると思います。お父さん、お母さん毎日笑顔で頑張りましょう。

子どもに夢をもたせるには?

2月7日・金曜日
  子どもに「夢をもちなさい」と言いますが、そう簡単に夢をもつことはできません。その下地を親は作る必要があります。それは、「失敗体験」、「成功体験」を多く経験させることです。大切なのは、「失敗体験」の後に必ず「成功体験」させることです。失敗を経て、努力するその積み重ねにより成功することで「やればできる」という自信をもたせることです。するそうすることで「次は○○をやってみよう!」「ああしたい、こうしたい」と意欲的になります。目標をもつようになり、目標が夢になっていきます。学校では、立志式をはじめ、職業を知る、お父さんお母さんの仕事を知る、仕事の苦労や工夫を知る等「キャリア教育」を全教育課程をとおして行っています。最初の人生の岐路は中学校での進路選択です。そこに向かって子どもたちには「夢」をもってほしいと思います。立志式は2月20日です。5年生はどんな将来像を立てているのか楽しみです。

人が動く時

2月6日・木曜日
  子どもに勉強させたいとき、親は「勉強しなさい!」と言います。子どもは素直に「はい!」と言いますか?思春期を迎えている子等「今しようとしてたのに」とか「分かってます」と言いながらなかなかしない。そんなことはないでしょうか。このように「人」は、自分の思ったとおりなかなか動かないものです。「人が動く」のには、それなりの道理があります。人は「言葉」だけでは動かないものです。どうすれば動くのでしょうか。それは「動かなければならない事情や背景を丁寧に説明する」ことです。「勉強しなさい!」ではなく、「お母さんは、今から食事の支度をします。7時には食事をしたいので、それまでには勉強を済ませておいてほしいの。でないと勉強が終わるまで待っていると食事が遅くなり、片付けが遅くなって、眠りにつくのが遅くなるでしょ。だからお願い。」というと「そうか。お母さんが困るな。じゃ早くしよう!」と思うのです。子どもに限らず人が動く道理です。「背景や事情」を説明することで、人は「人情」で動くことがあるということです。特に子どもは、丁寧な説明で「一人の人」として認められていると自覚するとともに、素直に「はい」と言うようになります。命令や指示だけでは、人は動きません。子どもだからこそ、「言って聞かせる」ことが大事です。粘り強く試してみてください。

ものは考えよう

2月5日・水曜日
  「ものは考えよう」という言葉があります。これは、「プラス思考」か「マイナス思考」かという見方もできます。例えば、なわとびの苦手な子どもに「なわとび」の宿題が出たとしましょう。親としてはどう考えるでしょうか?①「まあ、先生はうちの子が苦手と知っていて、なわとびの宿題を出すなんて!できないのだからしなくていい!」と怒る、②「先生は、なわとびで体力向上をねらっていらっしゃる!うちの子は苦手だから上手になるいい機会。だから頑張ろう。」と意欲を出す等いろいろでしょう。「宿題」はしなければいけません。子どもにいかに意欲的に取り組ませるかが問題です。①では、子どもはしません。子どもは易きに流れますから、ただでさえしたくないのに、親がしなくていいと言えば、しなくなります。②の場合は、少しでも上手になることを願っていますので、子どもはその期待にこたえようと頑張るでしょう。なわとびの苦手な子は、苦しいでしょうが、親の喜ぶ姿を見たい、喜ばせたいという気持ちが勝り、その宿題を果たすことができるでしょう。子どもは、親の期待にこたえようとする特性があります。親が期待しないと子どもは気力を失くします。期待しすぎるとこたえきれなくなり、燃え尽きてしまい、またこれも気力を失くします。期待の度合いが問題です。親は、できる希望や可能性のあることを期待する必要があります。「ものは考えよう」です。

PM2.5注意

2月4日・火曜日
  大気について、昨日市から注意喚起の文書が届きました。1時間当たり70マイクログラム/㎥を超えると校外への外出を控えなければなりません。学校では、朝8時と正午に確認することにしています。県庁ホームページの「みやざきの空」というサイトに県内6ヵ所のPM2.5の値が掲載されていますので、そこでチェックしています。小林市は、昨日午後1時頃70μg/㎥を超えましたが、午後2時には下回りました。昼休みや午後の授業は通常通り実施しました。今後、気を付けていきます。

いよいよ2月

2月3日・月曜日
  いよいよ2月になりました。登校する日数は修了式まで36日となりました。6年生は卒業式まで35日です。1日1日が大切になってきました。6年生は卒業式に向けて練習が本格的になります。1~5年生は、まとめの時期となります。まずは①元気に過ごすこと、②自分の目標を再確認すること、③苦手なことを努力し、得意なことを伸ばすこと、④友だちと仲良くすること、⑤きまりを守ること等改めて見直しましょう。そして、「有終の美」を飾りましょう。

CRTテスト

2月2日・日曜日
  今日は休みの日ですが、家族(同居している義母)が「インフルエンザ」に罹患してしまい単身赴任している私は、帰宅するとうつるといけないからということで、帰宅できませんでした。それならということで、学校で仕事をしています。さて、来週4日(火:国語)、5日(水:算数)に「CRTテスト」を実施します。1年間の学習の定着度を測るテストです。よく理解されている内容、そうでない内容を分析し、しっかり身に付けさせるとともに来年度の指導(授業)に生かします。学級担任としても自分の指導が数値として表れますので、指導力が問われます。子どもたちに学習がしっかりと身についているといいです。今日は天気がよかったから、みんな元気な遊んだかな。インフルエンザに気を付けましょう。それでは、明日!!

インフルエンザ

1月31日・金曜日
  本日「平成26年度新入児」保護者説明会があります。10時までに受け付けいただき、10時10分から授業参観があります。今インフルエンザが流行していて、今回参加できないご家庭があります。インフルエンザウイルスの大きさは1/10000ミリメートル(100ナノメーター)だそうです。目に見えません。マスクをしたり、手洗い、うがいをしっかりしたりすることが大切です。また、疲れていたりすると罹患しやすいので、栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。学校では、午前中1回お茶によるうがいを実施しています。くれぐれも罹患しないよう気を付けましょう。

ノロウイルス

1月30日・木曜日
  ノロウイルスによる食中毒が発生しています。学校給食での感染が問題になっています。以下は専門家の話です。ノロウイルスは、大便時(感染者)に約1億個の個体が排出されるそうです。人に感染し症状を発症させるのは10数個なのだそうです。とても感染力の強いウイルスです。ですので、予防では「手洗い」がとても大切になります。おう吐や下痢等の処置は手袋を着用し、塩素系の消毒液で処置しなければ死滅しないそうです。感染したらまずウイルスを排出しなければいけないのだそうです。下痢止めなどの薬は使用したらいけません。水分や栄養は、点滴で補うのだそうです。感染したら病院に行った方がいいです。トイレを流す時は、ふたをして流す方がいいそうです。ウイルスが飛び散らないからです。予防や感染した時の対処法をしっかり学び、備えましょう。学校給食では、調理員さんや関係職員は毎月2回の検便を実施しています。ノロウイルスやO157等の食中毒を引き起こすウイルスや菌の有無を年中チェックしており、衛生管理に努めています。今後も食中毒等起こらないように努めていきます。

新入児保護者説明会

1月29日・水曜日
  1月31日(金)は「平成26年度新入児保護者説明会と体験入学」です。来年度の新1年生は12名です。日程は以下のとおりです。
①受付・・・・  9:40~10:00
②授業参観・・10:10~10:30
親子で一緒に1年生の授業を参観します。
③保護者会・・10:40~11:30
新1年生は、1年生と交流(体験入学)します。
持参していただくものは
①学用品代・・・7,310円
②家庭環境調査表
③保健調査表
です。
  新入児及びその保護者の皆様は、入学を楽しみにしていらっしゃることと思います。入学式は、4月11日です。3月になりましたら案内が届くことと思います。それまでにいろいろと準備がありますが、よろしくお願いします。

宮崎牛交流給食及び宮崎市立広瀬北小学校PTA視察

1月28日・火曜日
  本日は①宮崎牛交流給食、②宮崎市立広瀬北小学校PTA視察があります。宮崎牛交流給食は、牛の生産者や関係者の方が学校に来られて、子どもたちと一緒に給食を食べる企画です。子どもたちには、生産者や関係者の方々の善意で無償で牛肉を提供いただいています。ありがとうございます。おいしい宮崎牛を食べることができて、幸せです。宮崎牛について理解を深めるとともに、感謝の心を養いたいと思います。そして本日、宮崎市立広瀬北小学校PTAの方々が紙屋小学校に視察に来られます。紙屋小学校PTAが優良PTA団体として「文部科学大臣賞」を受賞したことがきっかけで、本校のPTA活動を研修するために来校されます。本校PTAの特色ある活動を紹介し、広瀬北小学校PTA活動にいかしていただければと思います。

こばやし駅伝競走大会

1月27日・月曜日
  1月26日(日)に「第64回こばやし駅伝競走大会」が行われました。紙屋地区からは2チーム参加しました。昨年度は優勝しました。今回も優勝できたらと期待しました。結果、準優勝でした。昨年に続き、素晴らしい結果でした。選手及び役員、応援の皆様おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。この日まで、練習や準備等積み重ねてこられたことでしょう。大変な努力と苦労があったことと思います。そして当日、紙屋の底力を見せていただきました。私たちは、感動と勇気を再びいただきました。ありがとうございました。紙屋万歳!!

給食感謝集会

1月23日・木曜日
  1月24日~1月30日まで「全国学校給食週間」になっています。そこで、本校では1月22日(水)に「給食感謝集会」を行いました。野尻学校給食センターの栄養士さんと調理師さんをお招きし、お話を伺いました。今回は、調理道具の話をしてくださいました。家庭で使う調理道具よりとても大きくて重く、子どもたちは驚いていました。今年度の「残食量」は現在13kgです。1日に約80gを残している計算になります。昨年度は1年間で8kgでしたので、今年度は既にオーバーしています。まず残さず食べることが、感謝の気持ちを表すことになります。無理して食べなくてもいいのですが、みんなで協力しながら、残さない工夫・努力をしてほしいと思います。更に、マナーや偏食等にも気を付けてほしいと思います。

子どもの特性3!

1月22日・水曜日
  子どもの特性第3弾です。子どもは「易きに流れる」特性があります。面倒くさいこと、辛いこと、難しいこと、手間のかかること、時間のかかること、考えること、疲れること、寒い・暑いこと、朝早いこと等から逃げたいと思っています。逆に、楽しいこと、楽なこと、おもしろいこと、好きなこと、簡単なこと、早く終わること、快適なこと等は好みます。しかし、学校や社会においては、そんなことばかりではありません。社会で生きていくためには、逃げたいことを克服しなければいけません。ですので、子どもには発達段階に応じて「負荷」(課題)を課し、克服する力を育てなければいけないのです。子どもがよく「易きに流れる」例としては「きまりを破る」ことが挙げられます。上履きで土足したり、廊下を走ったり、掃除の時間にほうきでちゃんばらしたりしますね。「いちいち履き替えるのが面倒くさい、歩くより走る方が早い、掃除疲れる、汚れる、したくない。遊びたい」等の思いがあるからです。学校では、負荷したことがきちんとできるように指導します。行為の目的や意味を理解させ、自分の弱さに気付かせます。自分の弱さに打ち勝った時、崇高な人格が1つ形成されます。「人がするから」、「人が見てるから」ではなく「自分はこうする」の段階にまで引き上げます。「一事が万事」で、些細な1つのことが当たり前にできれば、全てを克服することができるようになることでしょう。そして、全人格が形成されていくことでしょう。就職、進学等の時、その成果が発揮されます。人間性を磨くには、「易きに流れない」ことです。

子どもの特性2!

1月21日・火曜日
  子どもの特性第2段になりますが、「子どもはじっとしていられない。」特性があります。ですので、新1年生は特に大変です。45分間椅子に座ることができなければいけません。そうなるまでには、体を動かしたり、ゲームをしたりなど指導を工夫します。「じっとする」というのは、「集中力」の有無に関係します。物事に集中すれば、自然とじっとした状態になります。気が散っていると、きょろきょろ、ちょろちょろと目や頭、体が動きます。じっとしていられません。学力・体力向上には、この「集中力」が必要です。「集中力」が高いほど学習がよく身につきます。授業中に手遊びやよそ見、油断、空想、おしゃべり等していると大事なことを学び損ないます。「集中力」に「謙虚さ(素直さ)」や「努力」が加わると鬼に金棒です。社会に通用する人材に育っていきます。しかし、「集中力」はどのように育てればいいのでしょうか。幼年期が大事で、「好きな遊び」をたくさんすることから始めます。そして、目的を定め、集中しないとできないこと、例えば「プラモデル作り」、「けんだま」、「パズル」、「色塗り」、「オセロ」、「将棋」等へ移行していきます。目的を立て、最後まで仕上げ、達成感を味わわせることで、次への意欲が高まります。次のステップは遊びや作業の難度を上げ、集中力の持続化を図ります。運動することもいいです。その中で試合に臨む体験はとても効果があります。「集中力」が高いほど、物事を完遂する力がつきます。家庭学習で考えるとテレビを見ながらやお菓子を食べながらの勉強は集中していませんので身につきません。「学習に集中する」とは、学習の目的をしっかりもち、勉強のことだけ考えられるようになる状態のことです。テレビを見たりやお菓子を食べたりするのは、いつでもできます。「集中力」を高め、「家庭学習」を充実させましょう。学力が向上します。

参観日、中学校入学説明会お礼

1月20日・月曜日
  1月17日(金)に行われた「参観日・全校懇談会」に参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。性教育が中心の参観授業でしたが、ご参観いただきありがとうございました。性被害防止や男女・性差の理解、誘拐や声かけ被害防止、情報教育等性教育と言っても幅があります。ご家庭での重要な性教育はやはり「生命誕生」でしょう。「あなたは望まれて生まれてきたのですよ。」「あなたは、お父さんとお母さんの愛情によって生まれてきたのですよ。」「あなたは、お母さんの赤ちゃんの道を通って生れてきたのですよ。」等発達段階に応じて言葉を選びながら、「なぜ?どうして?どうやって?」という子どもの疑問に答えていくことが大切です。全校懇談会では①学力向上について、②「SNS」等の問題についてでした。学力向上では「考えて行う家庭学習」に取り組んでいきます。「SNS」等については、「家庭できまりを作る」ことを啓発していきます。携帯電話やスマートフォン等の使用については、「出会い系サイト」や「ネットいじめ」等現在いろいろな問題が発生しています。ネットでしか友だちができない状況は、避けたいものです。時代とともに変化する社会に合わせて、学校教育や家庭教育も変わっていかなければいけません。常に「先を見通した教育」をめざし、子どもたちにその時代を主体的に生きていけるよう「生きる力」を培っていかなければと思います。

子どもの特性とは?

1月17日・金曜日
  子どもの特性とは何でしょう?子どもの特性の1つに「認められたい、叱られたい」と思っているということが挙げられます。いいことをしたら褒められたい、悪いことをしたら叱られたい、ということです。子どもはよく「〇○ができるようになったよ。」とか「〇○に褒められたよ。」とか言ってきます。認めてほしいのです。ものを壊したり、水をこぼしたりしたときは、「叱られる」と思っています。これも認めてほしい気持ちの表れです。いいことをしても悪いことをしても大人(親、教師)が無関心だと子どもの欲求は満たされません。子どもは「自分はいてもいなくてもいい存在なんだ。」と思ってしまい、無気力になります。構ってほしい気持ちが強くなり、思いもよらない言動で気を引こうとするようになります。「荒れる、荒れている」状態です。大人(親、教師)は常に子どもたちを「想う、思う」ことが重要です。それを言葉に表し、行動で示すことが大事です。そうしないと気持ちは伝わりません。でも、褒めてばっかり、叱ってばっかりはいけません。求めに応じて、適切に接し、欲求を満たしてあげることが大切です。子どもを「一人の人格者」として尊重し、適度な課題を負荷しながら、自立・自律した人をめざしてうまく褒めたり、叱ったりしましょう。子どもを認め、欲求を満たしてあげましょう。

自律とは?

1月16日・木曜日
  昨日は「自立」について、掲載しました。今日は「自律」です。自分を律することです。つまり、「善悪の判断をし、時と場に応じて適切に言動する」ことです。善悪の判断基準には、常識やきまり、マナー、慣習、道徳等があります。学校では、集団生活のきまりや道徳、マナー等を指導します。特に「人が嫌がることを言わない、しない」は基本中の基本です。人が嫌がっているかどうかは、その人の気持ちを察することができなければ分かりません。人の気持ちを察するには、その人の言葉や表情を理解しなければいけません。また、逆に「嫌なことは嫌。」と言うことができなければいけません。(自立)下学年生は自己中心的な特性があり、上学年生になるに従って、相手のことを考えられるようになっていきます。発達段階に応じた児童が必要になってきます。(カリキュラム)学校では「自立・自律」できる子どもの育成をめざしています。特に「自律」の育成には、大人(親・教師)が模範を示すことがとても有効です。大人(親・教師)の判断基準が即子どもの判断基準になります。子どもに適切な判断基準を培いましょう。

自立とは?

1月15日・水曜日
  「自立」とは、自分のことが自分でできることです。小学校では具体的にどんなことでしょう。①返事ができる、②着替えができる、③歯磨きができる、④トイレができる、⑤読み書き計算ができる、⑥いろいろな準備ができる、⑦学校への行き帰りができる、⑧質問されたことに答えることができる、⑨あいさつができる、⑩きまりが守れる等たくさんあります。1年生から6年生までありますので、発達段階に応じて「自立」へのステップがあります。「自立」の対岸に「他立」があります。子どもたちでは、特に「自分の意見や考えを言う」ことにおいて「他立」がみられます。先生の質問に「分かっているけど、答えるのが面倒くさい。」等の理由で人に任せている子がいます。このような子は、勉強の内容が分かっているようで、分かっていないことがあります。実際に言葉に表すことができないと理解できたとはいえないからです。学校で指示されたこと、指導されたことをしないことは「自立」が遅れることになります。先生から出される課題は、「自立」への道しるべです。出される課題を克服していくことが「自立」の証となります。社会が教育に求めていることの1つに「自立」した人の育成があります。「なぜ学校で手を挙げて発表しないといけないのか、発表できないといけないのか」その意味をお子さまが知らない場合は、教えてあげてください。「発表する、発表できる」というのは「自立」の1つの過程なのです。

市町村対抗駅伝大会

1月14日・火曜日
  1月13日に「市町村対抗駅伝大会」が宮崎市で行われました。小林市は「小林A」、「小林B」の2チームが参加しました。1区は紙屋小学校6年生「菊池君:小林A」と6年生「平野君:小林B」が走りました。2人ともよく頑張りました。市郡の部で小林Aは準優勝、小林Bは7位でした。大検討です。選手のみなさんはこれまで毎日のように練習してきたことでしょう。雨の日も風の日も暑い日も寒い日も・・・、本当に大変だったことと思います。代表として参加いただき、ありがとうございました。選手を支えていただきました指導者のみなさん、後援会のみなさん、地域のみなさんありがとうございました。菊池君、平野君をはじめ、選手の皆さんには来年の活躍を期待したいと思います。頑張ってください。

行き渋り

1月10日・金曜日
  2学期後半が始まり、1週間が過ぎます。お子さまは、学校生活に慣れたでしょうか。「朝は早く、寒いし、勉強もどんどん進む、ああ、よだきいな。休もうかな。」というお子さまはいませんか。こんな時、親はどう接したらいいのでしょうか①「ああそうね。じゃ、今日は休もうか。」でしょうか。②「そうだね。きついね。でも、それでいいのかな。きついけど、頑張って乗り越えることが大切じゃないかな。お父さん(お母さん)と一緒に頑張ろう。」でしょうか。③「何言ってるの、怒るよ!」でしょうか。きつさ(課題)を乗り越え、自分の甘えに克つ(克服)ことを目的にするなら、②がいいと思います。まず、子どもの気持ちを理解する(共感する)ことが大事です。③のように否定すると、親は何も分かってくれないと悲観します。①は逃げることを覚え、弱い人間になります。そのうえで、何が大切かに気付かせます。最後に、自分一人ではくじけますので、共に課題に向かうことで勇気とやる気をもたせます。時間が経てば、苦にならなくなります。これが成長です。子どもたちには、いろいろな課題がやってきます。それらをうまく克服し、たくましい人に成長してほしいと願います。

反抗期の子どもへの接し方

1月9日・木曜日
  子どもたちにの成長の過程には「反抗期」があります。「反抗期」の子どもは、素直に親の言うことを聞かず反発します。親は、「ゲームを止めて、勉強しなさい!」とか「遊んでばかりいないで、お手伝いしなさい!」等言わなければならないことがあります。でも、言った後、多々喧嘩になり、気まずい関係になります。そうならない方法があります。つぶやき作戦」です。直接言うのではなく、聞こえる距離で「ゲームは時間を決めて、勉強してほしいなぁ。」、「遊ぶのもいいけど手伝ってくれると助かるなあ。」と独り言のように、でも聞こえるように言うのです。言ってすぐには変わりませんが、続けているうちに変わります。子どもは、親に反抗した時、「悪い」と内省しています。つぶやくように言われると「そうだな。」と思えるようになります。自分を気遣ってくれていることも理解します。「反抗期」は、一時です。「反抗期」で親子の仲がこじれ、その後引きずることないようにするには、子育ての工夫が必要です。ほったらかしにするのは一番悪い子育てです。つぶやき作戦」効果ありますよ。試してみてください。

やる気にさせる!

1月8日・水曜日
  皆様はどんな時に「やる気」になりますか?①目標が定まった時、②褒められた時、③成功した時、④何かを得た時、⑤希望を見出した時等でしょうか。「やる気」が無くなるのはどんな時ですか?①目標が無くなった時、②叱られた時、③失敗した時、④何かを無くした時、⑤希望を失った時等でしょうか。このように「やる気」になる、ならないは表裏一体です。先生方は、子どもたちを「褒めたり」、「叱ったり」します。「やる気」をもたせることを目的にする場合は、褒めます。間違った方向を正す場合、つまり、良くない考えや行動を無くし(失くし)たい場合は、叱ります。子どもを健やかに育てるには、「褒める」(やる気にさせる)、「叱る」(良くない考えや行動を無くす(失くす))をうまく使い分けなければいけません。伸ばしたいのに叱ったり、止めさせたいのに褒めたりすることは、好くありません。これは、親も同じで、子どもの気持ちが行動に表れるように、声掛けしたり、促したりすることが大切です。私たち大人は、感情に任せて子どもを褒めたり、叱ったりすることなく、目的をしっかりもって、子どもに接しましょう。

欠席0人

1月7日・火曜日
  2学期後半がスタートした昨日(1/6)の欠席は0人でした。全員が元気に登校できました。とても喜ばしいことです。しかも、車で登校した児童はいません。集団登校で、歩いて学校に来ました。素晴らしいことです。「学校には歩いて登校する。」ことが原則です。それには、①体を鍛える、②忍耐力をつける、③危険予知能力、危険回避能力を養う、④交通ルールや社会的なマナーを身につける、⑤あいさつを身につける、等の目的があります。「道路」は季節や天気、時間によって状況が変化します。その変化に対応できる能力を培うことが大切です。こういったものは「経験知」として蓄積され、大人になっていきてはたらく知恵となります。歩いて登校するには、早く起きなくてはいけません。毎日決まった時間におき、朝ごはんを食べ登校することは大変なことです。朝ごはんを作ってくれる家族も大変です。家族みんなに基本的な生活習慣が身についていなければできないことです。たかが「歩く」ですが、されど「歩く」です。みんなよく頑張っています。えらい!!

新春のごあいさつ

1月6日・月曜日
  初春のお慶びを申し上げます。本年もよろしくお願いします。さて、年末年始はゆっくりと過ごされたでしょうか。学校は、いよいよ今日から2学期後半が始まりました。子どもたちには、早く学校生活に慣れ、勉強や運動に勤しんでほしいと思います。そして、自分の目標をしっかり立てて、具体的な行動を決めてほしいと思います。成績を上げる目標を立てたら、毎日宿題をきちんとするとか発表を頑張るとか、体力を上げる目標を立てたら日々走るとか縄跳びを頑張るとか何をするかを決めることが大切です。日々の積み重ねが結果につながります。1日1日をしっかり過ごす1年にしましょう。保護者及び地域の皆様には、本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

子どもの一番の願い

12月27日・金曜日
  「子どもの一番の願い」とはどんなことでしょうか。お子さんの願いを知っていますか。親として、そのことを知ることも大事ですが、「常にそのことを知ろうとすること」が大事です。子どもの願いを知ることは、「家庭の状況」を知ることにもなります。「お父さんとお母さんが仲良くしてほしい」と願っていれば、夫婦の関係がおかしくなっている、「将来〇○になりたい」と願っていれば、「家庭が安定し、子どもが将来に希望をもっている」と判断できるでしょう。「子どもの願いは家庭の状況の裏返し」と言えます。冬休みは、家庭の状況を子どもの立場から判断できる絶好の機会といえます。お子さんの願いは何でしょうか。その答えによっては、家庭の在り方を見直すことも必要になってくるでしょう。普段の会話の中で、お子さんの願いを探ってみてはどうでしょうか。

子どもの笑顔

12月26日・木曜日
  2歳の男の子が、父親に殺害される事件が今年ありました。その子の最後の元気な姿を見たご婦人は、「父親に抱かれてにこにこしていた男の子の笑顔が目に浮かびます」とコメントしていました。お父さんと一緒に遊ぶとか散歩したりすることをとても楽しみにしていて、それを喜ぶ2歳の男の子をどうして・・・。2歳の男の子の望みを打ち砕き、命まで奪った父親を許すことはできません。親として一番うれしいのは、子どもの笑顔です。親が悲しいのは、子どもの悲そうな涙や寂しそうな姿を見た時です。子どもの望みを推量り、それに応えるのが親業です。わがままを見抜き、あるべき姿に導くのも親業です。そのような親業のめざすところは、やはり子どもの笑顔でしょう。親は、苦しいことだけ与えても、楽しいことだけ与えてもいけない、苦しい課題を与えそれを乗り越えさせ、楽しいと思う達成感や充実感を与えることが大事です。保護者の皆様には、子どもの望みをかなえ、満面の笑顔が見れるように、子どもとの絆を深め、確かな信頼関係を築いてほいしいと思います。

交通事故

12月25日・水曜日
  12月20日、12月23日、12月24日と国道268号線で交通事故があった話を聞きました。いずれも早朝の事故で、車が大破していたそうです。皆さん、くれぐれも気を付けてください。これまでに聞いたことがなく、近年よくあるなと思うのが、集団登校している子どもたちの列に突っ込んでくる車の事故です。居眠りとかスピードの出し過ぎ、不注意等が原因なのでしょうか。子どもたちは安全に気を付けているのに、大人が無謀で何も悪くない子どもたちが犠牲になるのは、とても腹立たしく、許し難いことです。学校では、「コンプライアンス」の遵守に取り組んでいます。本日も研修を行います。車を運転する側は、「凶器」に乗っていると意識し、歩行者等を第1に優先する安全運転に心がけましょう。自分の体調を管理し、居眠りや発作等起こさないようまた、危険を察知する注意力が散漫にならないよう気を付けましょう。

冬休み前最後の授業日

12月24日・火曜日
  12月22日の冬至が過ぎ、昼間が少しずつ長くなっていきます。春分の日までは、まだ昼間が夜より短いですが、だんだん暖かくなるようなそんな気がして、気持ちが明るくなります。
  さて、明日から1月5日まで「冬休み」です。今日は「クリスマスイブ」。ご家庭でお祝いするところがあることと思います。これから、年末、年始と行事があります。子どもたちは、心わくわく、ウキウキしていることでしょう。そういった子どもの心を支えるうえで大切なのは、家族みんなが「健康で、明るく、楽しくあること」です。家庭には、健康問題や経済問題、人間関係の問題等いろいろあるものです。そのような問題は、親が責任をもつことであり、子どもではどうにもならないことです。ですので、親は家庭にいろいろ問題があっても、子どもの前では明るく楽しく元気に振る舞うことが大事です。今日は「クリスマスイブ」、この日を家庭団欒の機会ととらえ、ささやかでもできるお祝いをしてあげることで、子どもに希望をもたせ、元気にすることができるのではないでしょうか。冬休みは、家庭の絆を深めるそういう機会にもしてほしいと思います。そして、1月6日から元気に登校できるよう、親の愛情をたっぷり子どもに注いでください。

残すところ2日

12月19日・木曜日
  冬休みまであと20日、24日の2日となりました。9月からの学習は身についたでしょうか。冬休みの間に復習できるといいです。1月は、6日から始ります。今回の冬休みは、土日で始まり土日で終わるので、これまでよりちょっと長く12日間になります。クリスマスや年末・年始の伝統行事をしっかり体験してくれればと思います。まずは、今年の整理、そして来年の準備でしょう。冬休みを元気に安全に過ごしてほしいと思います。