出来事
出来事
ものは考えよう
2月5日・水曜日
「ものは考えよう」という言葉があります。これは、「プラス思考」か「マイナス思考」かという見方もできます。例えば、なわとびの苦手な子どもに「なわとび」の宿題が出たとしましょう。親としてはどう考えるでしょうか?①「まあ、先生はうちの子が苦手と知っていて、なわとびの宿題を出すなんて!できないのだからしなくていい!」と怒る、②「先生は、なわとびで体力向上をねらっていらっしゃる!うちの子は苦手だから上手になるいい機会。だから頑張ろう。」と意欲を出す等いろいろでしょう。「宿題」はしなければいけません。子どもにいかに意欲的に取り組ませるかが問題です。①では、子どもはしません。子どもは易きに流れますから、ただでさえしたくないのに、親がしなくていいと言えば、しなくなります。②の場合は、少しでも上手になることを願っていますので、子どもはその期待にこたえようと頑張るでしょう。なわとびの苦手な子は、苦しいでしょうが、親の喜ぶ姿を見たい、喜ばせたいという気持ちが勝り、その宿題を果たすことができるでしょう。子どもは、親の期待にこたえようとする特性があります。親が期待しないと子どもは気力を失くします。期待しすぎるとこたえきれなくなり、燃え尽きてしまい、またこれも気力を失くします。期待の度合いが問題です。親は、できる希望や可能性のあることを期待する必要があります。「ものは考えよう」です。
PM2.5注意
2月4日・火曜日
大気について、昨日市から注意喚起の文書が届きました。1時間当たり70マイクログラム/㎥を超えると校外への外出を控えなければなりません。学校では、朝8時と正午に確認することにしています。県庁ホームページの「みやざきの空」というサイトに県内6ヵ所のPM2.5の値が掲載されていますので、そこでチェックしています。小林市は、昨日午後1時頃70μg/㎥を超えましたが、午後2時には下回りました。昼休みや午後の授業は通常通り実施しました。今後、気を付けていきます。
いよいよ2月
2月3日・月曜日
いよいよ2月になりました。登校する日数は修了式まで36日となりました。6年生は卒業式まで35日です。1日1日が大切になってきました。6年生は卒業式に向けて練習が本格的になります。1~5年生は、まとめの時期となります。まずは①元気に過ごすこと、②自分の目標を再確認すること、③苦手なことを努力し、得意なことを伸ばすこと、④友だちと仲良くすること、⑤きまりを守ること等改めて見直しましょう。そして、「有終の美」を飾りましょう。
CRTテスト
2月2日・日曜日
今日は休みの日ですが、家族(同居している義母)が「インフルエンザ」に罹患してしまい単身赴任している私は、帰宅するとうつるといけないからということで、帰宅できませんでした。それならということで、学校で仕事をしています。さて、来週4日(火:国語)、5日(水:算数)に「CRTテスト」を実施します。1年間の学習の定着度を測るテストです。よく理解されている内容、そうでない内容を分析し、しっかり身に付けさせるとともに来年度の指導(授業)に生かします。学級担任としても自分の指導が数値として表れますので、指導力が問われます。子どもたちに学習がしっかりと身についているといいです。今日は天気がよかったから、みんな元気な遊んだかな。インフルエンザに気を付けましょう。それでは、明日!!
インフルエンザ
1月31日・金曜日
本日「平成26年度新入児」保護者説明会があります。10時までに受け付けいただき、10時10分から授業参観があります。今インフルエンザが流行していて、今回参加できないご家庭があります。インフルエンザウイルスの大きさは1/10000ミリメートル(100ナノメーター)だそうです。目に見えません。マスクをしたり、手洗い、うがいをしっかりしたりすることが大切です。また、疲れていたりすると罹患しやすいので、栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。学校では、午前中1回お茶によるうがいを実施しています。くれぐれも罹患しないよう気を付けましょう。
ノロウイルス
1月30日・木曜日
ノロウイルスによる食中毒が発生しています。学校給食での感染が問題になっています。以下は専門家の話です。ノロウイルスは、大便時(感染者)に約1億個の個体が排出されるそうです。人に感染し症状を発症させるのは10数個なのだそうです。とても感染力の強いウイルスです。ですので、予防では「手洗い」がとても大切になります。おう吐や下痢等の処置は手袋を着用し、塩素系の消毒液で処置しなければ死滅しないそうです。感染したらまずウイルスを排出しなければいけないのだそうです。下痢止めなどの薬は使用したらいけません。水分や栄養は、点滴で補うのだそうです。感染したら病院に行った方がいいです。トイレを流す時は、ふたをして流す方がいいそうです。ウイルスが飛び散らないからです。予防や感染した時の対処法をしっかり学び、備えましょう。学校給食では、調理員さんや関係職員は毎月2回の検便を実施しています。ノロウイルスやO157等の食中毒を引き起こすウイルスや菌の有無を年中チェックしており、衛生管理に努めています。今後も食中毒等起こらないように努めていきます。
新入児保護者説明会
1月29日・水曜日
1月31日(金)は「平成26年度新入児保護者説明会と体験入学」です。来年度の新1年生は12名です。日程は以下のとおりです。
①受付・・・・ 9:40~10:00
②授業参観・・10:10~10:30
親子で一緒に1年生の授業を参観します。
③保護者会・・10:40~11:30
新1年生は、1年生と交流(体験入学)します。
持参していただくものは、
①学用品代・・・7,310円
②家庭環境調査表
③保健調査表
です。
新入児及びその保護者の皆様は、入学を楽しみにしていらっしゃることと思います。入学式は、4月11日です。3月になりましたら案内が届くことと思います。それまでにいろいろと準備がありますが、よろしくお願いします。
宮崎牛交流給食及び宮崎市立広瀬北小学校PTA視察
1月28日・火曜日
本日は①宮崎牛交流給食、②宮崎市立広瀬北小学校PTA視察があります。宮崎牛交流給食は、牛の生産者や関係者の方が学校に来られて、子どもたちと一緒に給食を食べる企画です。子どもたちには、生産者や関係者の方々の善意で無償で牛肉を提供いただいています。ありがとうございます。おいしい宮崎牛を食べることができて、幸せです。宮崎牛について理解を深めるとともに、感謝の心を養いたいと思います。そして本日、宮崎市立広瀬北小学校PTAの方々が紙屋小学校に視察に来られます。紙屋小学校PTAが優良PTA団体として「文部科学大臣賞」を受賞したことがきっかけで、本校のPTA活動を研修するために来校されます。本校PTAの特色ある活動を紹介し、広瀬北小学校PTA活動にいかしていただければと思います。
こばやし駅伝競走大会
1月27日・月曜日
1月26日(日)に「第64回こばやし駅伝競走大会」が行われました。紙屋地区からは2チーム参加しました。昨年度は優勝しました。今回も優勝できたらと期待しました。結果、準優勝でした。昨年に続き、素晴らしい結果でした。選手及び役員、応援の皆様おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。この日まで、練習や準備等積み重ねてこられたことでしょう。大変な努力と苦労があったことと思います。そして当日、紙屋の底力を見せていただきました。私たちは、感動と勇気を再びいただきました。ありがとうございました。紙屋万歳!!
給食感謝集会
1月23日・木曜日
1月24日~1月30日まで「全国学校給食週間」になっています。そこで、本校では1月22日(水)に「給食感謝集会」を行いました。野尻学校給食センターの栄養士さんと調理師さんをお招きし、お話を伺いました。今回は、調理道具の話をしてくださいました。家庭で使う調理道具よりとても大きくて重く、子どもたちは驚いていました。今年度の「残食量」は現在13kgです。1日に約80gを残している計算になります。昨年度は1年間で8kgでしたので、今年度は既にオーバーしています。まず残さず食べることが、感謝の気持ちを表すことになります。無理して食べなくてもいいのですが、みんなで協力しながら、残さない工夫・努力をしてほしいと思います。更に、マナーや偏食等にも気を付けてほしいと思います。
子どもの特性3!
1月22日・水曜日
子どもの特性第3弾です。子どもは「易きに流れる」特性があります。面倒くさいこと、辛いこと、難しいこと、手間のかかること、時間のかかること、考えること、疲れること、寒い・暑いこと、朝早いこと等から逃げたいと思っています。逆に、楽しいこと、楽なこと、おもしろいこと、好きなこと、簡単なこと、早く終わること、快適なこと等は好みます。しかし、学校や社会においては、そんなことばかりではありません。社会で生きていくためには、逃げたいことを克服しなければいけません。ですので、子どもには発達段階に応じて「負荷」(課題)を課し、克服する力を育てなければいけないのです。子どもがよく「易きに流れる」例としては、「きまりを破る」ことが挙げられます。上履きで土足したり、廊下を走ったり、掃除の時間にほうきでちゃんばらしたりしますね。「いちいち履き替えるのが面倒くさい、歩くより走る方が早い、掃除疲れる、汚れる、したくない。遊びたい」等の思いがあるからです。学校では、負荷したことがきちんとできるように指導します。行為の目的や意味を理解させ、自分の弱さに気付かせます。自分の弱さに打ち勝った時、崇高な人格が1つ形成されます。「人がするから」、「人が見てるから」ではなく「自分はこうする」の段階にまで引き上げます。「一事が万事」で、些細な1つのことが当たり前にできれば、全てを克服することができるようになることでしょう。そして、全人格が形成されていくことでしょう。就職、進学等の時、その成果が発揮されます。人間性を磨くには、「易きに流れない」ことです。
子どもの特性2!
1月21日・火曜日
子どもの特性第2段になりますが、「子どもはじっとしていられない。」特性があります。ですので、新1年生は特に大変です。45分間椅子に座ることができなければいけません。そうなるまでには、体を動かしたり、ゲームをしたりなど指導を工夫します。「じっとする」というのは、「集中力」の有無に関係します。物事に集中すれば、自然とじっとした状態になります。気が散っていると、きょろきょろ、ちょろちょろと目や頭、体が動きます。じっとしていられません。学力・体力向上には、この「集中力」が必要です。「集中力」が高いほど学習がよく身につきます。授業中に手遊びやよそ見、油断、空想、おしゃべり等していると大事なことを学び損ないます。「集中力」に「謙虚さ(素直さ)」や「努力」が加わると鬼に金棒です。社会に通用する人材に育っていきます。しかし、「集中力」はどのように育てればいいのでしょうか。幼年期が大事で、「好きな遊び」をたくさんすることから始めます。そして、目的を定め、集中しないとできないこと、例えば「プラモデル作り」、「けんだま」、「パズル」、「色塗り」、「オセロ」、「将棋」等へ移行していきます。目的を立て、最後まで仕上げ、達成感を味わわせることで、次への意欲が高まります。次のステップは遊びや作業の難度を上げ、集中力の持続化を図ります。運動することもいいです。その中で試合に臨む体験はとても効果があります。「集中力」が高いほど、物事を完遂する力がつきます。家庭学習で考えるとテレビを見ながらやお菓子を食べながらの勉強は集中していませんので身につきません。「学習に集中する」とは、学習の目的をしっかりもち、勉強のことだけ考えられるようになる状態のことです。テレビを見たりやお菓子を食べたりするのは、いつでもできます。「集中力」を高め、「家庭学習」を充実させましょう。学力が向上します。
参観日、中学校入学説明会お礼
1月20日・月曜日
1月17日(金)に行われた「参観日・全校懇談会」に参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。性教育が中心の参観授業でしたが、ご参観いただきありがとうございました。性被害防止や男女・性差の理解、誘拐や声かけ被害防止、情報教育等性教育と言っても幅があります。ご家庭での重要な性教育はやはり「生命誕生」でしょう。「あなたは望まれて生まれてきたのですよ。」「あなたは、お父さんとお母さんの愛情によって生まれてきたのですよ。」「あなたは、お母さんの赤ちゃんの道を通って生れてきたのですよ。」等発達段階に応じて言葉を選びながら、「なぜ?どうして?どうやって?」という子どもの疑問に答えていくことが大切です。全校懇談会では①学力向上について、②「SNS」等の問題についてでした。学力向上では「考えて行う家庭学習」に取り組んでいきます。「SNS」等については、「家庭できまりを作る」ことを啓発していきます。携帯電話やスマートフォン等の使用については、「出会い系サイト」や「ネットいじめ」等現在いろいろな問題が発生しています。ネットでしか友だちができない状況は、避けたいものです。時代とともに変化する社会に合わせて、学校教育や家庭教育も変わっていかなければいけません。常に「先を見通した教育」をめざし、子どもたちにその時代を主体的に生きていけるよう「生きる力」を培っていかなければと思います。
子どもの特性とは?
1月17日・金曜日
子どもの特性とは何でしょう?子どもの特性の1つに「認められたい、叱られたい」と思っているということが挙げられます。いいことをしたら褒められたい、悪いことをしたら叱られたい、ということです。子どもはよく「〇○ができるようになったよ。」とか「〇○に褒められたよ。」とか言ってきます。認めてほしいのです。ものを壊したり、水をこぼしたりしたときは、「叱られる」と思っています。これも認めてほしい気持ちの表れです。いいことをしても悪いことをしても大人(親、教師)が無関心だと子どもの欲求は満たされません。子どもは「自分はいてもいなくてもいい存在なんだ。」と思ってしまい、無気力になります。構ってほしい気持ちが強くなり、思いもよらない言動で気を引こうとするようになります。「荒れる、荒れている」状態です。大人(親、教師)は常に子どもたちを「想う、思う」ことが重要です。それを言葉に表し、行動で示すことが大事です。そうしないと気持ちは伝わりません。でも、褒めてばっかり、叱ってばっかりはいけません。求めに応じて、適切に接し、欲求を満たしてあげることが大切です。子どもを「一人の人格者」として尊重し、適度な課題を負荷しながら、自立・自律した人をめざしてうまく褒めたり、叱ったりしましょう。子どもを認め、欲求を満たしてあげましょう。
自律とは?
1月16日・木曜日
昨日は「自立」について、掲載しました。今日は「自律」です。自分を律することです。つまり、「善悪の判断をし、時と場に応じて適切に言動する」ことです。善悪の判断基準には、常識やきまり、マナー、慣習、道徳等があります。学校では、集団生活のきまりや道徳、マナー等を指導します。特に「人が嫌がることを言わない、しない」は基本中の基本です。人が嫌がっているかどうかは、その人の気持ちを察することができなければ分かりません。人の気持ちを察するには、その人の言葉や表情を理解しなければいけません。また、逆に「嫌なことは嫌。」と言うことができなければいけません。(自立)下学年生は自己中心的な特性があり、上学年生になるに従って、相手のことを考えられるようになっていきます。発達段階に応じた児童が必要になってきます。(カリキュラム)学校では「自立・自律」できる子どもの育成をめざしています。特に「自律」の育成には、大人(親・教師)が模範を示すことがとても有効です。大人(親・教師)の判断基準が即子どもの判断基準になります。子どもに適切な判断基準を培いましょう。
自立とは?
1月15日・水曜日
「自立」とは、自分のことが自分でできることです。小学校では具体的にどんなことでしょう。①返事ができる、②着替えができる、③歯磨きができる、④トイレができる、⑤読み書き計算ができる、⑥いろいろな準備ができる、⑦学校への行き帰りができる、⑧質問されたことに答えることができる、⑨あいさつができる、⑩きまりが守れる等たくさんあります。1年生から6年生までありますので、発達段階に応じて「自立」へのステップがあります。「自立」の対岸に「他立」があります。子どもたちでは、特に「自分の意見や考えを言う」ことにおいて「他立」がみられます。先生の質問に「分かっているけど、答えるのが面倒くさい。」等の理由で人に任せている子がいます。このような子は、勉強の内容が分かっているようで、分かっていないことがあります。実際に言葉に表すことができないと理解できたとはいえないからです。学校で指示されたこと、指導されたことをしないことは「自立」が遅れることになります。先生から出される課題は、「自立」への道しるべです。出される課題を克服していくことが「自立」の証となります。社会が教育に求めていることの1つに「自立」した人の育成があります。「なぜ学校で手を挙げて発表しないといけないのか、発表できないといけないのか」その意味をお子さまが知らない場合は、教えてあげてください。「発表する、発表できる」というのは「自立」の1つの過程なのです。
市町村対抗駅伝大会
1月14日・火曜日
1月13日に「市町村対抗駅伝大会」が宮崎市で行われました。小林市は「小林A」、「小林B」の2チームが参加しました。1区は紙屋小学校6年生「菊池君:小林A」と6年生「平野君:小林B」が走りました。2人ともよく頑張りました。市郡の部で小林Aは準優勝、小林Bは7位でした。大検討です。選手のみなさんはこれまで毎日のように練習してきたことでしょう。雨の日も風の日も暑い日も寒い日も・・・、本当に大変だったことと思います。代表として参加いただき、ありがとうございました。選手を支えていただきました指導者のみなさん、後援会のみなさん、地域のみなさんありがとうございました。菊池君、平野君をはじめ、選手の皆さんには来年の活躍を期待したいと思います。頑張ってください。
行き渋り
1月10日・金曜日
2学期後半が始まり、1週間が過ぎます。お子さまは、学校生活に慣れたでしょうか。「朝は早く、寒いし、勉強もどんどん進む、ああ、よだきいな。休もうかな。」というお子さまはいませんか。こんな時、親はどう接したらいいのでしょうか?①「ああそうね。じゃ、今日は休もうか。」でしょうか。②「そうだね。きついね。でも、それでいいのかな。きついけど、頑張って乗り越えることが大切じゃないかな。お父さん(お母さん)と一緒に頑張ろう。」でしょうか。③「何言ってるの、怒るよ!」でしょうか。きつさ(課題)を乗り越え、自分の甘えに克つ(克服)ことを目的にするなら、②がいいと思います。まず、子どもの気持ちを理解する(共感する)ことが大事です。③のように否定すると、親は何も分かってくれないと悲観します。①は逃げることを覚え、弱い人間になります。そのうえで、何が大切かに気付かせます。最後に、自分一人ではくじけますので、共に課題に向かうことで勇気とやる気をもたせます。時間が経てば、苦にならなくなります。これが成長です。子どもたちには、いろいろな課題がやってきます。それらをうまく克服し、たくましい人に成長してほしいと願います。
反抗期の子どもへの接し方
1月9日・木曜日
子どもたちにの成長の過程には「反抗期」があります。「反抗期」の子どもは、素直に親の言うことを聞かず反発します。親は、「ゲームを止めて、勉強しなさい!」とか「遊んでばかりいないで、お手伝いしなさい!」等言わなければならないことがあります。でも、言った後、多々喧嘩になり、気まずい関係になります。そうならない方法があります。「つぶやき作戦」です。直接言うのではなく、聞こえる距離で「ゲームは時間を決めて、勉強してほしいなぁ。」、「遊ぶのもいいけど手伝ってくれると助かるなあ。」と独り言のように、でも聞こえるように言うのです。言ってすぐには変わりませんが、続けているうちに変わります。子どもは、親に反抗した時、「悪い」と内省しています。つぶやくように言われると「そうだな。」と思えるようになります。自分を気遣ってくれていることも理解します。「反抗期」は、一時です。「反抗期」で親子の仲がこじれ、その後引きずることないようにするには、子育ての工夫が必要です。ほったらかしにするのは一番悪い子育てです。「つぶやき作戦」効果ありますよ。試してみてください。
やる気にさせる!
1月8日・水曜日
皆様はどんな時に「やる気」になりますか?①目標が定まった時、②褒められた時、③成功した時、④何かを得た時、⑤希望を見出した時等でしょうか。「やる気」が無くなるのはどんな時ですか?①目標が無くなった時、②叱られた時、③失敗した時、④何かを無くした時、⑤希望を失った時等でしょうか。このように「やる気」になる、ならないは表裏一体です。先生方は、子どもたちを「褒めたり」、「叱ったり」します。「やる気」をもたせることを目的にする場合は、褒めます。間違った方向を正す場合、つまり、良くない考えや行動を無くし(失くし)たい場合は、叱ります。子どもを健やかに育てるには、「褒める」(やる気にさせる)、「叱る」(良くない考えや行動を無くす(失くす))をうまく使い分けなければいけません。伸ばしたいのに叱ったり、止めさせたいのに褒めたりすることは、好くありません。これは、親も同じで、子どもの気持ちが行動に表れるように、声掛けしたり、促したりすることが大切です。私たち大人は、感情に任せて子どもを褒めたり、叱ったりすることなく、目的をしっかりもって、子どもに接しましょう。
欠席0人
1月7日・火曜日
2学期後半がスタートした昨日(1/6)の欠席は0人でした。全員が元気に登校できました。とても喜ばしいことです。しかも、車で登校した児童はいません。集団登校で、歩いて学校に来ました。素晴らしいことです。「学校には歩いて登校する。」ことが原則です。それには、①体を鍛える、②忍耐力をつける、③危険予知能力、危険回避能力を養う、④交通ルールや社会的なマナーを身につける、⑤あいさつを身につける、等の目的があります。「道路」は季節や天気、時間によって状況が変化します。その変化に対応できる能力を培うことが大切です。こういったものは「経験知」として蓄積され、大人になっていきてはたらく知恵となります。歩いて登校するには、早く起きなくてはいけません。毎日決まった時間におき、朝ごはんを食べ登校することは大変なことです。朝ごはんを作ってくれる家族も大変です。家族みんなに基本的な生活習慣が身についていなければできないことです。たかが「歩く」ですが、されど「歩く」です。みんなよく頑張っています。えらい!!
新春のごあいさつ
1月6日・月曜日
初春のお慶びを申し上げます。本年もよろしくお願いします。さて、年末年始はゆっくりと過ごされたでしょうか。学校は、いよいよ今日から2学期後半が始まりました。子どもたちには、早く学校生活に慣れ、勉強や運動に勤しんでほしいと思います。そして、自分の目標をしっかり立てて、具体的な行動を決めてほしいと思います。成績を上げる目標を立てたら、毎日宿題をきちんとするとか発表を頑張るとか、体力を上げる目標を立てたら日々走るとか縄跳びを頑張るとか何をするかを決めることが大切です。日々の積み重ねが結果につながります。1日1日をしっかり過ごす1年にしましょう。保護者及び地域の皆様には、本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
子どもの一番の願い
12月27日・金曜日
「子どもの一番の願い」とはどんなことでしょうか。お子さんの願いを知っていますか。親として、そのことを知ることも大事ですが、「常にそのことを知ろうとすること」が大事です。子どもの願いを知ることは、「家庭の状況」を知ることにもなります。「お父さんとお母さんが仲良くしてほしい」と願っていれば、夫婦の関係がおかしくなっている、「将来〇○になりたい」と願っていれば、「家庭が安定し、子どもが将来に希望をもっている」と判断できるでしょう。「子どもの願いは家庭の状況の裏返し」と言えます。冬休みは、家庭の状況を子どもの立場から判断できる絶好の機会といえます。お子さんの願いは何でしょうか。その答えによっては、家庭の在り方を見直すことも必要になってくるでしょう。普段の会話の中で、お子さんの願いを探ってみてはどうでしょうか。
子どもの笑顔
12月26日・木曜日
2歳の男の子が、父親に殺害される事件が今年ありました。その子の最後の元気な姿を見たご婦人は、「父親に抱かれてにこにこしていた男の子の笑顔が目に浮かびます」とコメントしていました。お父さんと一緒に遊ぶとか散歩したりすることをとても楽しみにしていて、それを喜ぶ2歳の男の子をどうして・・・。2歳の男の子の望みを打ち砕き、命まで奪った父親を許すことはできません。親として一番うれしいのは、子どもの笑顔です。親が悲しいのは、子どもの悲そうな涙や寂しそうな姿を見た時です。子どもの望みを推量り、それに応えるのが親業です。わがままを見抜き、あるべき姿に導くのも親業です。そのような親業のめざすところは、やはり子どもの笑顔でしょう。親は、苦しいことだけ与えても、楽しいことだけ与えてもいけない、苦しい課題を与えそれを乗り越えさせ、楽しいと思う達成感や充実感を与えることが大事です。保護者の皆様には、子どもの望みをかなえ、満面の笑顔が見れるように、子どもとの絆を深め、確かな信頼関係を築いてほいしいと思います。
交通事故
12月25日・水曜日
12月20日、12月23日、12月24日と国道268号線で交通事故があった話を聞きました。いずれも早朝の事故で、車が大破していたそうです。皆さん、くれぐれも気を付けてください。これまでに聞いたことがなく、近年よくあるなと思うのが、集団登校している子どもたちの列に突っ込んでくる車の事故です。居眠りとかスピードの出し過ぎ、不注意等が原因なのでしょうか。子どもたちは安全に気を付けているのに、大人が無謀で何も悪くない子どもたちが犠牲になるのは、とても腹立たしく、許し難いことです。学校では、「コンプライアンス」の遵守に取り組んでいます。本日も研修を行います。車を運転する側は、「凶器」に乗っていると意識し、歩行者等を第1に優先する安全運転に心がけましょう。自分の体調を管理し、居眠りや発作等起こさないようまた、危険を察知する注意力が散漫にならないよう気を付けましょう。
冬休み前最後の授業日
12月24日・火曜日
12月22日の冬至が過ぎ、昼間が少しずつ長くなっていきます。春分の日までは、まだ昼間が夜より短いですが、だんだん暖かくなるようなそんな気がして、気持ちが明るくなります。
さて、明日から1月5日まで「冬休み」です。今日は「クリスマスイブ」。ご家庭でお祝いするところがあることと思います。これから、年末、年始と行事があります。子どもたちは、心わくわく、ウキウキしていることでしょう。そういった子どもの心を支えるうえで大切なのは、家族みんなが「健康で、明るく、楽しくあること」です。家庭には、健康問題や経済問題、人間関係の問題等いろいろあるものです。そのような問題は、親が責任をもつことであり、子どもではどうにもならないことです。ですので、親は家庭にいろいろ問題があっても、子どもの前では明るく楽しく元気に振る舞うことが大事です。今日は「クリスマスイブ」、この日を家庭団欒の機会ととらえ、ささやかでもできるお祝いをしてあげることで、子どもに希望をもたせ、元気にすることができるのではないでしょうか。冬休みは、家庭の絆を深めるそういう機会にもしてほしいと思います。そして、1月6日から元気に登校できるよう、親の愛情をたっぷり子どもに注いでください。
残すところ2日
12月19日・木曜日
冬休みまであと20日、24日の2日となりました。9月からの学習は身についたでしょうか。冬休みの間に復習できるといいです。1月は、6日から始ります。今回の冬休みは、土日で始まり土日で終わるので、これまでよりちょっと長く12日間になります。クリスマスや年末・年始の伝統行事をしっかり体験してくれればと思います。まずは、今年の整理、そして来年の準備でしょう。冬休みを元気に安全に過ごしてほしいと思います。
体罰に係る処罰
12月18日・水曜日
宮日新聞に「体罰に係る教職員の懲戒処罰」についての記事がありました。山形県は懲戒処罰された教職員は0でした。発生件数は115件ありました。宮崎県は発生件数が92件で懲戒処分された教職員は、21名でした。体罰による児童生徒の自殺は、あってはならないことです。本校においては、調査の結果体罰はないということでした。しかし、本校ではいつでも起こりうるという認識のもとに「コンプライアンス研修」を行って自己研鑽しています。今後も教職員の資質向上に努め、体罰によらない教育を推進していきます。
小中合同持久走・駅伝大会及び餅つき大会
12月16日・月曜日
1週間振りの更新です。この間私用で更新することができませんでした。担当を引き継げばよかったのですが、急々でしたのでそれもできませんでした。これからまた頑張ります。
さて12月15日(日)に「小中合同持久走・駅伝大会及び餅つき大会」がありました。小学生は持久走、中学生は駅伝です。駅伝大会には大人も参加しました。小学生は大会前に3週間ほど業間の時間に練習してきました。当日は、皆一生懸命に走り、自分の力を精一杯発揮することができました。餅つきは、保護者や地域ボランティアの皆様のご協力により、餅をついたり、丸めたりするなど貴重な体験になりました。出来上がったもちは大変おいしかったです。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
インフルエンザ発生状況
12月6日・金曜日
現在、本校では「インフルエンザ」に罹患した児童及び職員はいません。12月から罹患する児童が増えてくるのですが、まだその様子はありません。広がる原因の一つに「大勢の人の中に入る」ということがあります。人がたくさん集まる場所等に行く場合は、マスクを付けるとか手洗い・うがいをしっかりする、予防接種をする等用心をしてください。罹患すると脳炎になったり、肺炎になったりして、重篤になることもあります。12月15日は持久走・駅伝大会があります。ベストのコンディションで臨めるよう、体調管理に十分気を付けましょう。
家庭学習
12月5日・木曜日
学力向上は、本校の喫緊の課題です。授業の工夫改善や個別指導、習熟の時間の設定、教師の資質向上等努力しています。この他に「家庭学習」を重視しています。学校で学習したことは、その瞬間から「忘却」していきますので、家で再度復習することが重要となります。また、思考力、判断力、表現力、応用力、問題解決力、活用力、想像力、創造力等を高めるためには「自分で課題(めあて)を設定し、解決する自学学習」が必要です。与えられて行うプリント学習や漢字・計算ドリルをやりこなすことも大切ですが、自分の課題(得手不得手)を自覚し、それに応じた学習を自分で計画し、実施する力が「生涯学習」の基礎となり、学力向上に大きく影響します。中学校の話ですが、「テストをします。範囲は〇○です。」と先生が言っても、生徒の中にはテスト勉強の仕方を知らない現実があるそうです。小学校では「テスト勉強の仕方」を特に教えることはありません。「大事なこと」を授業で教えますので、その「大事なこと」をテスト範囲の中で復習すればいいのですが、「大事なこと」が分からないと復習できないわけです。「大事なこと」は個によって違うかもしれません。家庭学習では、「大事なこと」は何かを自分で再確認することができるようになることが目標となります。1日の学習の中で「何が大事なこと」だったかを振り返る自学学習ができるといいです。
OECD学習調査
12月4日・水曜日
「OECD学習調査:学習到達度調査(PISA)」(2012)の結果が発表されました。日本は、数学的応用力7位(前回9位)、読解力4位(前回8位)、科学的応用力4位(前回5位)と順位が上がりました。新聞では2008年からの授業時間数の増加や少人数指導、全国学力テストの実施等の成果と論じています。小林市は更に「ICT教育、小中一貫教育、こすもす科、コミュニティ・スクール」等に取り組んでいます。児童生徒の資質は向上していくことでしょう。学力の競争ではありませんが、優秀な人材育成は日本にとって必要不可欠なことです。更なる向上をめざしていきます。
家庭教育学級「人権教育研修」
11月3日・火曜日
12月10日(火)19:30~紙屋小学校で小中合同人権教育研修(家庭教育学級主催)が行われます。今回のテーマは「認知症について勉強しよう!」です。「のじり地域包括支援センター」の皆様を講師としてお招きしました。
さて、この「認知症」ですが、その対応には「えーっつ!」ということがあります。例えば朝食をとっているのに「朝ごはんはまだかなあ。」と言われたときには、「はいはい、今作りますから待っていてくださいね。」と応えるのだそうです。実際は作りませんが、時間がたつとそのことを忘れるのだそうです。ですので、「さっき食べたでしょ!」とイライラせずにすむし、本人もいやな思いをせずにすみます。このように、認知症の方への接し方があり、今回の研修会で多くのことを学ぶことができます。
保護者及び地域の皆様、是非参加くださいますようお願いします。
一徳祭(学習発表会と世代間交流)
11月30日・土曜日
本日、一徳祭(学習発表会:9:50~11:55、世代間交流:13:15~14:45)が行われます。学習発表会は、学年別に歌や合奏、劇等の発表があります。世代間交流は、1年生~3年生は、昔の遊びを、4年生~6年生はグラウンドゴルフを地域の方々と一緒に楽しみます。紙屋小学校は少人数学級なので大勢の中で表現することに慣れていません。ですので、このような機会や場を設定し、大勢の中で自己表現できる力を培うことを目的としています。今日は、日頃の学習や練習の成果が十分に発揮されればと思います。皆様、是非観覧にお出でください。
避難訓練(火災)
11月29日・金曜日
昨日「避難訓練(火災)」を行いました。家庭科室からの出火という想定で、専科(音楽、理科)や体育館等教室以外にいる場合の避難について訓練しました。出火発見から避難指示、119番通報に始まり、野尻分遣所(4名)の方からの消火器の扱い方や火事の状況、火災報知機等の説明がありました。避難の仕方については、野尻分遣所の方から100点満点をいただきました。無言で真剣に取り組んでいたことが評価されました。火事の原因ベスト5に「火遊び」や「たき火」が入っています。くれぐれもそのようなことがないようにしてほしいと思います。コンロやストーブの使い方にも気を付けましょう。
高校就学支援金支給法成立
11月28日・木曜日
「高校就学支援金支給法」が国会で成立しました。年収910万円未満の家庭に最高は30万円、最低でも12万円(現行)が支給されます。高校授業料無償化は経済格差による高校進学格差是正のための民主党時代の政策でした。自民党単独政権になってもその趣旨は引き継がれましたが、年収による支給格差が導入されました。年収910万円以上の家庭にあっては、それだけ税金を多く収めている上に支援金はなく、逆に納めた税金が年収910万円未満の家庭に支給されることについてすっきりしない方がいらっしゃることでしょう。生徒の側に立ってみますと経済的な理由で高校進学をあきらめるという生徒は少なくなっていくことでしょう。ありがたい政策です。これからの日本を発展させるためには資源のない日本では特に「教育」が重要になります。その意味からも少々の負担は「投資」と考え、人材育成に前向きに取り組むことが重要ではないでしょうか。国には経済格差是正の政策に取り組んでほしいと思います。がんばれ高校生!
校正され出来上がった航空写真
11月27日・水曜日
先日「航空写真」の記事をアップしましたが、今回修正があり本日その完成版が送られてきました。アップしますので、ご覧ください。購入の方もよろしくお願いします。詳しくは、学校にお電話ください。よろしくお願いします。
拡大学校運営協議会の実施
11月27日・水曜日
本日「紙屋中学校区拡大学校運営協議会」を実施します。これは、学校運営協議会に更に地域コーディネーターやPTA副会長を入れた組織です。今回は、PTA組織を改編するために集まって協議します。今回PTA組織を小学校と中学校と統合する案を立てました。小中学校合同の行事について、PTA組織が活動しやすくするためです。また、地域の組織も学校行事に参加しやすいようコミュニティ・スクールとしての組織体制を編成する計画です。学校・家庭・地域が一体となった「協働の学校」となるよう工夫しているところです。PTAの皆様、地域の皆様には今後ともご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
持久走練習
11月26日・火曜日
今日の業間(10:00~10:20)から「持久走」の練習が始まります。今年度から運動場を周回する形で行います。これまで、一般道路を使用していましたが、凹凸やカーブ、見えにくい交差点等危険が予知されるということや運動場北側の一般道で水道工事が始まるということから運動場を周回することになりました。12/15の「持久走・駅伝大会」を目標に頑張ってほしいと思います。日々の体調管理に気をつけてほしいと思います。「早寝、早起き、朝ごはん」等の基本的な生活習慣に心がけましょう。
出来上がった航空写真!
11月22日・金曜日
去る11月12日に「創立140周年記念事業航空写真撮影」を行いましたが、写真が出来上がりました。写真購入希望をとります。写真の種類は、①学校全景と人文字、②学校周辺、③私たちの町、④人文字アップで大きさは①についてはキャビネ版、八つ切、四つ切、②・③・④については、八つ切、六つ切、四つ切があります。詳しいことを聞きたい方、購入したい方は、学校までご連絡ください。記念にいかがでしょうか。よろしくお願いします。
西諸音楽大会とほぜ祭り
11月22日・金曜日
本日、西諸音楽大会が小林市文化会館であります。本校からは3・4年生が参加します。合奏と合唱を披露します。紙屋小学校は少人数なので、このような大勢の前で発表することを苦手としています。このような機会に臆せず表現できる力を身に付けてほしいと思います。がんばれ!
明日(11/23)「ほぜ祭り」があります。五穀豊穣や息災無病を祈願する祭りです。この祭りで4~6年生が「城攻め踊り」を奉納します。紙屋公民館で着替え、新町・旧町をパレードします。とても華やかです。是非ご覧ください。
11/25(月)は「振替休業日(休日)」になります。11/30(土)に「一徳祭(学習発表会・異年齢交流)」があり、その代わりのお休みです。ご理解とご協力をお願いします。「一徳祭」にも是非ご参加ください。
小中合同鑑賞教室
11月21日・木曜日
昨日(11/20)に小中合同鑑賞教室がありました。中学校の音楽室で『木佐貫ひとみ』様(フリーパーソナリティー)、『倍友子』様(フリーMC)による「語り、朗読、読み聞かせ」を行いました。素晴らしい公演でした。特に木佐貫様の「カニカニこそこそ」の語りは話にのめり込んでしまいました。「話す」技術に驚きました。教師も「話す」仕事ですが、その技を磨かなければと思いました。児童生徒は、公演に主体的に参加し、一生懸命に聞いていました。心豊かになったのではと思います。日常で経験できないことやしないことについて、話を通して疑似体験することはとても大切なことです。子どもたちに様々な体験や価値観にふれさせることで心が成長します。公演には読み聞かせグループ「たんぽぽ」の皆様(3人)も参加されていました。自分の技術を磨くために勉強したいということでの参加でした。素晴らしいですね。木佐貫様、倍様お忙しい中ありがとうございました。
自立とは?
11月20日・水曜日
学校教育や家庭教育、社会教育等いろいろな教育がります。その中で、特に家庭教育は何を目的にしているのでしょうか、「親」の皆様いかがでしょうか。それは「子の自立」ではないでしょうか。自立に必要なことは何でしょうか。①自分のことが自分でできる、②善悪の判断ができる、③問題や課題、困難が振りかかってきても自分で解決できる、④経済的に自分で暮らしていける、⑤心身の健康を維持できる、⑥集団の中で強調や協力、扶助することができる、⑦国民としての責任や義務を果たすことができる、⑧基本的な会生活習慣が身に付いている、⑨公衆道徳やマナーが身に付いている、⑩自己主張できる等あると思います。これらをお父さんとお母さんが共に認識し、同じ価値観・方向性でお子様の教育に当たることが大切です。①から⑩について、子の実態に応じて優先順位を決め、段階的にどうやって(方法)身に付けさせていくか日々の中で悪戦苦闘していかなければいけません。「甘やかし」ということがあります。何が「甘え」なのか、「自立」と比べることで気付くことがあるかもしれません。その年齢になって「どうかな?」と思われる言動があれば、それは「甘え」または「自立不足」かもしれません。学校と保護者のトラブルはこの「自立」の認識の違いから発生することがあります。ですので、この点について、しっかり話し合うことが重要です。各学校ではこれから新入児保護者説明会が始ります。その時、学校の教育方針が説明されます。家庭教育と学校教育のすり合わせの時期ということにもなります。学校は「自立」のために「集団生活」や「学習」、「道徳やマナー」等の教育活動を行います。家庭教育と学校教育が合致することが望ましいことです。そういった視点で家庭教育や学校教育を見直してみてはどうでしょう。
PTA優良団体文部科学大臣賞表彰式
11月19日・火曜日
本日、ホテルニューオータニ(東京)で文部科学省から「PTA優良団体文部科学大臣賞」をいただきます。PTA会長の代理で校長が出席します。表彰理由の1つとして、児童が毎日歩いて登校しているということが挙げられています。各家庭で子どもたちは決まった時間に起床し、朝ごはんをしっかり食べ、決まった時間に集まり、歩いて登校するということを毎日続けています。これは、保護者の皆様がしっかり親業を果たしているからこそできることです。規則正しい生活を毎日実践しているということです。歩かせるということもたくましい心身の育成につながります。今回の受賞を励みに、PTA活動がさらに充実・発展すればと思います。PTAの皆様、誠におめでとうございます。
日本人として
11月18日・月曜日
外国に行った知人と話す機会があり、「日本人」としていかにあるべきかについて考えさせられました。外国に行くとよく尋ねられる質問があるそうです。「あなたはどんなことが得意ですか。」つまり、日本の文化や芸能等で何ができるかを尋ねてくるのだそうです。知人との会話で、習字や武道、伝統芸能等何か身に修めておかないといけないね、と話したところでした。グローバル化対応の1つとして現在小学校における「英語科」教育が取り上げられています。逆に中学校では日本教育として「武道」が始まっています。国際人としての資質の1つに、「母国の文化・伝統を身に付け、外国文化・伝統を受容できること」が挙げられます。日本文化や伝統等について「学校の授業で習った」とか「知ってる」にとどまらず、何か1つでも「ものにしてほしい」と思います。「自分は日本人としてこれができる」といったものがあれば日本人としての「自信や誇り」がもてるようになると思います。日本の中にいても外国の人と触れ合う機会が増えてきました。7年後にはオリンピックがあります。「日本人・日本は素晴らしい」と外国の人に認められるよう、今後磨いていければと思います。
職員研修
11月15日・木曜日
学校では、毎週1回(水曜日)職員研修を行っています。授業力向上や行事の検討、生徒指導、道徳教育、特別支援教育、ICT、キャリア教育、人権教育、体育研修等様々です。特に力を入れている研究は「主題研究」です。研究授業をとおして検証しています。来週(11/20)は中学校で理科(1年生)の研究授業が行われます。小学校の先生方も参加します。再来週(11/27)は小学校で授業研究会があります。1年生(国語)、2年生(算数)です。児童・生徒の学力向上のために日々研究しています。成果は、CRTテスト(2月実施)やNRTテスト(5月実施)、全国学力学習状況テスト(6年生、4月)、みやざき学力学習状況テスト(5年生、4月)等で評価されます。児童生徒の一人一人の学力が向上すればと思います。
学校というところ
11月14日・木曜日
現在の学校には各種団体・機関等から様々な「調査、協力、参加、募集、出張、チラシ配布」等の依頼や要望がたくさんあります。学校は取捨選択し、学校教育に沿ったものだけについて取り扱います。外部者が子どもに働きかけようとする場合、学校を使うことが便利と考えるのでしょう。保護者へのアンケートも一緒で、外部者は学校に依頼し、回収します。その際学校は、改めて保護者にお願いし、学校が回収しなければいけません。配付や回収の手間は学校職員がしなければいけません。ただでさえ忙しい中、外部者の依頼や要望等にも対応しなければいけませんので、多忙になります。「何でもかんでも学校へ」といった感がぬぐえません。先生方は「子どもへの指導」だけに集中したいのです。「勉強をしっかり教えたい。子どもと思いっきり遊びたい。」という思いが強くありますが、なかなかできません。先生方の欲求が満たされません。更に、保護者からのクレームもあります。これが今の学校です。先生方は、「子どものために」という思いのみで日々頑張っています。今年も残り1カ月余りとなりました。教職員として「いい年だった!」と言えるよう日々頑張ります。
交通安全!!
11月13日・水曜日
最近の日の出は午前6時半過ぎ、日の入りは午後6時ごろになってきました。また、寒くなってきて子どもたちは厚着になってきています。学校では特に登下校の交通安全に注意を払っていますが、この時期、手袋の使用や十分な安全確認、夕方の地域及び家庭での安全な生活等について指導しているところです。ところで、交通事故のニュースは後を絶ちません。危険を予想・察知し、危険回避する能力を高め、安全を常に確保できるようになってほしいと思います。フィリピンでは台風による大災害が発生し、多くの人が犠牲になり、被災しました。危険を察知し、回避できなかったのかと悔やまれます。常日頃から安全・危険意識を鋭くし、安全確保できるよう心がけましょう。
飛行機が来た!
11月12日・火曜日
本日①航空写真撮影と②地域(高齢者)交流会がありました。航空写真撮影は、天気に恵まれ、また保護者及び地域の皆様に協力をいただき、無事に終えることができました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。でき上がりが楽しみです。
地域(高齢者)交流会には、約120名の皆様が参加されました。保育所、小学校、中学校の発表や地域の方々の出し物、講演会、カラオケ大会等様々なプログラムがありました。皆さん、楽しんでいらっしゃいました。地域のコミュニティを活性化させたり、深めたりするうえでとても意義ある企画だと思います。ずっと続けてほしいと思います。主催の紙屋校区社会福祉協議会の皆様、お疲れ様です。今後もますますご活躍されることを祈念します。
航空写真撮影と地域交流会(高齢者交流会)
11月11日・月曜日
明日(12日・火)航空写真撮影(創立140周年記念)と地域交流会(高齢者交流会:主催は紙屋校区社会福祉協議会)があります。航空写真撮影は、9時30分集合、10時00分撮影開始です。地域交流会は航空写真撮影が終わってから始まります。地域交流会では、始まってすぐに中学生の発表があります。小学生の発表は13時00分からです。天気はよさそうですので、実施できそうです。航空写真撮影には、児童だけでは人数が足りませんので、保護者及び地域交流会に参加される方に協力をお願いしています。いい写真が撮れるといいです。
まちこみメール
学校行事
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 1   |
2   | 3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   |
9   | 10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   |
16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   |
23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29   |
30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |
訪問者カウンタ
8
5
7
7
0
0
小林市立紙屋小学校
〒886-0211
宮崎県小林市野尻町紙屋1766-1
電話番号
0984-46-0107
FAX
0984-46-0637
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