出来事

出来事

わくわく農園

7月18日・木曜日
  3年生が育てている「わくわく農園」の作物が、実りの時期を迎えています。しかし、実を「猿」が食べて、一部台無しになってしいました。わずかに残った野菜で、今日調理して食べます。「猿」も実る時期を知っているのですね。野菜作りの苦労を1つ学びました。

わくわく農園

いよいよ明日から夏休み

7月19日・金曜日
  明日から夏休みです。きまりを守って、安全に楽しい夏休みにしてください。登校日は、8月7日です。授業開始は、8月26日です。夏休みの宿題や自由研究は計画的に進めましょう。夏休み終わりに近づいてから慌てないようにしましょう。健康で、充実した夏休みにするために「規則正しい生活」をしましょう。そして、日頃できない活動を計画するといいですね。この夏休みに大きく成長してほしいと思います。本日、9月1日の奉仕作業の文書を配付しました。保護者の皆様のご協力をお願いします。学校配信メールの登録もお願いします。

参議院選挙

7月22日・月曜日
  昨日、参議院選挙がありました。自民党が大勝しました。「ねじれ国会」が解消されました。憲法改正やTPP、消費税問題、経済政策(アベノミクス)など改革がスムーズに、迅速に推進されることでしょう。この政治の動きにより、学校教育はどのように変わるのでしょうか。学校の教員採用では、一定の研修期間を設ける制度の導入、学力向上では土曜日の授業等検討委員会から指針が出されています。現状では、経済格差による教育格差があります。発達障害のある児童生徒が増えています。DVやネグレクトの保護者がいます。精神的に病気になる教職員が増えています。様々な問題や課題があります。政府には、児童生徒がよりよく成長し、教職員が元気で働くことができ、家庭・社会が豊かで安心して暮らせる世の中を実現してほしいと願います。今後、政府の政策に注視していかなければいけません。

小体連水泳大会

7月23日・火曜日
  今日は、小体連水泳大会が小林市総合運動公園内プールで行われます。全員ではありませんが、5,6年生の中から選ばれた選手が参加します。スイミングに通っている子どもたちにはなかなか勝てませんが、自己ベストを目指して頑張ってほしいと思います。また、他の学校の子どもたちと友だちになれるといいです。頑張れ紙屋っ子!

コンプライアンス

7月24日・水曜日
  昨日、「コンプライアンス」推進について、職員研修を行いました。今年度は、教職員の不祥事が昨年度に比べ、激減しているという報告がありました。職員一人一人が、自覚し、コンプライアンスに努めている証といえます。さて、研修では、コンプライアンス推進委員会についてやコンプライアンス推進について協議しました。特に交通事故・違反については、8月がコンプライアンス強化月間ということもあり、「追い越さない」を実践事項に決めました。より具体的な実践を徹底することで、コンプライアンス全体をレベルアップすることがねらいです。当たり前のことを当たり前にする愚直な取組が、最も大切なことだと思います。その前提としては、①健康な体、②健康な精神、③向上心、④温かい家族、⑤信頼できる仲間等をもつことです。行動は、形として必ず結果に表れます。決まったら、決めたらすぐ行動です。今後の結果・成長が楽しみです。

夏休みの学校

7月25日・木曜日
  子どもたちは夏休み真っ最中です。先生たちは何をしているのだろうと疑問に思う子どももいることでしょう。先生たちは、①研修、②話合い、③授業の準備、④学校整備、⑤出張、⑥保護者との面談等いつもはできないことを夏休みの間に済ませます。時間が足りないくらいです。今日は①研修「財務マネジメントについて」、②研修「学力向上対策」、③「個別面談」、④初任者研修があります。明日は①研修「OJT研修」、②研修「通知表について」、③個別面談があります。1学期後半及び2学期前半に向けて、万全を期します。

学力向上対策

7月26日・金曜日
  昨日、「学力向上対策」について研修会を開きました。2年生と5年生で実施している知能検査を基に、学力テストとの相関を調べ、個に応じた指導の在り方を究明しました。人には、右脳と左脳があり、物事を理解するのにそのどちらか又は両方を使っているそうです。右脳を使う人は具体物や図などで、左脳を使う人は文字や言論などで理解するのが得意なのだそうです。どちらでもという人もいます。知能検査では、児童がどちらを使って理解しているかを診断することができます。したがって、授業において「言葉を使うか」「具体物を使うか」を判断する時、児童の特性によって使い分けすることができるのです。全体指導の時は、両方で指導しますが、個別指導の時はより有効な指導方法を採ることができます。高学年になるにつれて言葉で理解できるようになりますが、言葉をあまり知らない低学年では右脳なのか、左脳なのかがとても重要になります。また、発達障害等のある児童にとっても重要なことです。「理解できるようにする」ためには、低学年という学習のスタート時がとても大切で、つまずきがないようにすることが肝要です。ですので、特に低学年の指導について個に応じた指導方法を確立していかなければと研究しています。児童がよりよく、楽しく理解できる授業を構築していきます。

限界を超える

7月29日・月曜日
  成長するためには、自分の「限界」を超える必要があります。そのためには、まず「限界」を知る必要があります。「限界」を知ったときに採る行動は2つあります。1つはそれを越えようとする、2つは諦める、です。限界に来た時に悔しいと思えば、次につながります。悔しく思わなければ、そこで終わります。悔しさの度合いで成長の度合いが決まります。悔しければ悔しいほど克服するための努力をします。工夫をします。「挫折に強い」というのはまさにこのことです。成功体験だけでは、挫折に対する強さを身につけることはできんません。自分を克服した時に味わう達成感は、何物にも代えられません。小さい時からこのような経験を積むことが重要です。夏休み、このような経験を積んでほしいと思います。

人権教育研修

7月30日・火曜日
  昨日、校内人権教育研修会を行いました。小林市の上町教育集会所で中武先生(秀峰高校)に「教育集会所から見えてくるもの」を演題として講話いただきました。昨年度に続き2回目になります。特に「開放運動と教育集会所」、「同和教育と人権教育」について再認識することができ、とても有意義な研修となりました。私たちは人として、確固たる人権意識と鋭い人権感覚をもつことが重要です。差別やいじめのない社会になればと思います。

心配な水不足!

7月31日・水曜日
  まとまった雨が降らず、川の水量が減っています。既に農業用水は不足の様を呈しています。雨がほしいところです。雨や水についての学習は、4年生から始まります。水が水蒸気になることや雲になって雨がふること、川をつくり海に出て、また雲になり雨となって降ること等学習します。今は、水を買って飲む時代になりました。自然の水の味を知っている児童生徒は少ないかもしれません。そういう意味で、「湧水」豊富な小林市の子どもたちは、自然水にふれる機会や場があり恵まれています。そこに住む貴重な生物(ホタル等)にふれることもできます。美しい自然にふれることで、美しい心が育ちます。こんな質問があります。「人は、花を見て『きれい』と思う。なぜ『きれい』と思うのだろうか」。答えは「『きれい』と思う人は、そう思う『心がきれい』だから」です。美しい心をもった日本人を育てていきたいです。