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2025年1月の記事一覧

1月31日の給食

【献立】

〇 チキンカレー(むぎごはん)

〇 キャベツのレモン和え

キャベツは、むかし薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として食べられていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して胃腸薬が作られています。一年中売られていますが、季節によって味や葉のかたさがちがいます。冬に出回るキャベツはあまみがあり、葉がかためでしっかりしているので、ロールキャベツやポトフ、スープなどにこむ料理に合います。

1月30日の給食

【献立】

〇 コッペパン 〇 ミートソーススパゲティ

〇 はなやさいのサラダ

ブロッコリーとカリフラワーは、小さなつぼみの部分を食べる「花野菜」の仲間です。カリフラワーは、もともとは地中海沿岸の植物で、ブロッコリーが突然白くなってできたといわれています。白いカリフラワーの他に、オレンジ色の「オレンジブーケ」、紫色の「パープルフラワー」、黄緑色の「ロマネスコ」という種類があります。ときどきお店で売られていますよ。買い物に行ったときに、よく見てみてくださいね。

1月29日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 さつま汁 〇 ホキフライ

〇 コールスローサラダ

にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。

1月28日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 おでん 〇 春雨の酢の物

たこは、どう、頭、足の3つの部分からなります。頭のように見えるだ円形の部分がどうで、頭は足の上にある目のあたりです。まだこや体の長さが10センチくらいの小さないいだこがよく食べられていますが、世界中には200種類くらいのたこがいるそうです。日本は、たこをよく食べる国で、世界でとれるたこの半分以上は日本で食べられているそうです。

1月27日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 かわり麻婆豆腐  〇 バンバンジーサラダ

 たけのこは、1日に70センチ伸びるといわれるほど、一気に成長します。また、たけのこは「朝掘ったものをすぐ食べよ」といわれるほど、掘って時間が経ったり、大きくなって地上にのびたりして空気にふれると、えぐみという苦みが増えます。この苦みのもとは、カルシウムです。えぐみは、お米のとぎ汁でゆでると、とれますよ。

 

1月24日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 キムチ汁 〇豆腐チャンプルー

〇 のりふりかけ

チャンプルーは、野菜や豆腐などをいためた沖縄県の料理です。チャンプルーという言葉は、沖縄県の方言で「まぜこぜした」という意味です。もともとは、家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けのぶた肉をいためて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビなどでしょうかいされ沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。

1月23日の給食

【献立】

〇 てりやきバーガー (照り焼きチキンパティ、ゆでキャベツ)

〇 豆乳のカレーポタージュ

今日は「てりやきバーガー」です。バーガーパンにゆでキャベツと照り焼きチキンパティをはさんで食べましょう。寒い日が続きますね。冷たい水で手を洗うのがちょっといやだなぁという人はいませんか。寒い冬には、かぜやインフルエンザ、ノロウィルスなどウィルスによって起こる病気がはやります。給食の前にはハンドソープを使ってきれいに手をあらいましょう。手を洗ったら、清潔なハンカチやタオルでふきましょう。今日もきれいな手でてりやきバーガーを作ることができましたか?

1月22日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 すき焼きに 〇 ひじきとごぼうサラダ

すきやきの肉は、今は牛肉がほとんどですが、牛肉で作るようになったのは明治時代からで、江戸時代にはシカの肉ですきやきを作っていました。その時に、農作業の道具の「スキ」を使って煮たり焼いたりしたことから、「すきやき」といわれるようになりました。あまからい味は、ごはんがすすみますね。

1月21日の給食

【献立】

〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 だいこんのサラダ

クイズです。しいたけは、次のどこに生えてくるでしょう。1番 土の中、2番 木の外側、3番 花の内側。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは2番 木の外側です。ミズナラやクリなどの枯れ木にポコッと生えてきます。栽培されているしいたけは、コナラやクヌギなどの木を使う原木栽培と、固めたおがくずなどを使う菌床栽培があります。

1月20日の給食

【献立】

〇 とりごぼうごはん 〇 さけのつみれ汁

〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え

今日は「鮭のつみれ汁」です。鮭は川で生まれ、海に下って2年から8年ほどかけて大きくなり、また生まれた川に戻って卵を産みます。どうして生まれた川が分かるのでしょう。まずは、太陽の光の向きで日本の方向を探して、日本の近くまでやってくると考えられています。そして、川のにおいを手がかりにして生まれた川を見つけるそうです。生まれてしばらく過ごした川の水草などのにおいを覚えているのだそうです。

1月17日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 わかめスープ 〇 チキン南蛮2個

〇 ゆでキャベツ

チキン南ばんは、宮崎県でうまれた料理です。とり肉に衣をつけ、油であげてあまずっぱい南ばんだれにつけこみます。タルタルソースをかけて食べるというのを考えたのは、宮崎市のレストランだそうです。延岡市では、タルタルソースをかけないチキン南ばんもあるようです。今では県外でも「宮崎といえばチキン南蛮」と有名になりましたね。

1月15日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 かきたま汁 〇 にしめ 

〇 さつまいもチップス

煮しめは、田植えが終わった後の「さのぼり行事」やお盆、お正月に出されます。煮しめの味は各家庭でちがいますが、とり肉のだしを使ったものが多いようです。煮汁が残らないようにゆっくりじっくり煮ることを「煮しめる」といい、ここからそのように作る料理を「煮しめ」というようになったそうです。これからも受けついでいきたい、宮崎県の代表的な郷土料理です。

1月14日の給食

【献立】

〇 ゆかりごはん 〇 焼き豚ラーメン 〇 ちぐさ和え

ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代のころです。神戸や横浜の港のまわりにできた中国の人の街に中華料理店が開かれたのがきっかけです。大正時代ごろから各地に広まりました。それから日本の好みに合う味、スープがつくられ、今では大人気の料理です。

1月10日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 さんまのゆず味噌煮

〇 れんこんサラダ

明日11日は鏡開きの日です。むかしから、お正月に神様へお供えしてあった鏡餅を小さく割り、お汁粉やぜんざい、お雑煮などに入れて食べ、一年の幸せを願う習慣があります。今日の給食は、みぞれ汁に白玉もちを入れて作りました。とてもやわらかいおもちです。あわてず、ゆっくりよくかんで食べましょう。その他に、先の見通しがよいという意味の「れんこん」でサラダを作りました。れんこんは、新年の願いをこめた縁起の良い食べ物といわれています。

 

1月9日の給食

【献立】

〇 黒糖パン 〇 焼きそば 〇 もやしのナムル

焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかう材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」があります。

本日の残食ゼロが続きました!!

1月8日の給食 

【献立】

〇 麦ごはん 〇 白菜スープ 〇 鶏肉とさつまいもの揚げ煮

はくさいは、もとは中国の北の方で生まれた野菜です。日本へは、明治時代にやってきました。葉は外側の方が緑色がこく、中にいくほどうすくなります。ビタミンCなどの栄養素も外側の方が多くふくまれるようです。冬にたくさんとれ、しもにあたると甘みが出ておいしくなります。日本では火をとおして食べることがほとんどですが、アメリカでは、主にサラダに使われるそうです。

なんと今日の残食はゼロでした!!

1月7日の給食 

【献立】

〇 ハヤシライス(麦ごはん)〇 海藻サラダ

3学期1日目、まだまだ冬休み気分がぬけなかったり、調子が出ない人はいませんか。朝ごはんが進まなかった人はいませんか。今日の給食は、なるべくごはんが進むようにハヤシライスにしました。「ハヤシライス」という名前はどうしてついたかというと、それにはいくつかの説があるようです。林さんという人が作ったから、林さんという人が毎日お店にやってきて注文したから、牛肉を小間切りにした料理のことをいう、英語の「ハッシュドビーフ」がなまったからという説です。明治時代ごろから食べられるようになった、日本でうまれた洋食の料理です。

3学期も安心安全な、おいしい給食を子どもたちに提供してまいります。