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令和7年度 学校の様子

出前朝活中!!

12月18日(木)

 週末は雨予報が出ているので、校門の側溝に溜まった落ち葉の片付けをしようと思いながら、朝の登校見守りをしていたときでした。

 4年生児童が先生と一緒に火ばさみとバケツをもって校門の方にやってきました。そのまま様子を見ていると、3人で側溝に溜まった落ち葉を片付けてくれました。

 すぐにバケツがいっぱいになり、一輪車を取りに行き、作業をしてくれました。

 一輪車もいっぱいになりましたが、側溝はきれいになりました。

 通常の朝活は校門より外には出ないのですが、担任の先生の声掛けで実施したとのことでした。

 他にも、たくさんの子どもたちが今朝も朝活に取り組んでくれました。写真が撮れていないのが残念です。おすずっ子のみんな、ありがとう!!

人権集会を行いました。

12月1日(月)

 12月10日は国連が定めた「人権デー」です。日本では、この日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動が展開されています。

 今年度、本校では、11月25日(火)の昼の活動の時間に「人権集会」を行いました。

 会の企画・準備・運営を行ってくれたのは、計画委員会の子どもたちです。

 人権とはどんなことかを説明したり、集会の進行をしてくれました。

 各学級で考えられた人権標語の発表もありました。

【1年1組】

【2年1組】

【3年1組】

【4年1組】

【5年1組】

【5年2組】

【6年1組】

 

 各学級で考えられた標語はこちら↓です。

 一番左が1年1組、一番右が6年1組となっています。

 それぞれの学級で話し合って決められた標語です。

 計画委員会の方からも、人権とは「全ての人が、差別されたり、いじめられたりしないように、全ての人を大切にしようということ」という説明がありました。悲しい思いや苦しい思いをする子どもがいないよう、みんなで人権を大切にする学校にしていきたいです。

楽しみな修学旅行!!

11月6日(木)

 午後、校内を巡回していると、6年生の教室からとても楽しそうな声が聞こえてきました。教室を覗いてみると、グループ毎に分かれ、何やら話し合いをしていました。

 何を話し合っているのか尋ねると、修学旅行の際に実施する班別自主研修の計画を立てているということでした。班別自主研修では、時間と行動範囲は指定されていますが、自分たちで行き先やルートを決めることができるため、計画を立てる時間は、子どもたちの修学旅行への楽しみが膨らむ時間でもあるのです。

 自分の行きたい場所と他の人の行きたい場所が同じとは限りません。指定された範囲で行ける施設等も決まっています。互いに知恵を出し合い、譲り合いながら、班別自主研修の内容が決まっていきます。

 修学旅行は来週、11月13日(木)~14日(金)です。お天気に恵まれますように…。

都農ワインハーベストフェスティバル2025に向けて~5年生~

11月6日(木)

 今日のお昼休み、5年生には体育館に集まってもらい、エイサーの練習を行いました。

 都農小学校では、毎年5・6年生が、夏祭り(6年生)とワイン祭り(5年生)に参加し、エイサーを披露しています。

 都農ワインハーベストフェスティバル2025は、11月9日(日)に都農ワイナリーで開催されます。今年も5年生が参加し、エイサーを披露してくれます。日曜日ですので、少年団等で全員参加とはなりませんが、それでも多くの5年生が参加してくれます。

 なかなか練習ができなかったのですが、本番を間近に控えた今日の昼休み、やっと練習ができました。

 5年生だけで踊るのは、今回が初めてです。どのように並ぶのかも話し合い、子どもたちと一緒にいろんな確認ができました。たかが並び方…かもしれませんが、どんなにささやかなことでも、自分の意見をその理由と共に相手に伝えることや、相手の意見に耳を傾け理解しようとすることは、とても大切なことだと考えています。それができる5年生です。

 堂々と、そして真剣に踊っている5年生の姿を見ていると、とても頼もしく思えました。 

 本校5年生の出演は、午前9時50分頃となっております。会場にお越しの際は、ぜひ、本校5年生のエイサーをご覧ください。

地域の先生!!~3年生総合的な学習の時間~

11月5日(水)

 3年生は社会科で都農町について学んでいますが、総合的な学習の時間でも「ふるさと都農」のよさをいろいろと学んでいます。

 今日は、「都農百話」という本を執筆された地域の先生をお招きして、「都農百話」の中から2つお話を紹介していただきました。

【子どもたちと対面~子どもたちの視線が集まります】

 

【「熊と格闘 喜太郎さん」を紹介】

 日本各地で相次ぐ熊の被害。昔は、都農にも「熊がいた」という事実に驚く子どもたちでした。

 時々、都農弁も織り交ぜながら、楽しくお話をしてくださいました。

 

【「カッパと和尚さん」を紹介】

 続いて、都農町に古くからある有名なカッパが登場する民話を紹介してくださいました。

【質問タイムの様子】

 カッパについての質問が続き、カッパは架空の生き物であることを説明されても、どこか納得のいかない表情を浮かべる子どもたち。

 講師の先生からは「悪いことをしてはいけないことをわかりやすく伝えるために、このようなお話を作ったのではないかな」という説明がありました。

 そういえば、悪いことをしたり、言うことを聞かないと「鬼が来るぞぉ」などと言われることもありますよね。講師の先生と子どもたちのやりとりを見ながら、昔話や民話等には、善悪の判断、規範意識を育てるため等、大切なことを幼い子どもにもわかるよう、わかりやすく教える(伝える)ために、架空の生き物を登場させたのだなと思いました。

 

【お話の世界に浸っている子どもたち】

 

 予定の1時間はあっという間に終わり、子どもたちは心を込めてお礼を言い、この授業は終了しました。

【お礼のあいさつをして終了】

 

 授業終了後、教室に置いてあった「都農百話」を手に取り読んでいた3年生もいたようです。「ふるさと都農」を愛する気持ちを育むとてもよい機会になったと思います。ありがとうございました。