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令和7年度 学校の様子

人権集会を行いました。

12月1日(月)

 12月10日は国連が定めた「人権デー」です。日本では、この日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動が展開されています。

 今年度、本校では、11月25日(火)の昼の活動の時間に「人権集会」を行いました。

 会の企画・準備・運営を行ってくれたのは、計画委員会の子どもたちです。

 人権とはどんなことかを説明したり、集会の進行をしてくれました。

 各学級で考えられた人権標語の発表もありました。

【1年1組】

【2年1組】

【3年1組】

【4年1組】

【5年1組】

【5年2組】

【6年1組】

 

 各学級で考えられた標語はこちら↓です。

 一番左が1年1組、一番右が6年1組となっています。

 それぞれの学級で話し合って決められた標語です。

 計画委員会の方からも、人権とは「全ての人が、差別されたり、いじめられたりしないように、全ての人を大切にしようということ」という説明がありました。悲しい思いや苦しい思いをする子どもがいないよう、みんなで人権を大切にする学校にしていきたいです。

楽しみな修学旅行!!

11月6日(木)

 午後、校内を巡回していると、6年生の教室からとても楽しそうな声が聞こえてきました。教室を覗いてみると、グループ毎に分かれ、何やら話し合いをしていました。

 何を話し合っているのか尋ねると、修学旅行の際に実施する班別自主研修の計画を立てているということでした。班別自主研修では、時間と行動範囲は指定されていますが、自分たちで行き先やルートを決めることができるため、計画を立てる時間は、子どもたちの修学旅行への楽しみが膨らむ時間でもあるのです。

 自分の行きたい場所と他の人の行きたい場所が同じとは限りません。指定された範囲で行ける施設等も決まっています。互いに知恵を出し合い、譲り合いながら、班別自主研修の内容が決まっていきます。

 修学旅行は来週、11月13日(木)~14日(金)です。お天気に恵まれますように…。

都農ワインハーベストフェスティバル2025に向けて~5年生~

11月6日(木)

 今日のお昼休み、5年生には体育館に集まってもらい、エイサーの練習を行いました。

 都農小学校では、毎年5・6年生が、夏祭り(6年生)とワイン祭り(5年生)に参加し、エイサーを披露しています。

 都農ワインハーベストフェスティバル2025は、11月9日(日)に都農ワイナリーで開催されます。今年も5年生が参加し、エイサーを披露してくれます。日曜日ですので、少年団等で全員参加とはなりませんが、それでも多くの5年生が参加してくれます。

 なかなか練習ができなかったのですが、本番を間近に控えた今日の昼休み、やっと練習ができました。

 5年生だけで踊るのは、今回が初めてです。どのように並ぶのかも話し合い、子どもたちと一緒にいろんな確認ができました。たかが並び方…かもしれませんが、どんなにささやかなことでも、自分の意見をその理由と共に相手に伝えることや、相手の意見に耳を傾け理解しようとすることは、とても大切なことだと考えています。それができる5年生です。

 堂々と、そして真剣に踊っている5年生の姿を見ていると、とても頼もしく思えました。 

 本校5年生の出演は、午前9時50分頃となっております。会場にお越しの際は、ぜひ、本校5年生のエイサーをご覧ください。

地域の先生!!~3年生総合的な学習の時間~

11月5日(水)

 3年生は社会科で都農町について学んでいますが、総合的な学習の時間でも「ふるさと都農」のよさをいろいろと学んでいます。

 今日は、「都農百話」という本を執筆された地域の先生をお招きして、「都農百話」の中から2つお話を紹介していただきました。

【子どもたちと対面~子どもたちの視線が集まります】

 

【「熊と格闘 喜太郎さん」を紹介】

 日本各地で相次ぐ熊の被害。昔は、都農にも「熊がいた」という事実に驚く子どもたちでした。

 時々、都農弁も織り交ぜながら、楽しくお話をしてくださいました。

 

【「カッパと和尚さん」を紹介】

 続いて、都農町に古くからある有名なカッパが登場する民話を紹介してくださいました。

【質問タイムの様子】

 カッパについての質問が続き、カッパは架空の生き物であることを説明されても、どこか納得のいかない表情を浮かべる子どもたち。

 講師の先生からは「悪いことをしてはいけないことをわかりやすく伝えるために、このようなお話を作ったのではないかな」という説明がありました。

 そういえば、悪いことをしたり、言うことを聞かないと「鬼が来るぞぉ」などと言われることもありますよね。講師の先生と子どもたちのやりとりを見ながら、昔話や民話等には、善悪の判断、規範意識を育てるため等、大切なことを幼い子どもにもわかるよう、わかりやすく教える(伝える)ために、架空の生き物を登場させたのだなと思いました。

 

【お話の世界に浸っている子どもたち】

 

 予定の1時間はあっという間に終わり、子どもたちは心を込めてお礼を言い、この授業は終了しました。

【お礼のあいさつをして終了】

 

 授業終了後、教室に置いてあった「都農百話」を手に取り読んでいた3年生もいたようです。「ふるさと都農」を愛する気持ちを育むとてもよい機会になったと思います。ありがとうございました。

運動会、無事終了!!

10月26日(日)

 昨日までの不安定なお天気はどこへやら…。

 今日は朝のうちは少し曇っていましたが、運動会が始まってしばらくすると、とてもよいお天気になり、熱中症を心配するほどでした。

【開会式で児童代表のことばを言う1年生】

 

【退場し、団の位置へ移動する各団の児童】

 

【エール交換】

 

【応援】

 

【1・2年生表現】

 

【3・4年生団技】

 

【3・4年生表現】

 

【5・6年生団技】

 

【6年生全員リレー】

 

【1・2年生団技】

 

【5・6年生表現】

 

【最後の応援タイム】

 

【全校リレー~写真がほぼ撮れていません~】

 

【係の仕事】

 

【解団式】

 今年の運動会のスローガンは「あきらめない気持ちが仲間との絆 情熱でつながる運動会」でした。

 エール交換、3回の応援、各学年部の徒競走に表現に団技、6年生の全員リレーに全校リレー。全ての種目において、このスローガンどおりだったと思いました。

 団技の途中で転んでしまったり、靴が脱げてしまったりした子どももいましたが、誰一人諦めず、最後まで自分の出番をやり抜いていました。脱げてしまった靴は、その次の出番の子どもが、競技をしながら拾い、後で手渡していました。その姿を見た時、心がとても温かくなりました。

 お天気の関係で、仕上げの練習が十分でなかったことでしょうし、暑い中での運動も久しぶりだったと思います。そんな中でも、練習してきたことを精一杯発揮する子どもたちの姿に何度も胸が熱くなりました。

 運動会終了後、子どもたちは解団式を、保護者の皆様は率先して片付けをしてくださいました。体育館で長机やいすの片付けを終え、運動場へ戻ると、すっかり片付けが終わっていました。保護者の皆様の協力体制の良さも、本校の自慢できる伝統だと思っております。

 

 今後、学校としては、12月7日(日)に開催する創立150周年記念行事に向けた取組を進めていくことになります。この日はおすずっ子祭りとして全校でのもちつきを同時に開催いたします。引き続き、保護者や地域の皆様にはお力添えいただくこととなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今日の運動会の成功は、子どもたちの頑張りに加えい、日頃から学校の教育活動にご理解いただき、ご協力くださる保護者や地域の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。ご家庭や地域の中で、頑張った子どもたちへ励ましや称賛の言葉をかけていただけると幸いです。

 本日は、本当にありがとうございました。

お知らせ

10月26日(日)

 本日の運動会は予定通り実施いたします。

 8時30分開会です。

 よろしくお願いいたします。

運動会に向けて~最後の全体練習~

10月24日(金)

 10月16日(木)に予行練習を行い、先生方と反省点等を協議し、22日(水)に最後の全体練習を行い、本番に向け、仕上げていく予定でした。しかし、今週に入り、お天気に恵まれず、最後の全体練習は実施できませんでした。

 学級や学年部単位での練習は、体育の時間で何とかなりますが、全校リレーや応援の練習となるとなかなかそうはいきません。そこで、昼の活動の時間を使って、応援と全校リレーの練習をすることになりました。

 今日は、昼休みになると子どもたちが次々に運動場へ集まってきて、応援の練習が始まりました。

【赤団の様子】

【白団の様子】

 

 各団のリーダーが大きな声を出して、一生懸命盛り上げ、各団の子どもたちも全身でそれに応えていました。

 その後の全校リレーの練習では、第1走者となる1年生の側に6年生がさっと駆け寄り、じゃんけんで走るコースを決めている様子が見られました。

 当日は入場門を出発する前に決めますが、6年生になれば、こんな風に臨機応変な対応ができるようになるのです。嬉しい姿です。

 大差がつき、諦めそうになる場面もありましたが、どんな状況でも一生懸命走る子どもたち姿は本当に素晴らしかったです。

 本番まであと2日。

 天気予報では、当日のお天気はよさそうです。熱中症が心配なくらい気温が上がりそうですが…。

 子どもたちの練習の成果が発揮できるよう、願うばかりです。

運動会に向けて~予行練習がありました~

10月16日(木)

 10月26日(日)に開催する運動会を前に、本日の2~5校時にかけて、予行練習を行いました。

 開会式から始まり、各競技を行い、閉会式まで行いました。

【開会式で児童代表の言葉を言う1年生】

【エール交換】

【応援タイムで団を盛り上げる各団リーダー】

 

 今日も暑かったので、予定通り給水タイムを入れ、小学校の運動会が初めての1年生の徒競走については、スタートからゴールまでの流れを知ってもらうため、全員走りました。

 1年生は走る前に氏名点呼が行われ、名前を呼ばれたら「はいっ。」と返事をし、右手を挙げることになっています。これも練習が必要ですから、1年生は全員走ることにしました。

 一生懸命走る1年生に、各団のリーダーから熱いエールが送られます。

 

 2年生以上の徒競走については、最初の1~2組までを走らせ、後は一斉にスタートという形を取りました。

 本番通り行ったのは、低・中・高学年で行う団技、6年生の全員リレー、1~6年生の選抜メンバーで行う全員リレーです。

【低学年の団技:大玉ころがし】

【中学年の団技:台風の目】

【高学年の団技:つなひき】

 団技は、どれも拮抗していて、応援にも力が入り、競技から目が離せませんでした。

 そして、忘れてならないのは係の活動です。

 本部テントから撮影できる範囲でしか写真が撮れませんでしたが、担当の仕事を本番に近い形で行う最初で最後の練習ですので、どの係も一生懸命自分たちの仕事をしていました。

【招集・出発準備係】

【決勝審判係】

【用具準備係】

【出発係】

【放送係】

【記録係】

 どの係も、担当の先生の話に耳を傾け、わからないところは質問しながら、自分の責任を果たそうとする姿が見られました。上級生としての成長を感じる姿でした。

 今日の予行練習での反省を踏まえ、26日(日)の本番に向け、仕上げをしていきます。当日は、子どもたちの成長した姿を見ていただくことができると思います。頑張る子どもたちに、温かいエールを送っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

自分の「やってみたい」に挑戦!!~運動会全体練習②~

10月9日(木)

 今日の2校時に、運動会全体練習の2回目を行いました。

 今日は、閉会式、退場、エール交換、応援、全校リレーの練習を行いましたので、その時の様子を紹介します。

① 閉会式

【国旗・町旗・校旗降納の様子】

② エール交換

【各団リーダー入場】

【白団から赤団へ】

【赤団から白団へ】

【学校へ…】

③ 応援

  各団のリーダーの掛け声に合わせ、どちらの団も大きな声を出して練習していました。

【白団の応援練習の様子】

【赤団の応援の様子】

 

④ 全校リレー

  今日が初めての練習です。入場から実走、退場まで練習しました。

 

 運動会を円滑に運営するために必要になるのが、各係です。団長・副団長やリーダーの子どもたちもですが、出発係、決勝審判係の子どもたちも、今日、初めて係の仕事に挑戦しました。

【出発係】

 

【決勝審判係】

【ゴールした際の動きを確認中】

【結果を旗を揚げて知らせます】

 

 初めてのことだから、当然、間違ったり、失敗したりします。今日、うまくいったことは当日もそのやり方で、改善した方が良いことは当日までに変えていければよいと思ってます。

 一人一人が自分の「やってみたい」に挑戦してくれたらいいなと思いながら、子どもたちに寄り添い、応援していきたいです。

奉仕作業、ありがとうございました!!

10月5日(日)

 今日は第2回PTA奉仕作業でした。

 今回は、運動会前の奉仕作業ということで、運動場やその周辺の草刈りやテント設営等を行っていただきました。

【芝刈り機で刈った草を集める作業】

【テント設営も行っていただきました】

【普段手の届かない場所も作業をしてくださいました】

 

 草を刈り、集めて捨てるという作業を協力して行っていただきました。中学校の奉仕作業と同日だったため、中学校の奉仕作業終了後駆けつけてくださった保護者の皆様もおられました。

 作業終了後は、運動場もその周辺も、すっかりきれいになりました。

【プール周辺もきれいになりました】

 

 運動会の練習はもちろん、運動会当日の子どもたちの動線となる部分も、すっきりしました。

 

 来週から運動会の練習が本格的に始まります。保護者の皆様のご協力のおかげで、安全な運動場で運動会の練習ができます。本当にありがとうございました。 

運動会に向かって~結団式がありました~

9月29日(月)

 今日の昼の活動の時間に「結団式」を行いました。

 

 計画委員会より、運動会のスローガンが発表されました。

 今年のスローガンは

「あきらめない気持ちが 仲間との絆 情熱でつながる運動会」です。

 

 スローガンが発表された後は、A団B団の団長が前に出てきて、団決定を行いました。A団が白、B団が赤となりました。

 

 その後、各団に分かれて団長・副団長、リーダーが自己紹介を行いました。

【白団の様子】

【赤団の様子】

 

 創立150周年を迎える本年度の運動会が、子どもたちの、そして、保護者や地域の皆様の記憶に残る運動会になることを願っています。

 150年の歴史を受け継ぎ、未来につなぐ204名のおすずっ子の挑戦がいよいよ始まります。

読み聞かせ

9月29日(月)

 25日(木)の昼の活動の時間に読み聞かせが行われました。

 2学期から午前中5時間授業になったことを受け、これまで朝の活動として行っていた読み聞かせも、昼の活動として実施することになりました。

 これに伴い、お仕事の都合等で読み聞かせに参加することが難しくなった保護者の皆様もいらっしゃるようでした。そんな中でも、これまでもつながりをもとに声をかけていただき、読み聞かせのメンバーに再び加わってくださった方もいらっしゃいました。

 待合室的な役割を担っている学校図書館では、久しぶりの再会を喜ばれるメンバーの皆様の姿がありました。

 時間が来ると、各学級からお迎えの児童がやってきます。

 各学級の様子です。

【1年1組】

 

【2年1組】

 

【3年1組】

 

【4年1組】

 

【5年1組】

 

【5年2組】

 

【6年1組】

 

 今回も、素敵な本と子どもたちを出会わせてくださり、ありがとうございました。

 次回は10月30日(木)です。よろしくお願いいたします。

自分の「やってみたい」に挑戦中!!~3年1組 係活動~ 

9月24日(水)

 校内巡回をしている時に、ひと際楽しそうな声が聞こえてきました。声の主は、3年1組の子どもたちでした。

 教室に入り、何をしているのかみてみると、それぞれの班の机上に「係活動」の紙がおいてあり、いつ、どんなことをするかを話し合い、用紙に書いているところでした。

 3年1組では、「クラスのみんなが楽しい学校生活を送ることができること」を目的にして、班で係活動を決めたということでした。

 印象に残っているのは「なやみそうだん係」と「占い係」です。「なやみそうだん係」の紙には「なやみはないしょにします」と書いてありました。友だちの悩みを解消するために頑張りたいと思っている子どもたちの温かい気持ちが係の紙から伝わってきました。

「占い係」には、率直に占ってほしいと思い、「私も占ってもらえますか?」と聞くと、満面の笑顔で「いいですよ。」と答えてくれました。

 子どもたちが自分たちの手で、学校生活をよりよいものにしようと思っていることがわかり、「自分の『やってみたい』に挑戦するおすずっ子」をめざした取組だなと思い、嬉しくなりました。

都農町幼保小合同体育遊び

9月24日(水)

 9月22日(月)、本校の体育館において、「都農町幼保小合同体育遊び」研修が行われました。

 この研修の目的は「研修をとおして、幼保小の連携・接続の重要性の認識を深め、今後の円滑な接続や更なる連携推進への意欲喚起を図る」ことです。

 講師には、昨年度に引き続き、居関達彦先生(安田式体育遊び研究所 所長)をお招きして、尾鈴保育園、信楽寺保育園、一の宮保育園の年長児と、都農東小学校及び内野々分校と本校の1年生が、一堂に会していろんな運動を行いました。

【講師の居関達彦先生】

【先生方へアドバイスをされる居関先生】

 

 合同体育遊びの様子です。

 

 体を動かす時間と、動きを止め、手先を使った小さな動きを取り入れ、集中力を高める工夫もされていました。

 

 引率された先生方も積極的に子どもたちの中に入り、活動を支援していました。

 

 屋内でも使用できる鉄棒を使った学習も行いました。子どもたちは、居関先生の話をしっかりと聞いていました。

 指示が出ると、一斉に子どもたちが動き始めます。

 

 床を転がる時には、頭をつかないように…という指示がありました。床は硬いので、頭が床に当たると痛いので、自然と頭を付けないような動きになっていくのだそうです。このような動きを取り入れると、自然と頭を守る動きができるようになると説明がありました。

 

【次の運動について説明を聞く子どもたち】

 

 45分間があっという間に過ぎていきました。途中で水分補給もありましたし、説明を聞く時間もありましたが、思い切り体を動かした子どもたちは息を弾ませながら、楽しさいっぱいの表情でした。

 体育館には、引率の先生方はもちろん、都農町長の坂田様をはじめ、都農町教育委員会、県教育委員会、授業の様子を参観に来られた保護者の皆様等、たくさんの方が見えられていました。

 合同体育遊びをとおした幼保小連携の様子を、多くの方にご覧いただき、とてもよかったなと思っております。皆様、ありがとうございました。

【最後に記念写真を撮りました。】

フッ化物洗口が始まりました。

9月17日(水)

 歯の健康を保つための取組として、都農町全体でフッ化物洗口が始まりました。

 今日が初日でしたが、まずは「水」を使って練習しました。使うのは「水」ですが、手順は実際の洗口液を使用した場合と同じ手順で行いました。全クラスは回れませんでしたので、1・2年生の様子をお伝えします。

 洗口液(今日は「水」)の用意は、先生方が行います。

【1年生】

【2年生】 

  フッ化物洗口の後は、効果を上げるために、30分程度は飲食をしない方が望ましいということなので、どちらのクラスも十分な水分補給を行いました。

  その後、洗口液に見立てた「水」の入ったコップを配ります。1年生は先生方が配り、2年生は列毎に取りに行きました。

【紙コップをもらう2年生の様子】

 洗口は音楽に合わせ、1分10秒程度行います。途中で、口のどの部分を洗口するかが指示され、それに合わせて子どもたちも洗口していました。

【大型テレビを通して音楽を流します。】

【下を向いて洗口している1年生】

【音楽に合わせ口腔内の右側を洗口する2年生】

 

 洗口が終わると、紙コップの中に洗口液を吐き出し、回収します。1年生は先生方が回収し、2年生は列毎に先生の所に持っていきます。

【使用済みの紙コップを回収する1年生の先生方】

【2年生は各自で回収する場所に持っていきます。】

 

 今日からスタートなので、1年生の教室には、町の健康管理センターの皆様が様子を見に来られました。 

 来週からは、週に1回、洗口液を使ってフッ化物洗口を実施します。

 

【補足】

 洗口前の水分補給はもちろん行いますが、洗口後も状況に応じて水分補給は行ってもよいことにしています。あくまでも、効果を上げるために30分程度は飲食をしない方がよいということです。また、フッ化物洗口の実施は希望児童のみとなっております。

第2回学校運営協議会~防災教育を考える~

9月12日(金)

 昨日(9/11)の午後、第2回学校運営協議会を行いました。今年度のテーマは、学校で取り組む防災教育ということで、昨年度に引き続き、2回目は本校の先生方も交えて協議を行いました。

 まずは、グループ毎に自己紹介を行いました。

 その後、学校としてどんなことができるのかについてグループ別協議を行いました。

 

 出された意見は、タブレットに入力され、随時、正面の大型テレビに映し出されます。そのため、他のグループの意見も同時進行で見ることができます。

 

 各グループで出た意見を共有し、まとめをしていただき、会を終了しました。

 

 どのグループもそれぞれの立場で考えを述べ合い、和やかに協議が行われていました。災害は予測できないものもありますが、学校で学んだことや訓練したことが、子どもたち自身の命を守ることにつながるよう、今回出されたご意見を取り入れながら、引き続き、学校での防災教育に取り組んでいきたいと思いました。

 参加してくださった学校運営協議会委員の皆様、教育委員会の皆様、ありがとうございました。

はきものをそろえる

9月8日(月)

 校内巡回をしていた時に出合った光景です。

 音楽室前のろう下です。音楽室を使用していたのは2年生でした。とても気持ちがいいなと思い、思わずシャッターを押しました。そして、「はきものをそろえる」という詩を思い出しました。皆さんは、この詩をご存知でしょうか。

「はきものをそろえる」

 はきものをそろえると  心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときにそろえておくと
 はくときに心がみだれない
 誰かがみだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすればきっと
 世界中の
 人の心もそろうでしょう

 

 

 この詩は、長野県にある円福寺というお寺のご住職を務められた藤本幸邦(こうほう) さんという方の詩です。

 藤本さんによれば、まずは自分の履物をそろえることが大切であり、それができる人は他の人の履物もそろえることができるそうです。また、自分で心をそろえ、整えることができる人は、人の心にも寄り添うことができるそうです。

 人が生きていく上で、心が落ち着かなかったり乱れたりした時に、自分で自分の心を整え、コントロールしていくことや、相手の立場に立って相手の心に寄り添うことはとても大切なことです。

 子どものうちから、履物をそろえる節度ある礼儀正しい行為を身につけさせることは、自分の心と向き合い整えていく習慣づけとなり、自分を成長させる人間形成上のよさがあります。また、いつでもどこでも日常的に実践する機会があり、簡単に確認することもできます。履物をそろえる意味や心地よさを改めて見つめ直し、子どもの一つの行為から、学級や親子で考え直す機会をもつことは、とても大切なことだと思います。

 お子様の益々の成長をともに願い、御家庭でも話題にしていただけると幸いです。

理科の自由研究~5・6年~

9月8日(月)

 校内を巡回している時に、5・6年生の理科の自由研究が掲示してあるのを見つけました。

 一人一人の子どもが、自由研究に取り組んだ理由や、どのように自分の課題を解決したかが書かれています。学校図書館に向かう途中で足を止めて、友だちの自由研究を見ている姿も見られました。

 

 自分の課題を自分で解決する。

理科の自由研究は、『自分の「やってみたい」に挑戦できるおずすっ子』に向けた取り組みの一つだと思います。学校にお越しの際は、ぜひ、自由研究もご覧ください。

地域の方のお力を借りて~ワシントニアパームの剪定~

9月2日(火)

 強風が吹くと、正面玄関前のワシントニアパームが大きく揺れ、時に、枝が落下してくることがあります。これまで、子どもたちの登下校の時間とは重ならずに済んでおりますが、台風シーズンを迎える前に、何とかしなければと思っていました。

 そんな中、校区内で電気工事を営まれている地域の方(元保護者の方)が、子どもたちの安全のためにと、ワシントニアパームの枝の剪定をボランティアで行ってくださいました。

 高所作業車を使い、枝を剪定してくださいました。

 

 たくさんの枝を剪定していただきました。

 

 おかげさまで、見た目もすっきりとし、強風で枯れた枝が落下してくることもなくなりました。

 

 学校は、このようにたくさんの地域の皆様の温かいご理解とご協力に支えられています。暑い中の作業は大変だったと思いますが、本当にありがとうございました。

命の日~防災の日~

9月1日(月)

 毎月実施している命の大切さについて考える命の日。今月は、今日(9/1)が防災の日ということもあり、避難訓練と合わせて、本日実施しました。

 大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災は、死者・行方不明者10万5千余人という大惨事になりました。この震災を教訓として、一人ひとりの防災対策の重要性を広く国民に理解してもらうため、9月1日が「防災の日」と制定されました。(政府広報オンラインより)

 これを受け、今回の避難訓練は地震について行い、各学級で、以下の指導を行いました。

① 地震が起きた際の心構えや避難経路の確認

【過去の大きな地震について話を聞きました】

【頭上にある扇風機の落下についても考えました】

【避難するときの合言葉「お・は・し・も」】

【揺れたら机に潜り身を守ります】

【いつでも屋外へ避難するために上靴を履くのです】

② 地震発生の放送後の一時避難

  今回の避難訓練では、熱中症対策も考え、室内での避難としました。

 揺れがおさまったという放送が入るまで、机の脚を持ち、身の安全のため、どの学級の子どもたちもじっとしていました。

③ 各学級担任が管理職へ報告

 各学級の先生方が、教頭先生へ学級の状況を報告します。

④ 余震時の動きの確認

  1回目の地震がおさまった後、先生方と地震の際の安全な行動等をふり返っている中で、余震の放送を入れ、再び身を守る行動を取れるかを確かめる場を設定しました。

 余震がおさまった後、学級によっては、ろう下に出て運動場へ避難する際に気を付けることなどの指導も行われていました。

 

⑤ 宮崎県防災教育資料「災害から命を守る」(下学年版DVD)を視聴し、学習をふり返る。

  校内をリモートでつなぎ、全校でDVDを視聴し、自然災害の怖さやそこからどのように身を守るかなどを確認しました。

 

 学校にいる時間に起きた災害には、このような形で身を守り、避難することを学びました。災害はいつ起こるかわかりません。今日は防災の日です。ぜひ、ご家庭でも、話題にしてみてください。