ブログ

2024年10月の記事一覧

10月31日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・お野菜のつみれ汁

・そぼろ丼

 「お野菜のつみれ汁?」

 今日の献立を見て、どういうことかな?と思っていましたが、「給食一口メモ」を読み、納得しました。

 今日のつみれは、魚と野菜のいいとこどりができる見た目も栄養面も優れた食材なんだとわかりました。やはり、学校給食は素晴らしい!!

「給食一口メモ」より

 今日のつみれ汁の献立名に、なぜ「お野菜の」とわざわざついているかというと、つみれの色が野菜でつけられているからです。スケトウダラのすり身に、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草のペーストを加えて3色のつみれが作られていますよ。

 料理のおいしさは味だけでなく、見た目や香り、食感なども関係してきます。給食では使用できる食材が限られているので、その中で工夫して彩りのよい給食を作るように心がけています。

10月30日(水)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・かぼちゃのシチュー

・コールスローサラダ

 かぼちゃたっぷりのシチューとコールスローサラダの相性が抜群でした。

 ハロウィンつながりのかぼちゃメニュー…。

 季節の行事を感じられる給食って、やっぱり最高ですね!!

 

「給食一口メモ」より

 10月31日はハロウィンですね。ハロウィンはもともと、秋の収穫をお祝いし、悪霊を追い払う意味のあるヨーロッパ生まれのお祭りでした。最近では、宗教的な意味合いは薄れて、仮装を楽しむイベントへと変化していっていますね。

 ハロウィンのシンボルとしてよく目にするかぼちゃのランタンにちなんで、今日はかぼちゃのシチューを出しました。かぼちゃのペーストもたっぷり使用したので、濃厚な味に仕上がっていますよ。

10月29日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・マーボー豆腐

・フルーツ杏仁

 今日の主菜はマーボー豆腐で中華料理の一つ。

 フルーツ杏仁は…。ちょっと調べてみました。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると…

 従来日本では「杏仁豆腐」といえば固めに作り、ひし形に切り、フルーツ(パインアップル、キウイ、イチゴなど)や白玉、立方体に成形着色したゼリーなどと共にシロップに浮かべたフルーツポンチかみつまめに近いものが多く、学校給食の人気メニューでもあったが、2000年代以降、本格的な中華菓子の普及に伴って柔らかめに作ったプリン状のものも多く見られるようになった。

 とありました。専門書等で調べたわけではありませんが、なるほど…と思い、今日の給食は中華料理バージョンと考えてもいいのかなと考えながら食べました。給食を通して学ぶ機会が増えました。

 

「給食一口メモ」より

 フルーツの和え物には、基本的にいつもみかん、パイナップル、黄桃の3種類のフルーツを使用しています。それぞれ酸味や甘みのバランスが違うので、その時合わせるゼリーやヨーグルトによって、その割合を変えたりしていますよ。

 缶詰のフルーツは基本的にシロップ漬けなので、味にムラがなく、果物の酸味が苦手な人も食べやすいのではないでしょうか。生の果物とともに、食事の中に上手に取り入れていきましょう。

10月28日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豆乳汁

・高菜の油炒め

・手巻きのり

 運動会を無事に終えて食べる給食は、手巻きのりを使って楽しく食べられるメニューでした。のりの上にご飯をのせ、その上に高菜の油いためをのせ、のりで巻きます。パリッとした食感が楽しめ、とてもおいしく食べられました。

 

「給食一口メモ」より

 アサクサノリやスサビノリなどののり類をうすくすいて乾燥させたものが干しのりです。浅草紙という紙の作り方にならって作られたのがはじまりなので、浅草のりと呼ばれることもありますよ。

 今日は花束のように三角に巻くことができる手巻きのりを出していますので、のりにごはんと高菜の油炒めをのせて、上手に巻いて食べてください。のりは4枚しかありませんので、残ったごはんは、おかずとともに食べましょう。

10月25日(金)

今日の献立

・食パン

・牛乳

・肉団子と野菜のコンソメ煮

・チーズサラダ

・いちごジャム

 肌寒い日には、温かい食べ物がいいですね。

 今日の「肉団子と野菜のコンソメ煮」には、レンコン、じゃがも、玉ねぎ、にんじん、しめじ、いんげんなどたくさんの野菜が入っていました。「チーズサラダ」にもきゅうり、ブロッコリー、キャベツ、にんじん…とたっぷりの野菜が入っていました。バランスの取れた美味しい給食に感謝!!

 

「給食一口メモ」より

 ジャムはくだものに砂糖を加えて煮詰めたものです。細かく種類を分けると、くだものを全部つぶさずに形を残したプレザーブスタイル、かんきつ類を原料にして、その皮を含んだマーマレードなどがあります。ジャムは、小さい実や傷がついている実など、生のくだものとして売るのが難しいものでもおいしく作ることができます。また、砂糖を加えて糖度を上げることによって、長期間保存ができるようにもなりますよ。

10月24日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・卵スープ

・揚げギョーザ

・ゆでもやし

 今日は曇っているので少し肌寒く感じます。そんな中、温かい卵スープのおいしさが冷えた体にしみました。

 今日の「給食一口メモ」を受けて、私は「焼き餃子」が好きです。みなさんはいかがでしょうか。

 

「給食一口メモ」より

 宮崎県がギョーザで有名になって数年が経ちますね。以前は静岡県浜松市、栃木県宇都宮市がギョーザで有名な都市でしたが、最近は宮崎市も仲間に加わっています。

 ギョーザの基本的な材料である豚肉、キャベツ、ニラは宮崎県での生産も盛んで、宮崎県でおいしいギョーザが作られるのも、納得できると思います。焼きギョーザ、揚げギョーザ、水ギョーザなどいろいろなギョーザがありますが、みなさんはどれが1番好きですか?

10月23日(水)


今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・カレーうどん

・青じそドレッシングのサラダ

 天気も回復し、給食の頃には暑さを感じました。そんな時に食べるカレーうどんはやっぱり元気が出ますし、後味さっぱりの青じそドレッシングのサラダもとてもおいしかったです。今日もおいしくいただきました。

 

「給食一口メモ」より

 みなさんは「しそ」と「大葉」の違いを知っていますか?しそはその色によって大きく青じそと赤じそに分けられます。また、食用にするしそは、葉、芽、実などいろいろな部分に細かく分かれているため、青じその葉の部分を特に「大葉」と呼んで区別しているようです。

 今日のサラダは、香りがよい青じそドレッシングで和えて作りました。さっぱりした味なので、カレーうどんとの相性もバッチリですね。

10月22日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・さつま汁

・ホキの天玉揚げ

・昆布和え

 「ホキの天玉揚げ」を一口食べると、磯の香りが口の中に広がりました。献立表を見ると「あおさ」の文字があり、「これだ!!」と思いました。天玉のサクサクとした食感とふんわりとした白身魚の相性が最高でした。

 

「給食一口メモ」より

 ホキは細長く平らな形をしており、体長1m程にもなる大きな魚です。ニュージーランド海域に生息している深海魚で、水深500m付近の深い海に住んでいますよ。ホキは日本でもなじみがある魚で、スケトウダラなどとともに、弁当やお惣菜などで売られている白身魚フライに加工されています。

 今日はホキの切り身に天玉の衣をつけて揚げた天玉揚げを出しています。パン粉とはまた違った衣の食感も楽しんでくださいね。

10月17日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・座部汁

・肉豆腐

 今日の「給食一口メモ」を見て、まだまだ知らないことがあると思いました。都農町民でありながら、「座部汁」が都農町の郷土料理であることを把握していませんでした。ネットで検索してみると、農林水産省のHPの中に紹介がありました。

「ざぶ汁 宮崎県」 ← ここをクリック

 上記のHPの中の「歴史・由来・関連行事」の部分に『「ざぶ汁」は主に根菜類の野菜などの色々な食材を”ざぶざぶ”と煮ることからこの名前がついたといわれている。県央東部に位置する都農町(つのちょう)に主に伝わる郷土料理である。』と記載されていました。驚きましたが、誇らしくもありました。

 

「給食一口メモ」より

 今日は10月の「ひむか地産地消の日」、そして「都農町地産地消の日」です。都農町の郷土料理である座部汁に、ワイン牛を使用した肉豆腐を合わせました。肉豆腐はワイン牛と、都農町内で作られた豆腐をメインでしっかり味わってもらおうと、シンプルな材料の取り合わせにしましたよ。甘辛い味付けで、ごはんが進みますね。

 「都農町地産地消の日」は今年度あと2回程計画しています。地域の恵みに感謝して、いただきましょう。

10月16日(水)

今日の献立

・ミニミルクパン

・牛乳

・スパゲッティミートソース

・ピーマンサラダ

 今日の副菜は「ピーマンサラダ」です。

 ピーマンは細く小さく刻まれていて、カラーピーマンも使われていて、彩りもよくとても食べやすかったです。ピーマン嫌いの子どもへの配慮を感じました。

 ところで、このドレッシングは何かな?と献立表を見ると、なんと「ピーマンドレッシング」とあります。まさかドレッシングもピーマンとは…。驚きの技に脱帽です。

 今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 今日のスパゲッティミートソースの味付けには、ケチャップなどとともにウスターソースを使用しています。ウスターソースはイギリスのウスターというところで生まれたので、その名前がありますが、日本のウスターソースは、イギリスのものとはだいぶ違っています。

 ウスターソースはソース類の中では最もサラサラしており、主に西日本で好まれています。一方東日本では、少しとろみのある中濃ソースが好まれているそうですよ。

10月15日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・親子丼

・和風サラダ

 豆は体にいいと言われています。今日の和風サラダには大豆、もやし、きゅうり、キャベツ、かつお節が入っています。口に入れると「かつお節」の風味が口いっぱいに広がり、「和風だなぁ」と思ってしまいました。かつお節のうま味成分のおかげですね。今日の「給食一口メモ」もためになることが書いてあります。ぜひ、お読みください。

 

「給食一口メモ」より

 現在と同じような形の丼物が一般的に食べられるようになったのは、今から約300年前の江戸時代です。庶民の食事が1日2食から3食になり、しょうゆが普及したことによって、うどんやそば、すしやうなぎなどの屋台文化が栄えていき、丼物も食べられるようになっていったようです。

 丼物の定番である親子丼は、東京の料亭で常連客が、鶏鍋の残りを卵でとじて、ごはんにかけて食べたのがはじまりだといわれていますよ。

10月11日(金)

今日の献立

・バーガーパン

・牛乳

・ミネストローネ

・照り焼きパティ

・ゆでキャベツ

  今日は、本校は1~5年生が遠足や社会見学のため、校内には6年生と一部の教職員だけとなりました。ただ、ハンバーガースタイルのメニューだったので、いつもとは違う気分で給食を食べることができました。

 今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

「給食一口メモ」より

 ミネストローネはイタリア生まれの具だくさんなスープです。季節の野菜をトマトとともにやわらかくなるまで煮て、ゆでた小型のマカロニやお米を加えて仕上げますよ。

 今日はシェルマカロニという貝殻の形をしたマカロニを使用しました。また、今日はバーガーパンを出していますので、パンに照り焼きパティとゆでキャベツをはさんで、ハンバーガーにして食べてください。中身がこぼれないように、お皿の上で上手に食べましょう。

10月10日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・秋の味カレー

・大根サラダ

 

 カレーの日は、配膳の途中でもカレーだとわかります。今日は「秋の味カレー」。大きめにカットされたさつまいもと、しめじが入っていました。大根サラダで後口もさっぱり。子どもたちも喜んで食べるだろうな。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 給食にはいろいろなきのこが登場しますが、みなさんはどのきのこが1番好きですか?種類にもよりますが、きのこはその約90%が水分で、他にはビタミンや無機質、食物繊維などが含まれています。香りや食感が苦手だという人も多いかもしれませんが、きのこはうま味が強く、価格も安定しているため、給食にとっては強い味方ですよ。

 今日のカレーは秋の味覚であるさつまいもときのこを入れて、秋らしく仕上げてみました。

10月9日(水)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・ビーフン炒め

・花野菜サラダ

・ブルーベリーゼリー

 今日はデザートにブルーベリーゼリーがついています。不思議なもので、デザートがついているとそれだけでテンションがあがってしまいます。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 みなさんは目を大切にしていますか?長時間メディアに接していたり、勉強する時目が近くなったりしている人はいませんか?食事の面から「目の健康」を考えると、目の働きを助ける栄養素を摂取することが大切です。

 ブルーベリーには、アントシアニンと呼ばれる青紫色の色素が含まれており、目の働きを助けてくれたり、老化を防いでくれたりしますよ。明日の「目の愛護デー」にちなんで、今日はブルーベリーゼリーを出しました。

10月8日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚肉とキャベツのみそ汁

・いわしのおかか煮

・いんげんのごま和え

 保護者の皆様と話す中で、本校HPが話題になることがあります。この「今日の給食」のコーナーも楽しく読んでいるという話を聞き、嬉しくなりました。早速、栄養教諭の先生にもお伝えしたところ、とても喜ばれました。 

 「給食一口メモ」を読み、「いんげんのごま和え」に込められた栄養教諭の子どもたちへの思いをしみじみと感じました。

 

「給食一口メモ」より

 さやいんげんは、未熟なうちにさやごと食べるいんげんまめのことで、野菜として分類されます。炒め物や煮物の彩りとして使用される他、肉料理付け合わせで食べられたりしますね。

 さやいんげんはそのシャキシャキした食感が魅力的ですが、独特の香りもあります。苦手な人も食べやすいように、今日は鶏ささみと一緒に和えてみました。給食ではめずらしい、黒ごまを使用したごま和えです。おいしくいただきましょう。

10月7日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豆腐の中華煮

・春雨の和え物

 主菜の豆腐の中華煮の中に、青豆が入っていました。箸で一粒ずつつまみながら食べているときに、子どもたちも同じように食べられているのかな…と思いました。子どもの頃は、箸を上手に使えなくて、頑張って練習したことを思い出しました。

 

「給食一口メモ」より

 春雨は中国から伝わった食品ですが、「春雨」という名前は日本でつけられたものです。白くて細長い様子が、春の静かな雨を連想させるということで、その名前がつきました。いもや豆など、何のでんぷんから作られるかによって、春雨の性質が変わります。

 給食で使用しているのは、緑豆という豆のでんぷんから作られる緑豆春雨で、熱に強く、伸びにくいという性質がありますよ。春雨特有のツルツルした食感が楽しいですね。

10月4日(金)

今日の献立

・黒糖パン

・牛乳

・ほうれん草ときのこのスープ

・かぼちゃ挽肉フライ

・ゆでブロッコリー

 物価高騰により、いろんなものが値上がりし、冷凍野菜を使用することも増えました。今日の「給食一口メモ」を読み、給食でも冷凍野菜が使用されていることを知り、そうだよなぁと納得してしまいました。

 

「給食一口メモ」より

 ブロッコリーは、今から約500年前にはすでにヨーロッパで栽培されていました。今から約150年前の明治時代に、カリフラワーとともに日本へ伝わってきましたが、先に普及したのはカリフラワーでした。その後、ブロッコリーは代表的な緑黄色野菜の1つとしてよく食べられるようになっていったようです。

 ブロッコリーの旬は冬ですが、給食には欠かせない食材でもあるので、1年間をとおして冷凍のものを使用していますよ。

10月3日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・肉じゃが

・みそドレッシングのサラダ

 サラダを一口食べたら、なんと味噌の味がしました。味噌はサラダのドレッシングにも合うんだなぁと思いながら食べました。美味しかったです。

 

「給食一口メモ」より

 じゃがいもには大きく分けて男爵薯とメークインという品種があります。男爵薯は日本のじゃがいもの起源でもあり、ホクホクとした食感で人気があります。メークインは粘り気が強く、煮物に適しています。家庭では好みや料理に合わせてどんなじゃがいもを使用するのかを決めますが、給食ではその時その時で、手に入りやすいものを使用していますよ。男爵薯とメークインは見た目も違うので、機会があったらよく観察してみてくださいね。

10月2日(水)

今日の献立

・ドッグパン

・牛乳

・コーンスープ

・ツナサンドの具

  今日はドッグパンにツナサンドの具をはさんでセルフサンドで食べました。ツナとマヨネーズの相性は抜群だなと思いながら食べました。

 ちなみに、ツナサンドの具に使用されているのはノンエッグマヨネーズという卵を使わないマヨネーズで、アレルギー対応となっています。みんなで美味しい給食が食べられる心遣いに感謝です。

 

「給食一口メモ」より

 昨日から10月に入りましたが、みなさんの食欲はどうでしょうか?少しずつ涼しくなっているので、夏より食欲が増している!という人もいるのではないでしょうか。

 「食欲の秋」「味覚の秋」などの言葉もあるように、秋はいろいろな食べ物が旬を迎えて、おいしいものを食べる機会が増える季節です。給食でもさつまいもやかぼちゃ、きのこ料理など秋らしい料理もたくさん登場しますので、楽しみにしていてくださいね。

10月1日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・いももち汁

・炒り豆腐

 

「給食一口メモ」より

 干ししいたけは、生のしいたけを乾燥させたもので、強いうま味と香りが特徴的ですね。九州での生産が盛んで、宮崎県や大分県、熊本県などが有名な産地となっています。そのため、給食で使用している干ししいたけも、1年間をとおして宮崎県産のものですよ。干ししいたけは水戻しして使用しますが、戻し汁も残さず料理に入れています。今日の炒り豆腐も、干ししいたけのダシを効かせて、うす味でもおいしく仕上げていますよ。