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2024年9月の記事一覧

9月12日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・じゃがいものそぼろ煮

・梅かつお和え

 

 まだまだ残暑が厳しく、さっぱりしたメニューは嬉しいですね。

 甘辛いじゃがいものそぼろ煮と、梅かつお和えで今日もおいしくいただきました。

 

「給食一口メモ」より

 梅干しの歴史は古く、今から約1,300年前の奈良時代に中国からその作り方が伝わったといわれています。梅の実を塩漬けし、赤ジソで色付けした後、天日干しして梅干しができ上がりますよ。特有の香りと酸味があり、好ききらいが分かれますが、日本の伝統食として一定の人気がありますね。

 今日は「梅肉」と呼ばれる梅干しの果肉を和え物に使用しました。かつお節と一緒に和えているので、梅干しが苦手な人も食べやすいですよ。

9月10日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・千切り野菜のスープ

・ドライカレー

 「給食一口メモ」によると、今日のドライカレーには牛肉と豚肉が使われているとのことですが、その他にも大豆、人参、グリンピース、玉ねぎ…とたくさんの野菜が入っています。

 栄養バランスが取れ、たくさんの野菜を美味しくいただける給食は、やはり最強だなと思いました。

 

「給食一口メモ」より

 今日のドライカレーには、牛肉と豚肉のミンチを使用していますが、なぜわざわざ2種類のミンチを合わせて使用しているか分かりますか?それは、ぞれぞれのミンチの味や栄養価が違うからです。

 牛肉はしっかりしたかみ応えがあり、貧血予防に効果がある鉄を多く含んでいます。豚肉はうま味が強く、疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含んでいます。

 2種類のミンチを合わせることで、それぞれの特徴を生かすことができますよ。

9月9日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・かぼちゃの団子汁

・高野豆腐の卵とじ

・すこやかふりかけおかか

 

 今日の給食は「給食一口メモ」を読み「口中調味」という言葉をより意識して食べました。それは、これまでの生活の中で習慣化され、無意識でやっていた行動に名前があることを知り、ちょっとした驚きを感じたり、同時に「なるほど」と納得したりしたからです。

 皆様もぜひ「口中調味」を意識して、食事をより美味しく味わってください。

 

「給食一口メモ」より

 ふりかけは、今から約100年前にいくつかの企業で考えられ、商品として売られるようになりました。日本には、ごはんとおかずを交互に食べ、ゆっくりとかむことで味の広がりを楽しむ「口中調味」という食文化があります。毎食ふりかけを使用するのはよくありませんが、食欲がない時や、 味の変化を楽しみたい時、必要に応じてふりかけを利用するとよいですね。

 今日は、ふりかけの中でも定番の、おかか味のふりかけを出しました。

9月6日(金)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・焼きそば

・フルーツゼリー和え

 

 

 用意された検食が運ばれてきた時に、お盆の上に「デザート」が乗っているととても嬉しくなります。

 その日の献立に込められた栄養教諭の先生の思いを知ることができるのが毎日掲載している「給食一口メモ」です。今日もぜひご一読ください。

 

「給食一口メモ」より

 今日のフルーツゼリー和えに入れているのは、シャインマスカット味のゼリーです。都農町はぶどうの生産が盛んなので、シャインマスカットが好きな人も多いのではないでしょうか。

 学校給食では、給食費や衛生管理の都合上、なかなか生の果物を出すことができません。そのため、今日のようにデザートに使用するゼリーを旬の果物の味にして、季節感を出しています。いろいろな味のゼリーがあるので、楽しみにしていてくださいね。

9月5日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・魚のつみれ汁

・豚肉となすのみそ炒め

・焼きプリンタルト

 旬の野菜である「なす」を使った「豚肉となすのみそ炒め」を食べながら「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを思い浮かべました。このことわざには、真逆の意味があるのをご存知でしょうか。

 旬の美味しい食べ物をいただけるのも、給食の楽しみの一つです。

 

「給食一口メモ」より

 みその色は大きく分けて赤色と白色、その中間の淡色の3種類がありますが、みなさんはその違いを知っていますか?

 みその色は、大豆などの原料の種類、大豆を煮るのか蒸すのか、麹の量が多いか少ないか、発酵の途中でかき回すのか、などいろいろな条件によって変わります。九州は麦麹を使用した麦みそが一般的で、甘めの淡色みそが好まれますね。

 今日はそんな淡色の麦みそを使用して、なすの定番料理であるみそ炒めを作りました。