学校日記(令和6年度~ )
ごちそうさまでした~5年生 家庭科 調理実習~
3月21日(木)
校内を回っていると、家庭科室から楽しそうな声が聞こえてきたので、中を覗いてみると、5年生が調理実習をしているところでした。
今日はフルーツ白玉を作って、お茶会をするとのことでした。
様子を見ている私に「準備ができたら呼びに行きます」と声をかけてくれた5年生の皆さん。
しばらくしてご招待の声がかかりましたので、再度家庭科室へ。
このフルーツ白玉はソースの代わりにサイダーを使ったとのことで、さっぱりとしたサイダーと甘いフルーツともちもちとした白玉がバランスよくとてもおいしかったです。
子どもたちはおしゃべりをしながら、楽しいお茶会のひと時を過ごしていました。
8名の5年生は本当に仲が良く、言葉遣いがとてもやわらかく優しいのが印象的でした。
どうしてそんなにみんな仲が良いのか尋ねてみると、5年間生活を共にしているからこそわかりあえるのだというようなことを話してくれました。
子どもたちの中には目には見えないけれど、しっかりとした絆があることを感じました。おかげでフルーツ白玉はより一層おいしくなりました。
5年生の皆さん、お茶会へお招きいただきありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。
安全な自転車通学のために~サイクリングイベント~
3月20日(水)
都農中学校への入学を間近に控えた6年生を対象に、都農町教育委員会の主催で、サイクリングイベントが行われました。
今日は春分の日で祝日のため、6年生全員の参加とはなりませんでしたが、交通安全教室を行った後、都農中学校まで実際に通学路となりうる国道10号線沿いを自転車で走ってみました。
【交通安全教室の様子】
【宮崎大学の先生のお話もありました】
【出発!!】
【目的地の都農中学校到着】
自転車で走りながら、道幅が狭かったり、自転車で走行するすぐ横を大型トラック等が走ると風にあおられたりして、危険を感じる場所がいくつかありました。
都農中学校から本校へ戻る際に、瀧神社と牧神社を訪れ、同行してくださった宮崎大学の学生さんから説明を聴く機会もいただきました。
【瀧神社に向かう前の休憩】
【いざ瀧神社へ…】
【宮崎大学の学生さんが瀧神社の説明をしてくださいました】
【瀧神社祭りが行われており、神楽を見ることができました】
【牧神社で再び大学生のお話を聞きました】
【小高い丘の上に本殿があります】
【本殿まであがっていくと、こんな景色が見られます】
子どもたちにとっては瀧神社や牧神社のある場所は校区外ということもあり、初めて訪れたという子どもがほとんどでした。
帰校後は、感想を書いたり発表したりして、サイクリングイベントは終了しました。
風は若干強めでしたが、お天気に恵まれ、自転車で走っていると気持ちよさも感じました。中学校入学前に子どもたちの通学路上に危険を感じる場所があったり、地域の名所について学んだりすることができ、充実した時間を過ごすことができました。
【自転車を提供いただき、ありがとうございました。】
子どもたちの安全を確保し、見守り、自転車の提供をいただくなど、都農町教育委員会をはじめ、今回の学習に多大なご協力をいただいた皆様へ深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
美しい学校は…
学校が季節の花々で美しく飾られたり、強風であちこちから飛んできた落ち葉が片付けられたりするのは、その仕事を担ってくださる方がいるからです。
【強風で飛んできた落ち葉をきれいに片付けてくださいます】
【黄色のサイネリアは珍しいです】
【種から丹精込めて育てていただき、美しい花が咲きました】
今、学校にはいろんな春の花が咲き、見る者の心を癒してくれます。
美しい学校は、美しい心の持ち主を育てる場所になります。
いつもありがとうございます。
コサージュをいただきました!!
3月18日(月)
今日のお昼休みに、都農町更生保護女性会の皆様が来校され、卒業生に手作りのコサージュをプレゼントしてくださいました。
皆様が一つずつ心込めて作ってくださったコサージュは、見ているだけでとても温かな気持ちになります。
本校の6年生の分と担任等の分をいただきました。
6年生は、3月25日、いただいたコサージュを胸に本校を巣立ちます。
更生保護女性会の皆様、本当にありがとうございました。
卒業式の予行練習
3月14日(木)
今日の2~3時間目に卒業式の予行練習を行いました。
【入場する6年生を拍手で迎えます】
本校は小規模校であることから、全校児童が式に参加しています。(当日は分校児童も参加します。)
【下級生に見つめられながら入場する6年生】
【6年生の入場完了】
【卒業証書授与の様子】
【体育館後方から見るとこのような感じです】
予行練習では、式の中での行動様式(起立・礼・着席等)の確認や、卒業生へのお別れの言葉などを中心に練習しました。特にお別れの言葉は、声の大きさ、台詞を言う速さ、学年と学年のつなぎめ(タイミング)を確認します。全員揃っての練習はなかなかできませんし、体育館と教室では出す声の大きさも違うので、予行練習はとても大事な練習なのです。
【全校児童によるお別れの言葉の練習】
【退場するときは花のアーチをくぐります】
2時間目は式次第に沿って練習し、3時間目はポイントを絞った練習をしました。
本校だからこそできる卒業式にしたいと思い、予行練習の中で変更を提案しました。
できるかな?と不安に思いましたが、変更部分を数回練習するとできるようになり、ほっとしました。これで、もっと、きっと、よい卒業式になると実感しました。
1年生にとっては、長時間の儀式への参加はなかなか難しいところですが、上級生とともに静かに参加できました。お世話になった6年生のために、頑張っている下級生の姿は素晴らしかったです。
予行練習が終了すると、6年生が手際よく後片付けを始めました。
率先して行動できる立派な6年生に育ってくれたことが嬉しくて、頼もしくて…
どの子もみんな自慢の子どもたちです。
この姿も間もなく見られなくなるのか…と思うと、やはりさみしさを感じます。
卒業式は3月25日です。
美化委員会からのメダル
3月12日(火)
昼休みのことでした。
玄関ホールには集まる子どもたちの姿がありました。
集まっていたのは年間を通して掃除を頑張ったグループの子どもたちでした。
お別れ集会の終わりに、グループの発表は行われていたのですが、今日はメダルの贈呈が行われました。
美化委員会の子どもたちが作ったメダルを各グループに授与していました。
メダルをかける側もかけられる側も、互いに照れくさそうにしていました。
中にはジャンプして喜んでいる子どももいました。
本校では、1~6年生までが1つのグループになる縦割り班で、15分間清掃を行います。上級生が下級生に手本を見せたり、掃除の仕方を教えたりしています。これも、本校の伝統です。
1年間の終わりが近付くと、子どもたちと先生方が一緒に取り組んだことの成果を感じる場面も増えます。美化委員会の皆さん、1年間ありがとうございました。
4年生杯 サッカートーナメント戦無事終了!!
3月12日(火)
1月12日からスタートした4年生主催のサッカートーナメントも先週決勝戦が行われました。しかし、PK戦になったようで、11日(月)までもつれ込んだようです。
昼休みのサッカートーナメントの様子を見に行くことはできなかったのですが、主催した4年生が優勝したチームと、優勝チームのメンバーに手作りのメダルを渡したことを報告に来てくれました。
【4年生主催のサッカートーナメント優勝チーム】
【優勝チームのメンバーがもらった手作りのメダル】
そこで、メダルを授与するところを再現してほしいとお願いし、その様子を写真に撮りました。
聞けば、メダルの折り紙は折り方を教えてもらったり、得意な友だちに頼んだりしたということでした。
自分たちの手で成し得たことへの達成感で、子どもたちの心は喜びでいっぱいになり、
「来年もサッカートーナメントをやります!!」
という言葉が聞かれました。
4年生の子どもたちが今回のような経験を通して高学年になることは、自分たちの力で学校をより素敵な場所にしていこうという視点や意欲につながっていく…そうなってほしい…そんなことを思いながら、メダルを渡す様子を見ていました。
サッカートーナメントの運営に携わった4年生の皆さん、ありがとうございました。
関連する過去の記事は↓をクリックしてお読みください。
佐呂間小学校(北海道)とのオンライン交流会 3年生
3月12日(火)
今日の3~4時間目に、都農町と北海道の佐呂間町が姉妹都市であるご縁で、オンライン交流会を行いました。
まず、佐呂間小(3年生)の子ども達が、グループに分かれて佐呂間町のことを紹介してくれました。佐呂間町は、ホタテや牛肉がおいしいそうですが、発表のメインはカボチャでした。中には、400㎏を超えるものもできるそうです。
佐呂間小の発表の後、本校の子ども達(3年生)もグループごとに発表し、寺迫奴踊や都農ワイナリーの紹介などをしました。
佐呂間小の子ども達は、写真を上手に使って発表しており、ふるさと佐呂間町を大切に思う気持ちも伝わってきました。本校の3年生も、都農町のことをよく調べ、一生懸命発表しており、ふるさと都農町に対する思いの深さが伝わってきました。
直線距離でおよそ1700㎞も離れた所にいる同級生とリアルタイムで交流できることもすばらしいと感じた取組でした。佐呂間小のみなさん、ありがとうございました。
結果発表!!~こどもの本総選挙~
3月7日(木)
皆さんは、「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」をご存知ですか。
詳しくは↓をクリックしてください。
本校でも1学期、この取組に参加し、先日、学校に投票に参加したことへの感謝状と、今年のベスト10のポスターや新聞が届きました。
このことを図書委員会の子どもが2日に渡って紹介してくれました。
1日目は、ベスト10の10~6位を発表し、2日目は、ベスト5~1位を紹介してくれました。
また、言葉で紹介するだけではよくわからないだろうということで、玄関ホールに今年度のベスト10が掲載されたポスターを貼りだし、さらに、その10冊に対する本校の子どもたちの興味関心がわかるようにシールを貼る取組を用意してくれました。
お昼休みに係の先生がポスターを貼ると、子どもたちが寄ってきて、本の話で盛り上がっていました。
係の先生からシールの貼り方について説明を受けた子どもたちは、早速、自分の考えを表すためにシールを貼り始めました。
シールの貼り方には以下のようなルールがあります。
① 今年のベスト10の中で読んだことのある本には「青シール」
② 読んだことがないのでぜひ読んでみたい本には「赤シール」
子どもたちはシールを貼りながら、
「この本、うちにあるよ。」「私も読んだことある。」
とか、
「この本、図書室にあるよね?」
「本当?まだ読んでない。おもしろいと?」
「うん。おもしろいよ。あのね…。」
と楽しそうに話しながらシールを貼っていました。
ポスターをよく見ると…
金色のシールが貼ってあるのですが、わかりますか?
少しわかりやすくするために、赤い丸を付けてみました。
この金色のシールが貼られている本は、本校の学校図書館に所蔵されている本の印なのです。
ベスト10のうち6冊は所蔵されていることになります。
このポスターの横に、シールを貼るスペースがあるのです。
一目で子どもたちがどんな本を読んでいて、どんな本に興味があるのかがわかりますよね。
玄関ホールにはこのような感じで「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」のコーナーが用意されています。
そして、学校図書館には「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」事務局から届いた感謝状が掲示されています。
来年も全校児童でこの取組に参加したいと思います。
かんしゃの木~運営員会の取組~
3月7日(木)
給食の時間には、いろんなお知らせが行われます。
昨日は、運営委員会からのお知らせがありました。
お知らせの内容は、1年間を締めくくるこの時期に、身近な人に感謝の気持ちを届けるための取組として、玄関ホールの壁面に「かんしゃの木」を掲示し、そこにそれぞれの感謝の気持ちを書いて貼り付けるという取組についての紹介でした。
午前中には1枚しか貼られていなかった「かんしゃの木」ですが、4時間目には授業でこのことに取り組んだ6年生が感謝の言葉を書いた桜の花を持ってきて貼り付けていました。
4時間目が終わるころには少しメッセージカードが増えていました。
昼休み、ふとろう下に出ると…
貼り付けられたメッセージを一生懸命読んでいる子どもの姿がありました。
読みながら、どんなことを思ったのかなぁ…。
こんなふうに、いろんな人の思いに触れる活動っていいなぁ…そう思ったお昼休みでした。
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