学校の様子

2025年2月の記事一覧

村上三絃道コンサート

 2月13日(木)は、門川町内の6年生が、「学校と地域を結ぶコンサート~村上三絃道」に招待され、日本の伝統芸能である民謡、三味線の演奏を聴かせていただきました。

 村上三絃道の3人の方の迫力ある演奏に児童は引き込まれ、民謡や三味線の魅力にたくさんふれることができました。途中、三味線の紹介や三味線弾き体験もあり、代表として各学校から選ばれた児童はどきどきしながらも、貴重な体験をさせていただくことができました。また、素敵な三味線や歌に合わせて、児童がかけ声を入れるところもあり、日常でふれることのない民謡や三味線のよさを味わい、あっという間にコンサート終了の時刻がきてしまいました。「民謡や三味線に興味をもった!」というたくさんの感想も聞かれました。

門川町善行児童生徒表彰式

本日(2月19日)、門川町役場で『令和6年度門川町善行児童生徒表彰式』が行われ、町内の小・中学生4名が「教育委員会賞」を受賞し、表彰されました。(今年は各校1名ずつでした。)

※「教育委員会賞」・・・他の児童生徒の模範となり、町全体に大きな教育的効果をもたらす行いをした者

本校からは、3年生の矢野元清(げんせい)さんが、以下の理由により表彰されました。元清さん、おめでとうございます。

【表彰理由】元清さんは、誰に対しても優しい声かけや手助けができます。登校時には、ゴミを捨てるために不自由な足をひきながら歩く高齢の女性を見て、自らごみ捨てを手伝おうと声をかけ、実際にごみ捨て場までごみを運びました。また、その女性が帰宅するために、壁をつたいながら歩いていると、「肩を貸してあげる。」と声をかけ、女性の歩行介助も進んで行いました。校内でも同じように、進んで人のために働くことができます。


この『門川町善行児童生徒表彰』については、他に「学校賞」部門があり、本校では各学年1名の児童が表彰されることになっています。3月に、学校で表彰をする予定です。お楽しみに・・・

※「学校賞」・・・他の児童生徒の模範となり、学校全体に大きな教育的効果をもたらす行いをした者

 

校長室通信「ハートフル門小」(2月号)をアップしました!

本日(2月14日)配付した校長室通信・第10号を、本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「始業日(1月6日)の朝の出来事から思うこと…」「継続は力なり!」「令和7年度の教育課程を検討中!」の3つの記事を掲載しています。

劇団四季『ふたりのロッテ~家族の絆~』(5年生)

 2月10日(月)の午後に5年生は、延岡総合文化センター(大ホール)で劇団四季のミュージカル「ふたりのロッテ」を鑑賞しました。延岡市及び門川町内の5年生も、一緒でした。

 これは、「こころ劇場」というもので、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が、日本全国の子どもたちに舞台を通じて生命の大切さ、人を思いやる心、信じ合う喜び等、人が生きていくうえで大切なことを語りかけるプロジェクトだそうです。また、日本の未来を担う子どもたちに感動の輪を広げていくため、多くの企業や団体、行政の方々のご支援・ご協力を得て実施しているそうです。

 物語は「赤ちゃんの時に両親の事情で離ればなれになったふたごの姉妹が、再び出会う」という内容で心温まる家族のお話でした。

 会場につくとみんなドキドキワクワク・・・

 いざ始まると劇団四季による迫力ある演技や歌、ダンスにみんなひきこまれていました。

 勇気や希望、そして家族の大切さなど、このミュージカルを通して感じることができたのではないかと思います。

 ご家族で、どんなお話だったか話題にしていただけると幸いです。

門川町のいりこを使って味噌汁を作ろう(3年生)

 門川タイム(総合的な学習の時間)で、魚の町門川について学習している3年生は、今回、魚を使った料理について学習をしました。

 2月5日(水)、役場の健康長寿課の管理栄養士さんとヘルスメイトの皆さんにご来校いただき、調理実習を行いました。

 まず、管理栄養士さんから、門川の魚を使った料理や郷土料理について教えていただきました。しらす→いりこ→いわしと大きさによって呼び名がちがうことや郷土料理である魚寿司の作り方には、児童からの驚きの声が上がっていました。ほかにも、アジやハモ、きびなごなどの料理も教えていただきました。

 講義の後は、お楽しみの調理実習!!門川町でとれ、加工されたいりこを使って、いりこだしの味噌汁づくりでした。ヘルスメイトさんの中には、いつも算数科授業支援でご来校くださる方もおられ、大変ありがたかったです!

 まずは、そのままのいりこをパクリ。喜んで食べる児童もいれば苦手でしかめ面の児童も。おいしいいりこの出汁のために、頭とはらわたを分ける作業はみんな集中して楽しんでいました。(いりこが好きな子は、頭のつまみ食いが止まりません。)

 お水に入れて、沸騰してきた頃には、「においがしてきた!」「いいにおい!」と敏感に感じ取ることができていました。ざるで濾し、わかめと豆腐を入れて、味噌を入れて完成!いりこそのままは苦手でも、味噌汁はおいしい!とみんな味わって食べました。

 煮出したいりこは、管理栄養士さんの手によって、おいしい佃煮に大変身!給食時間にご飯に添えて、おいしくいただきました!

 たのしかった!おいしかった!家でも作りたいという声が多く聞かれました。家でもおいしい門川の魚を、もっともっと食べてほしいです。