学校の様子

2025年7月の記事一覧

下納屋地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月29日(火)は、下納屋地区に参加しました。

 漁港近くで海の見える下納屋地区の公園には、子どもたちや保護者の方々の他に地域の方々がたくさん参加していました。午前6時30分前には、遊具のブランコ等で楽しそうに遊んでいる子どもたちの姿がありました。それを優しく見守る保護者や地域の方々、とてもアットホームな光景でした。

 午前6時30分になると、ビールケースの上に置かれたラジオを中心に半円形に並び、ラジオ体操がスタートしました。参加者みんながしっかりと体を動かし、いい汗を流しました。とても清々しい気分になりました。

 ラジオ体操が終わると、担当の保護者の方から子どもたち一人一人にスタンプを押してもらい、とても満足感そうでした。

 ご一緒にラジオ体操をさせていただき、ありがとうございました。

南ヶ丘地区のラジオ体操に参加しました

 今日7時28日(月)は、南ヶ丘地区に参加しました。約1週間ぶりの晴れ間でした。

 6時30分の開始までには、20名近くの児童と保護者の方々が、公民館横の公園に集まってきました。そして、隣と腕を振っても当たらないように間隔をとって円になりました。音楽が流れ出すと、お互いに顔を見合わせながら、気持ちよくラジオ体操第二までしっかりと体を動かしました。今日も清々しい気持ちになりました。

 ラジオ体操が終わると、担当の保護者の方から児童一人一人に「かどっぴー」スタンプを押してもらい、とても満足感そうでした。

 しかし、南ヶ丘地区のラジオ体操は、これで解散ではありません。

 希望者する児童は、公民館に移動し、クーラーの効いた畳の部屋で黙々と勉強に取りかかりました。夏休みの課題である問題集を解いたり、漢字ドリルを見ながら「がんばるノート」(家庭学習ノート)に漢字の練習をしたりしました。分からない問題があると、付き添っていらっしゃる保護者の方に質問して教えてもらっていました。約1時間程度、ここで勉強するようです。体を動かしてすっきりした頭になったので、きっと勉強もはかどることでしょう。

 ラジオ体操もですが、この勉強の時間も、「地域の子どもは、地域で育てる。」という南ヶ丘地区のコミュニティーがしっかりとできていて、とても素敵だなあ、と思いました。

 ご一緒にラジオ体操をさせていただき、ありがとうございました。

門川町民生委員児童委員協議会 学校訪問

 7月25日(金)は、門川小学校の校区の民生委員児童委員様、門川町内の主任児童委員様、門川町社会福祉協議会職員様(事務局)が18名来校されて、私たち教職員と話合いの場を設けました。

 近年、子育て環境をめぐる課題は複雑・多様化してきており、生活困窮や児童虐待など子育てに大きな不安を抱える家庭も増えています。そのような中、民生委員児童委員様や主任児童委員様、門川町社会福祉協議会職員様と教職員が児童の様々な課題について情報共有し、必要な場合は門川町役場にも協力をお願いする等の課題解決につなげていくことが大切になってきます。

 まず、門川小学校校区の主任児童委員様から、民生委員児童委員(主任児童委員も含む)の役割について説明がありました。「相談援助業務」「行政制度等への協力」「証明事務」「地域福祉活動」などがあり、地域住民のために様々な業務を一生懸命にされていらっしゃることが分かりました。 

 次に、校長から令和6年度との違いを中心に令和7年度の学校経営の基本方針を説明させていただきました。

 

 そして、校内外の生活指導を担当している教職員からは、令和6年度と比較して児童の良くなったところや令和7

年度1学期を終えての反省・課題について説明させていただきました。

 

 その後は、各地区の民生委員児童委員様や主任児童委員様と、本校の各地区担当の教職員がグループを組み、児童の①「登下校の様子、あいさつ」、②「交通安全」、③「校外での生活」、④「公園の使用状況」等を民生委員児童委員様や主任児童委員様にうかがったり、逆に、地区で気になる児童が学校でどのように過ごしているのか民生委員児童員様や主任児童委員様が教職員に質問されたりしました。また、学級担任が気になる児童の住んでいる地区の民生委員児童委員様の所に行って、学校外ではどのような生活を送っているのかをうかがったりもしました。

 時間が経つにつれて、民生委員児童委員様や主任児童委員様と教職員の心の緊張がほぐれ、より具体的で詳細な情報交換や対策・対応を話し合うことができました。これからも民生委員児童委員様や主任児童委員様と教職員との連携・協働を通して、児童の健全育成のための具体的な手立てを講じてまいります。

 民生委員児童委員の皆様、突然の雨でお足元が悪い中、そして、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。とても有意義な話合いができました。

第1学期終業式

 既に、このホームページでは、夏休み中の児童や先生たちの様子を紹介しておりますが、第1学期の終業式の様子を紹介しておりませんでした。

 第1学期の終業式は、7月18日(金)の2校時に行われました。

 「児童代表のことば」では、2年生と4年生の代表児童が1学期にがんばったことやできるようになったことをそれぞれ発表しました。2年生は、ボール投げなど苦手なことを練習して頑張ったこと、4年生は、友達と仲良くできるようになったことでした。

 

 次に、校長先生の話でした。

 まず、1学期を振り返り、1学期72日間、1日も休まずに登校できた児童を尋ねました。すると何十名も手が挙がりました。心身ともに健康で、元気に休まず登校できたことは大変素晴らしいです。

  次に、今年度の合言葉「時を守り、場を清め、礼を正す。」について一つずつ確認をしました。「時を守り」では、授業の始まりのチャイムが守れるようになりました。「場を清め」では、教室や廊下のゴミが昨年度と比べて減ってきました。「礼を正す」では、低学年児童や生活委員会児童が特にあいさつ運動を頑張っていました。 

 そして、もう一つの合言葉「ハートフル門小」についても触れました。児童へのアンケート結果を示し、「学校が楽しい・学校がまあまあ楽しい」が増えて、「学校があまり楽しくない・学校が楽しくない」が減ったので、みんなが楽しい学校「ハートフル門小」に近づいていると話しました。

 最後に、「『自分の命は自分で守る、家族や友達の命も大切に!!』を心がけて、楽しい夏休みにしましょう!」と呼びかけました。

西栄町地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月25(金)は、西栄町地区に参加しました。午前6時30分前にスコールのような激しい雨が降って、「今日は実施できるのかなあ?」と、少し不安になりながら集合場所に向かいました。しかし、徐々に天気が回復していくにつれて、参加人数が増えてきました。

 子どもたちには、その保護者の方が必ず一緒に来られていて、親子でいい汗を流していました。

 途中、ラジオの音が聞こえなくなる時がありました。電池の寿命が近づいていたのかもしれません。また、「おかしいなあ?音が途切れ途切れになるぞ。」と思って、担当役員さんがラジカセを軽く振ると、今度は電池カバーが外れて、電池が飛び出すということが起こりました。担当役員さん自身は、相当ヒヤヒヤで焦られたことと思います。しかし、参加された方々にとっては、夏休みのびっくりエピソードとして、素敵な育成会ラジオ体操の思い出に残ることでしょう。

 ところで、こんな時でも保護者の方々は、口でリズムを取りながら体操を続けていました。そして、子どもたちは、それを倣って体を動かしました。誰も担当役員さんを責めたりはしませんでした。素敵な光景でした。ラジオ体操を長年続けていると、音楽が流れなくなっても、自分でリズムを思い返しながら体を動かすことができるものですね。子どもたちのお手本になれる大人たちの姿を目の当たりにして、とても嬉しくなりました。

 ご一緒にラジオ体操をさせていただき、ありがとうございました。

 

東栄町地区のラジオ体操に参加しました

 今日7月24日(木)は、東栄町地区に参加しました。頭上に雨雲がかかっていて、ぽつぽつと弱い雨粒が落ちてくることもありましが、昨日の門川町一斉ラジオ体操の頑張りを継続し、東栄町地区の令和7年度朝のラジオ体操が始まりました。

 門川駅の日陰スペースで、子どもと保護者はもちろん、地域の方も参加していました。そして、ラジオ体操の前後には、何気ない会話が交わされ、朝から和やかないい雰囲気でした。さらに、場所が場所だけに、通勤・通学の学生さんや大人の方の目にもよくとまり、「東栄町の育成会は、仲が良くて、しっかりと早朝からラジオ体操に取り組んでいますよ。」とアピールすることができました。

 「夏休みの宿題は、順調に進んでいるかな?」「はい。」という何気ない会話の中から、「よその地区の中には、ラジオ体操の後に、公民館で勉強会をしているげなよ。」ということが話題になり、「わたしたちの公民館の敷地も広くなったから、来年度はそこでラジオ体操を行い、その後、公民館に移動して勉強会をやったらどうじゃろか。そしたら、もっとラジオ体操の参加者が増えるかもしれんね。」という話になりました。「地域の子どもたちは、その地域の大人たちが育てる。」というコミュニティーの力を高める素敵な取組や意識だなあと、嬉しく思いました。

 ご一緒にラジオ体操をさせていただき、ありがとうございました。

門川町一斉ラジオ体操が開催されました!!

 夏休みが始まってすぐの7月23日(水)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。

 門川小学校は、午前6時15分から開会でしたが、既に午前5時55分頃から、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方等、幅広い世代の方々が次々に運動場に集まって来られました。なんと!「天孫降臨 ヒムカイザー」も特別ゲストとして駆け付けてくださいました。過去に門川町を舞台に映画を撮影されたこともあって、門川町に馴染みのある宮崎県のヒーローです。ラジオ体操前には、「どうして足に漢字が書かれてあるのですか?」「胸の勾玉のようなマークには、どんな意味があるのですか?」等、子どもたちの質問に答えてくださいました。ラジオ体操中には、参加者の間を回りながら動きを鼓舞してくださいました。ラジオ体操後には、雑誌の配布や握手会をしてくださいました。

 この「門川町一斉ラジオ体操」の目的は、「ラジオ体操を通して、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。昨今の学校は単なる学びの場にとどまらず、地域社会と密接に関わる存在として期待されています。「地域とともにある学校」や「学校を核とした地域づくり」を実現することで、学校が地域社会に開かれた存在となり、地域全体が子どもたちの成長を支える意識をもつことができるはずです。

 嬉しいことに今年度も門川中学校のボランティアクラブ「ハピネス」の生徒さんが来てくださり、参加の証のシールを子どもたちのラジオ体操カードに貼ったり、子どもたちを整列させたり、最前列で模範演技をしたりしてくださいました。とても頼もしかったです。特に、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがない動きなので、注目の的でした。解散時には、記念品のクリアファイルを一般参加者(大人や幼児:児童には既に配付済み)に配布したりもしてくださいました。

 約30分間という短い時間でしたが、200名を超える多数の参加者の皆様と、笑顔をいっぱい咲かせ、さわやかな汗を流すことができました。地域の人たちとの素敵な交流の場にもなりました。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA育成指導部長をはじめとするPTA運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の地区会長・民生委員児童委員・育成会会長の皆様、そして、門川中学校のボランティアクラブ「ハピネス」の皆様、参加していただいた保護者や地域の皆様、平日にもかかわらず子どもたちのために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

 夏休みの前半や後半にも、ラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方にも、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

夏休み中も、先生たちは学んでいます!№2

 7月23日(水)は、宮崎県子ども・若者総合相談センター「わかば」のヤングケアラーコーディネーターに来校いただき、ヤングケアラーに関する研修を行いました。

 2024年6月、ヤングケアラー支援の強化にかかる「子ども・若者育成支援推進法」が一部改正され、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」が、国・公共団体等が各種支援に努めるべき対象としてヤングケアラーとして初めて明記されました。

 関係機関・団体等が連携し、ヤングケアラーの早期発見・支援につながる取組が急がれている状況にある今、ヤングケアラーの早期発見と支援への接続にどのように取り組むかを講義と対話・ロールプレイング(役割演技)を通して考えました。

 家族の次に子どもたちと長く時間を共有している教職員ですので、気付きの目・心がとても大切なことが分かりました。しかし、3人1組(教師役・A児役・母親役)のロールプレイングをとおして、家庭内の問題へ介入することの難しさも感じました。そこで、学校では、日常的な教育相談活動の充実を図り、「子どもが教職員によりいっそう相談しやすい関係」の構築を目指すとともに、教職員が行政機関へのつなぎを円滑に行うことができるように、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携も大切にすることを再確認することができました。

夏休み中も、先生たちは学んでいます!

 子どもたちは夏休みですが、先生たちはもちろん勤務です。子どもたちと一緒の夏休みではありません。

 自分たちの教育に対する資質・能力を伸ばすために、朝から研修に励んでいます。

 7月22日(火)のこの日は、門川小学校の目の前にある門川町立図書館に出向いて、門川町立図書館の沿革や施設、事業計画等の説明を受けました。

 それが終わると、図書館職員の方の案内で、2階の談話コーナー、情報研修室、多目的学習室、ボランティア室(対面朗読室)等を見学したり、1階の新着本コーナー、おはなし室、一般図書コーナー、児童図書コーナー、畳コーナー、郷土資料コーナー等を自由に見てまわったりしました。楽しい説明書きが貼ってあったり、書架が流動的に配置されたりしていて、ただ歩くだけでも心がウキウキし、そこにある図書を手にしたくなりました。本当に、たくさんの図書がありました。勉強をする机も用意されてあり、門川小学校の児童が、黙々と夏休みの問題集を解いている姿も見ることができました。

 令和7年度は、「読書の通帳」事業を行ったり、「AI探索システム」導入によるおすすめ本の紹介をしたりしているそうです。ぜひ親子で、門川町立図書館に行かれてみてはどうでしょうか。学校でも、時間が許せば、通常の学習時間に学級の児童を門川町立図書館へ引率し、すてきなこの環境の中で本を読ませたいと思いました。

 

 午後には、宮崎県教育庁教職員課専門主幹をお招きしてコンプライアンス研修を行いました。社会人として当たり前のコンプライアンス。不適切な事案をもとに、その背景や原因、未然防止などを他の教員と対話を通して考え、一人一人のコンプライアンス意識をさらに高めていきました。門川小学校では、「セクハラ・わいせつ行為の防止」「飲酒運転の防止」「体罰・暴言等の防止」「準公金等の不適正な取扱い防止」「交通事故・違反の防止」を特に力を入れています。

本町地区のラジオ体操に参加しました

 本町地区は、本日7月22日(火)から、夏休みのラジオ体操のスタートでした。午前6時30分前にラジオが流れ始め、開始時刻に近づくにつれて、児童や保護者、地域の方々が本町公民館に集まって来られました。

 午前6時30分になると、公民館入口に置かれたラジオに正対する形で並び、ラジオ体操がスタートしました。この場所は、ラジオ体操の間は常に日陰になっていて、朝から日差しが強かったですが、参加者みんなが気持ちよく体を動かすことができました。

 朝から体を動かすと、やっぱり気持ちがいいですね。ラジオ体操が終わると、とても清々しい気分になりました。

 ご一緒させていただき、ありがとうございました。