学校の様子

参観日・PTA総会

 4月25日、3校時は、参観授業でした。1・2年生は学年毎に分かれて国語の学習をしました。1年生は、ひらがなの学習をしました。「え」を書けるようになるまで、消しゴムで何度も消しながら、根気強く頑張っていました。


 4月の始業式で「教頭先生との国語を頑張りたい」と目標を発表していた2年生。45分間、集中して学習に取り組んでいました。


 

3・4年生は、音楽の学習をしました。はじめに「やきいもグーチーパー」の歌に合わせて保護者の方とじゃんけんをしました。歌の練習では、お腹に力を入れ、強弱をつけながら歌うことを意識していました。



5・6年生は、算数の学習をしました。内容が一段と難しくなる5・6年生ですが、基礎問題で学習した後は、応用問題を解き、確実な習得を目指して、集中して取り組んでいました。




 午後は、PTA総会がありました。お忙しい中、大勢の方にご出会していただき、ありがとうございました。PTA総会で協議が進められ今年度の各部の活動計画の見通しももつことができました。地域の皆様・保護者の皆様・学校が今まで以上につながり、有意義なPTA活動が進められるよう、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。



 PTA総会後は、PTAの方々にご協力いただき、こいのぼりをあげました。高くあがったこいのぼりに子どもたちも大喜びです。子どもたちの健康や成長を心から願う保護者や地域の方々の思いがあっての荒谷小学校であることを改めて感じました。

表現集会

 学期に1回、朝の時間に日頃の学習で学んだことを全校の前でクラスごとに発表する「表現集会」があります。今日は、3・4年生の表現集会がありました。

 表現集会の歌「たのしいね」を踊って、表現集会がスタートです。

【「たのしいね、チャチャチャ、表現集会は~」】


 いよいよ3・4年生の発表です。「さて、私は誰でしょう」と自画像のお面で登場しました。

【赤、白、黄、青のみを組み合わせて色を作って塗りました】

 はじめに、3・4年生でリコーダーの演奏をしました。

【「これからもリコーダー名人を目指し、練習を頑張ります」】

 3年生は、国語で習っている「すいせんのラッパ」の暗唱をしました。


【身振り、手振りをつけて、堂々と発表していました】


 4年生は、春の俳句を発表しました。


【桜の情景が浮かぶ、きれいな俳句を発表しました】

 
 短い練習期間で、立派な発表をした3・4年生、見ていた全員が楽しく、笑顔いっぱいになりました。

スケッチタイム

 毎週月曜日、昼休み後に15分間の「スケッチタイム」を設け、それぞれ描きたいものをスケッチしています。今年初のスケッチタイムは、晴天で暖かく、絶好のスケッチ日和となりました。

学校の運動場周辺は、満開のつつじやテントウ虫、蝶々など春の生き物たちでいっぱいです。すぐに描きたいものが見つかる児童もいれば、時間をかけてじっくりと選んでいる児童もいました。


【1年生は初めてのスケッチタイム、花やテントウ虫を描きました】


つつじの花を左手で持ちながら、花びら1枚1枚丁寧に描きました】


理科で習った「おしべ」や「めしべ」もしっかり観察しながら描きました】

のびのびタイム

 週金曜日の朝は「のびのびタイム」を設け、10月までの間、運動会に向けて一輪車の練習をしています。今日は、今年度初の「のびのびタイム」でした。

 2~4年生は、乗ってこぎ始めるまでに少し時間がかかりましたが、すぐに感覚を思い出し、あっという間に運動場を何周も回っていました。久しぶりのはずなのに、はじめからスムーズに乗れる5・6年生はさすがです。


【すぐに体が温まり、上着を脱いで半袖で何周も回っていました。】


 1年生と転入してきた2年生は、初めての一輪車体験でした。2年生にお手本になってもらい、練習の仕方を教わりました。まずは、鉄棒をつたいながら一輪車をこぐことを目標に練習スタートです。

【お手本の2年生がとても頼もしい、かっこいい姿を見せてくれました。】

1・2年生:校内探検 3~6年生:クラブ活動

 5時間目、1・2年生は、校内探検をしました。理科室では、2年生が、目を閉じている1年生の手を引いて誘導し、人体模型を「じゃーん!!!」と披露しました。目の前に出てきた人体模型にびっくりの1年生でしたが、しばらくすると興味深そうに理科室の中を見ていました。

不思議なことや興味の湧くことがいっぱいの1・2年生。校内探検は、これからもまだまだ続きます。

実は、1週間前に2年生もびっくりしたそうです。】

【「どうやってちょうちょは、ぺちゃんこになっているんですか?」】


【三角フラスコを触りました。「落とすと割れるんですか?」「かるーい」】


3~6年生は、クラブ活動の年間計画を立てました。


【部長は6年生、副部長は、5年生(1学期)と4年生(2学期)の2人に決定しました。】

 はじめに、全員でやりたいことを出し合いました。全員手が上がり、1番人気だったのは「昔の遊び」、そのほかに「ボール遊び」「ピタゴラスイッチ」「ラケット遊び」「調理」が人気でした。「ボール遊びは、室内と屋外と2回する」「トランプとさいとうさんゲームを組み合わせて、室内のゲーム遊びとする」など、話し合いながら活動内容を具体的に決めていきました。これからのクラブ活動がとても楽しみなようでした。

相手の意見をしっかりと聴き、自分の意見をしっかりと伝えていました。】


入学式

4月11日(火)に、平成29年度第71回入学式を行いました。

 1年生の入学をずっと心待ちにしていた8人の在校生、保護者や新入児童の関係者の方々、たくさんの来賓の方々に見守られ、心温まる入学式を行うことができました
 

 はじめに「新入生氏名点呼」がありました。4名の新入生は、担任の先生に名前を呼ばれると、体育館に響き渡る元気な声で返事をしました。



 
 校長先生や教育委員会の方、
PTA会長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 校長先生と新入生との間で、①毎日、元気に登校すること、②元気にあいさつすること、③友だちと仲良く、楽しく勉強することの3つの約束を交わしました。新入生4名とも、校長先生のお話をしっかりと聞き、元気よく返事をしていました。教育委員会の方からは、「友だちと仲良く、あいさつのできる小学生」になるため、「ふれあいの心や大きな夢」を大切に勉強に励むよう、祝福と激励のお言葉をいただきました。PTA会長さんからは、「1年生を在校生や先生、保護者や地域の方々などたくさんの人が見守っている」という温かい言葉をいただきました。


 在校生の歓迎の言葉では、これまで「新入生を祝福、歓迎する気持ち」を大切に取り組んできた練習の成果を存分に発揮し、元気いっぱい思いの溢れる発表をしました。


 最後は、1年生が「ちかいのことば」を発表しました。大きな声でゆっくりと落ち着いて発表しました。


 今日から全校児童13名での出発となりました。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も荒谷小の子どもたちのために、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

新任式・転入生紹介・始業式

4月6日(木)は、平成29年度のスタートの日。早速、新任式、転入生の紹介、そして始業式が行われました。

1校時は新任式・始業式です。保育所生も参加して新しく荒谷小学校へいらっしゃった先生方をお迎えしました。今年は、教頭先生、担任の先生、保健室の先生の3名がいらっしゃいました。
転入生紹介では、2年生1名、保育所生2名、立派に自己紹介しました。

【在校生も温かいまなざしで見守っています】

始業式、まずは校長先生から「本当の仲間」についてのお話しがありました。昨年度、202日中、全員が登校した日数は「166日」、この数字は全員が病気をしなかった数という意味だけでなく、「みんなと勉強をしたい」「みんなに会いたい」という気持ちから生まれた数字でもあることを話してくださいました。そして、これから荒谷小学校のみんなが「本当の仲間」になるためには、①困ったときに「ねぇ、教えて」と言えること、②仲間の話を心で聴くことが大切であることを教えてくださいました。

 
 児童代表の言葉では、6年生が発表をしました。「リーダーシップを心がけて、いろんな行事を頑張ること、1年後のゴール、中学生に向けて漢字などの勉強を頑張ること」を発表しました。

【堂々としていて頼もしい限りです】

 最後は2~5年生の一言発表がありました。


【2年生】

教頭先生との国語を頑張りたい。新しい先生との算数を頑張りたい。

算数を頑張りたい。みんなとなかよくなりたい。

3年生のようにかけ算や筆算ができるようになりたい。1年生に学校のことを教えたい。



3年生】

理科と社会を頑張りたい。生活で1年生にしいたけのことや返事、立腰を教えたい。

理科と社会を頑張りたい。すばやくあいさつが言えるようになりたい。



4年生】

今年の漢字は「考」。勉強もリーダーシップも考えて行動したい。

今年の漢字は「基」。これから上級生になるために基礎基本をアップしたい。


【5年生】

小さなことにも目を配りたい。一つひとつを全力で頑張りたい。すばやく判断できるようになりたい。


 9名全員が、やる気のみなぎる発表をしました。この1年、荒谷小の子どもたち一人一人がどう成長していくのか、どう「本当の仲間」となっていくのか非常に楽しみです。

 最後は、今年度、初の給食の様子です。いろんな会話が飛び交い、とても楽しく食べることができました。

修了式

 3月24日(金)の3校時に修了式を行いました。今年度最後の日、子どもたちはどのような思いでいるのでしょうか。
 はじめに、校長先生からお話をいただきました。「166」という数字を出して、この数字が何の数字かを子どもたちに問いかけられました。子どもたちの多くがこの数字の意味を理解していたようで、自信をもって手を挙げる子どもがたくさんいました。この数字は、この1年間、全員が学校に登校した日の合計です。学校に登校する日は202日ありました。そのうち166日が全員登校した日なので、かなりの日数を11名全員で過ごしたことになります。校長先生は「なぜ、こんなに学校に来られたんだろう?」と子どもたちに考えさせました。すると「みんなに会いたいから」「みんなと遊びたいから」等と子どもたちが答えました。学校に来ることが楽しい、学校に行きたい!と思える子どもたちが育っていることがとても嬉しく思いました。

  【この日も欠席無しの元気な子どもたちでした】
 
 その後、「修了証」の意味についてお話しくださいました。「修了証」の「修」は身に付けるという意味があるそうです。子どもたちは、国語や算数、音楽や体育など、学習すべきものをしっかりと身に付けることができたので、修了証を貰うことができました。1年間、一生懸命学習してきた証です。大切にして欲しいと思います。

 それから、一言発表を行いました。毎回、学期のはじめと終わりに一言発表を行いますが、今日は1年の締めくくりです。子どもたちが自分なりの言葉で1年間をふりかえりました。

【1年生】
◯ 学習発表会の「なばたろう」が楽しかったです。その理由は見てくれている人が笑ったからです。これからは、家でお手伝いをしたり、人にやさしくしたいです。

【2年生】
◯ あいさつを大きな声ですることを意識しました。意識をすると大きな声がでてきました。これからは、漢字の書き順を正しくしていきたいです。また、一輪車でアイドリングが10回できるように練習したいです。
◯ かけ算をがんばりました。あがり、さがりを10秒で言えるようになりました。また、弟と遊んだりお風呂にいれたりしてお世話もできました。これからは二重跳びができるように練習したいです。


【自分の意見をきちんと整理して発表できました】

【3年生】
◯ 今年1年の漢字は「教」でした。寿会の方々や先生方、1・2年生に色々と教える場面がありました。また、誰かに何かを教えると笑顔になってくれて嬉しかったです。4年生になったら、みんなを引っ張るために5・6年生をお手本にしたいです。それがリーダーシップにつながると思います。
◯ 今年1年の漢字は「努」でした。運動会ではリレーの練習をしてミス無く走ることができました。長距離走では、最高記録を出すことができました。わくわく学習では、設計図が思いつかなかったけど、諦めずにしたら乗り越えることができました。4年生になったら、引っ張る力を身に付けたいです。また、優しい言葉を使いたいです。

【4年生】
◯ 今年1年の漢字は「引」です。その理由の1つ目はふりかえりで、意見をまとめたり、呼びかけることができたからです。2つ目は、体育のベースボールで声を掛け合い守備をすることができたからです。3つ目は、掃除で役割を決めたり、みんなを手伝うことができたからです。5年生になったら、色々なところに目を配れるリーダーになりたいです。

【次の学年への意欲が強く感じられました】

【5年生】
◯ 運動会では副団長として、高学年の地力をつけることができました。また、立腰や時間を意識することで集中力が高まり宿題もしっかりできました。そして、やる気もアップしました。

【いよいよ今度は6年生、期待しています】
 
 その後、1年生の作文発表です。1年生はこの1年で、字がすらすら読めるようになったり、しいたけのことをたくさん知ったりしました。しかし、「は」と「へ」の使い方が難しかったり、小さい「っ」の使い方が難しかったりしたそうです。そこで、これからはたくさん本を読んでしっかりと使えるようにしたいと発表していました。また、友達に対しては相手の気持ちをよく考えて、友達の心を大切にしたいと発表していました。そして新しい1年生のお手本になりたいと頼もしい言葉で締めくくりました。


【作文もとっても上手になりました】

 それぞれの子どもたちが、できるようになったことや次の学年での目標を掲げていました。特に3~5年生は、いよいよ自分たちの出番だという意気込みが感じられました。子どもたちの姿を見ていると、次年度もきっと活気溢れる荒谷小にしてくれると感じました。無事に修了式を終え、今感じることは、子どもたちや学校を支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様への感謝です。皆様の支えがあるからこそ、荒谷小の子どもたちはのびのびと成長し、充実した学校生活を送ることができていると思います。1年間本当にありがとうございました。そして、次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

卒業式

 本日、平成28年度第70回の卒業式を行いました。朝から雨が降り肌寒い日でしたが、朝早くからご来賓の方々、保護者の方々がたくさんお越しくださいました。
 卒業式が始まると3名の卒業生が担任の先生と堂々と入場してきました。

【しっかりと前を向いて立派な入場でした】

 卒業証書授与の時には、3人とも真っ直ぐに校長先生を見つめ、緊張と喜びの気持ちが入り交じったような表情で卒業証書をいただいていました。また、授与の前には担任の先生からの言葉をいただき、授与後は自分の夢を発表します。一人一人のよさを見つけ、子どもたちに自信をもたせてくれた担任の先生の言葉や、将来どのように生きていきたいかを子ども自身の言葉で聞いたことで、卒業生の今までのがんばりがみえてきました。


【話をしていると花に囲まれているようだった卒業生】


【楽しい時間を作ってくれていた卒業生】


【やる気いっぱい、元気いっぱい、食事もりもり、何でも全力に取り組んだ卒業生】

 その後、校長先生からお話がありました。校長先生は、子どもたちの夢と未来のお話や、日々の学習は夢につながっていること、目標をもつこと、そして自分らしさを忘れないことを話されました。卒業生のことを近くで見てこられた校長先生から、「3人の卒業生は立派な大人になる」とおっしゃっていただいた時には、本当に嬉しかったことでしょう。


【校長先生の言葉から自信をもらったと思います】

 来賓の方々からも心温まるお祝いの言葉をいただきました。卒業生に「人間力がついた。」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。子どもたちの成長を見届けてくださる来賓の方々へも感謝の気持ちでいっぱいだったと思います。


  【教育委員会からお祝いの言葉】


 【PTA会長さんからお祝いの言葉】


  【教育長をはじめ来賓の皆様】

【いつも見守っていただきありがとうございます】

【地域からもたくさん応援していただいています】

 【これからもよろしくお願いします】

 別れのことばでは、これまでの思いが溢れだしたようでした。卒業生も在校生も言葉に気持ちを込めて、感謝の気持ちを伝え合っていました。また、卒業生から保護者の方への言葉では、日頃感じている思いを素直に表していて保護者の方々の支えを感じました。保護者の方から卒業生への言葉では、愛情いっぱいの言葉がたくさんあり、またその表情から卒業生のことを大切に思っていることが伝わってきました。


    【大きく成長しました】

 【にこやかな表情が印象的でした】

   【堂々とした佇まいでした】

【1年生:いっぱい遊んでもらいましたね】

【1年生:お姉ちゃんにもたくさんお世話をしてもらいました】

【2年生:卒業生のいいところをいっぱい発見しました】

【2年生:ずいぶんと頼もしくなりました】

【3年生:これからは自分たちがリードする番だという意識がみられます】

【3年生:たくさん遊んで、たくさん思い出を作りました】

【4年生:気持ちのこもった言葉、しっかり伝わったと思います】

【5年生:これからは荒谷小を背負っていくリーダーです】

【夕飯のリクエストに応えてくれた保護者の方】

【地域の素材を生かした料理で諸塚のよさを伝えてくれた保護者の方】

【いつでも一番の味方でいてくださる保護者の方】


【親として教師として、全力で応援してくださった保護者の方】


【「自慢の娘」、一生懸命支えてくださる保護者の方】

 卒業生、在校生、保護者の方々の気持ちが体育館中に満ちた素晴らしい時間となりました。感動的な、そして清々しい卒業式になったと思います。退場の際には、来賓の方々も花道を作ってくださり、みんなに祝福されながら涙をこぼしながらも笑顔で退場をしていました。


   【ステキな卒業式でした】


  【今までありがとうございました】

 来賓の皆様、保護者の皆様、本日はご多用の中お越しくださりありがとうございました。お陰様で、最高の時間を卒業生と過ごすことができました。これからも末永く、卒業生の成長を見守っていただけると幸いです。

表彰・卒業式練習

 今日、1校時に卒業式の練習を行いました。はじめに「子どもの詩(薔薇)」の表彰を行いました。これは、1年間を通して諸塚村に投稿した詩の中から、優秀賞と優良賞の子どもたちを表彰するものです。


     【4年生と6年生が表彰されました】

 その後、最後の卒業式の練習をしました。卒業式の予行練習の時に比べると、相手の目を見て、大きな声で発表できるようになっていました。1・2年生の先生からは「目線や姿勢もよくなってきました。さらによくなるために意識してほしいことは、セリフに気持ちを込めることです。」と話されました。気持ちを込めることで、表情も変わり、声も変わり、卒業生と在校生の気持ちが一つになると思います。今まで、一緒に過ごした学校生活を思い出して、一人一人が堂々とそして感謝をこめて思いを伝えて欲しいと思います。


【後ろから見てくださる保護者の方々にも、子どもたちの思いが伝わることでしょう】