学校の様子

宮大生が荒谷小に!(研究授業~事後研編)

 5校時は1年生の国語の研究授業でした。たくさんの方々が授業を見るとあって、1年生はちょっぴり緊張気味。
 
                     【どきどきどき】
 
 今日の単元は「おもいだして書こう」です。主に、「」(かぎかっこ)の使い方を学習しました。1年生の個性あふれる授業、子どもたちだけでなく、私たちも色々な学びをさせてもらいました。
  そして、その後1・2年生教室で事後研が行われました。今回の事後研は、子どもたちが普段学ぶ時と同じような授業形式で行われました。めあては「主体性のある学びについて考えよう」です。研究主任の先生が授業のように進めるこの事後研は、とても斬新で子どもたちの気持ちが分かるような気がしました。
 個人思考といって、一人で自分で考える時間は「5分」と設定されていましたが、考えがまとまらないと焦ったり、空回りをしたりして、無情にもタイマーのピピピピという音が鳴り、まとまらないまま発表をするというようなこともありました。子どもたちは、このような中で日々戦い、訓練されているんだということを身をもって味わいました。
 しかし、今回の事後研は考えるべき内容が明確であり、焦点化されていたので、横道にそれることなく様々な意見がだされました。大学生のみなさんも、しっかりとした意見をもっており、素晴らしい方々だなぁと思いました。
 
【大学生の柔軟な発想や意見・大学の先生のご指導・ご助言、ありがとうございました】
 
 今回のこの出会いは、子どもたちにとっても私たちにとっても大変貴重なものとなりました。このご縁を大切にして、これからも荒谷小の子どもたち、そして諸塚村の子どもたちを見守っていただけると有難いです。9月10日は、荒谷小に新しい風が吹き込んだ一日となりました。ありがとうございました。