学校の様子

春の遠足 その1

 今日は、子どもたちが楽しみにしていた春の遠足でした。今日の遠足のために、子どもたちは、事前に色々な準備をしていました。その1つとして、今回訪問させていただくせせらぎの里の方からお話を聞く時間を5月9日(金)に設けていました。そこで、せせらぎの里のことをしっかり学習しました。例えば、「特別養護老人ホームとはどのようなところなのか」や、「どのような人が働いているのか」などです。そして、「色々な経験をつんできた賢くて優しいおじいちゃん・おばあちゃんたちとたくさん話をしてみてください」とアドバイスをいただきました。
 また、遠足当日に、一緒に福笑いをするために、子どもたちは紙ねんどで立体的に顔のパーツを作って準備をしました。福笑いは、目を隠して手の感触を頼りに顔を完成させるゲームなので、口は唇だけでなく歯も作って、誰が触ってもわかりやすい顔のパーツを作るよう工夫していました。
【諸塚唯一の特別養護老人ホームだそうです】【福笑いの予行練習もしました】
 
 そして、準備万端で迎えた5月16日。早めにバスが到着してくださったので、早く出発することができました。
【わくわくしながら、バスに乗ります】
 
 荒谷小から約30分くらいで、せせらぎの里へ到着しました。そこで、まず子どもたちは学校紹介をして、その後自己紹介をしました。「将来の夢はパティシエです。あまいものだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんも食べられるようなヘルシーなお菓子も作るのでぜひ食べにきてください」と話す子もいました。
 その後、「世界に1つだけの花」を振り付けもまじえて歌い、衣装チェンジをして「恋するフォーチュンクッキー」を披露しました。
 
     【世界に1つだけの花】        【のりのりで踊った恋するフォーチュンクッキー】
 その後、準備していた福笑いをしました。はじめは、おじいちゃん・おばあちゃんに福笑いをしてもらったのですが、どのように声をかけたらよいのか分からず、職員の方のアドバイスもあり、「それは右のまゆげです」とか「左です、もうちょっと左です」など、具体的に声をかけながら、みんなで福笑いを完成させていました。
【さて、どんな表情になるかな?】
 
 その後、リレーをしました。このリレーとはおたまに丸いものを乗せて、スピードを競うゲームです。1回目はおじゃみを使いました。2回目は人形、3回目は卓球のボール。だんだん難易度が高くなっていきました。途中で落ちることもありましたが、楽しく遊ぶことができました。
 【リレーの様子 シーソーゲームでした】
 【左の2つの人形がこのゲームで活躍しました】