学校の様子

2014年5月の記事一覧

おいもも気になる、ダンスも気になる

 今日の午後、学校の上にあるさつまいも畑を見にいきました。子どもたちと地域の方と一緒に植え付けをしたさつまいも。この暑い中、元気に育っていました。子どもたちもさつまいもの成長を楽しみにしています。収穫まで、定期的に見ていきたいと思います。
【マルチもしっかり固定されています】   【大きく大きく大きくなあれ】
 
 その後、運動場に下りていくと全校体育で子どもたちが創作ダンスをしていました。1~6年生で話し合ったり、身振り手振りをしたりしながら1つのダンスを作り上げます。「円になろうや」、「最後のポーズはこれね」等と話しながら楽しくダンスを考えていました。
 そして、男女それぞれで発表し合いました。男子はEXILEならぬ「荒ザイル」で見事なダンスを披露しました。女子は、ぎりぎりまでダンスの構成が決まらずぶっつけ本番でしたが、チームワークの良さでまとまりました。
 最後に、どちらのチームがよかったかを先生たちがそれぞれ独断で決め、今回は女子が勝ちました。負けた男子は、「次こそは」と闘志を燃やしていました。そのくやしいという気持ちが大切です。次は宿泊学習で段ボールの家づくりを男女別でします。楽しみですね。
 
   【とってもきれいな動きでした】        【最後の決めポーズ!!】
  【かわいい振り付けでした】              【笑顔がすてき】

わくわく参観日 その2

 そして、昼休み。子どもたちからの提案で、保護者の方と子ども・教師も一緒にサッカーをすることになりました。保護者・教師チームと子どもチームに分かれての対戦です。子どもたちが、「もし、僕たちが勝ったら、お父さん方は2週間ビールは飲めませんよ!」と宣言されました。それは負けちゃいられない!!と目の色が変わる保護者・教師チームでした。27℃を超えたこの日、汗びっしょりになりながらボールを追いかけました。
 
【お母さん方も好プレーぞくぞくでした】   【暑くて肌着1枚になる子もいました】
 
 そして、結果は5対1で保護者・教師チームの勝ちでした。手加減はしません。しかし、子どもチームが入れたこの1点は、6年生が振り向きざまにシュートしてゴールしました。素晴らしい弾丸シュートでした。
 

【保護者・教師チーム  ばんざーい!】
 
 その後、清掃時間になり、子どもも保護者も教師も外で草取りをしました。抜いても抜いても生えてくる草たち。根気強く抜き続けるしかありません。暑い中、保護者の方々にもご協力いただいて、本当にありがとうございました。
 
【雨が降ると、一気に草たちが元気になります。コツコツとありがとうございます。】
 
 5時間目は全校懇談の後、学級懇談でした。
 それから、6時間目は、心肺蘇生法講習会を体育館で行いました。今回は、日本赤十字社宮崎支部から指導員の方をお招きしました。保護者の方9名、職員5名が参加してAEDを用いた心肺蘇生法を学びました。普段の正常な呼吸はお腹が膨らむのか、胸が膨らむのか等正常な時の様子をまず確認し、呼吸数・脈拍数の正常値も学びました。その後、心臓マッサージの手順を教えていただき、最後にAEDを用いた心肺蘇生法を教えていただきました。日常で心肺蘇生法を行うことがないことが一番よいことですが、もしもの時に備えて1年に1回はこのような講習会を受けて、繰り返し学ぶことが大切だと感じました。
 
【10秒に2~4回呼吸するのが正常です】  【連携して処置を行うことが大切です】
 
 今回の参観日は、長時間にわたって保護者の方々に参加してくださいました。参観日の間、子どもたちはとてもいい表情をしていました。おそらく、自分のできることを見て欲しいとか、一緒に過ごせて嬉しいという気持ちがあったからだと思います。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

わくわく参観日その1

 今日は、5月の参観日でした。4校時が参観授業で1・2年生と3・4年生は算数、5・6年生は外国語活動でした。
 1・2年生の教室では、1年生が先生からの直接指導を受けている時に、2年生は、それが気になって作業をしながらも後ろを振り返って様子をみているという光景がみられました。ありのままの1・2年生を見て欲しいという担任の先生の思いがあり、元気なありのままの1・2年生の参観授業でした。
 3・4年生の教室では、3年生が1名、4年生が2名のため3年生が算数の発表をする時に、4年生が振り返って「はい、わかりました」等と反応をしてくれていました。おうちの方々に見ていただいての参観授業は少し恥ずかしそうでした。
 5・6年生は、ALTの先生と一緒に授業をしました。日本とは異なる外国の1~12月までの特徴を教わっていました。参観していた保護者の方々もご自分の誕生日を英語で発表する等参加型の参観授業でした。
【1・2年生:手前側の2年生は一生懸命問題を解いています】
 
【3・4年生 協力し合って学習します。】
【5・6年生 異なる文化を学習できますね】  【おうちの方も英語に挑戦!】
 
 その後は、給食試食会がありました。献立は、牛乳、むぎごはん、ごじる、さわらの西京焼き、ころころづけでした。保護者の方々13名が参加してくださり、総勢33名での給食になりました。いつもの約2倍の人数ですので、給食当番はいつもにも増してテキパキ行動しました。いつもと同じ時間に「いただきます」ができたのは素晴らしいです。おかげで、食事時間がしっかりと確保できました。「お母さんが子どものころは、脱脂粉乳を飲んでいたんだよ」とか「ばあちゃんから、よくご汁を家で作ってもらってたよ」等と保護者の方々が子どもたちに話をしてくださいながら楽しく食べました。
 また、本日誕生日を迎えた児童がいましたので、みんなで牛乳乾杯もしました。こんな誕生日なかなかないですね。
 
【とってもにぎやかなランチルームでした】     【誕生日おめでとう!!】
 
        【おうちの人と食べる給食はとーってもおいしいな!】

交通安全教室

 5月28日の3時間目に交通安全教室がありました。今回は諸塚駐在所のおまわりさんと日向地区交通安全協会の方2名がおいでくださりました。
 はじめに校長先生から、今日は「命の勉強」をするという話がありました。自分たちの命を守るために、とても大切なことを学ぶ時間です。そのことを聞いて子どもたちの表情が引き締まりました。
【保育所生も一緒に学びました】
 次に、おまわりさんからお話をしていただきました。諸塚でも衝突事故や自損事故があるそうです。荒谷小校区には歩道がないところがほとんどですので、歩行者である子どもたちも道路を歩く時や横断する時には細心の注意が必要です。
 その後、車と人がぶつかるとどのような状態になるのか、ダミー人形を使って実演してくださいました。
【赤い人形がダミー人形です】
 
 車がスピードを上げて走りダミー人形にぶつかると、軽々と人形が飛んでしまい、その後は車の下に巻き込まれてしまいました。車を止め、その後バックをしてもなかなか人形はでてきません。実際に人と車が接触して事故に遭ったらこのような怖いことになるということが分かりました。
 
 それから、横断歩道の渡り方の練習や自転車での通行の仕方を練習しました。自転車で通行する時には、左右確認だけでなく後方確認も必要です。また、一時停止は、見通しが悪い所や止まらなかったら交通事故に遭うことが多い所だということも教わりました。
 
【信号を無視する人もいるので気をつけて】
 
 また、自転車に乗った時に、両足がつま先立ちの高さにサドルがある自転車がちょうどよい高さということも教わりました。そして、年に1回は自転車屋さんで点検をしてもらうことを薦められました。自転車の乗り方に加え、自転車のメンテナンスも重要ですね。
 
 その日の昼休み、一輪車に乗った子どもが、運動場に作った横断歩道を手を挙げて渡っていました。
【荒谷小ならではの光景です】

森林体験学習「諸塚ウッドジョブ!」その2

 地拵えの見学・植付の体験が終わると次は、搬出現場の見学に行きました。ここでは、吉永林業さんにご協力をいただきました。伐倒した木を、集材(倒した木を集める)し、玉切り(集めた木の長さを合わせて切る)をしていました。今まで見たことがない重機や作業を見させていただき、子どもたちは「かっこいい!!」とか「すごーい!」と口々に言っていました。この一連の作業を見ることで、先ほど植えた木が50年後60年後、どのような経過をたどるのかが理解できたと思います。
 その後は、なんと重機に乗せてもらいました。
【運ばれてきた木を切っていました】   【やったぁ!乗せてもらったよ】
 
【こんな体験なかなかできません】
 
 その後は、吉野宮神社で昼食をとり、苗畑・造林地見学をしました。
 今回の森林体験学習では、多くの方々にご協力を賜りました。子どもたちは、森林体験学習を通して林業の素晴らしさや諸塚の森林の素晴らしさ、諸塚の人の温かさを感じました。またそのことが、諸塚を誇りに思い、夢をもちたくましく生きることにつながっていくと思います。
 
【この時間だけは遠足みたいですね】   【お忙しい中、ご協力ありがとうございました】