2016年12月の記事一覧

諸塚学校給食の日 ふれあい会食

 今日は、諸塚学校給食の日のふれあい会食を行いました。今日は生産者の方が3名、実行委員の方が1名お越しくださいました。今日の諸塚学校給食の日も、諸塚の食材をたくさん使って子どもたちに味わってもらおうと、調理員の先生が食材の工夫をしたり、野菜を配達してくださる方ができるだけ諸塚産のものを選んで持ってきてくださったりしました。

 【本日使用する諸塚産の食材8品】

 今日はALTの先生も来校されているので、とっても賑やかなランチルームになりました。全員で「いただきます」をして、野菜たっぷりの給食をいただきました。


【たくさんのお客さんと一緒に食べる給食に子どもたちも嬉しそう】


    【しいたけ部会からもお越しいただきました】


【ALTの先生、お味はいかがですか?】

 ごはんに黒米を混ぜると紫色になります。また、香ばしい香りもあり、とてもおいしいごはんです。すき焼きの中には野菜がいっぱい入っていて、大きな牛肉も入っていました。だいこんサラダは、「だいこんが漬け物みたいでおいしかった」と話す子どももいました。どれもとってもおいしくて、子どもたちはいつもよりも早く食べ終わって、生産者や実行委員の方との会話を楽しんでいました。「学校の給食は何十年ぶりに食べたかなぁ。おいしかった~」とお話ししてくださる生産者の方、給食を食べ終わった後はじゃんけんをして遊んでくださる実行委員の方など、積極的に子どもたちとふれあってくださいました。
 この会食を通して、諸塚の食材の豊かさを知ったり、人と関わることの楽しさを感じたりしたと思います。本日は、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。


  【お陰様で楽しい時間を過ごすことができました】

もうすぐクリスマス

 毎年、クリスマスの時期になると1階の廊下にクリスマスツリーが登場します。今年も子どもたちとクリスマスツリーの飾りつけをしました。「ぼく、サンタさんに剣道の防具をもらうよ」と話していたり、「星は私がつけたーい!」、「この小さなサンタさんはどこに飾ろうか」と話したりしながらあっという間にクリスマスツリーが出来上がりました。そして、なぜかクリスマスツリーの箱に入っていたイガグリ、「何で入ってるの?」と尋ねると「そういえば、去年の1・2年生の担任の先生がイガグリを奥の方に飾ってました!」と子どもたちが楽しそうに話していました。そのため、今年もツリーにイガグリを飾っています。荒谷小にお越しの際には、賑やかなクリスマスツリーをぜひご覧ください。


   【サンタさんが来てくれる日が待ち遠しいね】

【廊下が華やかになりました】

保育所生の落ち葉はき

 荒谷小の子どもたちは登校後に作業を行います。夏は草取り、冬は落ち葉はきです。しかし、この季節になると落ち葉の量が多くなり、はいてもはいても、木の下の土は落ち葉で埋め尽くされてしまいます。
 今日の3校時には、落ち葉がヒラヒラと舞う運動場から保育所生の声が聞こえてきました。様子を見てみると、子どもたちが運動場の落ち葉はきをしていました。子どもたちの遊びの選択肢には、缶けりやおにごっこに加えて落ち葉はきもあるそうです。黄色く色づいたいちょうの葉っぱを熊手や竹ぼうきで集めてくれました。「もうすぐもちつき大会だからきれいにしないとね」、「落ち葉があると小学生が転ぶかもしれないもんね」等と話しながら、楽しそうに作業をしていました。きれいな運動場で、長距離走大会・もちつき大会が迎えられそうです。ありがとうございました。


       【ビニール袋何袋分あったかな】


【おかげできれいになりました】

読み聞かせ

 今日の朝の時間は、卒業生の保護者の方がお越しくださり、読み聞かせをしてくださいました。たくさん準備してくださった本の中から、「ね、うし、とら・・・十二支のはなし」と「おにぎりさんきょうだい」を読んでくださいました。
 「ね、うし、とら・・・十二支のはなし」では、ねずみと牛が十二支の一番最初になりたいと思っていました。そこで、他の十二支にどちらが一番最初になるのがふさわしいかを聞いて回りました。イヌは、強い牛が苦手なので、賢いネズミがふさわしいと言いました。羊は、チョロチョロしているネズミが大嫌いなので、牛がふさわしいと言いました。全ての十二支に聞いた結果、ネズミも牛も同じ数だけ支持をされ、どちらが一番最初になるかは決められませんでした。そこで、町の人たちに意見を求めることにしました。そこで、ネズミが出した知恵とは・・・。今まで読んだことがあった十二支の話とは少し違う内容のこの絵本、ネズミや牛に対する他の動物たちの思いがそれぞれあって面白く、どのような方法でネズミが一番を勝ち取るのかを想像するのが楽しい絵本でした。


【今年はサル年、来年はとり年です】

 次に「おにぎりさんきょうだい」の紙芝居を読んでくださいました。おにぎりの「ころた」、「ごろたろう」、「ごろん」の3兄弟は、おにぎりのおじいさんの孫娘「まるこ」を探しに行きます。おにぎりのおじいさんは、3兄弟に困った時に使うようにと「まっかなうめぼし」と「でかでかたらこ」、「ひらひらこんぶ」を持たせてくれました。3兄弟が森の中に入っていくと、ネズミやヘビやさすらいのオオカミ「ジェニー」が行く手を阻みます。ピンチの時に、おじいさんが持たせてくれた「まっかなうめぼし」などが大活躍をします。それらの場面が楽しくて、子どもたちは大きな口を開けて笑っていました。

【「まるこ」は見つかるのかな?】


     【予想外の展開に大喜びの子どもたち】

 絵本も面白いものがたくさんありますが、紙芝居を読んでもらう時の特別な雰囲気も嬉しいものがあります。子どもたちが自分であまり選ばないような絵本に出会えるのが、この読み聞かせの時間のよさでもあります。
 本日は、朝早くからお越しくださりありがとうございました。季節の絵本や紙芝居を手にとってみたくなるような気持ちになった読み聞かせの時間でした。

保健指導

 今日、朝の時間に保健指導を行いました。県内ではインフルエンザや感染性胃腸炎等が流行しています。手洗い・うがいが感染症予防の基本ですが、今回は身体の機能を知らせ、そのことから考えられる感染症の予防法を指導しました。
 まず、クイズを出しました。「鼻と耳にはあって、口にはないものはなんでしょう?」というものです。正解は「毛」です。鼻の毛は、鼻の中の粘膜によって空気の湿度や温度を調節します。また、細菌を直接身体の中に入れない働きもしています。しかし、口には「毛」がありません。そのため、口から息を吸うと細菌などが直接身体の中に入ってきます。ところが、のどの奥には「繊毛」という毛があります。その「繊毛」が細菌などを身体に入れないように働いてくれているのです。ありがたい働きをしていくれる「繊毛」ですが、弱点があります。ある季節が苦手なのです。その季節は冬です。「繊毛」は空気が乾燥すると、動きが弱まります。したがって、今の時期はかぜ等をひきやすい時期なのです。「繊毛」が元気に働くには、身体の中に入ってくる空気を乾燥させない工夫が必要です。そこで、どのような工夫が必要か子どもたちと考えました。

① マスクをする。
② うがいをする。
③ 鼻で息をする。(鼻呼吸をする)
④ 湿度を保つ。(ストーブの上に水を入れたやかんを置く)

 簡単にできるこの4つの方法を取り入れて、この冬を乗り切って欲しいと思います。


【冬休みまであと12日、元気に過ごしましょう】

ひょうたんおに 再び

 今日の昼休みは「みんデー」(みんなで遊ぶ日)でした。今日は2年生のリクエストで、ひょうたんおにとサッカーをしました。今日のひょうたんおには、保育所生も一緒にしました。先週よりも人数が多いので、あっという間に鬼にタッチされていました。保育所生から小学校6年生までが一緒に楽しめるひょうたんおに、このブームはまだまだ続きそうです。

【運動場は子どもたちの大きな声で活気に溢れていました】

 その後、サッカーをしました。サッカーでは、運動会の赤団と白団に分かれての対決です。先生たちもチームに入って、子どもたちもやる気満々です。ゲームでは、1・2年生も持ち味を発揮して、積極的にゴールを狙いました。また、3・4年生の「さがってー!!」、「いくよー!!」などの元気な声にチームが盛り上がりました。そして、5・6年生の迫力満点のプレーにどよめきが起こる等面白いゲーム展開になりました。


     【子どもたちも先生たちもがんばれ~!】

 昼休みにめいいっぱい楽しんだ後は、清掃の時間です。今日の清掃は、いつもにも増して集中して取り組んでいました。「自分でもビックリするくらい無言でできました」と6年生がふりかえっていました。めりはりのある充実した時間を過ごしている子どもたちでした。

ひょうたんおに 

 今日の昼休みはみんデー(みんなで遊ぶ日)でした。今日のみんデーは2年生のリクエストでかくれんぼとひょうたんおにをしました。
 ひょうたんおにとは、鬼がひょうたんの形に引いた線の外側に立ちます。そして、中にいる友達をタッチをするとその友達は鬼になり、鬼がどんどん増えていきます。中に誰もいなくなったら終了です。前からも後ろからも横からも鬼が手を伸ばしてくるので、中にいる子どもたちは気を抜くことができません。鬼から遠いところにみんなでかたまったり、走ったりして鬼から逃れます。


 【はじめは1・2年生の担任の先生が鬼になりました】

 中にいた子どもたちは、次々にタッチをされて鬼が増えていきました。しかし、なかなか全員にタッチすることができません。鬼同士協力して手を取り合い、遠くまで手が届くように全身を伸ばしました。


 【うーん、届かない!!】

 一方からでは到底届かないため、色々な方向から手を伸ばす作戦をたてました。


  【今度は、はさみうち!】

 このひょうたんおには、今週保育所生が運動場で始めた遊びです。それから毎日のように、保育所生と一緒に小学生もひょうたんおにをして遊んでいます。いつ、どこから鬼が手を伸ばしてくるのか分からないスリルと、作戦を練る楽しさがとても面白い遊びでした。


【保育所生も午後からひょうたんおに】

全校朝会

 今日は体育館で12月の全校朝会を行いました。
 はじめに校長先生のお話です。今日は「未来」についてのお話でした。現代は技術の進歩により、インターネットにつながっているものがたくさんあります。例えばテレビや車、時計、冷蔵庫などです。今の子どもたちは、そのような環境が当たり前であり、これからも日々進化し続けるものたちと一緒に生活をしていきます。そして、やがてくる「未来」はどのような世の中になっているのか考えました。もしかしたら、タクシーやバスの運転はコンピューターが全てしてくれるかもしれませんし、地球に住まずに火星に住もうと言う人もでてくるかもしれません。どのような「未来」がくるのか様々な想像が膨らみまずが、その「未来」を創るのは自分たち(子どもたち)だと話されました。そして、今学習していることや、今一生懸命に取り組んでいることは、子どもたち一人一人の夢(未来)につながっていることを教えてくださいました。


  【小さな積み重ねが、夢につながっていきます】

 次に教務部からのお話です。12月の月目標は「友達を大切にしよう」です。その中でも特に「感謝の気持ち」をもつことに焦点を当てています。1学期に、校長先生から夢をもつこと・感謝の気持ちをもつことの大切さを教えていただいていた子どもたち。それを踏まえて、「人の心」や「良心」、「真心」、「強い心」をもち合わせていれば夢の実現につながり、感謝の気持ちをもつことができる人になれるとお話がありました。そして、そのことが自分づくり(未来づくり)につながると話されました。


【これまでの学びがつながり、一歩前に進みました】

 12月4日~12月10日は人権週間です。自分を大切にして、周りの人も大切にして笑顔がいっぱいの日々を過ごして欲しいと思います。