学校の様子

2014年12月の記事一覧

給食にグラタン

 今日は、気温はそんなに低くありませんが風の強い日でした。そんな日の給食は、チキンライス、たまごスープ、グラタン、牛乳でした。この身体が温まりそうな献立には、おかわりにたくさんの子どもが並びました。
 そのような中、子どもたちの興味はグラタンにありました。今年度初めて出るグラタン。アルミの容器に入っていて、焼き目がついてとってもおいしそうでした。グラタンを一口食べた5年生の児童が「ん、なんだかアルミの味がする!」と言っていました。「えー、うそー、そんな味せんよ」という友達に、「スプーンでアルミのところをぐるーっとしてん、アルミの味になるよ!」と新たな発見をしたような嬉しそうな表情で話していました。そして、あっという間にグラタンを食べ終えていました。その後、牛乳を飲んで「うーん、母の味がする。グラタンを食べて牛乳を飲むと母の味です」とも言っていました。他の児童が「おふくろの味やろ」とも言っており、和やかな時が流れていました。12月もおいしい給食・そして地元のおいしい食材をいただいて、子どもたちは生き生きとしています。いつもありがとうございます。
 
【食欲をそそるこの色どり、おいしかったです】【楽しい会話が生まれますね】

諸塚村青少年育成村民大会・諸塚村PTA研究大会

 11月29日(土)に、諸塚村中央公民館で、平成26年度諸塚村青少年育成村民大会・諸塚村PTA研究大会が行われました。
 その大会では、6年生の児童が青少年意見発表の場で自分の夢について発表しました。お花屋さんになりたい児童が、花に興味をもつきっかけとなったことや、花に対しての思い、諸塚村に咲いている花を生かしてやってみたいこと等を気持ちを込めて発表していました。
 
【大勢の前での発表、「緊張しました」と話していました】
 
 この女子児童は、昼休みに自主的に花壇の花々に水をあげたり、草取りをしたりしてくれます。本当に花が好きなんだなぁと思います。
 
 その後、「子ほめ表彰」が行われました。本校からは6年生3名が表彰されました。奉仕賞やリーダー賞、あいさつ賞、体育賞をいただいていました。3人しかいない6年生ですが、それぞれのカラーがあり、その3人が自分の持ち味を十分に発揮してくれています。おかげで、荒谷小は6年生のリーダーシップのもと、まとまりのある学校になっていると思います。
 
          【いいところがいっぱいある6年生!いつもありがとう】
 
 その後、本校の研究主任の先生が発表をしました。その内容は、本校が進めている研究についてでした。この研究は「ふるさとに誇りをもち 自ら学び、豊かな人間性をもった、たくましい子ども」を育てるために行っているもので、その中心となるものの1つとしてわくわく学習(ウッジョブ諸塚)が位置づけられています。そのウッジョブ諸塚について、教師が放った3本の矢、そして4本目の矢を紹介し、子どもたちのわくわく曲線と照らし合わせながら、効果を検証していったものです。現段階は学習の途中でありますが、これから学習の終盤に入り、2月にはこれらの学習をまとめたものを学習発表会で発表します。本校の目指す子ども像に近付けるよう、これからも教職員が一丸となって指導にあたっていきたいと考えています。
 
  【教師もわくわく】