2016年11月の記事一覧

生徒会選挙演説・模擬投票

 昨日、M2学習(集合学習)を諸塚小で、M3学習(小中連携)を諸塚中で行いました。諸塚中では、生徒会選挙演説を小学5年生・6年生が見学をしました。体育館に入ると緊迫した空気が流れており、それぞれの候補者が公約を発表し、応援者が候補者のよさをアピールしていました。その中に、荒谷小の卒業生もいました。
 候補者の一人は、「当たり前のことを当たり前にできる諸塚中にしたい」と訴えていました。例えば、靴をそろえるといった小さなことです。小学校の頃に学んだ「当たり前が宝」だということがこの生徒の中にしっかりと根付いているようでした。応援者の生徒も、候補者の公約の補足をしたり、候補者の素晴らしい点を具体的に話していました。候補者・応援者、どちらの言葉を聞いていても、諸塚中をよくしたいという思いがしっかり伝わり、大変頼もしく感じました。


 【実際に使用する投票箱と記載台が置いていました】


【卒業生の諸塚中の未来に懸ける意気込みがひしひしと伝わりました】


   【堂々としていてとっても立派な姿でした】


【どの生徒も成長した姿を見せてくれました】

 1年生、2年生の候補者・応援者の演説が終わったら、いよいよ模擬投票です。中学生は1年生2名、2年生3名を投票用紙に記入して投票をしました。小学生は投票はしませんが、この選挙演説を聞いた感想を書いて投票箱に入れました。


【先輩の姿を見てどのように感じたのでしょうか】

 1~2年前までは小学校で一緒に遊んでいた先輩たちが、今は選挙演説の舞台に立って、一生懸命演説をしていました。来年・再来年は自分たちがこの舞台に立っていることを想像した子どももいたのではないでしょうか。また、高学年として、自分たちが学校の中でできることは何かを改めて考え直す時間になったと思います。憧れの先輩たちの姿を追って、これからも小学校で活躍してくれることを期待しています。