学校の様子

2015年9月の記事一覧

国内研修その3

 3日目の夕方からは東京ディズニーランドです。夜のパレードが見られることや、昼間より待ち時間が少ないこと等、子どもにとってはお得感がいっぱいのディズニーランドになりました。あらかじめ、必ず乗りたい乗物を決めており、それに向かって行列に並びました。待ち時間が40分と書いてありましたが、とてもスムーズに進みあっという間に中に入ることができました。夢のような世界を堪能し、出てくるとすぐにパレードが始まりました。ミッキーマウスやミニーマウスが可愛く手を振るところ、キャラクターがこちらを向いたところを撮影しようと子どもたちはカメラに夢中でした。パレードも見たいけれど、乗物にも乗りたい子どもたちはパレードを見るのもそこそこに乗物に乗るため、再び行列に並びました。


【なかなか経験できない夜のディズニーランドでした】

 班によっては、待ち時間の少ないものを多く乗るところ、必ず乗りたいものを最優先させて行列に並ぶところなどそれぞれでした。また、お土産を買う時間も確保しなければなりませんので、多くの班が集合時間の約1時間くらい前から買い物の時間にしていました。とってもかわいいグッズがたくさんあり、どのお店も買い物をするお客さんでごった返していましたが、自分の欲しかったものや、家族へのお土産が無事に買えたようでした。


     【夢の世界でした】

 ディズニーランドでも終始班行動でしたが、自分の行きたいところだけを押し通すこともなく、班の中で話し合って効率よく回れるようにしていました。チームワークのいい班ばかりでした。3日目も盛りだくさんの研修で帰りの電車では、疲労感も見え隠れしていましたが具合が悪くなる子どもも出ずにぐっすり眠れたようでした。

 最終日はフジテレビに行きました。こちらでは主に買い物とスタジオ見学をしました。日頃テレビで見ているアニメのキャラクターや、番組のセットを見ることができて楽しい時間を過ごすことができました。


【ガンダムには男の子が大興奮でした】

 長いようで短く感じた3泊4日の国内研修もいよいよ終わりになります。「まだ帰りたくなーい」という声も聞こえてきました。しかし、宮崎に着いて宮崎の風景を見ると「懐かしい~」と嬉しそうでした。そして、諸塚に近くなると「宿題終わった?」と現実的な会話も始まりました。「え~、そんなの考えたくない」と国内研修の余韻に浸る子どももいて、様々な思いが交錯していました。
 中央公民館前にはたくさんの保護者の方々、先生方が待っていてくださっていました。横断幕も用意していてくださり、無事に帰って来られた喜びを感じました。


【色々な調整をしてくださった添乗員さんにもお礼を言いました】

 この3泊4日の国内研修、東京だからこそ味わえる旅でもあり、東京だからこそ分かる諸塚との違いもあったと思います。そして、諸塚の素晴らしさも再認識できる研修だったのではないでしょうか。将来、東京に行きたいと話していた子どももいました。東京のよさ、諸塚のよさそれぞれを吸収して、視野を広くもって成長していって欲しいと思います。