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1月23日 伝承活動(ひえつき節)

 2月7日の学習発表会に向けて、今年4回目となる「ひえつき節」の練習が行われました。今回も、地域の名手である黒木 忠さんにお越しいただき、直接ご指導を仰ぎました。いつも子どもたちのために熱心なご指導をありがとうございます。
 全4回の集大成ともいえる今回は、子どもたちの顔つきもこれまでとは違い、忠さんからのアドバイスもより高度で専門的なものへと変化したように感じます。

 ただ歌うのではなく、椎葉の情景が浮かぶような独特の節回しだったり、音を出すタイミングだけでなく、その「間」にある情緒を出そうとしたり。

 一人一人の声の特性に合わせて、「ここはもっとお腹に力を入れて」「そこは優しく抜くように」と、丁寧に磨きをかけていきます。 

 発表会まで、あとわずか。 忠さんから指導していただいた時間は、子どもたちにとっての宝物です。

 今はまだ試行錯誤している部分もあるかもしれませんが、本番では磨き上げられた歌声が、体育館いっぱいに響き渡るのをどうぞお楽しみに。

1月22日 かたちをうつして

 低学年の図工の時間、楽しそうな声が聞こえてきたのでのぞいてみました。

 今回のテーマは「かたちをうつして」。普段食べている野菜たちが、今日は特別な「はんこ」に変身です。

 子どもたちが夢中になっていたのは、野菜を切り取った断面に絵の具をつけて、紙の上にトントンとうつしていく作業。切り方一つで、思いがけない模様が飛び出してきます。

 レンコン、オクラ、ピーマン、ニンジン・大根などなど、、、。

 自分のイメージどおりになったり、ならなかったり、と図工の時間らしい試行錯誤の連続が垣間見えました。

 面白い作品に仕上がりそうです。完成を楽しみにお待ちください。

1月14日 もぐらうち

 不土野地区に古くから伝わる1月14日に行われる伝統行事、「もぐらうち」が行われました。寒さを吹き飛ばすような元気な声と音が、教員住宅前に響き渡りました。


 「もぐらうち」は、その名の通り、農作物を荒らすモグラを追い払い、その年の豊作や家内安全を祈願する大切な行事です。山から切り出した「かずら」棒を使います。「もぐらうち」の歌を歌いながら、一軒一軒の家の地面や家の周りを力強く叩いて回ります。


 今年は4人の精鋭たちが、冷たい空気をものともせず一生懸命に地面を叩いてくれました。

 独特のリズムに乗せた歌声に合わせて、かずらの棒が地面を打つ「バシン!バシン!」という小気味よい音が響きます。4人の息がぴったり合った時に響く音は、さすがのもぐらも一目散に逃げ出すはずです。

 地面を叩く音は、眠っている大地を起こし、春を呼び込む合図のようでもあります。一生懸命に取り組む子どもたちの姿に、地域の方々も目を細めて喜んでいらっしゃいました。

 こうした行事を通じて、子どもたちは自分たちが住む土地の歴史や、先人たちの願いに触れていきます。不土野の冬の風物詩が、今年も無事に行われたことを大変嬉しく思います。

1月20日 大寒

 大寒の時期の冷たく澄んだ水は「寒水(かんみず)」と呼ばれ、昔から特別な力があると信じられてきました。

 この時期の水は雑菌が少なく、長く保存しても腐りにくいと言われています。この寒水を使って、味噌や醤油、お酒を仕込む「寒込み(かんじこみ)」が行われます。

 外気は氷点下に近くても、一生懸命運動すれば、体の中から温かいエネルギーが溢れ出します。
 大寒は「寒稽古」の時期でもあります。自分を鍛え、寒さに立ち向かうことで、心も体も一回り強くなる。湯気は、子どもたちが寒さに勝った証拠ですね。

 不土野の厳しい冬があるからこそ、春の訪れがより一層待ち遠しく感じられますね。

1月16日 CRTテスト

 これまでの学習の成果を確認する大切な節目として、全校児童がCRTテストに挑みました。

 CRTテストは、単に順位を決めるためのものではありません。この1年間で学習した内容が、「どれだけ確実に目標に到達しているか」を測るための検査です。

 子どもたちにとっては「自分がどこまで分かったか」を知る機会に。
 先生たちにとっては「これから3月までに、どこを重点的に指導すべきか」を見極める大切な資料となります。

 いつもは明るい笑い声が絶えない教室も、この日ばかりはピンと張り詰めた空気に包まれていました。

 問題用紙をめくる音と、鉛筆を走らせる音だけが響く中、子どもたちは一問一問、粘り強く問題に向き合っていました。難しい問題に出会っても、あきらめずにじっくりと考え抜く姿に、この1年間の精神的な成長も感じられました。

 この結果をもとに、3学期の残り期間で「分かった!」を「できる!」に変えるための復習を徹底して行い、自信をもって次の学年へ進級できるようサポートしていきます。