日誌

2024年11月の記事一覧

11月22日 手洗い指導

 さて、一体何に使う道具かお分かりでしょうか。

 商品名が見えてますね、、、これがヒントです。そもそも記事のタイトルに答えが書いてありました。

さて、一体何をする道具でしょうか

 寒さが厳しくなるこれからの時期、冷たい水で手を洗うのをためらってしまう場面があるかもしれません。

 手洗いしたつもりでも、やはりその人の洗い方のクセみたいなものがあるようです。

 手に特殊なクリームを塗り、それを石けんで洗い流します。その手を箱の中に入れブラックライトで照らすと・・・。

 「うわっ!」「洗ったのになんで!?」と声が聞こえてきます。洗い落とすことができない部分がたくさん見つかりました。

 保健室の先生から、感染症のこわさ、危険性、感染を防ぐためにどうすればよいか、などなど分かりやすく丁寧な説明がありました。

 人数、世帯数が少ない本校で、感染症が流行してしまうとお手上げです。みんなで、しっかり手洗い・うがいをして、なるべく病気のないように過ごしていきたいものです。

11月19日 生活の時間に

 真剣な表情でなにやら作っていますね。

 一体何を・・・?

 2年生もカレー皿を使って、こちらでもなにやら作っています・・・。

 一体何の学習でしょうか。

 生活科の時間だったようです。

 2人ともおもちゃ作りに熱中していたようです。遊びに熱中する姿もよく見ますが、おもちゃを作る工程でもこれだけ集中して取り組めるのは素晴らしいですね。

 遊ぶときには、作っているとき以上に熱中しそうですね。また取材しなくては。

11月18日 合奏練習開始

 2月の学習発表会に向けて、合奏の練習を始めました。

 5人の6年生が主旋律を支えるため、キーボード、鉄琴、木琴、グロッケン、リコーダーを担当し、4年生が鍵盤ハーモニカ、低学年が打楽器を務めます。

 遠足曲は、「Paradise has No Border.」

 きっとどこかで耳にしたことのある楽曲だと思います。

 8人で臨む合奏曲、残りの時間も限られていますが、全員の努力の跡が見られる発表になることを期待しています。

 心を一つに息を合わせて演奏できるかな。

11月14日 イチョウアートの準備

 不土野小学校の運動場の隅に、立派なイチョウの木があります。しかも2本も。

 銀杏の実は付かないのですが、この季節になると上の方からだんだんと黄色く色づいてきて、美しいグラデーションを見せてくれます。

 今年は猛暑だったせいもあるのでしょうか。色づきも遅く、例年この時期に予定している「イチョウアート」に取り組めていません。

 それどころか、葉も散らないのでやきもきしています。

 散った葉を集めていきます。イチョウの黄色、栗などの茶色を分けて何か所かに集めます。

 今日は、全校のみんなで朝のボランティア活動として取り組みました。

 干支をモチーフにした図柄を子どもたちと考え、運動場に下絵をし、そこに葉などを敷き詰めていきます。

 年内にはご覧いただくことができると思います。どうぞ首を長くしてお待ちください。

11月13日 持久走練習

 朝夕が冷え込んできましたね。

 寒さを感じる椎葉村の中でも、不土野地区はさらに寒さが厳しい地域です。

 そんな寒さを吹き飛ばすように、子どもたちの元気な走る姿が見られます。持久走の季節です。 

 12月3日(火)は、持久走大会も予定しています。ロードに出て走るので、その練習もしていかねばなりません。

 自分の体力にあわせ、少しずつ走ることのできる距離が伸ばせるように体力向上に努めていきます。

 寒さに負けず、頑張れ不土野っ子!

11月12日 鑑賞教室

 1年に一度の鑑賞教室。今年も子どもたちが楽しみにしていました。

 今年は、観劇「野原の麦わら帽子」です。劇団こふく劇場の皆さんがはるばる都城市からお越しくださいました。

教科書に載っている詩の朗読から始まりました

 全校児童8名の不土野小に、役者さん、音響、照明等スタッフの方々総勢9名でお越しくださいました。

 本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

役をもらった子どもは直前リハーサル

 体育館の真ん中にステージを作るという斬新な形に、まず目を奪われました。本校の児童・職員をどんどん巻き込んで、大きなうねりとなって会場を沸かせていきます。

校長先生にはアドリブの演技が求められました

 参加型の観劇ということもあって、全員最後まで集中して観ることができました。見所も満載で、笑いあり、しんみりする場面もあり、、、。

児童3人、職員1人に役が与えられました

 1時間半があっという間に過ぎていきました。

美しい劇中歌

 観客を巻き込んでいく演者のみなさんに魅了された1日となりました。

感謝の言葉が尽きません

 最後に6年生から感謝の気持ちをお伝えし、記念撮影です。

 劇団こふく劇場の皆さん、改めて御礼申し上げます。

 楽しい時間を本当にありがとうございました!

11月11日 朝靄(あさもや)の中を

 前日の雨が蒸発していく様子が見えます。

 思わずシャッターを切りました。

 朝もやの中でポーズ。「うわー!なにこれー!」と大興奮です。

 そろそろ寒さが本格化してきそうです。日中の寒暖差も激しいです。体調管理にはくれぐれもご留意ください。

11月8日 スクールカウンセラーの先生との授業

 椎葉村のスクールカウンセラーが来校し、全校の子どもたちと10~30分程度、個別に面談をしてくださっています。

 今回で、3回目の来校ということで、子どもたちも自身の心の内を話せる機会となっているようです。

 自分の気持ちを聞いてくれる人が、自分の身の回りにいるということは、とても素敵なことですね。

 いのちの誕生について、いのちを大切に、というテーマで話をしてくださいました。

 いろいろな人と接し、いろいろな話を聞く経験は、子どもにとっても大人にとってもかけがえのない時間です。

 出会いを大切にできる人であってほしいと願います。今日のこの出会いが、きっといつか何かをもたらしてくれるはずです。

11月7日 クラブ活動

 不土野小学校のクラブ活動は、全員が参加します。

 2学期は、室内ゲームを中心とした活動を行います。今回は、「人狼(じんろう)ゲーム」をするようです。

 客観的な事象から読み解き、友達の心理を的確に推理していくというこのゲーム。

 低学年の子たちにはちょっと難しかったようで、上級生の様子を見ながら勉強中です。

 他には、UNO、トランプ、花札、カルタ、、、いろいろ取りそろえております。テレビゲームやスマホの通信を使って・・・というゲームも楽しいですが、こういった、友達と向かい合って遊ぶアナログゲームの方が個人的には楽しいです。

 秋の夜長は、どのように過ごされていますか。ぜひ家族の団らんにカードゲームなどはいかがでしょう。

11月8日 栽培活動(花の苗植え)

 卒業式の式場を飾る花々を育てていくための栽培活動です。

 全校のみんなで取り組みます。

 今年は、ペチュニア、パンジー、そして、アリッサムを育てます。

真剣なまなざしで苗をていねいに扱います

 季節外れの長雨の影響で、いも掘りや苗植えが例年より少し遅れてしまいましたが、卒業式にきれいに咲きそろうように、育てていく予定です。

 難しいと思うんですよね、、、実際。不土野小の用務員さんが、種まきから育てた苗をていねいに植え替えました。

 椎葉の寒い寒い冬を越して、あたたかい春を迎えられるよう面倒をみていきたいと思います。

11月6日 ふれあい参観日

 ふれあい参観日には、地域の方や学校運営協議会の方々にご参加いただき、子どもたちとのふれあいがたくさん見られました。

たくさん来ていただきました。ありがとうございます。

 おじゃみ入れでは、ファインプレイがたくさん見られました。そのたびに歓声を上げて盛り上げる子どもたち。いいですね~!

ナイスシュートが連発です!

 昔の遊びでは、コツを教えてもらいながら一緒に挑戦する姿にほっこりします。

昔のあそびは、これはこれでむずかしいですね

 そして、一番の盛り上がりを見せたのがボッチャ。老若男女で楽しめるスポーツというのも納得です。

みんなでできるスポーツ、ボッチャです!

 ターゲット(白い球)にいかに近づけることができるかを競い合うのですが、白い球を動かすことで大逆転のあるスリリングな展開も魅力の一つです。

好勝負!勝利の行方は・・・?

 地域の方にいろいろと取材活動もさせてもらいました。神楽も近づいてきましたし、今年は椎葉村学でも学習しているので、予め質問を準備して熱心に聞き取りをしていました。

 6年生のお礼の言葉です。しっかり感謝の気持ちを伝えることができました。

児童代表お礼の言葉です。

 年々集合写真の人数も少なくなってきているというお話も伺いました。この子どもたちが、これからの不土野地区を背負って立つ存在になることを願っています。

  ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

11月5日 手作りのグラタン

 給食にグラタンが出ました!調理員さんの手作りです!

 こんなことがあるんだ・・・とあまりにも驚いてしまいましたので、思わず食べる前にパシャリ。 

手作りのグラタン

 味はもちろん、とっても美味しかったです。給食で食べられることはないだろうと思われるメニューの一つだと思っていました。

 いつも美味しい給食をつくってくださるだけでなく、こんなに手間のかかる料理まで、、、。調理員のみなさまへ感謝です!ありがとうございました。ごちそうさまでした!美味しかったです!

11月6日 いも掘り

 ふれあい参観日のあとは、栽培活動でいも掘りもありました。

 今年は猛暑のせいで野菜の生育がなかなか厳しかったようですね。

 本校のいも畑も葉が大きくならず、つるもそこまで伸びず、、、。

 おまけにサツマイモの白い花まで咲く始末・・・。これはマズいぞと思っていたわけです。

 しかし、見てください!この子どもたちの笑顔!

 宝探しの様相を呈してきました。あちらこちらか子どもたちの歓声が上がります。

 思っていた以上にたくさん採ることができました。

 子どもたちは、お気に入りのいもを持ち帰り用に選びます。大きいいもを選ぶ子、好きな形のいもを選ぶ子、、、様々です。

 しっかり乾燥させて寝かせることで、より甘さが増していくそうですね。

 最終的には大小織り交ぜて100個近く採れましたよ。

 どんな料理にして食べるといいでしょうかね。天ぷら、スイートポテト、大学芋、シチューに入れてもいいですね。

 秋の味覚を楽しんでくださいね。

11月5日 ふれあい参観日前日準備

 地域の方をお招きする参観日、「ふれあい参観日」の前日準備の様子です。

 「ちびっ子落語の学校」不土野小学校の面目躍如、児童全員による小咄の披露と、参加された皆さんとのふれあい活動がメインです。

 ふれあい活動は子どもたちが考えました。今年は、「おじゃみ入れ」「昔のあそび」「ボッチャ」です。

全員、小咄を披露します

 今年は、平家まつりが行われなかったので、小咄を披露するのも今回が初めて。練習時間もあまりありませんでしたので、自信をもって、、、という子は少ないようですが、はたして?

おじゃみ入れの最終確認ですね

 こちらでは、「おじゃみ入れ」の箱を置く位置を調整中でしょうか。

 自分たちが楽しんでいるようにも見えますが、、、。いや、自分たちが楽しめる活動でないと、お客さんを楽しませることはできませんね。

昔の遊びも一緒に体験します

 そして、「昔のあそび」コーナー。めんこ、コマ回し、けん玉、だるま落とし、ヨーヨー、、、童心に戻って楽しんでもらう計画です。

11月3日 不土野地区産業文化祭

 毎年恒例の不土野地区産業文化祭の様子です。

 朝早くから地域の皆さんが集まってこられました。

 早速グラウンドゴルフが始まりました。優勝賞品、ホールインワン賞などもありますので、熱くなること間違いなしです!

 ねらいすまして、、、いけっ!ホールインワン!

 一方、こちらでは芋煮の準備も進められています。婦人会のみなさんによる、手作り芋煮。煙たい中に、目を押さえながら一生懸命作っていただいています。ありがとうございました!

 全部で何人分になるのでしょうか?お腹が空いてきました。。。

 たっぷりの具が入り、味付けがなされていきます。

 豚肉は味噌仕立て、鶏肉は醤油ベースの味付けです。どちらも美味しそう!

 例年だと、地域の方が育てた農作物の品評会などが行われるそうでが、猛暑の影響でしょうか、今年は野菜が不作だったようで、品評会が中止となってしまいました。

 芋煮に舌鼓を打ちながら、じゃんけん大会も盛り上がりましたよ。

 地域の皆さんと語らいながら、とてもゆっくりとした時間を過ごすことができました。

 準備、運営、そして芋煮づくりに片付けも。楽しい文化祭でした。ありがとうございました。

11月1日 「弁当の日」

 合同遠足の日は、「弁当の日」でもありました。

 子どもたちが弁当作りにかかわり、楽しく食べる体験をとおして食への関心を高め、生きる力を育むことを目的にしています。

 食育【しょくいく】という言葉も、ずいぶんと定着してきたと思いますが、子どもたちに定着させていくには時間がかかることだと思っています。

 高校を卒業して一人暮らしを始めたときに、ご飯が炊けて、味噌汁が作れて、肉、魚、野菜が焼ければ、、、。

 調理実習の様子など見ていると、興味・関心の高さを感じます。子どもたちのご自慢のお弁当、紹介させてください。

11月1日 尾向小・不土野小2校交流合同遠足

 尾向小学校(全校児童21名)と、不土野小(8名)との合同遠足がありました。2校間交流事業として、昔から行われています。

 オンライン上では毎週交流を重ねてきている子どもたちですが、今回は対面の交流ということもあって、出発前から楽しそうにしています。

 今回の目的地は、国宝「通潤橋」マイクロバスを2台借りて、お隣の熊本県山都町へ向かいます。

 それぞれの学校での赤団・白団に分かれ、バスに乗り込みます。

 通潤橋に行く前に、馬見原体育館で交流活動を行いました。今年は、尾向小の児童の皆さんが計画した遊びで交流します。

 「ドッジボール」「フルーツバスケット」「ボール当て」3つの遊びは、全校児童8名の不土野小ではなかなか満喫できない遊びということもあって、楽しい時間が流れていきました。

 「弁当の日」でもあった不土野小の子どもたちは、何かしら弁当作りに携わったの・・・かな?

 そしていよいよ通潤橋へ。天候が心配でしたが、なんとか雨は降らずに放水の時間を迎えることができました。

 大迫力の放水に思わず歓声と拍手も上がりました。橋の上まで見学し、いい思い出がまた一つつくれたのではないかと思います。

 これからもお隣同士の学校、仲良くやっていきましょう!

 尾向小学校のみなさん、ありがとうございました!