ほたまる日記

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修学旅行 その3(最後です)

いよいよ修学旅行も最後のご報告となります。

維新ふるさと館をあとにして、鹿児島水族館に向かいました。ここも、子どもたちが楽しみにしていた場所です。

いるかの演技を見たり、大きな水槽を泳ぐたくさんの魚を見たりして楽しく過ごしました。タッチプールでヒトデやナマコに触ることもできました。

午後1時頃、鹿児島水族館を出発し学校へ向かいました。子どもたちはかなり疲れているようで、バスの中は静かでした。午後4時半すぎに学校に無事到着し二日間の日程を終えました。

修学旅行を通して、子どもたち一人一人のよさに気付くことができました。また、いろいろな場面での成長も感じました。卒業まで約4ヶ月。修学旅行の経験を生かし、自分たちをさらに成長させて欲しいと思います。

         

修学旅行 その2

班別研修のあとは、城山に登りました(11/21)。北川に縁のある西郷隆盛が最後を遂げた場所です。展望所からは鹿児島市内と美しい桜島を眺めることができました。

そこから子どもたちが楽しみにしているホテルに向かいました。今回の宿は「スパランドららら」というところでした。お部屋も食事も温泉も素晴らしく、楽しく忘れられない夜を過ごすことができたようです。

二日目は午前6時に起床し、維新ふるさと館に向かいました。明治維新に大きな役割を果たした鹿児島の志士たちの活躍を大迫力のシアターで学ぶことできました。その3に続きます。

<本日から、5年生が宿泊学習を行います。1泊2日で「むかばき青少年自然の家」に行きます。>

         

修学旅行 その1

11月21日から22日にかけて、6年生が修学旅行へ行きました。行き先は鹿児島県です。

午前7時に学校を出発、高速道路をひたすら走り午前11時頃に知覧特攻平和会館に着きました。バスガイドさんの軽妙なおしゃべりのおかげで、あっという間に到着した感じがしました。

知覧特攻平和会館では、講話を聞いた上で館内を見学しました。20歳前後の若者が、国のためにと命をかけて出撃した様子に心が揺さぶられました。講話では、延岡市出身の方のお話も聞くことができました。彼らの書いた遺書を目にして、平和の尊さをあらためて感じることができました。

その後、知覧のレストランで鹿児島の郷土料理である「鶏飯(けいはん)」をいただきました。本場の味に舌鼓を打ちました。おいしい料理も修学旅行の思い出になります。

鹿児島市内に移動し、班別研修を行いました。4つの班に分かれ、事前に立てた計画に沿って施設を巡りました。県立博物館、県立美術館、メルヘン館などを見学し、鹿児島のことを深く学ぶことができました。私(校長)は西郷隆盛像前で待機し活動を見守りました。どの子もいきいきと鹿児島の街を歩いていました。

(写真が多いので今回はここまでにします。次回をお楽しみに。)

         

参観日&PTAバザー

11月24日(日)に参観日とPTAバザーを行いました。

朝早くから多くの保護者の皆さんにおいでいただきました。(PTAバザーの準備も早くからされていました。)

参観授業では、人権に関する学習や各教科の学習を見ていただきました。生活科で子どもたちと保護者の皆さんが楽しく触れ合う場面もありました。

授業終了後には、体育館でPTAバザーでした。事前に注文した品々を引き換え、おいしそうに食べる様子が見られました。(私は)うどんや唐揚げをおいしくいただきました。うどんとアイスクリームを交互にほおばる強者もいましたよ。にぎやかで楽しい時間となりました。

参加していただいた皆さん、PTAバザーに関わってくださった皆さん、ありがとうございました。

         

小倉処平についての学習(6年生)

11月15日(金)、6年生が小倉処平についての学習をしました。

小倉処平は、飫肥藩(日南市)出身の武士、教育者、官僚で、小村寿太郎を見出したことで知られています。岩倉使節団より前に海外留学を命じられ、イギリスやフランスに留学しています。西南戦争に西郷軍の一員として参戦し、当地(可愛岳近くの高畑山)で自害しました。

校区内の川坂地区には、西南戦争最後の戦いとなる和田越(わだごえ)の戦いの際に負傷し、治療した地があります。現在は「小倉処平加療の地」として地元の人々に大切にされています。

北川小の6年生は、伝統的に小倉処平について学んでいます。この日は川坂公民館へ行き、区長の安藤俊則さんからお話を聞きました。子どもたちは、日本の歴史の大きな動きが北川や延岡で起きていたことに感動した様子でした。

(本来は、加療の地でお話を聞く予定でしたが雨のため公民館でお話を聞きました。学校への帰りに「加療の地」をバスから見学しました。)

川坂公民館に昔の写真が掲示されており、北川小の昔の運動会の写真がありました。たいへん興味深い写真でしたので後日紹介します。

    

ホタルの学習(3年生)

11月15日(金)、3年生がホタルの学習をしました。

今回は宮崎県立門川高等学校の吉田巧先生をお呼びして、ホタルについての基礎知識を教えていただき幼虫を育てる準備もさせていただきました。(北川やっちみろ会の北林様も来てくださいました。)

吉田先生に指導していただくこの授業は約10年の歴史があるそうです。

子どもたちはホタルの生態に驚いたり、ホタルの幼虫やカワニナに触れたりすることで様々なことを学んでいました。これからホタルの幼虫を育てていきます。

           

 

にじいろ読み聞かせ

北川小学校では、上級生が下級生に読み聞かせをする「にじいろ読み聞かせ」という活動を行っています。伝統的な活動のようです。

今年は11月13日(水)の5時間目に行いました。6年生は1年生に、5年生は2年生に、4年生は3年生に読み聞かせをします。あらかじめ決められたペアで、1対1の読み聞かせです。

上級生は自分で選んだ本を読みます。下級生に読むのはなかなか難しいのですが、相手の反応を見ながらゆっくり丁寧にと読む姿はとてもほほえましかったです。読んでもらう下級生も嬉しそうでした。

全てのペアを紹介したいところですが、枚数の関係で6年生が読んでいる様子を紹介します。

<6年生は本日から鹿児島県への修学旅行に行ってきます。私(校長)も同行します。>

                        

 

地域との交流会(11月)

毎月恒例となっている、地域の皆さんとの交流会を実施しました(11/13)。

今回は図書委員会の子どもたちが中心となって紙飛行機で遊びました。はじめに子どもたちと地域の皆さんが一緒に紙飛行機を作りました。図書委員会の子どもたちが作り方をみんなに教えました。

その後、体育館で飛ばしました。地域の皆さんも子どもたちも夢中になって飛ばしました。体育館に歓声と笑顔があふれました。今回も素晴らしい交流会となりました。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

夕刊デイリー新聞社の取材を受けました。

    

 

小中音楽祭への参加(3・4年生)

3・4年生が、延岡市小中音楽祭に参加しました(11/14)。この音楽祭は、延岡市内の小中学生が参加する歴史あるものです(全ての小・中学校ではなく参加は任意です)。

北川小学校の3・4年生は、ベートーベンの喜びの歌(第九)をリコーダーと合唱で発表しました。合唱はドイツ語で発音し、ほとんどが頭声的発生(裏声)で歌うという難易度の高いものです。本番に向けて練習を続けてきました。

当日は会場の延岡市総合文化ホールのステージで、これまでの練習の成果を存分に発揮することができました。観客席で聴いていた私(校長)は思わず涙が出そうになりました。1人1人の声が届くとともに、全体のハーモニーが会場いっぱいに響いていました。すばらしいできばえでした。

残念ながら当日の撮影は禁止されていましたので、前日に全校児童向けに行ったリハーサルの様子を紹介します。

      

脱穀作業(5年生)

11月7日(木)、自分たちで植えて収穫したお米を脱穀しました。

今回も、田んぼを貸してくださった黒田さんやJAの皆さんの協力で充実した活動となりました。

協力してくださる方の熱意で、今年初めて足踏み脱穀機唐箕(とうみ)が準備されました。子どもたちは、昔の人の農作業の大変さに思いをはせながら作業を進めました。昔の道具の素晴らしさにも感心したようです。

この日の夕方、黒田さんが脱穀したお米を精米して持ってきてくださいました。子どもたちがそれぞれ持ち帰り、次の日には「おいしかった」と口々に話してくれました。とてもよい米作り体験ができました。

協力していただいた皆さん、ありがとうございました。

(夕刊デイリー新聞社の取材を受けました。)