新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

しっぽとりからバトンパスの練習

 今年度の前期課程の体育は、単元によって2~4年生でしたり、前期課程全員でしたりしています。今日は、2~4年生で体を動かしました。

 準備運動の後、タグを使ったしっぽとりです。広い運動広場で人数は少ないので、かなりハードでした。

  

 次に、2人1組になって、追いかけっこをします。色の違うマーカーを置き、鬼は全力で追いかけ、逃げる人は指定されたマーカーに鬼が来たらこちらも全力で逃げます。これを何度か繰り返してコツをつかんだところで、いよいよバトンパスの練習です。鬼はバトンを持ち、逃げる方はタイミングを計ってスタート。走りながらバトンを受け取ります。始めはぶつかったり渡せなかったりしましたが、段々と要領をつかんできて、写真のような、かっこいいバトンパスができるようになりました。10月の体育大会が、楽しみです。

  

 

  

ALTと外国語の授業

 本校には月に1回程度、ALT(外国語指導助手)が来られ、外国語の授業をしていただいています。今日は、今年度1回目の訪問日でした。

 授業では、子ども達のノートを見ていただいたり、アメリカの食文化について紹介してもらったり、外国語担当教諭と一緒に会話のお手本を聞かせてくださったりしています。本場の発音に触れ、日本との違いを実感することで、より広い視野をもつとともに、英語力を鍛えていっているところです。

  

夢の対決が実現

 今日は、後期課程最後のバスケットボールの授業。子ども達がずっと楽しみにしていた、先生たちとの対戦がありました。

 まずは女子対女性職員で5分間、次に男子対男性職員で5分間。これを2セットしました。子ども達はこの日のために、ミニバスケットの指導者でもある本校の事務職員とかなりハイレベルな練習を重ねてきました。作戦を確認し、円陣を組んでから気合い十分で試合に臨みました。

 一方、職員チームも日頃の運動不足をものともせず、真剣にボールを追いかけ、白熱した試合展開となりました。シュートが決まるたびに大歓声が上がり、随所に好プレーが観られるなどあっという間の20分間でした。

 最後にスペシャルマッチとして後期課程8人対職員の対決。こちらは大接戦の末、2点差で辛くも後期課程の勝利。試合後は、握手やグータッチでお互いの健闘をたたえ合いました。

 子ども達にとって、そして職員にとってもいい思いになりました。

 

 

 

 

学年のまとめ 体育編

 前期課程は、最後の体育で「ティーボール」に取り組んでいます。バッターはティーの上に置いたボールを思いっきり打ち、カラーコーンを折り返してホームに戻ります。守備はボールを捕ったら、所定の場所に全員が集まり、1列に並んで座ります。バッターが早ければ得点、守備が早ければアウト、という特別ルールです。ちなみに、守備では元々学園にあった赤いグローブのほか、大谷選手から届いたかっこいいグローブも大活躍です。

 今日も2チームに分かれてゲームを行いました。2階ギャラリーへのホームランが飛び出したり、慌ててボールが手につかず得点を許したり、走っている途中で豪快に転んでしまったりと、珍プレー好プレー続出でした。

 2年生から5年生までの前期11人で体育をするのもあとわずか。みんなで協力しながら、たくさん体を動かしていってほしいものです。野球しようぜ!

 

 

 

 

学年のまとめ 習字編

 昨日は今週土曜日に行われる卒業式の振替でお休みでした。今日から、新しい1週間の始まりです。

 今日は3・4年生が、今年度最後の習字に取り組みました。学年のまとめということで、これまでの学習を振り返りながら、とめ・はね・はらいを意識し、力作を仕上げていました。

 卒業式まであと4日、修了の日までちょうど2週間です。集大成の時期となりました。

 

 

お別れ遠足 パート3

 午後の部は、島野浦ならではの活動、クルージングです。荷物をまとめ、ライフジャケットを着てから近くの宇治港まで歩いて行きました。2隻の海上タクシーに乗り込み、いよいよ、クルージングスタート。

 

 

 島を出て、まずは近くの小島へ。ここは黄金伝説の地として、メキシコ女王の十字架が立てられています。次に、鼻熊というスポットへ。熊の鼻穴に似ていることからこの名前がつけられた海食トンネルを、豪快にくぐり抜けます。かなりスリル満点でした。そのままぐるっと島を1周して宇治港へ。途中、波に揺られたり水しぶきをかぶったりと、大自然を満喫したひとときでした。

 

 

 

 児童生徒会を中心に、子ども達、そして職員全員で作り上げた楽しい1日でした。卒業式は16日の土曜日です。そして卒業生以外も、今の学年のゴールが見えてきました。有終の美が飾れるよう、さらに一丸となってラストスパートです。

お別れ遠足 パート2

 再び体育館に戻り、サプライズ企画。後期課程男子によるバンド演奏がありました。この日のために練習を重ねてきた4人が、会場を盛り上げてくれました。さらに、1年間の思い出スライドショーをみんなで観て、この1年を振り返りました。子ども達一人一人の成長を感じつつ、お別れが近づいてきたことを実感しました。最後に、全員で記念写真撮影。あっという間に午前の部が終わりました。

 

 

 

 いよいよ、お待ちかねのお弁当タイムです。この日は「お弁当の日」ということで、自分でおかずをお弁当箱に詰めたり、おにぎりを握ったり、ウインナーや卵焼きを焼いたりと、朝から大忙しだったようです。いつもにも増して、にこにこ笑顔で食べていました。

 

 

 

 

お別れ遠足 パート1

 今日は、子ども達が待ちに待ったお別れ遠足でした。いつもより早目の登校に、子ども達の期待感が表れていました。

 まずは体育館でお別れ集会です。児童生徒会を中心に、ほとんど子ども達の手で企画・準備してきました。アイスブレーキングで、じゃんけん大会をした後、早速、2・3年生の企画「以心伝心」からスタート。2チームに分かれて、「文房具」「動物」「アニメ」などの出されたお題に対して、9年生と答えを合わせる「心を1つに」と、逆に違う答えを出す「心をバラバラに」の2つのゲームです。チーム全員の答えがピッタリそろったり、逆に全く違ったり、とても盛り上がりました。

 

 

 次は、4・5年生の企画、「校内かくれんぼ」です。後期課程と職員が、ロッカーやベランダ、カーテンの後ろなど、校内の至る所に知恵を絞ってかくれ、前期の子ども達がワイワイ言いながら探していました。前半と後半2回行いましたが、2回とも最後まで見つからなかった人もいて、こちらも楽しいひとときとなりました。

 

 

 

 次に、7・8年生の企画「お化け屋敷」です。特別棟の技術室が、不気味なお化け屋敷に大変身。7・8年生があの手この手で脅かす中、2人1組になってお札を取ってくるというミッションに、勇敢にチャレンジしていました。

 

1回目の卒業式練習

 今日の5時間目、全校児童生徒が体育館に集まり、1回目の卒業式練習がありました。これまで、各クラスや音楽室で練習を重ねてきましたが、いよいよ、体育館に椅子を並べて本格的な練習のスタートです。

 まずは校長先生より、卒業式に向けた心構えについてのお話があり、かっこいい座り方や礼の仕方など、基本的な動作の確認。大体の式の流れを押さえて、後半は歌の練習です。広い体育館ですが、一人一人が一生懸命歌い、きれいな歌声を響かせていました。卒業式まで、残り10日を切り、準備も急ピッチに進んでいるところです。

 また、明日はいよいよ子ども達が待ちに待ったお別れ遠足です。在校生が企画したレクリェーション、おいしいお弁当、そして午後はクルージングに出ます。楽しい1日になりそうです。

 

 

 

卒業式に向けて

 卒業式まで、あと10日あまりとなりました。昨日から始まった合同音楽。今日は後期課程のみで2回目の練習をしました。

 まずは全員で「仰げば尊し」を歌った後、残りの2曲の練習に重点的に取り組みました。男子だけで歌う部分と女子だけで歌う部分に分かれ、お互いのパートを聴きながら気になったところを発表し合いました。微妙な音程のずれの修正や、声量を上げるための工夫などを確認しながら、よりよい合唱に仕上げていました。本番に向けて、徐々にテンションを上げていっている子ども達です。

 

 

オンラインで作文発表

 今日は2年生が、オンラインで2つの学校とつながって授業をしました。

 まずは簡単な自己紹介とアイスブレーキング。「もしも宝くじで100万円当たったら?」「全員の共通点を見つけよう」というテーマでフリートークを楽しみました。

 次に、メインの活動です。2年生の楽しかった思い出を作文にして、発表し合いました。運動会のこと、地域との交流のこと、野球で褒められたことなど、この1年間を振り返りながら、しっかりと読むことができ、成長が感じられました。さらに、せっかくオンラインでつながっているので、ひとりひとりの発表に対して、感想を言ったり質問をしたりして、交流を深めていました。

 始めは少し緊張気味の3人でしたが、次第に慣れてきて、自分の作文を堂々と発表することができました。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。

 

春の訪れ

 今日から3月。令和5年度も残り1ヶ月となりました。

 そんな中、昨年12月に子ども達が植えたサイネリアが、花を咲かせ始めました。ピンク、紫、赤、白、青と色とりどりです。2週間後の卒業式には、ちょうど満開になりそうです。

 

 

 また、この日の給食の献立に、ちらし寿司とひなあられが登場しました。あさっては3月3日、桃の節句です。現在、感染症対策として全員前を向いて黙って食べていますが、季節感たっぷりのおいしい給食に、大満足の子ども達でした。

 

 

雨の日の昼休み

 今日は朝からあいにくの雨でした。昼休み、外で遊べない子ども達は思い思いに過ごしていました。

 図書室で面白そうな本を借りたり、職員も一緒になってカードゲームをしたり、ビー玉のおもちゃで遊んだり、体育館でたったの4人でドッジボールをしたり。久しぶりの雨の昼休みを、それぞれ満喫したようです。

 

 

 

 ちなみに、毎月、図書担当から月ごとの貸出冊数が発表されるのですが、2月は28日の昨日までで59冊とのことでした。しかし、今年は今日までが2月。うるう年と雨のおかげで、今月は70冊オーバーとなりました。

目標達成&最後のクラブ活動

 2月もゴールが見えてきました。1日から始まったなわとび月間。「島浦チャレンジ!みんなで達成!100000回!」は、本日、ついに達成しました。最後のシールが貼られた瞬間、大きな拍手がわき上がりました。始め5万回を目標にスタートしたのですが、みんなが力を合わせ、追加のシートすべてのマスにシールを貼ることができました。着実に、体力を高めることができたと思います。

 

 

 また、この日の6時間目は今年度最後のクラブ活動が行われました。これまで、後期課程と一緒に卓球やティーボールをしたり、宇治港で釣りをしたりと、島野浦学園ならではのクラブ活動を楽しんできましたが、最後は、プラバン作りをしました。お気に入りの絵をプラバンに描いて、油性ペンで色をつけます。オーブントースターで温めるとぎゅ~っと縮んで、かわいらしい作品が完成。ひもをつけてキーホルダーにしました。

 

 

オンラインで交流しました

 昨年10月に、本校の3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流をしましたが、今日は、都農小の4年生も加わり、3校での交流活動を行いました。

 高千穂小、都農小の発表を聞いた後、いよいよ、島野浦学園の出番です。島野浦の自然、食文化、漁業、行事について、これまで調べてきたことをスライドにまとめ、上手に発表していました。その後の質問コーナーでは、クラブ活動での釣りについての質問がたくさんあり、ほかにどんな活動をしているのか、どんな魚が釣れるのか、学校から港までどれくらいの距離なのか、など、島ならではの文化に興味をもってくれたようでした。

 普段6人で生活している3・4年生にとって、オンラインではありましたが、大人数の教室の雰囲気を感じることができ、とても有意義な活動となりました。

 

 

3回目の「読み聞かせ」は・・・

 3連休明けの今日、今年度3回目の読み聞かせが行われました。1回目は先生たちから子ども達へ、2回目は後期課程(中学生)から前期課程(小学生)へ。そして今日は、小学生から中学生への読み聞かせです。この日のために、本選びから読む練習と準備を重ねてきた小学生。ドキドキしながら、中学生のいる3階の教室へと上がりました。

 始めは少し緊張気味でしたが、読み聞かせが始まるとさすが、元気いっぱいの子ども達。かわいらしい絵本やトリックアート、難しい植物の漢字クイズなど、いろいろなジャンルの本で中学生を楽しませていました。定期テストが間近に迫った中学生にとっては、テスト勉強の合間の、ほっこりした時間になったことでしょう。これもまさに、義務教育学校ならではの活動でした。

 

 

島野浦を支える・守る人々 ~島浦学の発表~

 本校には、開校当時から始まった「島浦学」があります。島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして、探究的な学習を行う新教科です。これまで、本ホームページでも、島浦ミーティング、島浦クッキング、スノーケリング教室等の紹介をしてきました。その他にも、島内のいろいろな方々にインタビューしたり、ポスターを作成して掲示してもらったりと、学年に応じた活動に取り組んできました。

 そんな中、今日は8年生がこれまでの活動をプレゼンテーションにまとめ、発表する授業がありました。8年生のテーマは、「島野浦を支える・守る人々」です。3人とも、調べたことだけでなく、自分の考えをしっかりと述べることができました。見えてきた共通の課題が「人口の減少」と「ゴミ問題」。今後、自分たちに何ができるか、9年生に向けて考えていきます。

 

 

なわとび月間 まっただ中

 2月に入り、なわとび月間がスタートして1週間が経ちました。子ども達は、毎日昼休みの前半を使ってなわとび運動に汗を流しています。それ以外にも、それぞれ体育の授業の始めに準備運動として跳びます。今日は後期課程の子ども達もがんばっていました。

 先週お伝えしました、「島浦チャレンジ!みんなで達成!50000回!」ですが、こちらの予想を大幅に超えて、1週間で28000回に到達しました。軽くクリアできそうなので、さらに上乗せして、目標を10万回にアップするとのことです。果たして、どこまで記録を伸ばせるでしょうか。

 

 

 

CDラック製作にチャレンジ

 7年生は、技術の授業でCDラック作りに挑戦中です。

 まず、1枚の板に線を引き、のこぎりで丁寧に切り分けていきます。切り口がぎざぎざになっているので、「かんな」で削ります。最近では滅多に見る機会のなくなった「かんな」ですが、子ども達はまるで職人さんのように器用に扱い、黙々と作業に取り組んでいました。このあと、釘を打って組み立てていきます。できあがった作品は、末永く、大切に使ってほしいものです。