新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

卒業式に向けて

 卒業式まで、あと10日あまりとなりました。昨日から始まった合同音楽。今日は後期課程のみで2回目の練習をしました。

 まずは全員で「仰げば尊し」を歌った後、残りの2曲の練習に重点的に取り組みました。男子だけで歌う部分と女子だけで歌う部分に分かれ、お互いのパートを聴きながら気になったところを発表し合いました。微妙な音程のずれの修正や、声量を上げるための工夫などを確認しながら、よりよい合唱に仕上げていました。本番に向けて、徐々にテンションを上げていっている子ども達です。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。

 

春の訪れ

 今日から3月。令和5年度も残り1ヶ月となりました。

 そんな中、昨年12月に子ども達が植えたサイネリアが、花を咲かせ始めました。ピンク、紫、赤、白、青と色とりどりです。2週間後の卒業式には、ちょうど満開になりそうです。

 

 

 また、この日の給食の献立に、ちらし寿司とひなあられが登場しました。あさっては3月3日、桃の節句です。現在、感染症対策として全員前を向いて黙って食べていますが、季節感たっぷりのおいしい給食に、大満足の子ども達でした。

 

 

雨の日の昼休み

 今日は朝からあいにくの雨でした。昼休み、外で遊べない子ども達は思い思いに過ごしていました。

 図書室で面白そうな本を借りたり、職員も一緒になってカードゲームをしたり、ビー玉のおもちゃで遊んだり、体育館でたったの4人でドッジボールをしたり。久しぶりの雨の昼休みを、それぞれ満喫したようです。

 

 

 

 ちなみに、毎月、図書担当から月ごとの貸出冊数が発表されるのですが、2月は28日の昨日までで59冊とのことでした。しかし、今年は今日までが2月。うるう年と雨のおかげで、今月は70冊オーバーとなりました。

目標達成&最後のクラブ活動

 2月もゴールが見えてきました。1日から始まったなわとび月間。「島浦チャレンジ!みんなで達成!100000回!」は、本日、ついに達成しました。最後のシールが貼られた瞬間、大きな拍手がわき上がりました。始め5万回を目標にスタートしたのですが、みんなが力を合わせ、追加のシートすべてのマスにシールを貼ることができました。着実に、体力を高めることができたと思います。

 

 

 また、この日の6時間目は今年度最後のクラブ活動が行われました。これまで、後期課程と一緒に卓球やティーボールをしたり、宇治港で釣りをしたりと、島野浦学園ならではのクラブ活動を楽しんできましたが、最後は、プラバン作りをしました。お気に入りの絵をプラバンに描いて、油性ペンで色をつけます。オーブントースターで温めるとぎゅ~っと縮んで、かわいらしい作品が完成。ひもをつけてキーホルダーにしました。

 

 

オンラインで交流しました

 昨年10月に、本校の3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流をしましたが、今日は、都農小の4年生も加わり、3校での交流活動を行いました。

 高千穂小、都農小の発表を聞いた後、いよいよ、島野浦学園の出番です。島野浦の自然、食文化、漁業、行事について、これまで調べてきたことをスライドにまとめ、上手に発表していました。その後の質問コーナーでは、クラブ活動での釣りについての質問がたくさんあり、ほかにどんな活動をしているのか、どんな魚が釣れるのか、学校から港までどれくらいの距離なのか、など、島ならではの文化に興味をもってくれたようでした。

 普段6人で生活している3・4年生にとって、オンラインではありましたが、大人数の教室の雰囲気を感じることができ、とても有意義な活動となりました。

 

 

夢の対決が実現

 今日は、後期課程最後のバスケットボールの授業。子ども達がずっと楽しみにしていた、先生たちとの対戦がありました。

 まずは女子対女性職員で5分間、次に男子対男性職員で5分間。これを2セットしました。子ども達はこの日のために、ミニバスケットの指導者でもある本校の事務職員とかなりハイレベルな練習を重ねてきました。作戦を確認し、円陣を組んでから気合い十分で試合に臨みました。

 一方、職員チームも日頃の運動不足をものともせず、真剣にボールを追いかけ、白熱した試合展開となりました。シュートが決まるたびに大歓声が上がり、随所に好プレーが観られるなどあっという間の20分間でした。

 最後にスペシャルマッチとして後期課程8人対職員の対決。こちらは大接戦の末、2点差で辛くも後期課程の勝利。試合後は、握手やグータッチでお互いの健闘をたたえ合いました。

 子ども達にとって、そして職員にとってもいい思いになりました。

 

 

 

 

今年度最後の参観日

 今日は、今年度最後の参観日が行われ、たくさんの保護者の方が参観に来られました。

  2年生は、「きまりについて」です。どうしてきまりがあるのか、実際の場面を思い浮かべながら、3人それぞれがしっかりと考えていました。

 

 

 3・4年生は、島浦学の発表です。1年間かけて、島野浦のいいところを調べたり、防災マップを作ったりしました。それらを、分かりやすく発表しました。

 

 

 5年生は、日本の自然災害についてです。写真や動画を観ながら、地震について学習し、最後は非常用持ち出し袋に何を入れればいいか、真剣に考えていました。

 

 

 7年生は、社会科地理的分野です。ヨーロッパの特徴について、難しい小テストに挑んだ後、調べたことをスライドにして発表したりクイズを出題したりしていました。

 

 

 8年生は、音楽。発声練習、校歌の後、卒業式の歌の練習をしました。細かいところまで気を配りながら、丁寧に、心をこめて歌っていました。

 

 

 9年生は、英語。英単語を使ったクロスワードに取り組み、後半はジャンルとレベルを自分で選んで、難易度の高い英語のクイズに答えていました。

 

 

 今年度の参観日も無事に終わり、いよいよ、学年末のまとめへと入っていきます。「終わりよければすべてよし」です。

久々に2年生だけで体育

 ここのところ、タグラグビー、ポートボール、サッカーと、ボール運動が続いていた前期課程の体育。2~5年生での活動がほとんどだったのですが、今日は久しぶりに、2年生だけで体育をしました。

 まずはドリブルからシュート練習。途中、担任の先生が立っていて、そこをくぐり抜けてシュートします。次に、マーカーやポートボール台、ホワイトボードなどの障害物をよけながらゴールのカラーコーンまで蹴って進む、ゴルフのような競技。微妙なコントロールが必要です。最後に、ゴールに置かれたカラーコーンをシュートで倒す練習。始めは遠くから蹴っていたのですが、なかなか倒れず、最後はかなりの至近距離から狙って見事に倒しました。

 ここ最近は、上級生についていきながらの体育でしたが、今日は、広い体育館を貸し切り、同級生3人で思いっきり体を動かしていました。

 

 

伝統を受け継ぎ 未来へ

 昨年7月に、今年の成人式で使った「島野浦中学校校歌」を録音しました。その後、せっかくだから「島野浦小学校校歌」も録音しよう、という話になり、今日、それが実現しました。

 昼休みが終わり、音楽室に集合。体操と発声練習をして、準備はばっちりです。まずは、小学校の校歌を3番まで。途中、スクリーンに映していた歌詞が消える、というハプニングがありましたが、最後まで、心をこめて歌うことができました。

 次に、いつも集会や儀式・スポーツデイなどの行事で歌っている「小学校1番・中学校1番の校歌メドレー」を録音しました。歌い慣れているだけあって、19人の息がピッタリと合った、ステキな歌声を聞かせてくれました。

 小学校・中学校ともに閉校はしましたが、伝統をしっかりと受け継ぎ、未来へとつなぐことができました。