前期課程の子どもたちは、図工の時間、版画の作品制作に励んでいます。

　２・３年生は紙版画です。はさみを器用に使って、台紙に重ね貼りしているところです。一方、４年生以上は木版画。特に４年生は生まれて初めての彫刻刀ということで、慎重に彫り進めていました。５・６年生は彫刻刀の扱いにもずいぶん慣れてきて、すでにカラフルな色を使って刷る作業に入っている子もいました。できあがりが、とても楽しみです。

　ここのところ乾燥した日が続くうえ、寒いので暖房器具や火を取り扱う機会も増えてきました。そんなときに怖いのが、火災。そこで昨日、火災に備えた避難訓練を実施しました。

　非常ベルが鳴り、校内放送で「３階理科室で火災が発生しました」とアナウンスが流れると、子どもたちは速やかに運動広場へと避難しました。ベルが鳴って避難が完了するまで、３分弱。さすがです。

　その後、地元消防団の方々に来ていただき、練習用の消火器を使って火を消す練習をしたり、実際の放水の様子を見せていただいたりしました。災害は、いつ起こるか分かりません。普段から備えておくことが大切ですね。

　今日は、２年生が学級活動の時間に給食について学習しました。

　まずは栄養士の先生より、給食室の機材や作っているところの写真を見せてもらいました。次に、実際に給食室へ行き、調理の様子を見学しました。最後に調理員さんへの質問です。「どうしてエプロンの色が違うのですか？」「どんなことに気をつけて作っていますか？」など、熱心に聞いていました。

　２４日から、全国学校給食感謝週間となっています。本校でも、子どもたちが調理員さんにお手紙を書いて、直接お渡しすることにしています。安心・安全でおいしい給食に、心から感謝です。

　本校は、児童生徒数が少ない上に、教室のほか体育館や特別教室など、掃除をする場所がたくさんあります。そこで、曜日ごとに、自分たちの教室・トイレ中心の日と特別教室中心の日に分けて掃除を行っています。今日は、その特別教室中心の縦割り清掃班編制が行われました。

　まずは班ごとに分かれ、自分の担当場所を決めます。次に実際にその場所に行って、掃除道具や掃除の仕方についての確認をしました。時間が余った班は、ちょっとでもきれいにしようと時間いっぱいがんばっていました。

　今年度は、これが最後の清掃班編成です。この１年間、お世話になった学校をきれいにしようとみんな張り切っています。

　約１ヶ月前に定植したサイネリア。無事に年を越し、３月の卒業式に向けて順調に育っているようです。今朝はかなり冷え込みが厳しい中、登校してきた子どもたちが自分の苗に水やりをしていました。まだまだ、何色の花が咲くかは分かりませんが、このまますくすくと成長していってほしいものです。