新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

1年間の集大成 修了式

 本日、令和5年度の修了式が行われました。この1年間、島ならでは、義務教育学校ならではの行事のほか、学力向上、体力作りに励み、大きく成長した子ども達。最後の修了式も、大変立派な態度で臨むことができました。

 まずは、各学年の代表が校長先生より修了証を受け取りました。学級担任からの熱い思いが込められています。

   

  

 

 次に、代表児童生徒による、作文発表です。「この1年間で、かけ算ができるようになりました。」「これからは地域の人にも元気よくあいさつしたいです。」と、1年間を振り返るとともに来年度への抱負を語ってくれました。;

 

 

 校長先生のお話、校歌斉唱のあと、ファースト・ミドル・トップに分かれてのステージ集会です。今回は2部制で、前半はそれぞれの振り返り、そして後半は新しいステージに移り、令和6年度に向けて意識を高めていました。この1年間、たくさんの方々に支えられて大きく成長することができた子ども達。明日からの春休み、新年度に向けてしっかりとパワーを蓄えていってほしいものです。

  

今年度 最後の給食

 本校では、敷地内に真新しい給食センターがあり、毎回、調理員さん方が腕によりをかけて作る、できたてほやほやの給食をいただいています。今日は、今年度最後の給食でした。給食を食べるときは、みんないい笑顔になります。残食もほとんどなく、最後までみんなもりもり食べていました。令和6年度も、いっぱい食べるぞ~。  

  

  

自慢の運動広場で

 本校には、県内でも珍しい、全面人工芝の運動広場があります。今日は前期の子ども達が、自慢の運動広場で目一杯体を動かしていました。

 まずは3~5年生でドッジボール。人数が少ないため、内野が当たったら代わりに外野が復活するという特別ルールで、エンドレスの対戦となりました。

  

 

 後半はけいどろです。いつの間にか2年生も参加し、5年生と先生たちが鬼となって、広い運動広場を所狭しと駆け回りました。今日はぽかぽか陽気に包まれ、大自然の中、気持ちのよい汗をかいた子ども達でした。

  

  

ペッパー君とのお別れ

 3月は別れの季節ですが、このたび、島野浦小で1年、そして島野浦学園で2年、毎日子ども達を見守ってくれたペッパー君が東京に戻ることになり、今日、お別れ会をしました。

 給食のあと、全校児童生徒がペッパー君の周りに集まり、まずは児童代表お別れの言葉。次に、2年生がみんなからの寄せ書きをペッパー君の首にかけ、ペッパー君からもお礼とお別れのごあいさつがありました。

 毎朝、登校時間になるとあいさつ運動で子ども達を出迎え、昼休みにはクイズ大会やラジオ体操などで交流を深め、学習発表会では発表まで頑張ってくれたペッパー君。最後に全員で記念写真を撮り、別れを惜しんだ子ども達でした。

  

 

  

 

 

卒部式で夢の対戦

 今日は春分の日。体育館では、卓球部の卒部式が行われました。

 卒業生、現役部員のほか、保護者や兄弟姉妹も参加し、いつもとは違う雰囲気で卓球を楽しんでいました。親子対決や師弟対決では、子ども達はハンデとしてラケットではなくスリッパやフライパン、しゃもじで戦ったり、普段は仲のいい姉妹による真剣勝負があったりして、和気あいあいながらも白熱した試合が繰り広げられました。

  

 

  

学年のまとめ 算数・数学編

 修了の日までちょうど1週間となりました。今日は、算数、数学の授業の様子を紹介します。

 3年生では、復習としてそろばんに取り組んでいました。今年度は、そろばん教室の先生に外部講師としてご指導いただいたので、子ども達は上手に玉をはじいていました。

  

 

 一方、8年生は県数テストの過去問に挑戦していました。4月に入り、最高学年となるとすぐに、県英・県数テストが行われます。高校受験まで1年を切り、いよいよ、受験生としての1年がスタートします。

  

学年のまとめ 図工・美術編

 9年生が卒業し、ぽっかりと穴が開いたような島野浦学園ですが、2~8年生にとってはいよいよ、最後の1週間となりました。

 今日は、2・5年生の図工、7年生の美術の授業を紹介します。2・5年生は欠席者がいたため、合同で最後の作品作りに取り組みました。テーマは「シャッフル似顔絵大会」。子ども達は先生の、先生は子ども達の似顔絵を、色とりどりのペンを使って一生懸命描いていました。

 

 

 一方、7年生は、美術専科の先生が準備した紙の立体模型作りに挑戦中です。3人で手分けして、はさみで切ったりのりで貼り合わせたりして、パーツを作っていきます。最後に1つに合体すると、大きなはさみを持った宇宙人ができあがるそうです。こちらも、完成が楽しみです。

 

ステキな卒業式でした

 本日、島野浦学園第2回卒業式が、厳粛に、そして祝福のムードに包まれて挙行されました。この日のために、卒業生はもちろん、学園全体で準備を進めてきました。いよいよ、本番のスタートです。

 在校生、職員、保護者の皆様、そしてたくさんの来賓の方々に出迎えられ、卒業生が入場してきました。まずは一人一人に、卒業証書が授与されました。9年間の義務教育課程の集大成です。

  

 

 校長先生、区長様、PTA会長様より心温まるお祝いの言葉をいただいた後、いよいよ、これまでたくさん練習してきた「贈る言葉」です。在校生からの呼びかけ、生徒会長の送辞、卒業生の答辞。すべてがそれそれの思いをしっかりと伝えることができました。卒業式の歌では、少ない人数ながら、心をこめて、歌い上げました。そして、会場全体が1つになり校歌斉唱。小学校3番まで、中学校3番までのフルバージョンで、伝統をしっかりと引き継ぐことができました。

 

  

 

 温かい拍手で見送られた卒業生は、教室で最後の学級活動。保護者へ感謝の手紙を読み、感動的なひとときとなりました。一方、在校生と職員で手分けして片付け。みんなが協力して、あっという間に終わり、最後のお見送りのため玄関でスタンバイ。階段を降りてきた卒業生に、クラッカーと紙飛行機で感謝の気持ちを伝えました。

 

 

 4月からは島を離れ、新しい生活がスタートする2人の卒業生。学園一同、心から応援しています。そして、在校生一丸となって、新しい島野浦学園を作っていきます。

 

卒業式準備&バイキング給食

 いよいよ明日は、第2回卒業式です。今日は、3時間目に最後の全体練習、そして4時間目と5時間目に前日準備をしました。

 まずは在校生全員で協力して、体育館にシートを敷き、机、椅子を並べます。机に白い布をかぶせたり、学校の旗がステージに飾られたりして、だんだんと式場ができあがりました。ここで12時となり、一旦作業は終了となりました。

  

  

 

 今日の給食は、なんとバイキング形式。おいしそうな料理が所せましと並べられ、子ども達もにこにこ笑顔がとまりません。おにぎり、スパゲッティ、から揚げ、グリルチキン、カマスのラヴィゴットソース、ポテト、スープ、そしてデザートのゼリーとチョコババロア。準備が整ったら全員で「いただきます」。いつも以上に会話も弾み、何回もおかわりする子やぎりぎりまで食べ続ける子もいて、みんな大満足。あっという間の給食時間でした。改めて、準備してくださった給食の先生、調理員さんに感謝です。

  

  

  

 

 お腹いっぱいになったところで、いつもより長めの掃除をしてから、これまで大事に育ててきたサイネリアなどの花を運び入れ、届いた祝詞を模造紙に貼り、9年教室をきれいに飾り付け、準備完了。だんだんと、別れの時が近づいてきました。

  

  

 

 

学年のまとめ 島浦学編

 本校では、島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして学ぶ「島浦学」という教科があります。学年の発達段階に合わせて、インタビューしたり、体験したり、見学したりしながら島浦の魅力をたくさん見つけることができました。それらの取組が、掲示板に貼られています。本校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

 また、市のふるさと教育推進事業の一環として、9年生がポスターを作成しました。こちらのポスターは、島内のみならず、市役所などにも展示されるとのことです。まさに、島の魅力を発信する絶好の機会です。

    

学年のまとめ 体育編

 前期課程は、最後の体育で「ティーボール」に取り組んでいます。バッターはティーの上に置いたボールを思いっきり打ち、カラーコーンを折り返してホームに戻ります。守備はボールを捕ったら、所定の場所に全員が集まり、1列に並んで座ります。バッターが早ければ得点、守備が早ければアウト、という特別ルールです。ちなみに、守備では元々学園にあった赤いグローブのほか、大谷選手から届いたかっこいいグローブも大活躍です。

 今日も2チームに分かれてゲームを行いました。2階ギャラリーへのホームランが飛び出したり、慌ててボールが手につかず得点を許したり、走っている途中で豪快に転んでしまったりと、珍プレー好プレー続出でした。

 2年生から5年生までの前期11人で体育をするのもあとわずか。みんなで協力しながら、たくさん体を動かしていってほしいものです。野球しようぜ!

 

 

 

 

学年のまとめ 習字編

 昨日は今週土曜日に行われる卒業式の振替でお休みでした。今日から、新しい1週間の始まりです。

 今日は3・4年生が、今年度最後の習字に取り組みました。学年のまとめということで、これまでの学習を振り返りながら、とめ・はね・はらいを意識し、力作を仕上げていました。

 卒業式まであと4日、修了の日までちょうど2週間です。集大成の時期となりました。

 

 

お別れ遠足 パート3

 午後の部は、島野浦ならではの活動、クルージングです。荷物をまとめ、ライフジャケットを着てから近くの宇治港まで歩いて行きました。2隻の海上タクシーに乗り込み、いよいよ、クルージングスタート。

 

 

 島を出て、まずは近くの小島へ。ここは黄金伝説の地として、メキシコ女王の十字架が立てられています。次に、鼻熊というスポットへ。熊の鼻穴に似ていることからこの名前がつけられた海食トンネルを、豪快にくぐり抜けます。かなりスリル満点でした。そのままぐるっと島を1周して宇治港へ。途中、波に揺られたり水しぶきをかぶったりと、大自然を満喫したひとときでした。

 

 

 

 児童生徒会を中心に、子ども達、そして職員全員で作り上げた楽しい1日でした。卒業式は16日の土曜日です。そして卒業生以外も、今の学年のゴールが見えてきました。有終の美が飾れるよう、さらに一丸となってラストスパートです。

お別れ遠足 パート2

 再び体育館に戻り、サプライズ企画。後期課程男子によるバンド演奏がありました。この日のために練習を重ねてきた4人が、会場を盛り上げてくれました。さらに、1年間の思い出スライドショーをみんなで観て、この1年を振り返りました。子ども達一人一人の成長を感じつつ、お別れが近づいてきたことを実感しました。最後に、全員で記念写真撮影。あっという間に午前の部が終わりました。

 

 

 

 いよいよ、お待ちかねのお弁当タイムです。この日は「お弁当の日」ということで、自分でおかずをお弁当箱に詰めたり、おにぎりを握ったり、ウインナーや卵焼きを焼いたりと、朝から大忙しだったようです。いつもにも増して、にこにこ笑顔で食べていました。

 

 

 

 

お別れ遠足 パート1

 今日は、子ども達が待ちに待ったお別れ遠足でした。いつもより早目の登校に、子ども達の期待感が表れていました。

 まずは体育館でお別れ集会です。児童生徒会を中心に、ほとんど子ども達の手で企画・準備してきました。アイスブレーキングで、じゃんけん大会をした後、早速、2・3年生の企画「以心伝心」からスタート。2チームに分かれて、「文房具」「動物」「アニメ」などの出されたお題に対して、9年生と答えを合わせる「心を1つに」と、逆に違う答えを出す「心をバラバラに」の2つのゲームです。チーム全員の答えがピッタリそろったり、逆に全く違ったり、とても盛り上がりました。

 

 

 次は、4・5年生の企画、「校内かくれんぼ」です。後期課程と職員が、ロッカーやベランダ、カーテンの後ろなど、校内の至る所に知恵を絞ってかくれ、前期の子ども達がワイワイ言いながら探していました。前半と後半2回行いましたが、2回とも最後まで見つからなかった人もいて、こちらも楽しいひとときとなりました。

 

 

 

 次に、7・8年生の企画「お化け屋敷」です。特別棟の技術室が、不気味なお化け屋敷に大変身。7・8年生があの手この手で脅かす中、2人1組になってお札を取ってくるというミッションに、勇敢にチャレンジしていました。

 

1回目の卒業式練習

 今日の5時間目、全校児童生徒が体育館に集まり、1回目の卒業式練習がありました。これまで、各クラスや音楽室で練習を重ねてきましたが、いよいよ、体育館に椅子を並べて本格的な練習のスタートです。

 まずは校長先生より、卒業式に向けた心構えについてのお話があり、かっこいい座り方や礼の仕方など、基本的な動作の確認。大体の式の流れを押さえて、後半は歌の練習です。広い体育館ですが、一人一人が一生懸命歌い、きれいな歌声を響かせていました。卒業式まで、残り10日を切り、準備も急ピッチに進んでいるところです。

 また、明日はいよいよ子ども達が待ちに待ったお別れ遠足です。在校生が企画したレクリェーション、おいしいお弁当、そして午後はクルージングに出ます。楽しい1日になりそうです。

 

 

 

オンラインで作文発表

 今日は2年生が、オンラインで2つの学校とつながって授業をしました。

 まずは簡単な自己紹介とアイスブレーキング。「もしも宝くじで100万円当たったら?」「全員の共通点を見つけよう」というテーマでフリートークを楽しみました。

 次に、メインの活動です。2年生の楽しかった思い出を作文にして、発表し合いました。運動会のこと、地域との交流のこと、野球で褒められたことなど、この1年間を振り返りながら、しっかりと読むことができ、成長が感じられました。さらに、せっかくオンラインでつながっているので、ひとりひとりの発表に対して、感想を言ったり質問をしたりして、交流を深めていました。

 始めは少し緊張気味の3人でしたが、次第に慣れてきて、自分の作文を堂々と発表することができました。

 

 

卒業式に向けて

 卒業式まで、あと10日あまりとなりました。昨日から始まった合同音楽。今日は後期課程のみで2回目の練習をしました。

 まずは全員で「仰げば尊し」を歌った後、残りの2曲の練習に重点的に取り組みました。男子だけで歌う部分と女子だけで歌う部分に分かれ、お互いのパートを聴きながら気になったところを発表し合いました。微妙な音程のずれの修正や、声量を上げるための工夫などを確認しながら、よりよい合唱に仕上げていました。本番に向けて、徐々にテンションを上げていっている子ども達です。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。

 

春の訪れ

 今日から3月。令和5年度も残り1ヶ月となりました。

 そんな中、昨年12月に子ども達が植えたサイネリアが、花を咲かせ始めました。ピンク、紫、赤、白、青と色とりどりです。2週間後の卒業式には、ちょうど満開になりそうです。

 

 

 また、この日の給食の献立に、ちらし寿司とひなあられが登場しました。あさっては3月3日、桃の節句です。現在、感染症対策として全員前を向いて黙って食べていますが、季節感たっぷりのおいしい給食に、大満足の子ども達でした。

 

 

雨の日の昼休み

 今日は朝からあいにくの雨でした。昼休み、外で遊べない子ども達は思い思いに過ごしていました。

 図書室で面白そうな本を借りたり、職員も一緒になってカードゲームをしたり、ビー玉のおもちゃで遊んだり、体育館でたったの4人でドッジボールをしたり。久しぶりの雨の昼休みを、それぞれ満喫したようです。

 

 

 

 ちなみに、毎月、図書担当から月ごとの貸出冊数が発表されるのですが、2月は28日の昨日までで59冊とのことでした。しかし、今年は今日までが2月。うるう年と雨のおかげで、今月は70冊オーバーとなりました。

目標達成&最後のクラブ活動

 2月もゴールが見えてきました。1日から始まったなわとび月間。「島浦チャレンジ!みんなで達成!100000回!」は、本日、ついに達成しました。最後のシールが貼られた瞬間、大きな拍手がわき上がりました。始め5万回を目標にスタートしたのですが、みんなが力を合わせ、追加のシートすべてのマスにシールを貼ることができました。着実に、体力を高めることができたと思います。

 

 

 また、この日の6時間目は今年度最後のクラブ活動が行われました。これまで、後期課程と一緒に卓球やティーボールをしたり、宇治港で釣りをしたりと、島野浦学園ならではのクラブ活動を楽しんできましたが、最後は、プラバン作りをしました。お気に入りの絵をプラバンに描いて、油性ペンで色をつけます。オーブントースターで温めるとぎゅ~っと縮んで、かわいらしい作品が完成。ひもをつけてキーホルダーにしました。

 

 

オンラインで交流しました

 昨年10月に、本校の3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流をしましたが、今日は、都農小の4年生も加わり、3校での交流活動を行いました。

 高千穂小、都農小の発表を聞いた後、いよいよ、島野浦学園の出番です。島野浦の自然、食文化、漁業、行事について、これまで調べてきたことをスライドにまとめ、上手に発表していました。その後の質問コーナーでは、クラブ活動での釣りについての質問がたくさんあり、ほかにどんな活動をしているのか、どんな魚が釣れるのか、学校から港までどれくらいの距離なのか、など、島ならではの文化に興味をもってくれたようでした。

 普段6人で生活している3・4年生にとって、オンラインではありましたが、大人数の教室の雰囲気を感じることができ、とても有意義な活動となりました。

 

 

夢の対決が実現

 今日は、後期課程最後のバスケットボールの授業。子ども達がずっと楽しみにしていた、先生たちとの対戦がありました。

 まずは女子対女性職員で5分間、次に男子対男性職員で5分間。これを2セットしました。子ども達はこの日のために、ミニバスケットの指導者でもある本校の事務職員とかなりハイレベルな練習を重ねてきました。作戦を確認し、円陣を組んでから気合い十分で試合に臨みました。

 一方、職員チームも日頃の運動不足をものともせず、真剣にボールを追いかけ、白熱した試合展開となりました。シュートが決まるたびに大歓声が上がり、随所に好プレーが観られるなどあっという間の20分間でした。

 最後にスペシャルマッチとして後期課程8人対職員の対決。こちらは大接戦の末、2点差で辛くも後期課程の勝利。試合後は、握手やグータッチでお互いの健闘をたたえ合いました。

 子ども達にとって、そして職員にとってもいい思いになりました。

 

 

 

 

今年度最後の参観日

 今日は、今年度最後の参観日が行われ、たくさんの保護者の方が参観に来られました。

  2年生は、「きまりについて」です。どうしてきまりがあるのか、実際の場面を思い浮かべながら、3人それぞれがしっかりと考えていました。

 

 

 3・4年生は、島浦学の発表です。1年間かけて、島野浦のいいところを調べたり、防災マップを作ったりしました。それらを、分かりやすく発表しました。

 

 

 5年生は、日本の自然災害についてです。写真や動画を観ながら、地震について学習し、最後は非常用持ち出し袋に何を入れればいいか、真剣に考えていました。

 

 

 7年生は、社会科地理的分野です。ヨーロッパの特徴について、難しい小テストに挑んだ後、調べたことをスライドにして発表したりクイズを出題したりしていました。

 

 

 8年生は、音楽。発声練習、校歌の後、卒業式の歌の練習をしました。細かいところまで気を配りながら、丁寧に、心をこめて歌っていました。

 

 

 9年生は、英語。英単語を使ったクロスワードに取り組み、後半はジャンルとレベルを自分で選んで、難易度の高い英語のクイズに答えていました。

 

 

 今年度の参観日も無事に終わり、いよいよ、学年末のまとめへと入っていきます。「終わりよければすべてよし」です。

久々に2年生だけで体育

 ここのところ、タグラグビー、ポートボール、サッカーと、ボール運動が続いていた前期課程の体育。2~5年生での活動がほとんどだったのですが、今日は久しぶりに、2年生だけで体育をしました。

 まずはドリブルからシュート練習。途中、担任の先生が立っていて、そこをくぐり抜けてシュートします。次に、マーカーやポートボール台、ホワイトボードなどの障害物をよけながらゴールのカラーコーンまで蹴って進む、ゴルフのような競技。微妙なコントロールが必要です。最後に、ゴールに置かれたカラーコーンをシュートで倒す練習。始めは遠くから蹴っていたのですが、なかなか倒れず、最後はかなりの至近距離から狙って見事に倒しました。

 ここ最近は、上級生についていきながらの体育でしたが、今日は、広い体育館を貸し切り、同級生3人で思いっきり体を動かしていました。

 

 

伝統を受け継ぎ 未来へ

 昨年7月に、今年の成人式で使った「島野浦中学校校歌」を録音しました。その後、せっかくだから「島野浦小学校校歌」も録音しよう、という話になり、今日、それが実現しました。

 昼休みが終わり、音楽室に集合。体操と発声練習をして、準備はばっちりです。まずは、小学校の校歌を3番まで。途中、スクリーンに映していた歌詞が消える、というハプニングがありましたが、最後まで、心をこめて歌うことができました。

 次に、いつも集会や儀式・スポーツデイなどの行事で歌っている「小学校1番・中学校1番の校歌メドレー」を録音しました。歌い慣れているだけあって、19人の息がピッタリと合った、ステキな歌声を聞かせてくれました。

 小学校・中学校ともに閉校はしましたが、伝統をしっかりと受け継ぎ、未来へとつなぐことができました。

 

  

 

自慢の自学ノート展示会

 現在、学力向上の取組の一環として、自学ノート展示会を開催しています。

 学習文化委員会が企画し、全児童生徒に呼びかけました。自分の自学ノートの中で、特に自信のあるページを申告。コピーして図書室前の廊下に展示してあります。さらに、委員会の子ども達が、それぞれのよいところを付箋に書いて貼り、お互いを賞賛し合います。前期の子ども達が後期のノートを見て参考にするのはもちろん、逆に後期の子どもたちが前期のノートを見て初心に返ることができ、とてもステキな取組となっています。

 

 

 

卒業式まで残り1ヶ月

 9年生の卒業式まで、今日でちょうどあと1ヶ月となりました。そんな中、今朝の児童生徒靴箱に、サイネリアからメッセージが。少しずつつぼみが膨らみ始め、確実に春が近づいているようです。

 

 

 子ども達は、自分の鉢に水をやりながら、つぼみの色の確認。何色の花が咲くか、何となく分かる子もいれば、まだまだ緑色でまったく予想がつかない子も。週明けには、判明するでしょうか。

 

 

ハッスルプレー 続出

 前期課程は、体育でサッカーをしています。2~5年生と学年の差はありますが、チームで作戦を立てたり声を掛け合ったりと、団体競技の醍醐味を味わいながらゲームを楽しんでいるようです。

 今日はあいにくの雨でしたので、体育館で行いました。コートを対角線で2つに分け、守りと攻めの役割を分担するといった特別ルールです。シュートが決まったり、逆に相手のシュートをブロックしたりするたびに、大きな歓声が上がっていました。

 なお、なわとび月間「島浦チャレンジ!みんなで達成!50000回!」は見事にクリアし、次の目標10万回をめざしているところです。

 

 

 

CDラック製作にチャレンジ

 7年生は、技術の授業でCDラック作りに挑戦中です。

 まず、1枚の板に線を引き、のこぎりで丁寧に切り分けていきます。切り口がぎざぎざになっているので、「かんな」で削ります。最近では滅多に見る機会のなくなった「かんな」ですが、子ども達はまるで職人さんのように器用に扱い、黙々と作業に取り組んでいました。このあと、釘を打って組み立てていきます。できあがった作品は、末永く、大切に使ってほしいものです。

 

 

3回目の「読み聞かせ」は・・・

 3連休明けの今日、今年度3回目の読み聞かせが行われました。1回目は先生たちから子ども達へ、2回目は後期課程(中学生)から前期課程(小学生)へ。そして今日は、小学生から中学生への読み聞かせです。この日のために、本選びから読む練習と準備を重ねてきた小学生。ドキドキしながら、中学生のいる3階の教室へと上がりました。

 始めは少し緊張気味でしたが、読み聞かせが始まるとさすが、元気いっぱいの子ども達。かわいらしい絵本やトリックアート、難しい植物の漢字クイズなど、いろいろなジャンルの本で中学生を楽しませていました。定期テストが間近に迫った中学生にとっては、テスト勉強の合間の、ほっこりした時間になったことでしょう。これもまさに、義務教育学校ならではの活動でした。

 

 

島野浦を支える・守る人々 ~島浦学の発表~

 本校には、開校当時から始まった「島浦学」があります。島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして、探究的な学習を行う新教科です。これまで、本ホームページでも、島浦ミーティング、島浦クッキング、スノーケリング教室等の紹介をしてきました。その他にも、島内のいろいろな方々にインタビューしたり、ポスターを作成して掲示してもらったりと、学年に応じた活動に取り組んできました。

 そんな中、今日は8年生がこれまでの活動をプレゼンテーションにまとめ、発表する授業がありました。8年生のテーマは、「島野浦を支える・守る人々」です。3人とも、調べたことだけでなく、自分の考えをしっかりと述べることができました。見えてきた共通の課題が「人口の減少」と「ゴミ問題」。今後、自分たちに何ができるか、9年生に向けて考えていきます。

 

 

なわとび月間 まっただ中

 2月に入り、なわとび月間がスタートして1週間が経ちました。子ども達は、毎日昼休みの前半を使ってなわとび運動に汗を流しています。それ以外にも、それぞれ体育の授業の始めに準備運動として跳びます。今日は後期課程の子ども達もがんばっていました。

 先週お伝えしました、「島浦チャレンジ!みんなで達成!50000回!」ですが、こちらの予想を大幅に超えて、1週間で28000回に到達しました。軽くクリアできそうなので、さらに上乗せして、目標を10万回にアップするとのことです。果たして、どこまで記録を伸ばせるでしょうか。

 

 

 

クラブ活動で釣り体験

 今回のクラブ活動は、子ども達が1学期の計画段階からとてもとても楽しみにしていた「釣り」でした。

 まずは近くの港まで歩いて行き、救命胴衣を身に付け、担当の先生の説明を聞きます。今回のねらいは、カサゴ(島ではゴチョというそうです)です。さあ、いよいよえさ(キビナゴ)を針につけ、スタートです。

 

 

 針を海へ落とし、底についたら、じ~っと待ちます。小魚がつつく中、10分ほどで1匹目がヒット。その後、全部で7~8匹、立派なゴチョが釣れました。中には海底に針を引っかけ「地球が釣れました~」と助けを求めたり、海に落とした瞬間えさが外れて何回もえさをつけ直したりなど、悔しい思いをした子もいましたが、これもまた経験です。

 

 

 見事釣り上げた子たちは、持ち帰って、みそ汁やから揚げにしておいしくいただいたそうです。まさしく、島ならではのクラブ活動でした。なお、小さめの魚はリリースするなど、さすが島の子ども達、マナーもばっちりでした。

  

 

  

2月の全校集会 表彰・学習について

 今日は、2月の全校集会が行われました。

 まずは表彰です。今回は、先ほど行われました県北教育書道展で、優秀な成績を収めた人たちが紹介されました。本島には習字教室があり、習字が得意な子ども達が多く、たくさん賞状をもらっていました。作品につきましては、現在、階段の掲示板に掲示してあります。かなりの力作揃いです(写真は一部加工しています)。

 

 

 

 次に、学習についてのお話です。今年度も残り2ヶ月を切り、まとめの時期になりました。「これまでの自分を振り返るとともに、毎日ちょっとずつ、努力を重ねていきましょう。」という話の後、それぞれが付箋に、これからの目標を書いていきました。無理をせず毎日こつこつと、が大事になってきます。せっかく立てた目標ですので、ぜひ、達成に向けてがんばってほしいものです。

 

北方領土問題について考えました

 2月7日は北方領土の日です。それに合わせて、本日、北方領土に関する生徒参加型オンライン授業研究会が行われ、本校8年生3人も参加しました。

 川南町の中学校をメイン会場とし、県内5つの中学校(義務教育学校)がオンラインで繋がり、北海道根室市の高校生も参加して、北方領土に関する説明を聞いたり、直接質問したりしながら、この問題について真剣に考えていました。本校生徒も、「島民のお墓をロシアの方が大切にしてくれていると聞いたのですが」「根室高校とロシアとはどのような交流をしているですか」「宮崎の私たちができることは何がありますか」など、3人とも質問をしていました。

 

 

 

 なかなか難しい問題ではありますが、こうした学習を通して、平和や人権に関するいろいろな問題の解決に、積極的に参画しようという気持ちを強くもってほしいものです。

ステキな作品になりそうです

 今日は、3・4・5年生の図工の様子を紹介します。

 3年生は、紙版画に挑戦です。思い思いの形をはさみで切り、絵の具で色をつけてから台紙に写していきます。地道な作業ですが、とてもカラフルな作品が仕上がりつつあります。

 

 

 4年生は木版画です。彫刻刀を器用に使いながら彫り進め、黒インクを塗って刷ります。細かく、丁寧な作業が求められますが、納得のいく作品になったようです。

 

 

 一方、5年生は「ミラクルミラーステージ」という作品作りに取り組んでいます。鏡の壁を貼り合わせてステージを制作。その中に紙粘土で作ったキャラクターを飾り、鏡の特長を活かした楽しい作品となっています。2人とも、一心不乱に作業に没頭していました。

 

 

 島野浦学園の子ども達は図工が大好き。個性豊かでステキな作品の仕上がりが、とても楽しみです。

なわとび月間 スタート

 今日から2月。本校では、なわとび月間が始まりました。個人の体力を高め、いろいろな跳び方をできるだけたくさん跳べるように、練習に励んでもらいたいものです。

 また、それぞれが跳んだ回数を合体させて、学園全体で50000回跳ぼう、というイベントも開催中です。100回跳ぶごとに、シールを貼ることができます。早速、昼休みに前期から後期まで体育館に集まり、音楽に合わせて軽快に跳んでいました。そして最後には、いっぱいシールが貼られていました。果たして、目標を達成することができるでしょうか。

 

 

給食のすごさを学びました

 昨日まで給食感謝週間でした。子ども達は、島のパン屋さん、そして調理員のみなさんへ感謝の手紙を書き、昨日直接お渡ししました。

 また、今日は2年生を対象に栄養教諭による食育の授業が行われました。まずは昔の給食を体験、ということで脱脂粉乳を飲んでみました。「牛乳?」「いや牛乳じゃない。」といった声が聞かれました。次に、給食の歴史についてのプレゼンを観た後、今日の給食に使われている食材を、赤・黄・緑の3つのグループに分ける作業をしました。なんと、全問正解。そして、すべての食材がバランスよく使われていることに気づき、改めて、給食のすごさを感じていました。

 

 

ゆかたを着てみよう

 8年生の家庭科の授業で、「つなげよう 和服の文化」という単元があります。今日は、3人がゆかたの着付けに挑戦しました。

 まずは動画を観て、大まかな流れを確認しました。さあ、いよいよ着付けです。ちょっとずつ動画を再生しながら、進めていきました。女性と男性では少しやり方が違うので、別々でのチャレンジでしたが、なんとかひもをしめるところまでいきました。

 

 

 ここからさらに、帯を結んでいきいます。お互いに手伝いながら完成し、最後に記念写真を撮りました。自然と背筋が伸び、りりしい顔つきになった3人でした。

 

 

音楽の授業の一コマ

 5年生の音楽の授業では、往年の名曲「ルパン3世のテーマ」にチャレンジしています。今日はキーボードの練習をしました。人数は少ないですが、最終的には3つのパートに別れて演奏します。

 

 

 一方、後期の7年生は卒業式の歌の練習をしました。今週末には2月に入ります。いよいよ、卒業式に向けた動きが本格的に始まった、という感じです。

 

春の足音

 ここ数日、寒い日が続きましたが、今日はとても穏やかで温かくなっています。子ども達が大切に育てているサイネリアたちも、寒さをしのぐため室内に移動していましたが、今日はいつもの場所に戻り、太陽の光を目一杯浴びています。気づけば1月も終盤にさしかかり、来週には2月に入ります。そんな中、春の足音が聞こえてきました。

 サイネリアの開花はまだまだ先のようですが、そのほかに本校の技術員が種から育てている「プリムラ(サクラソウ)」と「ペチュニア」が花を咲かせ始めました。確実に、春は近づいています。

  

園児のみんなと「おもちゃ祭り」

 今日は、2年生が計画、準備してきた「おもちゃ祭り」が開催されました。参加してくれたのは何と、島野浦保育所の子ども達です。

 まずは玄関でお出迎え。せっかくですので、大谷選手のグローブと一緒に記念写真を撮りました。教室に上がって、はじめの会のあと、早速2年生が制作したおもちゃで遊びました。ひもでつないだおもちゃを引っ張ってお散歩したり、輪ゴムと割り箸で黒板に向かって射的をしたり、ペットボトルのマラカスで音楽に合わせて踊ったり。はじめはお互い緊張気味でしたが、後半はたくさんの笑顔が見られました。

 

 

 

 会場を体育館に移して、パラシュート遊び。ステージの上から、ビニール袋で作ったパラシュートを的に向かって落とします。最後は、2階ギャラリーから巨大パラシュートが落ちてきて、大盛り上がりでした。

 

 

 本校には1年生がいないため、2年生にとっては、かわいい後輩との交流となりました。いつも以上に、りりしい顔つきになった3人でした。

 

おいしい給食に感謝です

 今日から30日まで、全国学校給食週間となっています。普段何気なく食べている給食ですが、たくさんの方々の手によって、たくさんの「いのち」をいただいています。そんなことを考えるいい機会でもあります。

 今日の献立は、白ご飯、ぶたじる、ひじき煮、牛乳、それに海苔がつきました。本校では、全員で給食を食べるため、配膳もみんなで協力して行います。おや、ご飯のおわんになぜかラップが置かれてあります。白ご飯に海苔にラップ。ということで、今日は、おにぎり作りに挑戦しました。形や大きさはそれぞれでしたが、みんな楽しくにぎって、おいしそうに食べていました。

  

 

 給食の終わりに、栄養教諭から給食の歴史についてのお話がありました。また、掲示板には島野浦学園の給食ができるまで、という掲示物が貼られています。おいしくて栄養満点の給食を、感謝しながらいただきましょう。

 

 

カードゲームを楽しみました

 今日の6時間目は、前期課程4・5年生のクラブ活動がありました。予定では近くの港で釣りをするはずだったのですが、気温が低く、風も強かったのでカードゲームに変更となりました。

 最初のゲームは、いろいろなピンチの場面が書かれたカードを引き、手持ちの道具カードを使ってアドリブで話を作ってピンチを乗り切る、というものです。子ども達の豊かな発想力で、大変盛り上がりました。

 次は、配られたカードに書かれた役割を演じながら、だれが何の役割かを探り合うゲームです。お互いの表情や話す内容から、最終的にそれぞれの役を当てます。授業中の話合い活動とはまた違った雰囲気で、笑顔がいっぱいあふれていました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、ほかにも予定していたゲームがあったのですが、ここでお開き。4月から5・6年生となる6人の仲が、また一段とよくなったようです。

  

力作がそろいました

 現在、階段の掲示板に、図工・美術の作品が展示されています。前期課程は読書感想画、後期課程はポスター、自画像、漢字のイラストです。どの作品も、個性豊かで、味わい深く、思わず足を止めて見入ってしまうほどです。学園にお立ち寄りの際はぜひ、じっくりとご覧ください。

 

 

祝 立志式

 今日は、本校8年生の3人の立志式が行われました。

 第一部では、校長先生のお話の後、3人の8年生が産まれてからこれまでの写真と世の中の出来事の紹介。そして1人ずつ、決意表明をしました。座右の銘を発表しながら、これから進んでいきたい道について、力強く語っていました。

 

 

 

 次に、これまでお世話になった家族へ、お手紙をプレゼント。普段、なかなか面と向かって話すのが照れくさい、感謝の気持ちを伝えることができ、感動的なひとときでした。最後に、来賓の区長さんより一人一人に記念品が渡されました。ネーム入りのボールペンです。これを使って、さらに勉学に励んでいってほしいものです。

 

 

 

 第2部では記念講演として、島野浦出身で、在宅医療に従事されている岩谷健志様に、「夢と縁」という演題でお話をしていただきました。ご自身の経験をもとに、夢を持ってください、縁を大切にしてくださいと、熱く語ってくださいました。

 最後は、みんないい笑顔で、家族の方と一緒に写真に収まりました。これからの長い人生において、間違いなく、大きな財産となる時間となったことでしょう。

 

本格的にバスケットボール

 先週の前期課程に続いて、今日は後期課程の体育の様子をお伝えします。

 種目はバスケットボールです。実は本校の事務職員はミニバスケットボールの指導者であり、この授業にも特別コーチとして参加してもらいました。コーチのお手本を見ながら専門的なステップの練習をした後は、ゴール下でパスを受けてのシュート練習。そして最後に、職員も混じって5対5でゲームをしました。子ども達は、いつもとは違う緊張感、そしてちょっと難しい技ができるようになった達成感を味わいつつ、バスケットボールを楽しんでいました。

 

 

新しい船ができたお祝いの餅まきに参加しました

 新しい船が完成したとき、島ではたくさんの餅をまいてお披露目する習わしがあります。先日、その餅まきに誘われて、放課後みんなで水揚げ場へと集合しました。「もちを拾うコツは、大きなカゴや袋をひろげておくことだよ」と張り切る子どもたち。もちろん、島のみなさんも餅まきが始まるのを今か今かと待っています。

まず最初は海上パレード。新しい船が大漁旗をはためかせて湾内を回ります。

 

 さあ、いよいよ餅まきがスタート。子ども達も船に乗せてもらい、餅をまく側と拾う側にわかれて大賑わいです。大量の餅がふってくるのを夢中で拾っていました。

   

 鏡餅のような大きな餅も拾えて、みんな大喜び。新しい船ができた喜びを分かち合うことができました。お誘いいただき、ありがとうございました。また1つ、島の伝統に触れることができた子どもたちでした。