日誌

2021年11月の記事一覧

地産地消自炊の日

 11月18日(木)は「地産地消自炊の日」でした。この行事は、「食育」の一貫として、家庭科の授業を使って学年リレー形式の調理実習を行うものです。また、メニューの完成後、3年生の入試に向けけて「激励」の意味を込めて会食を行います。
 2校時からは、調理実習です。3年生、2年生、1年生の順で調理を行います。メニューは、「カツカレー(自分たちで収穫したさつまいも入り)」「野菜サラダ(学校の花壇で育てた野菜入り」「スイートポテト(同じさつまいも)」です。どの学年も協力しながら上手に調理できていました。
 4校時終了後、会食を実施しました。食事を摂る前に生徒会役員から3年生への激励の言葉があり、3年生代表のお礼の言葉がありました。その後、和気あいあいと食事をしました。また、会食には、さつまいもの栽培で畑を貸していただいた米滿様ご夫妻と、5校時に「食育講話」をお願いしている高城中学校 学校栄養職員 亀澤美和先生にもご参加いただきました。すべての料理が上手にできていて、とてもおいしかったです。
 5校時は、亀澤先生の講話でした。講話の題は、「地産地消・朝ご飯について考えよう」です。お話の中で「地産地消の意味」や「郷土料理」について触れていただきました。最後に、ワークシートを活用して、朝ご飯の大切さについて再確認するために、普段の朝ご飯を書き出したあと、それに何を付け足せばもっとよい朝ご飯になるかについ考えました。生徒それぞれの理想の朝ご飯が出来上がりました。しかし、理想は毎日続けるのがとても大変なので、亀澤先生が、続けられるワンポイントアドバイスをしてくださいました。自分でできることは、自分でやることが大切だということを感じました。とてもわかりやすく親しみやすい講話でした。