令和6年度 高千穂プロジェクト

高千穂町の現状を知り、これからのまちづくりについて、課題を考える。そして、社会の一員としての自覚をもち、高千穂町に貢献しようとする意欲を育むことを目的として、3年生が5月から取り組んできました。

オリエンテーション及び課題設定アンケート調査を経て、課題を決定し、調査計画書を作成しました。その後は探究学習を積み重ね、高千穂町役場や町内の事業所、そして、他市町村や県外の先進地区へ電話による調査をするなど、ふるさと高千穂が抱える課題を子供たちなりに、どうにかして解決したいという思いで、様々なアイデアを出し合いました。

11月初旬に各学級にて研究発表を行い、代表16組20名が決定しました。

 他の代表生徒の発表を真剣に聴いています。

年々クォリティーが高くなっています。 

この各学級の代表者の中から選ばれた数組の代表者が、高千穂町役場の会議室で開催(高千穂中学校主催)される「高千穂町づくり会議」で発表します。本町には、生徒たちが考えた企画を可能な限り前向きに検討していただいています。

実際、町長をはじめ高千穂役場の職員の方々の前で発表した際には、予定時間を15分もオーバーしてしまうほど質問が出され、活気溢れる会議となりました。

今年で第4回を迎えるこの企画。これまで「高千穂バーガー」「ガパオライス」等が実現されました。

さて、今年度の内容は、実現される企画になったかどうか。

取材にご協力くださいました高千穂町役場の方々をはじめ、多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。