ものづくり体験学習

7月11日(火)の5,6校時に第2学年を対象に実施しました。

 この事業は、子供たち等に、物づくり体験教室や講義を通して、働くことの意義や仕事の楽しさを経験させ、自分の将来の職業について考える機会を与えることを目的としているもので、昨年度中に申し込み、実施できることとなりました。

生徒は、造園(19名)、室内園芸(16名)、塗装(16名)、畳(17名)に分かれ、慣れない手つきで作業に取り組みました。

 職人さんならではの確かな技能に裏打ちされた仕事に対する矜持をほんの「さわり」だけであっても感じることができたのではないかと思います。技能士の方から仕事の内容や国家試験の話も伺って、生徒自身の進路や社会貢献について考えるきっかけになったと思います。座学では学べない「本物」に触れる機会を得て、生徒たちにとって「職業観」についての見識を深める貴重な機会になりました。