給食感謝週間
いつもおいしい給食を提供してくださっている調理員の皆さんに、日頃伝えられない感謝を伝えたいと生徒会役員が感謝状を授与しました。
調理員の皆様へ
「いつもおいしい給食をつくってくださり、ありがとうございます。給食時間が楽しみで、毎日の勉強も頑張ることができています。お弁当の日をとおして調理員さんのすごさを実感しました。暑い日も寒い日も私たちのために給食をつくってくださり、本当にありがとうございます。寒い日がまだまだ続きますが、これからもおいしい給食をよろしくお願いします。」
全校給食委員長 岩崎愛羽 副委員長 佐藤悠音
R6.1.30(火)全校集会(オンライン)校長の話
麦ご飯、牛乳、豚肉の生姜焼き、呉汁、エネルギー764キロカロリー、タンパク質36グラム、塩分2.8グラム・・・
こう言えば何のことかおわかりですよね。そうです。これは、本日の給食の献立のことです。皆さんもご存じのとおり、1月24日から本日1月30日までは全国学校給食週間となっています。昨日の昼休み、全校給食委員長の岩崎愛羽さんと副委員長の佐藤悠音さんが、本校の給食調理員の皆さんに、感謝状を贈呈しました。
文科省によると、日本の学校給食の発祥は、明治22年山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の私立忠愛小学校とされています。忠愛小学校というのは、経済的に余裕のない家庭の子供たちのためにお寺や宗派をこえてお坊さんたちがつくった学校で、都市部を中心に広まり、戦後の厳しい食糧事情を乗り越え、全国的に普及していきました。 現在は小学校でほぼ100%、中学校で90%を超える学校で給食が実施されています。校長先生はこれまで数々の学校に赴任をしてきましたが、高千穂中学校の給食は、トップレベルの味ではないかなと思います。先生は単身赴任をしていますので、給食はとても大切な食事でもあります。また、食材は令和3年度の全国平均で、地場産物が56.0%、国産食材においては89.0%(文科省より)となっているようで、本校では日本一の高千穂牛が使用されることもありますよね。そのときの給食は、まさに至福のひとときです。
さて、学校給食にはですね、「学校給食衛生管理基準」が定められており、給食を提供するまでの過程において守るべき事項がいくつもあります。これらの基準をクリアした給食が、日々皆さんに提供される仕組みになっています。ちなみに検食というのがあり、検査の「検」に「食」べると書きますが、責任者である校長先生が、みなさんの給食開始30分前までに行い、調理した食品は調理後2時間以内に提供できるよう努めることなどのきまりがあります。
我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による生徒の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和22年1月から学校給食が再開され、昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としたとのことです(文科省より)。
私たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られますが、学校給食は皆さんが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。多少の好き嫌いはあるかも知れませんが、健康のために間食を目指して食べるようにしてください。今日もおいしい給食が待っていますので、しっかり勉強し、給食が当たり前ではなく、感謝していただくようにしましょう。
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お願い
本校の体力向上プランでは、学校部活動や社会体育活動の推奨とその整備を推進しています。また、1キロウォーク(自力登校)を実施しています。本校は、校区が広く、バス通学や送迎の割合も高くなってきていますので、特に送迎についても、登下校時の運動量を確保するために、学校手前1キロまでの送迎をお願いしています(体調不良やけが等の場合を除く)。正門前の中学校前通りは、登下校の生徒が密集し、非常に危険です。また、最近、学校のすぐ上の新塚原・高千穂線で、生徒を送迎している姿をよく見かけるようになりました。通勤される方の車も多く、危険ですし、時折渋滞が発生するなど、地域の方々に迷惑になりますので、ご遠慮いただき、1キロウォークへのご理解とご協力をよろしくお願いします。
校長
教室配置 教室配置.pdf
校時程 通常校時程.pdf
校時程 委員会校時程.pdf
〇 荒天時に関するお願い
大雨や台風、大雪その他様々な事象により生徒の身の危険があると判断される場合は、たとえ休校などの措置連絡がなくても、無理に登校させたりすることのないようにお願いいたします。学校との連絡が通じる時間帯に、連絡していただければ柔軟に対応していきますのでご理解ください。まず、お子様の身の安全を確保することを最優先した対応をよろしくお願いいたします。
【地震発生時の登下校マニュアル】
◎ 南海トラフ地震の発生が心配される中、本マニュアルをもとに各学級でどのように行動すればよいのか。各家庭での決まりや約束などを決めておくことなどを確認しました。各家庭におかれましても、万が一の場合にどのようにすればよいのかを話し合ったり、決めたりする機会にしてもらいたいと思っています。なお、本マニュアル(データ)は、マチコミメールで送付いたしますので、ご確認ください。