ぬくもりランチの日


〈釜炒り茶飯 牛乳 かんぱちの竜田揚げ・白菜のおかかあえ 豚汁〉
 田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後の赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川にたとえられたのです。今頃竜田川は紅葉がきれいなのでしょう。今日は贅沢にも宮崎県産のカンパチを使った竜田揚げです。宮崎は農業、畜産業だけでなく漁業も盛んでいろんな魚が豊富に捕れます。
 また、高千穂でできた釜炒り茶を使い、お米を炊き上げました。前回使用したお茶っ葉より若干量を増やしたため、今日の茶飯はとても良い香りとお茶の味に包まれる1品となりました。
 他にも、高千穂町でできた白ネギ、白菜、里芋なども使っています。なかなか高級で給食では使用できない地元の食材を給食で使わせてもらっていることに感謝です。