上野小・中学校のようす

心肺蘇生法の研修

 令和5年度の始業を前に、小学校と中学校の全職員による「心肺蘇生法」の研修を行いました。

 講師には、西臼杵広域行政組合消防本部の方に来ていただき、携帯電話やAEDを用いた最新の救助法について練習をすることが出来ました。

  講習で用いたテキストです。

 

 実際の講習のようすはこちらをご覧ください。

 

 携帯電話を使って119番通報したあとの指示で行う救助を体験しました。

 

 講師の方が実際に示された方法を、職員が交替で練習しました。

 

 胸骨圧迫の速さは1分間に120回くらいが良いそうで、分かりやすい音楽をイメージしながら行いました。

 

 押したら戻す動きが大切です。

 体が濡れている人は体を拭いてあげて、プールなどではぬれていない場所に移動させてなど、具体的な場面を想定して行いました。

 

 押す深さや角度も確かめて行います。

 AEDのパッドを貼る位置は、状況に応じて変えても良いので、心臓をはさんで向かい合う場所を意識します。

 

 講習の最後に学校長から「学校現場において命を守ることが何よりも大切です」と伝え、講師の方々への謝辞を述べました。