上野小・中学校のようす

豊見城市ジュニアリーダーとのオンライン交流(小学6年生)

 6月23日(木曜日)、小学6年生が豊見城市の中・高校生で組織するジュニアリーダーとエイサーの指導を通してオンラインで交流しました。6月23日は、77年前、太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が組織的戦闘を終えた日とされています。最後の激戦地であった糸満市では、命を落とした20万人を超える人を悼む「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。

 沖縄県では「慰霊の日」とされ、学校はお休みです。この「沖縄慰霊の日」に合わせて上野小学校の6年生が豊見城市のジュニアリーダーとオンラインで交流し、沖縄戦の説明を聞いた後、エイサーの指導を受けました。

 エイサー交流は、太平洋戦争末期に豊見城市の児童等が上野地区に疎開していたことがきっかけで平成7年から始まり、3年前まで続いていましたが新型コロナの影響で中断していました。

 4月に6年生の保護者からの要望もあり、上野小と高千穂町教育委員会、豊見城市の担当の方とのオンライン会議を経て今回のオンライン交流が実現しました。

 画面を通してではありましたが、子どもたちは豊見城の高校生から指導をうけ、練習に励みました。

 上野小学校では、毎年6年生が5年生を指導してエイサーを練習し、運動会で披露しています。今回の交流は、とてもよい経験になりました。上野小のエイサーがさらによいものとなって受け継がれていくと思います。

 豊見城市の皆様、ありがとうございました。また、今回のオンライン交流は、ICT及び通信環境が整った高千穂高校の「T-ラボ」で行いました。ありがとうございました。

 この交流のようすは、昨夜(午後9時前)のUMKのニュースで放送されました。UMKのホームページから見ることができます。【 リンク先:UMKニュース 

 ケーブルメディアワイワイでは、6月27日(月曜日)18:30~19:00の「Wa!full(ワッフル)」で放送されるそうです。

 また、宮崎日日新聞も取材に来てくださいました。掲載が楽しみです。