上野小・中学校のようす

卒業生からの本の寄贈

 昭和40年代に本校を卒業された方が、ご自分が書かれた本を寄贈してくださいました。本のタイトルは「看護はよろこび ~緩和ケアの現場から」です(出版社:三恵社 2022/9/1 発売)。

 看護師として働き、緩和ケアの現場に長年勤務され、これまでの看護師としての経験を振り返りながら、数多くの実体験などが書いてあります。

 2学期の始業式で子どもたちに紹介し、いつでも読めるようにしておきたいと思います。ありがとうございました。

【著者について】

 水野 敏子(みずの としこ)

1950 年12 月4日、宮崎県西臼杵郡高千穂町上野に生まれる
愛知県医師会名古屋高等看護学院卒。
開業医の見習い看護婦時代から大学附属病院に至るまで、半世紀を看護師として働く。准看護婦学生時代に「完全両側口唇口蓋裂」児に出会い、1994年より「ベトナム診療隊派遣事業」に参加。2006年12月、ベトナム政府から「児童保護育成勲章」授与。ホスピス啓蒙活動を通じて、多くの人々と交流し、看護の探求に力を注ぐ。
現在、「日本臨床心理リハビリテーション研究会世話人」「日本死の臨床研究会中部支部役員」「東海北陸ホスピス・緩和ケアナース交流会世話人」「NPO 法人愛知県難病団体連合会理事」「えふてーぶるかんご塾主催」など。